「THE LAST MESSAGE 海猿」
■作品基礎データ 「THE LAST MESSAGE 海猿」 2010年 日本映画 監督:羽住英一郎(ROBOT) 原作:佐藤秀峰(mangaonweb.com) 原案・取材:小森陽一「海猿」(小学館 ヤングサンデーコミックス) 脚本:福田 靖 出演:伊藤英明 |
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大型台風が接近する中、巨大天然ガスプラント「レガリア」で事故が発生。
潜水士・仙崎大輔は、設計主任の桜木らと共に施設へ向かう。
だが、救出作業の中、突然爆発が起こり、大輔らは施設内に取り残されてしまう。
大輔は知り合ったばかりの第七管区の服部とバディを組み、
要救助者と共に無事帰還する道を探るのだが…。
一方、海上保安庁本庁では、救助の道を探ろうとする海上保安庁と、
国益を最優先とする内閣参事官らが対立。焦燥と憔悴に包まれていた。
そして、一人息子・大洋とともに大輔の無事を祈る環菜は…。
国益か人命か、自分か他者か――。
様々な思いが交差する中、制御不能の巨大プラントに取り残された大輔たちは、
究極の選択を迫られる!?
「Last Message 海猿」3D見した。
邦画の3Dは長編でもホラー作品や戦隊ものなど数作品が公開済みですが、
私自身は初めて見ます。
これは「タイタンの戦い」「アリス・イン・ワンダーランド」
等と同様、2Dで撮影されて3Dにデジタル変換された作品です。
後発の優位さで、映像がかなり見やすく仕上がっており
好感が持てました。
映像美で見せる作品は3Dが合い、
ドラマで見せる作品は2Dが合うそうです。
人物に強く感情移入すると、3Dは映像の情報過多で、
かえってウザったく見えてしまう。
でも実際の作品は、映像美も涙も混在しているのが普通です。
そこで「トイストーリー3」ではアクションが多い前半は奥行きを強調し、
泣きのシーンが多い後半は奥行きは浅く表現されています。
「タイタンの戦い」では全部のシーンを均等に3Dにデジタル変換
したらしく、激しいアクション場面では目がついては行けず
3D酔いを起こしそうでした。
(3D酔いと言うのは技術的にはないのだそうです。
大画面酔いが3D効果でより強調されるだけだとか)
海猿では走る仙崎を手カメラで追いかけ、
画面全体が振動するようなシーンでは3D効果はオフに
なっています。
デジタル変換にも泣きどころはあって、
炎や水しぶき、ガラスに写った影等、
向こう側が透けて見えるような3Dは作れないらしい。
2台カメラを使って撮影した「アバター」はその点、
クライマックスの戦闘シーンの3Dは見事でした。
海猿の場合、
爆発の炎や水しぶきはイマイチでしたが
高低差を強調する場面、嵐でうねる海に揺れる海上保安庁の艦艇の
シーンは見せ場と言えます。
仙崎とあんなでは、
実はあんなの方が3D場面が多いんじゃないか!?
爆笑
何故爆笑かは映画を見れば判ります。
さて肝心のドラマですが
「前作の焼き直しではないか」と言う批判はどうしても
免れ得ないでしょうね。
私たちが普段、乗船出来るカーフェリーの方が感情移入
しやすいです。
石油掘削プラントてのが良くわからない。
総員退去して、
あっという間に登場人物が片手の数になってしまうのも
話を小さく見せてしまいました。
ただ「Last Message」と言うタイトルについて、
以下ネタばれ改行です。
「仙崎が死なないから変」という意見に対しては、
私は作品の方の肩を持つ口で
「海猿という作品世界で、仙崎があんなに語るメッセージ以上の
言葉ってないんじゃないか」と感じてます。
ヘタレの新人保安官をベテランになりつつある仙崎が
叱咤激励し、彼が最後に男気を見せてクライマックスを乗り切る
というのはベタでしょうが、そこが見たくて劇場へ出かける
ファンも多い事だろうと思います。
2004年に劇場用映画として生まれた『海猿』は、大ヒットを記録し
翌05年にその続編が連続ドラマ『海猿 EVOLUTION』として放映された。
2006年には映画『LIMIT OF LOVE 海猿』が公開。
その年の日本映画興行収入NO.1を獲得しシリーズのフィナーレを飾った。
しかし、ファンの間で署名運動まで起こるなど続編を望む声が大きくなり、
4年の時を経て遂に『海猿』シリーズ完結編が始動することになった。
伊藤英明、加藤あい始めキャスト・スタッフ陣が並々ならぬ決意で挑む
ファイナルプロジェクト。
そして、“最後”の『海猿』は3D作品(2D同時公開)として公開された。
伊藤英明、加藤あいのインタビューを採録します。
Q:劇場版第2弾の前作から4年、この期間を経てファンの皆さんに最新作を届ける
今の心境は?
