一日目 2007年7月29日(日)

 今日から一泊で掛川市の「ならここの里」でキャンプです。
 荷物のほとんどは昨日チェックして積込んであるので、今日は食料品や飲み物をクーラーボックスに入れて積込むだけで準備完了です。
 車をセレナに換えてからはじめてのキャンプですが、やはり以前乗っていたワンボックスに比べたら荷物の収容力は劣ります。

 しかも、ワンボックスのときはルーフキャリアまで付けていたのでキャンプ道具はいくらでも積込めたのでその差は大きいですね。
 せめてルーフボックスだけでも付けたくなってしまいます。

 天気予報によると今日は晴れのち曇、明日は雨と言うことですが、今日一日くらい持っていくれれば良いなと思いながら出発しました。
 途中、コンビニで今日の昼食を買い込みます。

 いつもならテントを張るのだが、今回はとーと&かーか家族4人だけなので、テント設営の手間を考え、さらに1泊だけと言うこともあって7,000円かけてバンガローに泊まることにしました。

 キャンプ場に到着しましたが、夏休み最初の日曜日と言うこともあって、曇り空ながらも前日からの泊り客や日帰り客で混んでいます。
 受付だけ済ませて、チェックインの1時までの2時間ほど川で遊ぶための駐車場もかろうじて確保できました。

 

 吊橋を渡って駐車場下の浅い川で、沢ガニや家で飼っているめだかよりも小さな魚を網ですくったりしていましたが、時折体調10センチ以上の魚も見かけることもありました。

 とても網ですくえるようなものではないのですが、とーとはムキになって追い回してしまいました。

 だーだは魚をあきらめてトンボを追い回しています。

 道中寝てしまっていたけんぴも起きてきて、川で遊んびはじめました。

 

 12時半頃になって、だーだがお腹が空いたというので少し早いが部屋に入れないかと受付に行ってみると、もうOKということでした。

 バンガローに車を横付けし、とりあえず椅子とテーブルを降ろしてコンビニで買ってきた昼食を食べました。

 バンガローは川にもトイレにも近い場所ですが、思ったよりも風通しが悪く蒸し暑く感じです。
 食事後、車の荷物を降ろしてアウトドアキッチンを設営している間、だーだとけんぴはかーかが川に連れて行きました。

 今晩のメニューはキーマカレーですが、その前におやつで焼きリンゴをダッチオーブンで作ってみました。
 リンゴの芯をナイフでくり貫き、そこにバター少々、砂糖たっぷり、シナモン少々を詰め込み、アルミホイルで包んで30分ほど中火で焼くのです。
 初めての挑戦で心配なため、時々ふたを開けてチェックばかりしていました。
 そのせいなのか、30分後取り出して切ってみたら焼きリンゴ特有の透明になっていない部分が残っていました。

 

 ちょうど子供たちが川から上がってきたので食べさせましたが、おいしい、おいしいと言って食べてくれました。

 

 確かに、味はそこそこおいしいですね。
 今度は焼きリンゴじゃなくてアップルパイを作ってよ、とかーかにお願いしたが、アップルパイは生地作りが面倒くさいらしく「え゜〜」と言っています。

 焼きリンゴごを食べた後、虫取りに行くと言ってだーだとけんぴ二人で虫取り網を持ってどこかに出かけていきました。
 しばらくして戻ってきたら、昼前に河原で追い掛け回していたトンボを捕まえて戻ってきて、自慢げに見せています。

 アップルパイの次はキーマカレー作りに取り掛かります。
 とーとの苦手なにんにくと玉ねぎとにんじんのみじん切りはかーかに任せて、とーとは炒めるのを専門でやります。
 たまねぎは飴色になるまで20分くらい炒めなければならないので大変なんです。
 子供たちはその間もう一度かーかと一緒に川に遊びに行くことになりました。

 ひき肉を投入し、ぽろぽろになって油が浮いてきたのでナスを追加して炒め、ホールトマトを一缶投入し、水を足して、さらに20〜30分煮込みます。
 さらにカレールーをいれてしばらく煮込みついに完成です。
 前回は完成写真を撮り忘れましたが、今回もダッチオーブンの中の完成品写真を撮り忘れて、皿に盛った状態を撮影です。

