| 進路に迷うあなたに贈る名セリフ |
| 「ハリー、自分が本当に何者かを示すのは、 持っている能力ではなく、自分がどのような選択をするかということなんじゃよ」 (「ハリー・ポッターと秘密の部屋」よりダンブルドア校長の言葉) |
作品基礎データアメリカ映画 2002年 監督・製作総指揮: クリス・コロンバス 脚本: スティーブ・クローブス 出演:ダニエル・ラドクリフ |
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皆さんのうち進路選択の時期にいらっしゃる学生の方は何人おいででしょうか。 いえ、社会人になっても自分探しでカルチャースクールなどを渡り歩くOLさん、 転職を繰り返す男性の方は多いことと思います。 ハリー・ポッターは普通の人間の家庭で育ちましたが、 実は魔法使いの血筋であることが分かって、人生の大転換を迎えます。 不幸な境遇からの脱出に彼は胸膨らませホグワーツ魔法魔術学校に進学しますが、 「秘密の部屋」のラストで思わぬ事実を突きつけられ、 愕然として立ち止まってしまいます。 以下は、ねたばれとなります。 父母を殺した宿敵ヴェルデモート卿とハリー自身が実は 良く似た不幸な境遇の少年時代から出発し、 機知に富む才知、断固たる決意、やや規則を無視する傾向など、 多くの類似点を持つことに気が付かされてしまいます。 ハリーの額の傷と共にヴェルデモート卿の力の一部がハリーの中に移っている事実を ダンブルドア校長に打ち明けられ、ハリーは打撃を受けます。 もって生まれた才能は、ハリーがやがて闇の魔術の後継者たる進路を歩むべく 運命付けられている…。 絶望しておののくハリーにダンブルドア校長が述べたのが上の言葉です。 悪の才能に恵まれているからといって、誰もが悪人になるわけではありません。 才能、能力は重要な資質ではあるものの、 どのような進路を歩くかは、結局、自分自身が選択することです。 私達は進路選択の岐路に立たされた時、まず自己分析するよう勧められます。 たいていの人は、自己分析イコール自分の眠れる能力は何なのかを探ることだと 思い込んでいる節があります。 交渉力があるから営業職に? 数字に強いから会計士に? いえいえ、能力のあるなしと人生の選択は別のものですよ、 とは考えられないでしょうか? 飛躍のし過ぎだよ、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、 どうやらハリー・ポッターの原作者J.K.ローリング女史は、 人には逆境を跳ね返し、幸福になる選択をする力があると信じているようです。 エジンバラのコーヒー店の片隅で、 わが子が眠っている間にコーヒー一杯で粘って第一巻目を書き上げた彼女は、 生活保護を受けていたシングルマザーから イギリス屈指の高額納税者になったという自らの人生でそのことを証明しました。 |
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