1日目
スキーを目的にした北海道のたび。富良野、ニセコ、ルスツを滑る予定。
まず旭川空港へ到着。宿へ直行しようかと思っていたのだが、以外と早く荷物を受け取れたので、富良野スキー場行きの直行バスに間に合いそうだ。天気もそう悪くない。
宿に行ってしまうには早すぎるし、迷ったが、結局スキー場へと向かった。
バスに乗って、しばらくすると、雪が降ってきた。どんどん強くなっていく……。美瑛あたりでは吹雪になっていた。
予定通り宿に直行すれば良かったかも……と思っていたが、スキー場につく頃にはやんでくれた!
数年振りの富良野スキー場はガラガラ。人を気にせず滑れる。
気持ち良く滑っていたが、3時を過ぎた頃から、かなり冷え込んできた。とにかく寒い。
5時前のバスに乗って宿へ向かおうと思っていたが、寒いので4時頃のバスで宿へ。
ふと、ニセコの宿をとっておこう、と思い立ち電話ボックスへ。
去年、同じ時期で余裕で泊まれたのでもちろん余裕だろうと思っていたのだが、なんと満室。
さて、困った。とりあえず、宿へ。
部屋に入ると、1人、先客が。
その人は、結構いろいろなユースやとほ宿に泊まっていて、ここはこうだ、あそこはどうだ、という話で盛りあがった。
夕食後にはペアレントさんにニングルテラスに連れて行ってもらい、そこから帰ってから、わりと遅い時間まで、みんな(と、言ってもこの日の宿泊者は3人)で飲みながらしゃべっていた。
2日目
朝、私が起きた頃には、他の宿泊者はもう出ていってしまっていた。
確か、二人とも始発列車に乗って出かける、と言っていた。と、いうことで、朝食はひとりだ。さみしい!
当然,スキー場へ向かうのも私ひとり。
今日の富良野スキー場もやはりすいていた。
昨日も今日も修学旅行か何かの団体がいるが、さほど気にもならない。
こんなにすいていると、大丈夫なんだろうか、と心配にもなるが、個人的には快適だ。
リフト待ちはなし。人とぶつかる心配もゼロに等しい。
しかも、天気もそこそこ良い。
しかし、やっぱり、3時過ぎ頃からの冷え込みはすごく、4時過ぎには滑るのをやめた。
ペアレントさんが迎えに来てくれ、今日はお客さん7人に増えたんだよ、と嬉しそうだ。
反面、ヘルパーもいなくて、ひとりで全てやっているので、大変そうでもあった。
夕食後、今日来たお客さんのためにニングルテラスに行く、というので、私は宿にひとり残って、たまってしまっている食器を洗っておくことにした。
あ、予定では明日はニセコへの移動日だった……。
宿も取ってないし、何も考えていなかった。こりゃ、ここにもう1泊だな……。
3日目
もう1泊富良野にいることにした私は今日もまた富良野スキー場へ。
午後になってから、ふと、全コースを滑ろう、と思い立った。
ついでなので、スキーラリーもやることにした。
クローズしていたコースを除いて、全てのコースを滑り、ラリーカードも全てうめられた。
宿に戻ると、今日の宿泊者は昨日からの連泊5人+1人の6人。
ひとりで来ている3人でしゃべりながら夕食を待ち、夕食後にはペアレントさんも加わってしゃべっていた。
今日来た人が、ニセコから来ていて、いろいろ話を聞いた。
泊まった宿に、雪がなくなるまで帰らない、と言っているおじさんがいたらしい。
そうだ、私は明日こそニセコに移動するのだ。宿を押さえなくては、とTEL。
しかし、またもふられてしまった。がーん……。そして、明日の宿も決まらぬまま就寝。
4日目
朝起きてすぐ、とりあえず荷造りをし、宿を取るためTEL。
ここがダメならずっと富良野かな、と半あきらめ状態でのTELだ。が、取れた。おー。
これでニセコに移動できるではないか!良かった、良かった。荷造りも無駄にはならなかった。
今日はひたすら移動だ。
ニセコには夕方到着。宿に入るなり、夕食の時間だった。時計を見ると5時!早い夕食だ。
食堂に現れたのは5人。富良野で噂のおじさんらしき人もいた。
夕食後、みんなは温泉へ。暇な私はちょっと犬と遊ぼうか、と玄関ヘ。
すると、ヘルパーさんが犬をかまっていたので、しゃべりながら、しばらく玄関にいた。
温泉に行った人達が戻ってくると、ティータイムとなり、みんなで飲みながらおしゃべり。
5日目