伊藤:振り返ってみれば早かったですね。4年間という期間は、お客さんの気持ちが薄れて
いるかもしれないという不安と共に過ごしていました。
でも撮影が始まったらロケ先にたくさんのファンの皆さんが来てくれたので、
心配は要らなかったと思いました。
加藤:わたしも4年間というのはすごく早かったように思いますね。
でも4年ぶりに同じ役を演じるということで、どんな感じのテンションだったのか、
撮影前に『海猿』のDVDを引っ張り出してきて、劇場版もドラマ版も1度観たんです。
なんとなくではなくて、ちゃんと思い出したかったので。
伊藤:ちゃんと観たんだ(笑)。確かに、例えばここに船が沈んでいる体で、
みたいな感覚に頼る演技が多い現場ですからね。でも僕は観返さなかったです。
僕らはお芝居というよりも、実践のみ! みたいな撮影ばかりで、頭の中で映像を
イメージしていることが多いので、実際に本番になってみないとわからないことがあるん
です。
それに4年ぶりでしたが、羽住(英一郎)監督も(佐藤)隆太とも割と会っていたので、
個人的には久しぶりに帰ってきたという感覚ではなかった。
スタッフともすぐに元の感覚を取り戻して、すっと入っていけた気がします。
Q:大輔と環菜が結ばれ、子宝にも恵まれているというファンには見逃せない展開になって
いましたね。
伊藤:結婚式のシーンはファンの方々の声があって撮ることになったんです。
加藤:最初の予定ではなかったんですよね。
伊藤:結婚式をぜひ見たい! というファンの方々の声が多かったんですよ。
加藤:最初は写真だけ撮ると言われていて、ファンの方々の声で本当に結婚式のシーンを
撮影することになって(笑)。
伊藤:ようやくこの二人が結婚することになったんだという感じがしました(笑)。
加藤:そうそう。二人が初めて出会った日から思い返すと、ここまでたどり着くのに何年かかったんだろうって。
伊藤:僕には仙崎家のセットでの撮影はなかったんですが、実はセットを見に行ったんで
す。この部屋で環菜と生活して、息子の大洋が生まれて、この男は他人を救うために
戦っているのかと思ったら、グッときてしまって。
Q:環菜が病院の待合室で大輔君じゃないとダメ! と叫ぶシーンに心を打たれました。
伊藤:そこは映画を観た皆さんが、グッとくると言われるシーンの一つですね。
加藤:あのセリフは、言葉通りの気持ちを込めて言いました。
わたしには子どもがいないのですが、自分に置き換えてみたら、すごく理解できたんです。
単に好きなだけではなく、子どもという守るものができた分、強さが生まれたことと同じ
くらい、守らなければいけないものができたからこその怖さ、不安があったと思うんです
よね。母としての強さと女性としての弱さですよね。わたしでも本当にそう思うんだろう
なと思いますね。
Q:また、サプライズが大好きな大輔は伊藤さんの素顔のイメージとも重なるような気がし
ます。
伊藤:そうですね。サプライズすることは好きですね。
加藤:されたことないんですけど(笑)。どうしてかな?
伊藤:実は、くす玉の3周年記念の文字や環菜の似顔絵を僕も書いたんです(笑)。
加藤:えー!? 手作りのCDジャケットも伊藤君が描いたの?
