「ライラの冒険 黄金の羅針盤/少女ファンタジーの映画脚本の書き方」
原作小説と映画脚本比較により脚本の書き方・成り立ちを探ります。ハリウッド脚本の極意、世界名作の秘密に迫ります。全体に「ねたばれ」の要素がありますので、要注意。
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■原作小説 「黄金の羅針盤」 フリップ・プルマン 著 大久保 寛 訳 2004年刊 新潮文庫 |
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■作品基礎データ 「ライラの冒険 黄金の羅針盤」 2007年 アメリカ映画 監督脚本:クリス・ワイツ 出演:ダコタ・ブルー・リチャーズ |
| 本作原作文庫 本作映画チラシ ■脚本の書き方■ 原作小説と映画脚本比較レビュー・インディスク 「陰日向に咲く」原作=劇団ひとり 「ミッドナイトイーグル」原作=高嶋哲夫 「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」原作=J・K・ローリング 「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」原作=リリー・フランキー 「墨攻」原作=酒見賢一 「暗いところで待ち合わせ」原作=乙一 「プラダを着た悪魔」原作=ローレン・ワイズバーガー 「夜のピクニック」原作=恩田陸 「ゲド戦記」原作ル=グウィン 「ダ・ヴィンチ・コード」原作ダン・ブラウン 「ナルニア国物語/第1章ライオンと魔女」原作C・S・ルイス 「博士の愛した数式」原作小川洋子 「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」原作J.K.ローリング 「亡国のイージス」原作福井晴敏 「宇宙戦争」原作H.G.ウェルズ 「四日間の奇蹟」原作浅倉卓弥 「アビエイター」原作ジョン・キーツ 「オペラ座の怪人」原作ガストン・ルルー 「ハウルの動く城」原作ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 「ターンレフト・ターンライト」主演:金城武 「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」 主演:ダニエル・ラドクリフ 「下妻物語」原作嶽本野ばら 「世界の中心で、愛を叫ぶ」原作片山恭一 「ジョゼと虎と魚たち」原作田辺聖子 「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」原作J.R.R.トールキン 「アイデン&ティティ」原作みうらじゅん 「精霊流し」原作さだまさし 「マッチスティック・メン」監督リドリー・スコット 「コンフェッション」原作チャック・バリス 「ソラリス」監督スティーブン・ソダーバーグ 「魔界転生」原作山田風太郎 「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」原作フランク・w・アバグネイル 「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」原作J.R.R.トールキン 「黄泉がえり」原作梶尾真治 「レッドドラゴン」原作トマス・ハリス 「マイノリティ・リポート」原作F・K・ディック 「ハリーポッターと秘密の部屋」J.K.ローリング著 「ザ・リング the ring」主演ナオミ・ワッツ 「アバウト・ア・ボーイ」原作ニック・ホーンディ 「タイムマシン」原作小説H・G・ウェルズ 「GO」脚本:宮藤官九郎 「ロード・オブ・ザ・リング」脚本ピーター・ジャクソン 「ハリー・ポッターと賢者の石」脚本スティーブ・クローブス 「PLANET OF THE APES/猿の惑星」監督ティム・バートン 「陰陽師」脚本福田靖 「ブリジット・ジョーンズの日記」脚本アンドリュー・デイヴィス 「バトル・ロワイヤル」脚本深作健太 「エクソシスト ディレクターズカット」主演リンダ・ブレア 「クロスファイア」脚本山田耕大 「ファイト・クラブ」監督デビット・フィンチャー 「共同警備区域JSA」原作小説パク サンヨン 「ナインスゲート」脚本:ジョン ブラウンジョン 「ハンニバル」脚本デビット・マメット 「ホワイトアウト」原作小説真保裕一 「リプリー」原作パトリシア・ハイスミス 「黒い家」脚本大森寿美男 「ISOLA多重人格少女」脚本水谷俊之 「シン・レッド・ライン」脚本テレンス・マリック 「魔女の宅急便」監督宮崎駿 「リング」脚本高橋洋 「コンタクト」監督:ロバート・ゼメキス 「L.A.コンフィデンシャル」脚本カーティス・ハンソン 「セブン・イヤーズ・イン・チベット」原作小説:ハインリヒ・ハラー 「さらば、わが愛 覇王別姫」監督チェン・カイコー 「バラサイト・イブ」脚本君塚良一 「アポロ13号」監督ロン・ハワード 「マディソン郡の橋」脚本リチャード ラグラベニーズ 「ショーシャンクの空に」脚本フランク・ダラボン 「フォレスト・ガンプ」脚本エリック・ロス 「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」原作小説アン・ライス 「ジュラシック・パーク」原作小説マイケル・クライトン 「シンドラーのリスト」脚本スティーブン・ザイリアン 「イヤー・オブ・ザ・ガン」原作マイケル・ミューショー 「ダンス・ウィズ・ウルブズ」脚本マイケル・ブレイク 「レナードの朝」主演ロビン・ウィリアム 「トータルリコール」原作小説フィリップ・K・ディック 「レッドオクトーバーを追え!」