半ズボン
夏になると大人も子供も半ズボン。
涼しいし、いいよね。あれ。
たまに、熱帯雨林並みの毛むくじゃら足がニョキニョキと出てたりするけど、
まぁ、夏だし。
イキに半ズボン。
・・・イナセだねぇ。(←意味なし)
半ズボンと言うと、2つのことを思い出す。
ちょっと下品な話になってしまう。その手の話が苦手な方は(いないと思うけどさ)ご遠慮を。
私がまだ小学校高学年だったころ。
私の通ってた中野区の某小学校は季節に関係なく長ズボンは禁止だった。
美少年も、そうでない少年も一様に半ズボンで元気に過ごしていた。
小学生と言えば「帰りの会」である。(え?そうか?)
日直当番が黒板の前に立って、宿題の確認や、反省(ザンゲ?)を名乗り出るバカ者の話を聞いたりする(ひょうきん族ならザンゲの神様がいるんだけどね…古い?)どこの学校でも行われていた「帰りの会」である。
その日の日直は、当時チョッピリ好きだった古川君。
スラリと長い足の古川君は、いつもマイペースで、感性も独特。
他人が何と言おうと、おかまいなし。
いつも、はにかんだ笑顔で、そりゃもうキュートな男の子だったなぁ。
日直と言えば普通は黒板の前に立つのだが、古川君は教壇と最前列の机の間に立つ。
せっま〜い隙間に器用に立つ。
この時点で他人と違う大物ぶりを感じさせるよなぁ。
そーするとスラリと伸びた長い足もよく見える。
・・・・・・・?
あれ?
あし?
あれ?
そーなのだ。みなさんも、もうお察しのとおり、スラリとした長い足と半ズボンなんだから
もも周りに隙間が・・・・。
なんか出てる。
って言うかメチャクチャ出てるぞ。出ちゃいけないものが顔を出してる。
ザワザワザワ。
クラスの皆も気付いてる。
でもでも、マイペースの古川君。
みんなのざわめきなんて、おかまいなし。
「帰りの会」の最後まで、出てちゃいけないものが出ちゃってる事に気付くハズもなく。
そうして、最前列の子のスグ目の前には、爽やかな笑顔と、スラリ長い足と、・・・・・と。
その後、卒業までの数ヶ月間、古川君のお名前が変わったのは言うまでも無い。
もちろん
よこ○ん。
幼い私の微熱も、すっかり冷めた。
もう1つは大人になってからのこと。
私には1つ上の姉がいる。姉自体も相当変わってるが、ダンナさんがこれまたスゴイ。
かなりのアホである。
今から数年前、当時まだ私は結婚していなく、実家で両親と共に過ごしていた。
すがすがしい朝。
両親と私は食卓を囲み、朝ごはんをおいしく食べていた。
余談だけど、私は朝食を一番重んじている。ハラ一杯ごはんを食べる。至福のときである。
そこへ泊まりに来てた姉のダンナさんが「おはようございますー。」と現れた。
ここまでは良い。ここまでは。
Tシャツに半ズボン。片手はおしりをカキカキ。
なんかイヤな予感はしてた。
Buuuuuuuuuuuu!ハデなのを1発かましてくれた。
まぁオナラくらい、屁でもない。(はい。スイマセン)
気にもしないし、へっちゃらなんだけど、それだけで済まないのが、
せちがらい世の中なのだ。
ダンナさんのスグ後ろに立ってた姉が悲鳴とも奇声ともつかぬ声を上げた。
今はすっかりデブチンの姉のダンナも当時は多少痩せていた。
痩せている人が半ズボンを穿くと、すでに述べた通り、もも周りに隙間が出来る。
トランクスも然り。
ストラ〜イク!
姉のダンナの足元に、見慣れぬ物体が・・・・・。
いや、違う。よく存じ上げてはいるが、そこにあってはならぬものが鎮座している。
ましてや、爽やかに朝ごはんを食べている私のすぐそばに。
キツかった。
その朝、姉のダンナはお腹をこわしていたらしい。
器用にも自分の下着、服をいっさい汚すことなく、例のもも周りのの隙間から床めがけて見事に着地させたのである。ウルトラ級の離れ業だ。
10.0!10.0!10.0!10.0!10.0!
いや、別に姉のダンナも狙ったわけではない。てゆーか狙ってたらコワすぎる。それにしても大の大人がやる事じゃないよな。妻の実家で。だってそんなの面白すぎるじゃないか。
それ以来(それ以前からなんだけどね。)、姉のダンナは私の実家では威厳ゼロである。
それにしても、そんな離れ業しなくていいから、ご自分のパンツにモコッとして欲しかったよな。