伊藤:そうそう、全部僕が作ったんだよ。切り抜いてはいないけど、配置などは自分で
決めてね。でも、環菜の絵も大洋の絵も油まみれになって大変な中で描いたのに、
実際には使われてはいなかったんです(笑)。
加藤:……。今の今までそのことを知らなかったです(笑)。
伊藤:「お前にチェックイン!」というセリフも、撮影で3日間ぐらい寝ていない日に、
カラオケ店に行って、映像付きで撮ったんですよ。確か10回ぐらいとり直したと思う。
もっとテンション上げて! と言われながらね。声がガラガラになりましたよ(笑)。
加藤:そうなんだー! 確かに声が枯れていたような気がする!
伊藤:『海猿』は本当に自分たちで何でもやるんです。例えば潜水道具。
これは1作目からそうなんですけど、新人だろうが大御所俳優だろうが、
自分の装備は自分で管理して自分で装備・装着するんです。
通常はスタイリストさんがやってくれることでも、『海猿』ではリアリティーを出すために、
全部自分でやる。絵を描く、字を書く、レイアウトまでね。
おかげで役に入りやすくなるんです。
Q:ところで、長期間にわたってかかわってきた『海猿』シリーズは、
お二人にとってどんな位置付けになりましたか?
伊藤:自分にとって本当に大切なシリーズになりました。仕事に対する責任感を学び、
改めて楽しさも知り、うれしさも、すべてこの作品、シリーズから教えてもらった気が
しています。
何よりこれだけファンの皆さんに愛される作品というのが、
自分にとってものすごく大きなものになりましたね。
この仕事をしていて、一生に一度、出会えるか出会えないかの出来事だと思います。
加藤:ちょっと大げさに聞こえてしまうのかもしれないのですが、
自分の一部のような気がしています。
ここまで長い年月をかけてかかわらせていただいて作り上げた作品ですからね。
いまだに『海猿』が好きです、観てました! と、
行く先々で声を掛けられる機会が多いので、そう考えて振り返ると、
自分の一部のような気がしています。
逆に『海猿』がなかったことがちょっと想像できないというか、
このシリーズがあったからこそ、今の自分があるような気がしているんです。
そういう意味でも心から感謝していますね。
Q:そんな思いが詰まった『海猿』最新作を、ファンの皆さんに届けられる喜びは
大きそうですね。
伊藤:本当に、素直にうれしく思っていますが、完成直前までは不安もありました。
実は撮影自体泣けるほど頑張ったのに、実際に映画を観て僕が泣けなかったんです。
公開を控え、ファンの皆さんの声を聞くまではプレッシャーが大きくて。
でも今は自信を持って送り出せる気がします。
加藤:わたしからは、あえてここを観てください! と言うことはしないで、
とにかく観に行っていただいて、それぞれにいろいろなことを考えて、
感じてほしいですね。純粋に男性の立場、女性の立場など、いろいろな視点で観られる
映画だと思います。
映像の迫力やストーリーなど、まずは先入観を持たないで観ていただいて、
それぞれの感想を持っていただければなと思います。
同シリーズは当初、
映画→TVドラマ→映画というメディアミックスの3部作で展開される予定だった。
伊藤演じる仙崎は、潜水士になるための過酷な訓練を経て念願の海上保安官に。
その後、先輩バディの殉職、新たなバディとの友情、絶体絶命のフェリー事故を経験し、
救助のエキスパートとして成長していく。
と同時に、シリーズ初期に知り合った環菜(加藤あい)とは紆余曲折の末に結婚し、
今回は長男・大洋も登場することで、父としての顔も垣間見させる。
伊藤は、仙崎という役とともに俳優としてのステップを駆け上がってきたという
思いを抱いているそうで、
「一緒に成長してくれたのかなとは思いますね。いきなり結婚したり、
子どもができたわけではないので」と真しな眼差(まなざ)しで語る。
そして、「お客さんやファンの方々に支持してもらえる作品に出合えることって、
俳優としてなかなかないと思うんですよ。だから僕はすごく運がいいし、
この役をやれて良かったですよ」と感謝を口にする。