脚本ラリー・ファーガソン 「ワイルド・アット・ハート」脚本デイヴィッド・リンチ 「ミザリー」原作小説スティーブン・キング 「ダイ・ハード」監督ジョン・マクティアナン 「仕立て屋の恋」原作小説ジョルジュ・シムノ 「時をかける少女」脚本剣持亘 「ブレード・ランナー」原作小説フィリップ・K・ディック 「惑星ソラリス」監督アンドレイ・タルコフスキー 「犬神家の一族」原作小説横溝正史 「ゴッドファーザー」監督フランシス・F・コッポラ |
mixi(ミクシー)「独身社会人映画ファンコミュニティ」に入ろう! 世界的ベストセラーとなったフィリップ・プルマンの児童文学を 完全映画化したファンタジー・アドベンチャー「ライラの冒険 黄金の羅針盤」。 『ロード・オブ・ザ・リング』を手がけたニューラインシネマが製作を務め、 世界の果てへと旅する少女ライラの冒険を描きます。 監督と脚本は『アバウト・ア・ボーイ』のクリス・ワイツ。 ヒロインの少女ライラ役には、新人のダコタ・ブルー・リチャーズがふんし、 ニコール・キッドマンやダニエル・クレイグを始めとする豪華キャストが脇を固めています。 映画の冒頭に字幕が登場します。 「『黄金の羅針盤』は全3作からなる物語の最初の部分をなしている。」 原作では、最初にジョン・ミルトンの「失楽園」の二巻からの引用があって、 そのあと、 同じ「『黄金の羅針盤』は全3作からなるー」の序文が出てきます。 さて、物語の舞台は 私たちの世界と似ているが少し異なる平行世界。 この世界では、人間は”ダイモン(守護精霊)”と呼ばれる動物の姿をした分 身と共に暮らしています。 そして映画ではダストと呼ばれる謎の粒子が降り注いでいることまでが、 大人の女性のナレーションによって語られます。 「私たちの世界では」という語りだしです。 それはだれなのか? 主人公のライラの成人後なのか、 「黄金の羅針盤」の重要人物コールター夫人のどちらかだろうと思われます。 パワレルワールド物の三部作の内の第1作目であるという。 得意な設定を映画では、まずはじめに語りで見せています。 ナレーションで設定を明らかにするというのは、 例えば「スター・ウォーズ」のような作品でも使われていますが、 本来、ドラマの進め方としては野暮な手段で、 お手軽に使うべきではありませんが、 とりわけダイモンというのは、 映像だけでは感覚的に理解しがたいものなので、 野暮を承知で使わざるを得なかったかとも推測します。 原作者によれば、黄金の羅針盤の第1章の16回目の書き直しの際に このダイモンの設定を思いついたそうです。 ―魂は肉体の内にあるのではなく、動物や虫の姿で現れ分身として寄り添っているー という物凄い設定です。 ですから、漢字で守護精霊の字をあてると意味が変わってしまいそうです。 漢字からだと何となく背後霊の親戚のようではありませんか? それでは「オーラの泉」ですねえ。笑 12歳のお転婆娘ライラ(ダコタ・ブルー・リチャーズ)と 彼女のダイモン・バンタライモン(声 フレディ・ハイモア)は、 この世界のイギリスで、最も古く、最も威厳のある オックスフォード大学の学寮で自由奔放な毎日を過ごしていた。 本編に入って最初のシーンはライラとジプシャンの子供達が、 ゴブラーごっこをして遊んでいるところです。 ジプシャンというのは、海のジプシーとでも言うべき一族です。 この物語の舞台でいま、子供達の失踪事件が相次いでいます。 なぞの人物―個人かグループかさえわかっていない人さらいの犯人達は、 ゴブラー、“むさぼり食うもの”と呼ばれ、恐れられていた。 ライラたち悪がきどもは、人さらいごっこをして遊んでいるのです。 原作にはもう少しあとの部分で、 ライラたちのゴブラーごっこが 出てきます。 ライラの親友、というより子分で、 同じジョーダン学寮の調理場で下働きをしている少年、ロジャー、 ジプシャンの子供、ビリー・コスタらが登場しています。 ライラとロジャーは学寮に駆け戻り、その出入り口で、 ビリーらを追い返すために、“死のガウン“を持ってくる、と嘘を付きます。 “ライラ”というネーミニングは“ライアー(嘘つき)”から来ているのだそうです。 彼女は次から次へと嘘をつき捲ります。とんでもないヒロインですね。笑 そして学寮長部屋に忍びこんだライラは、 その日遠い北の旅から戻った 叔父のアスリエル卿(ダニエル・クレイグ) のために用意されたワインに、 ”教権(マジステリアム)”からの客人、フラ・パベル(フラ=“修道士”の意味) が毒を入れるところを偶然見つけます。 寸前でアスリエル卿を救ったライラは、 夕ンスに隠れ偵察を続けるよう言われ、 大人の男性しか入れないこの部屋で行われた会議で、 世界の秘密をはじめて垣間見…
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