「ジョゼと虎と魚たち/障害者が主人公の恋愛映画脚本の書き方」
原作小説と映画脚本比較により脚本の書き方・成り立ちを探ります。ハリウッド脚本の極意、世界名作の秘密に迫ります。全体に「ねたばれ」の要素がありますので、要注意。

「ジョゼと虎と魚たち」文庫表紙 原作小説 
「ジョゼと虎と魚たち」
田辺聖子著
角川書店 1987年発行

    
「ジョゼと虎と魚たち」DVDジャケット 2003年 日本映画
監督:犬童一心
脚本:渡辺あや
出演者:妻夫木聡  池脇千鶴
  本作原作文庫
  本作DVDジャケット





■脚本の書き方■
原作小説と映画脚本比較レビュー・インディスク


「空気人形」

「火天の城」

「TAJOMARU」

「南極料理人」


「ハリー・ポッターと謎のプリンス」

「天使と悪魔」

「ジェネラル・ルージュの凱旋」

「地球が静止する日」

「デス・レース」

「ホームレス中学生」

「容疑者Xの献身」

「パコと魔法の絵本」

「西の魔女が死んだ」

「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」原作=C.S.ルイス
「ジャンパー」原作=スティーブン・グールド
「ライラの冒険 黄金の羅針盤」原作=フィリップ・プルマン

「陰日向に咲く」原作=劇団ひとり
「ミッドナイトイーグル」原作=高嶋哲夫
「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」原作=J・K・ローリング

「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」原作=リリー・フランキー
「墨攻」原作=酒見賢一
「暗いところで待ち合わせ」原作=乙一
「プラダを着た悪魔」
原作=ローレン・ワイズバーガー
「夜のピクニック」原作=恩田陸
「ゲド戦記」原作ル=グウィン
「ダ・ヴィンチ・コード」原作ダン・ブラウン
「ナルニア国物語/第1章ライオンと魔女」原作C・S・ルイス
「博士の愛した数式」原作小川洋子
「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」原作J.K.ローリング
「亡国のイージス」原作福井晴敏
「宇宙戦争」原作H.G.ウェルズ
「四日間の奇蹟」原作浅倉卓弥
「アビエイター」原作ジョン・キーツ
「オペラ座の怪人」原作ガストン・ルルー
「ハウルの動く城」原作ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「ターンレフト・ターンライト」主演:金城武
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」 主演:ダニエル・ラドクリフ
「下妻物語」原作嶽本野ばら
「世界の中心で、愛を叫ぶ」原作片山恭一
「ジョゼと虎と魚たち」原作田辺聖子
「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」
原作J.R.R.トールキン

「アイデン&ティティ」
原作みうらじゅん

「精霊流し」
原作さだまさし

「マッチスティック・メン」

監督リドリー・スコット

「コンフェッション」

原作チャック・バリス

「ソラリス」
監督スティーブン・ソダーバーグ
「魔界転生」

原作山田風太郎

「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」

原作フランク・w・アバグネイル

「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」

原作J.R.R.トールキン

「黄泉がえり」

原作梶尾真治

「レッドドラゴン」

原作トマス・ハリス

「マイノリティ・リポート」
原作F・K・ディック
「ハリーポッターと秘密の部屋」
J.K.ローリング著
「ザ・リング the ring」

主演ナオミ・ワッツ

「アバウト・ア・ボーイ」

原作ニック・ホーンディ

「タイムマシン」
原作小説H・G・ウェルズ

「GO」
脚本:宮藤官九郎
「ロード・オブ・ザ・リング」脚本ピーター・ジャクソン
「ハリー・ポッターと賢者の石」
脚本スティーブ・クローブス
「PLANET OF THE APES/猿の惑星」

監督ティム・バートン

「陰陽師」
脚本福田靖
「ブリジット・ジョーンズの日記」

脚本アンドリュー・デイヴィス

「バトル・ロワイヤル」

脚本深作健太

「クロスファイア」
脚本山田耕大
「ファイト・クラブ」
監督デビット・フィンチャー
「共同警備区域JSA」
原作小説パク サンヨン
「ナインスゲート」
脚本:ジョン ブラウンジョン
「ハンニバル」
脚本デビット・マメット
「ホワイトアウト」