本来ならば、劇場版第2弾となる「LIMIT OF LOVE 海猿」が完結編となるはずだった。
しかし、観客動員535万人、興行収入71億円を記録する大ヒットを飾ったことで、
熱烈な多くのファンが署名活動を展開して続編製作を訴えるようになる。
そうした機運の高まりも奏功し、08年8月に再放送された「海猿」のエンディングで
「海猿3(当時)」の製作決定を発表。
伊藤は、“チーム海猿”との再会を
「家族みたいなものですよ。また一緒に撮れるんだという喜びもあったし、
羽住(英一郎)監督がやるんだったら間違いはないと思いました。
単にうれしかったですよ。よほどの覚悟があってやるんだろうなとは感じましたけれども」
と振り返る。
それでも、完結したはずのシリーズを復活させることに、
何の疑問も持たなかったわけではない。
「前回から4年のブランクが空いているので、お客さんが本当に見たいときに
できなかったんじゃないかと思うこともありました。
だから、ストーリーにしても仕掛けにしても前作を越えなければやる意味がないし、
全てにおいて勝たなければいけない」。
今作でベテラン海上保安官として新人バディを叱咤(しった)激励したように、
伊藤本人にも全体を見渡すだけの視野の広さが身についた。
だからこそ芽生えた、これまで抱いたことのない感情も胸に秘めている。
「これまではがむしゃらにやってきましたが、今回は公開までが怖いですよ。
今までのファンを裏切れないし、
今回から見てくれる人たちにも満足してもらわなければならない。
数字も満足感もすべて含めて、過去を越えていかなければいけないんです」
過去の作品と対じしていかなければならない伊藤にとって、日本メジャー配給初となり
「海猿」シリーズにとっても初めての試みとなる3D公開について、率直に聞いてみた。
「アフレコや音入れが終わった後に決まったんですよ。
『3Dになるよ』って聞いたときは、素直に喜べなかったですね。
『後処理なのに大丈夫なの?』と思ったし
、『3Dにしなくていいんじゃないの?』とも感じました」と当時の心境を吐露する。
しかし、物語の中心に置かれるのは大型台風と火災の猛威にさらされた
国家プロジェクトの天然ガスプラント。
否が応にも3D向けの舞台としては打ってつけだ。
「スタッフの方々から『海猿に関しては水のシーンが多いから、
最初から3Dで撮影したとしても後処理は必要なんだ』と説明を聞いてなるほどと
思いましたね。
これで成功したら、日本映画の3Dの物差しみたいなものじゃないですか。
1年早くても3Dにはならなかったし、半年遅くても邦画大作史上初にはならなかったかも
しれない。すべて成功の法則に乗っているんじゃないかと思うことがありますね」
と自信をのぞかせた。
伊藤扮する仙崎には、これまでにも必ずバディという名の“相棒”が存在してきた。
初代は同期の工藤始役の伊藤淳史、2代目は特殊救難隊から派遣されてきた
雲上人・池澤真樹で新境地を開拓した仲村トオル、3代目はお調子者の後輩・吉岡哲也を
等身大で好演した佐藤隆太。
そして今回、天然ガスプラント「レガリア」で暫定的にバディを組んだのが、
潜水士2年目の服部拓也役の三浦翔平。
家族全員が「海猿」ファンだという三浦の存在は、
伊藤にとっても大きなカンフル剤になったようだ。
「若いし、かわいい顔をしているし、大丈夫かな? と思っていたんですが、
そんな心配をよそにしっかりやっていました。
それに『海猿』ファンだといって入ってきたので、彼の前では苦しむ顔は見せられないし、
すべて当たり前の顔をしてやっているのはしんどかったですね。
僕のデビューが23歳で、彼は撮影時21歳だったのですが、
よく物おじせずにやれるなあって感心しちゃいますよ。僕にとっては刺激になりましたね」
夫となり父となった仙崎は、これまで猪突猛進のごとく邁進してきた仕事に対し、
死への恐怖という新たな問題に直面する。仙崎大輔という潜水士がスーパーマンではなく、
ひとりの人間だということを見る者に訴えかける瞬間でもあり、
伊藤も「今回は最も人間くささが出ているんじゃないですかね」と話す。
そんな新たな一面を随所にちりばめながら、ついに「海猿」シリーズは完結へと向かう。
