「GO/直木賞受賞小説映画化脚本の書き方」
原作小説と映画脚本比較により脚本の書き方・成り立ちを探ります。ハリウッド脚本の極意、世界名作の秘密に迫ります。全体に「ねたばれ」の要素がありますので、要注意。

「GO」原作小説 原作小説 「GO」
講談社
著者:金城一紀
2000年刊

    
「GODVD
「GO」
2001年 日本
監督:行定勲
脚本:宮藤官九郎
出演者:窪塚洋介 、柴咲コウ 、大竹しのぶ 、山崎努 、山本太郎 、大杉漣 、塩見三省 、萩原聖
  本作原作文庫
  本作映画チラシ





■脚本の書き方■
原作小説と映画脚本比較レビュー・インディスク


「亡国のイージス」原作福井晴敏
「宇宙戦争」原作H.G.ウェルズ「新コンテンツ」です。
「四日間の奇蹟」原作浅倉卓弥
「アビエイター」原作ジョン・キーツ
「オペラ座の怪人」原作ガストン・ルルー
「ハウルの動く城」原作ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「ターンレフト・ターンライト」主演:金城武
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」 主演:ダニエル・ラドクリフ
「下妻物語」原作嶽本野ばら
「世界の中心で、愛を叫ぶ」原作片山恭一
「ジョゼと虎と魚たち」原作田辺聖子
「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」原作J.R.R.トールキン
「アイデン&ティティ」原作みうらじゅん
「精霊流し」原作さだまさし
「マッチスティック・メン」監督リドリー・スコット
「コンフェッション」原作チャック・バリス
「ソラリス」監督スティーブン・ソダーバーグ
「魔界転生」原作山田風太郎
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」原作フランク・w・アバグネイル
「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」原作J.R.R.トールキン
「黄泉がえり」原作梶尾真治
「レッドドラゴン」原作トマス・ハリス
「マイノリティ・リポート」原作F・K・ディック
「ハリーポッターと秘密の部屋」J.K.ローリング著
「ザ・リング the ring」主演ナオミ・ワッツ
「アバウト・ア・ボーイ」原作ニック・ホーンディ
「タイムマシン」原作小説H・G・ウェルズ
「GO」脚本:宮藤官九郎
「ロード・オブ・ザ・リング」脚本ピーター・ジャクソン
「ハリー・ポッターと賢者の石」脚本スティーブ・クローブス
「PLANET OF THE APES/猿の惑星」監督ティム・バートン
「陰陽師」脚本福田靖
「ブリジット・ジョーンズの日記」脚本アンドリュー・デイヴィス
「バトル・ロワイヤル」脚本深作健太
「エクソシスト ディレクターズカット」主演リンダ・ブレア
「クロスファイア」脚本山田耕大
「ファイト・クラブ」監督デビット・フィンチャー
「共同警備区域JSA」原作小説パク サンヨン
「ナインスゲート」脚本:ジョン ブラウンジョン
「ハンニバル」脚本デビット・マメット
「ホワイトアウト」原作小説真保裕一
「リプリー」原作パトリシア・ハイスミス
「黒い家」脚本大森寿美男
「17歳のカルテ」主演ウィノナ・ライダー
「ISOLA多重人格少女」脚本水谷俊之
「シン・レッド・ライン」脚本テレンス・マリック
「魔女の宅急便」監督宮崎駿
「リング」脚本高橋洋
「コンタクト」監督:ロバート・ゼメキス
「L.A.コンフィデンシャル」脚本カーティス・ハンソン
「セブン・イヤーズ・イン・チベット」原作小説:ハインリヒ・ハラー
「さらば、わが愛 覇王別姫」監督チェン・カイコー
「バラサイト・イブ」脚本君塚良一
「耳をすませば」
制作スタジオ・ジプリ
「アポロ13号」監督ロン・ハワード
「マディソン郡の橋」脚本リチャード ラグラベニーズ
「ショーシャンクの空に」脚本フランク・ダラボン
「フォレスト・ガンプ」脚本エリック・ロス
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」原作小説アン・ライス
「ジュラシック・パーク」原作小説マイケル・クライトン
「シンドラーのリスト」脚本スティーブン・ザイリアン
「イヤー・オブ・ザ・ガン」原作マイケル・ミューショー
「ダンス・ウィズ・ウルブズ」脚本マイケル・ブレイク
「レナードの朝」主演ロビン・ウィリアム
「トータルリコール」原作小説フィリップ・K・ディック
「レッドオクトーバーを追え!」脚本ラリー・ファーガソン
「ワイルド・アット・ハート」脚本デイヴィッド・リンチ
「ミザリー」原作小説スティーブン・キング
   「ダイ・ハード」監督ジョン・マクティアナン
「仕立て屋の恋」原作小説ジョルジュ・シムノ
「時をかける少女」脚本剣持亘
「ブレード・ランナー」原作小説フィリップ・K・ディック
「惑星ソラリス」監督アンドレイ・タルコフスキー
「犬神家の一族」原作小説横溝正史
「ゴッドファーザー」監督フランシス・F・コッポラ
独身映画ファンメーリングリストのご案内
独身社会人映画ファンML に入ろう!! [MLの詳細]
メールアドレス