原作小説真保裕一

「リプリー」
原作パトリシア・ハイスミス
「黒い家」
脚本大森寿美男
「ISOLA多重人格少女」
脚本水谷俊之

「シン・レッド・ライン」
脚本テレンス・マリック

「魔女の宅急便」
監督宮崎駿

「リング」
脚本高橋洋

「コンタクト」
監督:ロバート・ゼメキス

「L.A.コンフィデンシャル」
脚本カーティス・ハンソン

「セブン・イヤーズ・イン・チベット」
原作小説:ハインリヒ・ハラー
「さらば、わが愛 覇王別姫」
監督チェン・カイコー
「バラサイト・イブ」
脚本君塚良一
「アポロ13号」
監督ロン・ハワード

「マディソン郡の橋」
脚本リチャード ラグラベニーズ

「ショーシャンクの空に」
脚本フランク・ダラボン
「フォレスト・ガンプ」
脚本エリック・ロス
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」
原作小説アン・ライス
「ジュラシック・パーク」
原作小説マイケル・クライトン

「シンドラーのリスト」
脚本スティーブン・ザイリアン

「イヤー・オブ・ザ・ガン」
原作マイケル・ミューショー

「ダンス・ウィズ・ウルブズ」脚本マイケル・ブレイク
「レナードの朝」
主演ロビン・ウィリアム

「トータルリコール」
原作小説フィリップ・K・ディック

「レッドオクトーバーを追え!」
脚本ラリー・ファーガソン

「ワイルド・アット・ハート」
脚本デイヴィッド・リンチ
「ミザリー」
原作小説スティーブン・キング

「ダイ・ハード」
監督ジョン・マクティアナン

「仕立て屋の恋」

原作小説ジョルジュ・シムノ
「時をかける少女」
脚本剣持亘

「ブレード・ランナー」

原作小説フィリップ・K・ディック

「惑星ソラリス」

監督アンドレイ・タルコフスキー

「犬神家の一族」
原作小説横溝正史
「ゴッドファーザー」

監督フランシス・F・コッポラ

mixi(ミクシー)「独身社会人映画ファンコミュニティ」に入ろう!

『二人が喋ってる。』『金髪の草原』の犬童一心監督の、
田辺聖子の短編「ジョゼと虎と魚たち」映画化作品です。

妻夫木聡と池脇千鶴という若手で一、二を争う実力派が
主演を務めています。
大学生の恒夫と脚が不自由なジョゼと名乗る少女の出会いと
やがて芽生える恋を情感をこめて描いています。
公開され結構時間が経ちますが、
レンタルビデオ店のリリースでは
いまだ上位を占めるなど人気作です。

それでははじめましょう。


┏┓
┗■  乳母車と朝ごはん
 └────────────────────────────────


映画は恒夫(妻夫木聡)のスナップ写真から始まります。

これはドラマのクライマックス、
ジョゼと恒夫のドライブで恒夫がシャッターを切ったもので、
恒夫のモノローグより、数年の時間経過の後、
恒夫が写真を見返している様子が分かります

メインタイトル「ジョゼと虎と魚たち」が出て、
場面は麻雀屋へ。

大学生の恒夫は、その雀荘でアルバイトをしています。

客の話題は、最近近所で見かける謎の老婆のこと。

決まって明け方にボロボロの乳母車を押して歩く老婆……
乗せているのはミイラか?札束か?はたまたヤク?
客の妄想はつきません。


// //
☆ ☆


明け方、
いつものように店のマスターの愛犬と散歩に出かけた垣夫は
坂の上から乳母車が走ってくるのに遭遇します。

乳母車は派手な音を立ててガードレールに衝突。
垣夫が近寄り、中を覗くと、目の前で包丁を振り回されます。

恒夫は腰を抜かして包丁の切っ先を逃れます。
乳母車の中身は老婆の孫でした。

彼女は病いで生まれてから一度も歩いたことがないという。

老婆は近所に孫の存在を隠して暮らしており、
夜明け間もない時間に乳母車に乗せて散歩させていたのでした。


この続きの原作比較レビューは
まぐまぐマーケットhttp://www.mag2market.com/cat/37
「映画VS原作本 映画脚本のヒ・ミ・ツ」で電子文庫として発表しています。
サイトの維持、コンテンツの充実にご理解、ご協力をお願いいたします。


またまぐまくプレミアムでは、メールマガジン版も発表中です。




トップページ(小説と脚本の比較レビュー)に戻る