「羊たちの沈黙/サイコサスペンス映画脚本を書くには」
原作小説と映画脚本比較により脚本の書き方・成り立ちを探ります。ハリウッド脚本の極意、世界名作の秘密に迫ります。全体に「ねたばれ」の要素がありますので、要注意。
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■原作小説 「羊たちの沈黙」 トマス・ハリス 著 菊池 光 訳 1988年刊 新潮文庫 |
| ■作品基礎データ 「羊たちの沈黙」 1990年 アメリカ映画 監督:ジョナサン・デミ 脚本:テッド・タミ 出演:ジョディ・フォスター アンソニー・ホプキンス |
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| 本作原作文庫 本作映画チラシ ■脚本の書き方■ 原作小説と映画脚本比較レビュー・インディスク 「ライラの冒険 黄金の羅針盤」原作=フィリップ・プルマン 「陰日向に咲く」原作=劇団ひとり 「ミッドナイトイーグル」原作=高嶋哲夫 「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」原作=J・K・ローリング 「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」原作=リリー・フランキー 「墨攻」原作=酒見賢一 「暗いところで待ち合わせ」原作=乙一 「プラダを着た悪魔」原作=ローレン・ワイズバーガー 「夜のピクニック」原作=恩田陸 「ゲド戦記」原作ル=グウィン 「ダ・ヴィンチ・コード」原作ダン・ブラウン 「ナルニア国物語/第1章ライオンと魔女」原作C・S・ルイス 「博士の愛した数式」原作小川洋子 「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」原作J.K.ローリング 「亡国のイージス」原作福井晴敏 「宇宙戦争」原作H.G.ウェルズ 「四日間の奇蹟」原作浅倉卓弥 「アビエイター」原作ジョン・キーツ 「オペラ座の怪人」原作ガストン・ルルー 「ハウルの動く城」原作ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 「ターンレフト・ターンライト」主演:金城武 「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」 主演:ダニエル・ラドクリフ 「下妻物語」原作嶽本野ばら 「世界の中心で、愛を叫ぶ」原作片山恭一 「ジョゼと虎と魚たち」原作田辺聖子 「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」原作J.R.R.トールキン 「アイデン&ティティ」原作みうらじゅん 「精霊流し」原作さだまさし 「マッチスティック・メン」監督リドリー・スコット 「コンフェッション」原作チャック・バリス 「ソラリス」監督スティーブン・ソダーバーグ 「魔界転生」原作山田風太郎 「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」原作フランク・w・アバグネイル 「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」原作J.R.R.トールキン 「黄泉がえり」原作梶尾真治 「レッドドラゴン」原作トマス・ハリス 「マイノリティ・リポート」原作F・K・ディック 「ハリーポッターと秘密の部屋」J.K.ローリング著 「ザ・リング the ring」主演ナオミ・ワッツ 「アバウト・ア・ボーイ」原作ニック・ホーンディ 「タイムマシン」原作小説H・G・ウェルズ 「GO」脚本:宮藤官九郎 「ロード・オブ・ザ・リング」脚本ピーター・ジャクソン 「ハリー・ポッターと賢者の石」脚本スティーブ・クローブス 「PLANET OF THE APES/猿の惑星」監督ティム・バートン 「陰陽師」脚本福田靖 「ブリジット・ジョーンズの日記」脚本アンドリュー・デイヴィス 「バトル・ロワイヤル」脚本深作健太 「エクソシスト ディレクターズカット」主演リンダ・ブレア 「クロスファイア」脚本山田耕大 「ファイト・クラブ」監督デビット・フィンチャー 「共同警備区域JSA」原作小説パク サンヨン 「ナインスゲート」脚本:ジョン ブラウンジョン 「ハンニバル」脚本デビット・マメット 「ホワイトアウト」原作小説真保裕一 「リプリー」原作パトリシア・ハイスミス 「黒い家」脚本大森寿美男 「ISOLA多重人格少女」脚本水谷俊之 「シン・レッド・ライン」脚本テレンス・マリック 「魔女の宅急便」監督宮崎駿 「リング」脚本高橋洋 「コンタクト」監督:ロバート・ゼメキス 「L.A.