金城一紀著123回直木賞受賞作「GO」の映画化作品です。
原作自体、直木賞受賞作がこんなに面白くてイイのか!?と思えてしまうくらいパワ
フルでエキサイティングで笑って泣ける小説です。

映画は杉原(窪塚洋介)がバスケ部の練習試合で乱闘になるところから始まります。
そこに女の子、桜井(柴咲コウ)の笑い声が被り、
杉原の声で「これは僕の恋愛に関する物語だ」とナレーションがあって、
3年前の、線路に飛び込んで電車と競争する命がけの肝試し「スーパー・グレート・

キン・レース」が出てきます。
そこで杉原以外の唯一のレースの生存者タワケ先輩(山本太郎)や、
杉原とともに民族学校で教師たちから目の敵にされ続けた元秀(ウォンス)が登場し、
3人そろって警察に追い駆けられ、
捕まった杉原を引き取りに、父・秀吉(山崎努)と母(大竹しのぶ)が現れ、
杉原は元ボクサーの秀吉に歯が折れるほど豪打されて少年院行きを免れてしまう、
というところまで一気に走りきります。

杉原は民族学校出身で、日本人の普通高校に通う“在日”韓国人です。
彼を取り囲む人々はそれぞれ日本、北朝鮮、韓国の現在
あるいは過去の背景を背負った人達です。
難しい題材ですが、決してじめじめさせず、
テンポ良く軽快に笑わせつづけながら見せる宮藤官九郎脚本と行定勲演出は絶品で
す。

杉原の父・秀吉は、ハワイ旅行したさに国籍を“朝鮮”から“韓国”に変えます。
実のところ、朝鮮国籍でもハワイへはいけるのですが、何か思うところがあるらし
く、
役所の窓口で口論までして変えてしまいます。
映画では端折っていて分かり難いのですが、
国籍の変更は朝鮮総連などへの根回しのため秀吉は相当な金を使っています。
秀吉は杉原を海まで連れて行って、「広い世界を見てみろ」と言い出いますが、同時

「国籍なんて金で買える」といっているのはそうした理由です。


本作品の原作比較レビューの続きは
まぐまぐプレミアム「映画VS原作本ストーリーダイジェスト」で発表します。サイトの維持、コンテンツの充実にご理解、ご協力をお願いいたします。
講読お申し込みはまず、まぐまぐプレミアムで
会員登録(http://premium.mag2.com/begin.html)をしてから、マガジンの購読を申し込んでください。購読は下記をクリック。


まぐプレバナー

トップページ(小説と脚本の比較レビュー)に戻る