「まほろ駅前多田便利軒/直木賞受賞小説からユーモア脚本を書くには」
原作小説と映画脚本比較により脚本の書き方・成り立ちを探ります。ハリウッド脚本の極意、世界名作の秘密に迫ります。全体に「ねたばれ」の要素がありますので、要注意。
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■原作小説 「まほろ駅前多田便利軒」 2009年 文春文庫刊 三浦しをん 著 第135回直木賞受賞 |
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■作品基礎データ 「まほろ駅前多田便利軒」 2011年 日本映画 監督・脚本:大森立嗣 (『ゲルマニウムの夜』 『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』) 音楽:岸田繁(くるり) 出演:瑛太 松田龍平 |
| 本作原作文庫 本作映画チラシ ■脚本の書き方■ 原作小説と映画脚本比較レビュー・インディスク 「わたしを離さないで」 「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」 「ノルウェイの森」 「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」 「大奥」 「悪人」 「借りぐらしのアリエッティ」 「告白」 「時をかける少女」(仲里依紗版) 「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」 「食堂かたつむり」 「さまよう刃」 「空気人形」 「火天の城」 「TAJOMARU」 「南極料理人」 「ハリー・ポッターと謎のプリンス」 「天使と悪魔」 「ジェネラル・ルージュの凱旋」 「地球が静止する日」 「デス・レース」 「ホームレス中学生」 「容疑者Xの献身」 「パコと魔法の絵本」 「西の魔女が死んだ」 「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」原作=C.S.ルイス 「ジャンパー」原作=スティーブン・グールド 「ライラの冒険 黄金の羅針盤」原作=フィリップ・プルマン 「陰日向に咲く」原作=劇団ひとり 「ミッドナイトイーグル」原作=高嶋哲夫 「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」原作=J・K・ローリング 「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」原作=リリー・フランキー 「墨攻」原作=酒見賢一 「暗いところで待ち合わせ」原作=乙一 「プラダを着た悪魔」原作=ローレン・ワイズバーガー 「夜のピクニック」原作=恩田陸 「ゲド戦記」原作ル=グウィン 「ダ・ヴィンチ・コード」原作ダン・ブラウン 「ナルニア国物語/第1章ライオンと魔女」原作C・S・ルイス 「博士の愛した数式」原作小川洋子 「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」原作J.K.ローリング 「亡国のイージス」原作福井晴敏 「宇宙戦争」原作H.G.ウェルズ 「四日間の奇蹟」原作浅倉卓弥 「アビエイター」原作ジョン・キーツ 「オペラ座の怪人」原作ガストン・ルルー 「ハウルの動く城」原作ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 「ターンレフト・ターンライト」主演:金城武 「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」 主演:ダニエル・ラドクリフ 「下妻物語」原作嶽本野ばら 「世界の中心で、愛を叫ぶ」原作片山恭一 「ジョゼと虎と魚たち」原作田辺聖子 「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」原作J.R.R.トールキン 「アイデン&ティティ」原作みうらじゅん 「精霊流し」原作さだまさし 「マッチスティック・メン」監督リドリー・スコット 「コンフェッション」原作チャック・バリス 「ソラリス」監督スティーブン・ソダーバーグ 「魔界転生」原作山田風太郎 「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」原作フランク・w・アバグネイル 「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」原作J.R.R.トールキン 「黄泉がえり」原作梶尾真治 「レッドドラゴン」原作トマス・ハリス 「マイノリティ・リポート」原作F・K・ディック 「ハリーポッターと秘密の部屋」J.K.