凶暴な彼女と付き合い方の知りたいあなたに贈る名セリフ
「彼女にぶたれたとき、痛くなくても痛い振りをすること、
痛くてもなんでもない振りをすること」
(「猟奇的な彼女」よりキョヌの言葉)
「猟奇的な彼女」映画パンフレット表紙作品基礎データ
2001年 韓国映画
監督・脚本:クァク・ジェヨン
出演:チョン・ジヒョン チャ・テヒョン

独身社会人映画ファンML に入ろう!! [MLの詳細]
メールアドレス

喫茶店でオーダーを取りに来たウェイトレスに
キョヌ「コーラ」
 彼女、キョヌに
彼女「ぶっ殺されたい?(ウェイトレスに)コーヒーふたつ」

凶暴無比のガールフレンドの彼女(チョン・ジヒョン)に、
人のいい大学生のキョヌ(チャ・テヒョン)は何を飲むのかも選べません。
別の場面では彼女に「コーヒーふたつ、あなたのおごりで」などとも言われてます。ああ…。

スピルバーグ率いるドリームワークスがリメイク権を獲得した話題の韓国映画「猟奇的な彼女」。
大学生のキョヌはある日、電車でベロベロに酔っ払った女性に遭遇。
この時、介抱したことがきっかけで彼は彼女と度々会うようになる。
ところが彼女はキュートなルックスとは裏腹に酒癖が悪い上、口より先に手が出るタイプで……。
 インターネットの掲示板に書き込まれた彼女と日々のデートの受難の数々を綴った
ID名キョヌ74さんの書き込みが大評判となり、本にまとめられてベストセラーに、
それが映画化されて、大ヒットになったというネット生まれの韓国ラブコメディーです。

映画の後半、彼女のお見合い相手と話す羽目になるキョヌは、
顔で笑って心で泣いて、見合い相手の男性に彼女と付き合う心得を伝授します。
この心得は予告編にも出てきますのでご覧の方はいるでしょう。
しかし、予告編に出てくるのは長セリフの一部に過ぎません。
1.女らしいことを要求してはいけない
2.酒は3杯以上飲ませないこと、人を殴りまくるから
3.時々、留置場に行く覚悟を
4.殺すっと脅された時は、本当に死ぬつもりで

と続いてその後に出てくるのが、冒頭で紹介のセリフです。
キョヌは劇中さんざんぶったたかれているのですが、
そんなことを考えていたのですね。

映画の後半、彼女はかつての恋人への思いを忘れていくかのようです。
するとキョヌは「ぼくはもう必要無いのではないか」などと考えます。

ひとつ間違えば彼女の"愛玩動物"に成り下がりかねないキョヌも、
自分が傷心の彼女にとっての"癒し"になっているという自覚があります。
愛すると言うことは、相手の弱さも受け止めることなのですね。
そのことの出来るキョヌは彼女の心の中で、かけがえの無い相手となって行きます。


トップページ(映画の日特選、小説と脚本の比較レビュー)に戻る。