「羽住監督もおっしゃっていたのですが、とにかく今回は3Dも含めて覚悟をもって
やったんだ。
その覚悟を受け取ってほしいという思いでいっぱいです。
とにかく今は公開までのキャンペーンを頑張って、ひとりでも多くの方に見てもらえる
ように頑張ります」≪
シリーズ全編にわたりメガホンをとり続けてきた羽住英一郎監督に、話を聞いた。
2006年に観客動員535万人、興行収入71億円を記録した前作で、
全3部作を締めくくるはずだった同シリーズ。
しかし、熱烈なファンによる続編製作を求める署名活動も奏功し、
08年には再始動が本格的に決定した。
羽住監督が最も難儀したのは、台本づくりだったという。
「どういうストーリーにしていくのか……。(伊藤演じる)仙崎大輔が
いろんな困難を乗り越えてきたこともあり、ある程度のことでは動じない
キャラクターになってしまった。
とはいえ、全く動じないとスーパーマンみたいになってしまうし。
その部分をどうしようというのが一番難しかったですね」
羽住監督を悩ませた仙崎のキャラクター設定。
完結編では、恋人の環菜(加藤あい)と結婚し長男の大洋が誕生。
父になったことで初めて死への恐怖を目の当たりにする。
仙崎を演じる伊藤とは、デビュー作「デッサン」でチーフ助監督を務めていたときから
13年近い付き合いになる。
足かけ7年にわたりタッグを組んできた、いわば“相棒”について
「『海猿』をやるにあたって、伊藤英明は欠かせない俳優ですね」と言い切る。
「『海猿』ができる俳優とできない俳優っていると思うんですよ。
現場は過酷で水浸しだし、汚れていなくちゃならない。
そういうことに耐えながら、体を鍛える必要もある。
そういう意味でも頑張ってくれたなあ」。
今後も仕事をともにしたいと考えているそうで、
「次は全く違うテイストの作品がいいですね。『海猿』みたいな作品ならば、
また『海猿』をやればいいわけですから(笑)」
撮了後から取りかかった3D公開に向けた取り組みも、
9月14日に行われた完成披露試写会で無事に初披露された。
467スクリーンのうち277スクリーンでの3D上映が実現。
“泣ける3D”と位置づけているといい、
「良い意味で、イベントムービーとしてすごく可能性を感じています。
ただ、基本的にはストーリーありきだと思うので、
3Dであることによって効果が増す部分はあったとしても、
ずっと3Dであることを意識させてしまっては失敗だと思うんですよ。
かといって、せっかく見に行ったのに、2Dと変わらないじゃんと思われても失敗ですし。
見ていてストレスのない感じを出すために注力しましたね」
公開を待つばかりとなったが、国民的な人気を呼ぶほどまでに成長した同シリーズを
「お客さんによって大きくしてもらった作品。限界だと思っていた、
そのさらに先を皆で見ることができたのはお客さんが望んでくれたから」と総括する。
だからこそ、内外から注がれる大きな期待からは目をそらすことなく、
真正面から見据えている。
「今回の作品を撮ることそのものが勇気のいる決断だったし、
ビジネスの部分で期待されている、
越えなければいけない数字っていうのもあるわけで。
そのなかで、やっぱりお客さんを裏切りたくないという気持ちが強いですね。
『これなら続編はつくってほしくなかったよ』と言われるのが一番辛いですから。
それでも、プレッシャーを感じる反面、
『こんなバッターボックスはめったに来ないぞ』と思ったんですよ。
外す可能性も高いわけですが、そこまで期待される映画ってなかなかない。
『海猿』に関しては、正しいことをして正しい方向に進んでいる気がしますし、
そもそも『海猿』に裏切られたことってないんですよね」…
以下はネタバレとなるのでmixi独身映画ファンコミュニティ
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にて「THE LAST MESSAGE 海猿」の頁をご覧下さい。
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