コンフィデンシャル」脚本カーティス・ハンソン 「セブン・イヤーズ・イン・チベット」原作小説:ハインリヒ・ハラー 「さらば、わが愛 覇王別姫」監督チェン・カイコー 「バラサイト・イブ」脚本君塚良一 「アポロ13号」監督ロン・ハワード 「マディソン郡の橋」脚本リチャード ラグラベニーズ 「ショーシャンクの空に」脚本フランク・ダラボン 「フォレスト・ガンプ」脚本エリック・ロス 「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」原作小説アン・ライス 「ジュラシック・パーク」原作小説マイケル・クライトン 「シンドラーのリスト」脚本スティーブン・ザイリアン 「イヤー・オブ・ザ・ガン」原作マイケル・ミューショー 「ダンス・ウィズ・ウルブズ」脚本マイケル・ブレイク 「レナードの朝」主演ロビン・ウィリアム 「トータルリコール」原作小説フィリップ・K・ディック 「レッドオクトーバーを追え!」脚本ラリー・ファーガソン 「ワイルド・アット・ハート」脚本デイヴィッド・リンチ 「ミザリー」原作小説スティーブン・キング 「ダイ・ハード」監督ジョン・マクティアナン 「仕立て屋の恋」原作小説ジョルジュ・シムノ 「時をかける少女」脚本剣持亘 「ブレード・ランナー」原作小説フィリップ・K・ディック 「惑星ソラリス」監督アンドレイ・タルコフスキー 「犬神家の一族」原作小説横溝正史 「ゴッドファーザー」監督フランシス・F・コッポラ |
mixi(ミクシー)「独身社会人映画ファンコミュニティ」に入ろう! FBIアカデミーで訓練中の訓練生クラリス(ジョディ・フォスター)の様子から始まるのは、 映画も原作も一緒です。 映画は森の中を一人走るクラリス。原作は射撃の訓練所から駆けつけるクラリス。 原作は分りやすいといえば、分かりやすいのですが、やや即物的ですね。 猟奇殺人事件を扱うドラマが、 静かな森の中を一人走る若い女から始まる映画のほうが、 より映像的です。 アカデミーの建物内にある行動科学課に 課長のジャック・クローフォド(スコット・グレン)の呼び出しを受けたためだ。 クラリスはアカデミーを卒業後、行動化学課で働く事を希望している。 クローフォドはクラリスに精神病院にハンニバル・レクターを訪ねてこいと 命じられるのですが、 映画をご覧になった方はジョディ・フォスターとアンソニー・ホプキンスの対決の シーンにインパクトがありすぎで、そもそもどういう理由で クラリスが病院に派遣されたのか良く判らないまま見てしまった人が 多いのではないでしょうか? DVDのあらすじ紹介などを読みますと、 「連続殺人死バッファロー・ビルの捜査に協力するようレクター博士に会いに行った」 等と、端降りすぎのあらすじ紹介になっているものがあります。 映画も原作もそもそもー、 クローフォドは 凶悪犯逮捕計画というプロジェクトのためのデータベース作りをしていおり、 そのデータベースのため、凶悪犯が収容されている州立の警察精神病院に出かけ、 ハンニバル・レクターに 性格特性図作りのための面接調査用のテスト用紙に回答してもらえという命令を クラリスに出しています。 “プロファイリング”という言葉と概念は、 この“羊たちの沈黙”で始めて広く一般に紹介されました。 クローフォドはプロファイリング用データベース作成のためのサンプル調査を やって来いとクラリスに命じているのですね。 原作のクラリスは当然の権利として、 「なぜ私に?」と尋ねています。 そこで初めてクローフォドは 「バッファロー・ビルの捜査で手一杯だから」と答えています。 映画の方は少しセリフが違っていて 「何年も拘留して何故いま?」と尋ねています。 「もしかしてバッファロー・ビルの捜査に役だつのですか?」 なかなかあたまの良い女性です。 クローフォドはあいまいに「そういうこともあると良いな」などと答えています。 映画には出てきませんが、原作のクローフォドはクラリスに レクター博士には注意するようにとウィル・グレアム捜査官に対する レクターの仕打ちを述べています。 映画のシリーズ3作目として登場する“レッド・ドラゴン”の顛末を しゃべっています。 原作の執筆、発表は“レッド・ドラゴン”が先で、 続編として“羊たちの沈黙”が書かれています。 州立の精神病院を訪れたクラリスは、 ここでも病院長のチルトン(アンソニー・ヒールド)に レクター博士が看護婦にした残酷な仕打ちを語り注意を呼びかけています。 こっちは映画にも出てきますね。 そしていよいよ患者を9人も殺してそこに隔離される食人嗜好の天才精神科医 ハンニバル・“カニバル(人食い)”・レクター博士(アンソニー・ホプキンス)にクラリスは 対面し、…
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