ローリング著 「ザ・リング the ring」主演ナオミ・ワッツ 「アバウト・ア・ボーイ」原作ニック・ホーンディ 「タイムマシン」原作小説H・G・ウェルズ 「GO」脚本:宮藤官九郎 「ロード・オブ・ザ・リング」脚本ピーター・ジャクソン 「ハリー・ポッターと賢者の石」脚本スティーブ・クローブス 「PLANET OF THE APES/猿の惑星」監督ティム・バートン 「陰陽師」脚本福田靖 「ブリジット・ジョーンズの日記」脚本アンドリュー・デイヴィス 「バトル・ロワイヤル」脚本深作健太 「エクソシスト ディレクターズカット」主演リンダ・ブレア 「クロスファイア」脚本山田耕大 「ファイト・クラブ」監督デビット・フィンチャー 「共同警備区域JSA」原作小説パク サンヨン 「ナインスゲート」脚本:ジョン ブラウンジョン 「ハンニバル」脚本デビット・マメット 「ホワイトアウト」原作小説真保裕一 「リプリー」原作パトリシア・ハイスミス 「黒い家」脚本大森寿美男 「ISOLA多重人格少女」脚本水谷俊之 「シン・レッド・ライン」脚本テレンス・マリック 「魔女の宅急便」監督宮崎駿 「リング」脚本高橋洋 「コンタクト」監督:ロバート・ゼメキス 「L.A.コンフィデンシャル」脚本カーティス・ハンソン 「セブン・イヤーズ・イン・チベット」原作小説:ハインリヒ・ハラー 「さらば、わが愛 覇王別姫」監督チェン・カイコー 「バラサイト・イブ」脚本君塚良一 「アポロ13号」監督ロン・ハワード 「マディソン郡の橋」脚本リチャード ラグラベニーズ 「ショーシャンクの空に」脚本フランク・ダラボン 「フォレスト・ガンプ」脚本エリック・ロス 「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」原作小説アン・ライス 「ジュラシック・パーク」原作小説マイケル・クライトン 「シンドラーのリスト」脚本スティーブン・ザイリアン 「イヤー・オブ・ザ・ガン」原作マイケル・ミューショー 「ダンス・ウィズ・ウルブズ」脚本マイケル・ブレイク 「レナードの朝」主演ロビン・ウィリアム 「トータルリコール」原作小説フィリップ・K・ディック 「レッドオクトーバーを追え!」脚本ラリー・ファーガソン 「ワイルド・アット・ハート」脚本デイヴィッド・リンチ 「ミザリー」原作小説スティーブン・キング 「ダイ・ハード」監督ジョン・マクティアナン 「仕立て屋の恋」原作小説ジョルジュ・シムノ 「時をかける少女」脚本剣持亘 「ブレード・ランナー」原作小説フィリップ・K・ディック 「惑星ソラリス」監督アンドレイ・タルコフスキー 「犬神家の一族」原作小説横溝正史 「ゴッドファーザー」監督フランシス・F・コッポラ |
mixi(ミクシー)「独身社会人映画ファンコミュニティ」に入ろう! 50万部を超える三浦しをんのベストセラー小説「まほろ駅前多田便利軒」。 第135回直木賞を受賞し、その後、外伝「まほろ駅前番外地」が刊行され、 現在は週刊文春で続編「まほろ駅前狂騒曲」が連載中の人気シリーズです。 まほろ市で便利屋を営む多田啓介に瑛太、 多田のもとに突如、居候を始めた行天春彦に松田龍平。 二人を主演に迎え、待望の映画化です。 それでははじめましょう ☆ / ふたりの出会い  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 1月。 東京から神奈川へ突き出るようにある街“まほろ市”。 都会でもなければ、田舎でもない。 そんな街の駅前で便利屋を営むバツイチ男・多田啓介(瑛太)は、 頑固な程に真面目でしっかり者。 ある年の正月、山城町に住む多田便利軒の常連客・岡(麿赤兒)に バスの運行監視を頼まれた多田は、その帰り道、 年末に別の依頼人から預かったチワワに逃げられてしまう。 必死に探す多田。 やがてバス停で腕の中にチワワを抱いている男を見つけるが、 その男は中学時代の同級生・行天春彦(ぎょうてんはるひこ 松田龍平)だった。 ★:*:☆★:*:☆★:*:☆ こうして映画は始まるのですが、 原作では、この年の瀬のエピソードが始まる前に、 多田が曾根田のばあちゃんを家族の代わりに代理見舞いするという エピソードが入ります。 「自分の事で忙しい」年になると言われ、 「自分の心の中くらい遠いところへ」旅に出ると言う“予言”をされます。 この老婆は、作品の後半の方にも出てきて、 予言がそれなりに当たっている事が明らかになるのですが、 メインのドラマに直接関連がないせいか、 映画では出てきません。 こうした人物、エピソードの登場はドラマの句読点代わりによく登場するのですが、 一つ間違えると、全体が予定調和に感じられてしまうので扱いに注意した方が 良いエピソードです。 映画での削除は単に全体の尺度、 上映時間の都合だけというものではないでしょう。 ☆ / ふたりの因縁  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 行天は昔、一言も口を利かない変な奴だったのに、 今ではよく喋る変な奴になっていました。 行天は中学時代に、(原作では高校の同級生) クラスメイトのいたずらで、右手の小指を切断するという事故に会っています。 手術が間に合い、 彼の小指は手に着きますが、どうも神経がちゃんと通っていないらしく、 僅かにマヒしているようです。 原作でいたずらの主が多田と分かるのはもう少し後の方ですが、 映画ではここで犯人が多田である事を明らかにしています。 ふたりはただのクラスメイト出ない事をはっきりさせています。 原作では行天の話術に何となく吊り込まれた感じがするので、 映画のように因縁をはっきりさせておいた方がよいですね。 事情も言わず「今晩泊めてくれ」と頼む行天。 断りながらも結局「今晩だけだぞ」と多田は応じます…
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