今日は予定には全く無かったモイワへ行くことに。
昨日みんなから、「モイワのスクールですか?」と聞かれ、ここに来る人の多くがモイワのスクールに入ることを知った。
しかも結構ハマる人が多いようだ。迷ったあげく、行ってみることにした。
モイワはとても小さなスキー場で、人も少なく、練習するにはもってこい、といった感じだ。
スクールは、今まで入ったことのあるスクールとくらべて、かなりアットホームな雰囲気。
宿でみんなから聞いた話によると、担当のインストラクターだけでなく、他のクラスのインストラクターまでも、みんなの滑りを見ていて、自由に滑っている時もチェックが入っているらしい。
それは、帰る前、担当でなかったインストラクターからコメントをもらったことでよーくわかった。
そして「明日もくるんでしょ? 自分の滑りは自分でチェックできないよ」確かにその通りだ。
その時点でかなり「明日も」という気持ちになっている私がいた……。
今日は、昨日と比べ、宿泊者が増えている。
夕食後に、有名なペアレントさんのアコーディオンライブがあった。
ライブ終了後、ひとりで来ている人達は、みんなでまた飲みながらおしゃべり。
明日はペアレントさんの奥さんが誕生日なので、みんなでささやかなお祝いを、ということになった。
6日目
今日もやはりスクールに入ることに。
検定日で、級別のレッスンが入るので、インストラクターが変わった。
午前のレッスン後、すぐに検定が始まった。
私は今回、受けないが、今後の参考にもなるかな、と、最初から最後まで見た。
結局、この日は2級7人中6人、1級6人中2人が合格したようだ。
今日は上原由さんと、このスクール出身の伊藤真紀子さんが来ているとの事で、リフトから、何度か見かけた。
有名な人の滑りをTV以外で見れるとは思ってもいなかったのでちょっとラッキーだった。
宿に戻り、夕食後、みんなが温泉に行っている間に荷造りをしていたのだが、帰りたくない気持ちが大きいのでなかなか片付かない……。
そうしている間にみんなが帰ってきて、ペアレントさんの奥さんの誕生日をお祝いすることに。
今日帰る人がいたので、朝のうちに花束を渡したのだが、ワインも用意してあった。
大阪出身という奥さんはノリがおもいっきり関西のノリだった。
12時をまわって、出かけていたペアレントさんが帰ってきて、ギターで弾き語りをしてくれた。
結局1時半くらいまで盛りあがった。
その中には、明日(今日?)仕事があるために早朝4時すぎに札幌へ帰るという人がいた。大丈夫だろうか……。
7日目
今日はニセコを出る。
モイワのスクールでもう少し教えてもらいたかったのと、ひらふも滑りたかったのと、良いメンバーに恵まれて楽しかったのとで、出たくなかった。
でも、今日泊まる千歳へ出るのに都合の良いルスツへと向かった。
ルスツではニセコよりも羊蹄山が近くに見え、時折、山頂もみえた。
富良野やモイワはガラガラだったが、ルスツはわりと混んでいた。
スクールで教えてもらったことを復習しつつ滑り、少し休憩をとったあと、ゴンドラに並ぶと、ケガ人がでたようで、救急車がきていた。
スノーモービルで運ばれてきた人は布に包まれている。全く動かない。…まさか……。
ケガ人を見てあらためて、気をつけよう、という気になった。もう少しおとなしく滑ろう……。
その後、夕方まで滑り、最終のバスで千歳へ。
今日の宿は、インターネットで見つけたビジネスホテル。割引券を印刷して持っていたので、安く泊まれた。
ちなみにルスツのリフトの割引券もルスツのHPから手に入れた。
今日は約1週間ぶりにTVを見た。旅にでるとTVを見ることがあまりないのだ。
8日目
千歳に泊まっていたので、朝がゆっくり出来た。
でもちょっとゆっくりしすぎて、目の前で空港行きのバスが出てしまった!! あーあ。次は15分後だ……。
今日は天気が良く、飛行機の窓の下には真っ白な北海道が。
羊蹄山も見える。支笏湖や洞爺湖もくっきりみえた。
今度、北海道に来れるのは一体いつになるんだろう……。
またいつものように現実がよみがえってきて嫌な気分に……。
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