「ジュラシック・パーク/SF冒険脚本の書き方」
原作小説と映画脚本比較により脚本の書き方・成り立ちを探ります。ハリウッド脚本の極意、世界名作の秘密に迫ります。全体に「ねたばれ」の要素がありますので、要注意

「ジュラシック・パーク」原作文庫本表紙カバー 原作小説「ジュラシック・パーク」
文藝春秋社刊
マイケル・クライトン 著
酒井昭伸  訳
1993年発刊(米国発刊は1990年)

         
「ジュラシック・パーク」映画ポスター 1993年 アメリカ映画「JURASSIC PARK」
監督:スティーブン・スピルバーグ
   (「シンドラーのリスト」
脚本:マイケル・クライトン 、デビッド・コープ
出演者:サム・ニール 、ローラ・ダーン 、リチャード・アッテンボロー 、
ジェフ・ゴールドブラム 、サミュエル・L.ジャクソン
本作原作文庫
  本作映画
  ビデオパッケージ





■脚本の書き方■
原作小説と映画脚本比較レビュー・インディスク


「亡国のイージス」原作福井晴敏
「宇宙戦争」原作H.G.ウェルズ「新コンテンツ」です。
「四日間の奇蹟」原作浅倉卓弥
「アビエイター」原作ジョン・キーツ
「オペラ座の怪人」原作ガストン・ルルー
「ハウルの動く城」原作ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「ターンレフト・ターンライト」主演:金城武
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」 主演:ダニエル・ラドクリフ
「下妻物語」原作嶽本野ばら
「世界の中心で、愛を叫ぶ」原作片山恭一
「ジョゼと虎と魚たち」原作田辺聖子
「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」原作J.R.R.トールキン
「アイデン&ティティ」原作みうらじゅん
「精霊流し」原作さだまさし
「マッチスティック・メン」監督リドリー・スコット
「コンフェッション」原作チャック・バリス
「ソラリス」監督スティーブン・ソダーバーグ
「魔界転生」原作山田風太郎
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」原作フランク・w・アバグネイル
「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」原作J.R.R.トールキン
「黄泉がえり」原作梶尾真治
「レッドドラゴン」原作トマス・ハリス
「マイノリティ・リポート」原作F・K・ディック
「ハリーポッターと秘密の部屋」J.K.ローリング著
「ザ・リング the ring」主演ナオミ・ワッツ
「アバウト・ア・ボーイ」原作ニック・ホーンディ
「タイムマシン」原作小説H・G・ウェルズ
「GO」脚本:宮藤官九郎
「ロード・オブ・ザ・リング」脚本ピーター・ジャクソン
「ハリー・ポッターと賢者の石」脚本スティーブ・クローブス
「PLANET OF THE APES/猿の惑星」監督ティム・バートン
「陰陽師」脚本福田靖
「ブリジット・ジョーンズの日記」脚本アンドリュー・デイヴィス
「バトル・ロワイヤル」脚本深作健太
「エクソシスト ディレクターズカット」主演リンダ・ブレア
「クロスファイア」脚本山田耕大
「ファイト・クラブ」監督デビット・フィンチャー
「共同警備区域JSA」原作小説パク サンヨン
「ナインスゲート」脚本:ジョン ブラウンジョン
「ハンニバル」脚本デビット・マメット
「ホワイトアウト」原作小説真保裕一
「リプリー」原作パトリシア・ハイスミス
「黒い家」脚本大森寿美男
「17歳のカルテ」主演ウィノナ・ライダー
「ISOLA多重人格少女」脚本水谷俊之
「シン・レッド・ライン」脚本テレンス・マリック
「魔女の宅急便」監督宮崎駿
「リング」脚本高橋洋
「コンタクト」監督:ロバート・ゼメキス
「L.A.コンフィデンシャル」脚本カーティス・ハンソン
「セブン・イヤーズ・イン・チベット」原作小説:ハインリヒ・ハラー
「さらば、わが愛 覇王別姫」監督チェン・カイコー
「バラサイト・イブ」脚本君塚良一
「耳をすませば」
制作スタジオ・ジプリ
「アポロ13号」監督ロン・ハワード
「マディソン郡の橋」脚本リチャード ラグラベニーズ
「ショーシャンクの空に」脚本フランク・ダラボン
「フォレスト・ガンプ」脚本エリック・ロス
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」原作小説アン・ライス
「ジュラシック・パーク」原作小説マイケル・クライトン
「シンドラーのリスト」脚本スティーブン・ザイリアン
「イヤー・オブ・ザ・ガン」原作マイケル・ミューショー
「ダンス・ウィズ・ウルブズ」脚本マイケル・ブレイク
「レナードの朝」主演ロビン・ウィリアム
「トータルリコール」原作小説フィリップ・K・ディック
「レッドオクトーバーを追え!」脚本ラリー・ファーガソン
「ワイルド・アット・ハート」脚本デイヴィッド・リンチ
「ミザリー」原作小説スティーブン・キング
   「ダイ・ハード」監督ジョン・マクティアナン
「仕立て屋の恋」原作小説ジョルジュ・シムノ
「時をかける少女」脚本剣持亘
「ブレード・ランナー」原作小説フィリップ・K・ディック
「惑星ソラリス」監督アンドレイ・タルコフスキー
「犬神家の一族」原作小説横溝正史
「ゴッドファーザー」監督フランシス・F・コッポラ
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遺伝子工学を駆使し、絶滅した恐竜達を再生させた史上最大のテーマパーク。だがコンピュータが制御不能となり、肉食恐竜が、人間に襲いかかってくる…
映画で大当たりし、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンの呼び物アトラクションともなっている「ジュラシックパーク」です。
 本作品の高度なCG技術開発の成功により、「スターウォーズ・エピソード1」や「A.I.」の映像化にめどがついたとも言われます。
 マイケル・クライトンという作家は医師の資格を持ちながら作家になったという異色のプロフィールの持ち主です。
以前「ウェストワールド」という小説を書いていますが、これはテーマパークのヒューマロイド達が人間を襲う「ジュラシックパーク」の原型となる作品です。
ユル・ブリンナー主演で低予算ながら映画化され、クリーンヒット。
続編も作られています。
 マイケル・クライトンはトム・クランシー同様多量の裏付けデータを駆使して作品を書き上げるタイプの作家です。
「ジュラシックパーク」も、原作はあるバイオ企業の倒産騒動に絡む裁判が行われ、たいして話題にもならずに決着したというところから始まっています。
その企業が実は話の中心になる恐竜の再生とパークの運営の主体となったInGen社のことです。
小説の記述は騒動の後始末がなされた後、筆者が関係者から証言を集めて事件を再現したというマイケル・クライトンお得意の体裁を取っています。
 原作は上下2巻の大作。
序盤、コスタニカ諸島周辺で子供や赤ん坊が大型のトカゲの変種らしき生物に襲われるというエピソードが2、3続きます。
 砂漠で化石を発掘中の主人公グラント博士のもとにやってくるのは、映画ではパークの館長でInGen社の代表ハモンド(リチャード・アッテンボロー。
古い俳優ですが、監督歴も長く「ガンジー」「コーラスライン」などの演出作品があります。)。
原作では、環境保護局のボブ・モリスという役人です。
ボブ・モリスの訪問はグラントが嘱託をしているInGen社がスーパーコンピューターをコスタリカの離島に持ち込むなど不可解な活動をしている、何か知らないか、というものです。ボブ・モリスが空手形で帰っていった直後、エドモンドより電話があり、映画の通りジュラシックパークにご招待という話になります。


本作品の原作比較レビューの続きは
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