 前回は甘口カレールーを使ったので、カレールーの甘味が野菜の甘味で倍増してしまい、おいしかったのはおいしかったのだが、カレーという感じではなかったんです。

 今回は中辛カレールーを使ったのでほどほどに辛みもあり、かといって子供たちでも食べられるちょうど良い味加減になりました。

 

 外で食べる食事は格別でだーだは「おかわり!」と言って、2杯目を食べていました。

 いつもはぐずぐず言ってあまり食べず、かーかに無理やり口に詰め込まれているけんぴも今日は自分で一皿平らげてしまいました。

 

食事後、洗い上げをだーだとけんぴが手伝ってくれます。
 アウトドアでは自分で出来ることは自分でするのだ!という事前の教えを守っているようですね。

 夕食後は、このキャンプ場を選んだ理由の一つでもある温泉、「ならここの湯」に行きます。
 歩いても10分程度なのだが、帰り道せっかくさっぱりした所にまた汗をかいてしまいそうなので車で行ってしまいました、日曜日の夕方なので駐車場も空いていました。

 

 大人料金は500円、子供料金は300円となっているが、今日だけはだーだは“年長“ということで無料になりました。(^^;

 だーだもけんぴも、物心付いてから大きな風呂は初めてなのではしゃいでいます。
 露天風呂もあり、「外にもお風呂あるよー!」と感激していました。

 いつも入る風呂よりも温度が高いので、熱いといって二人で湯船の中や、洗い場を歩き回っていましたが、周りの人に迷惑かけちゃだめだよと言ってあったのでおとなしく歩き回っていました。

 

 風呂上りに1個250円もする「ならここの里」特製カップアイスを買わされました。
 バンガローに戻ってから食べましたが、とてもおいしいアイスでした。

 少し暗くなってからだーだが一番楽しみにしていた虫取り(カブト、クワガタ)をしに行きます。
 カップにバナナを入れた仕掛けを置きながら、コナラの木を中心に懐中電灯でチェックしていきますが、カブトもクワガタも見つからりません。
 明日の朝、仕掛けに集まっていることを期待するしかないでしょう。
 途中、だーだが「大きなくもがいる!」と言うので懐中電灯で照らしてみるとなんとカミキリムシのペアが交尾の真っ最中でした。
 カミキリムシの長い触角が絡み合っているのを蜘蛛の足と見間違えたのです。

 結局GETした昆虫はこの、カミキリムシだけでしたが、昔は浜松でもよく見かけたカミキリムシも最近ではあまり見かけないので貴重だよとだーだに言うと、「そんなに貴重なら逃がしてあげる」と言ってせっかく捕まえたカミキリムシを逃がしていました。
 ごもっともです。

 寝る前にはキャンプ定番の花火をやりましたが、風があまりなくて花火の煙があたりに立ち込めています。
 とーと&かーか達だけでなく、あちこちで花火をやっているのでそこらじゅうにモヤがかかったようになっていました。

 

 あまりの煙の多さに途中、気が引けてきたが結局持ってきた花火は全部やってしまいました。

 花火終了後はパジャマに着替えて寝ます。
 余裕があれば子供達の布団をセットで持ってきたのですが、掛け布団と枕だけしか持って来られなかったのでちゃんと寝られるかな?。
 特にけんぴはお気に入りの“かど”があるシーツとぼろぼろになった“プーさんタオル”がなければ寝られないのでわざわざ持ってきたので、これがあれば大丈夫でしょう。
 だーだの掛け布団も何で僕のだけ無いの?とぐずぐず言うのでついでに持ってきました。
 とーと&かーか銀マット+ゴザの上に寝袋です。
 久しぶりに使う寝袋ですが、昨日干してきたのでかび臭さは取れていました。
 

 

 しばらくはしゃいでいてなかなか寝なかったのですが、9時過ぎに寝ました。
 もちろん、とーと&かーかも一緒に。(早っ!)

二日目 2007年7月30日(月)

 とーとは朝、5時に起床。
 続けてかーかも起きてきましたが、最近は普段から早寝早起きなのでいつもの起床時間と同じです。
 とーととかーかの話し声で子供たちも目を覚ましました。


だーだのパジャマが寝たときと変わっているのはなぜ・・・・?
寝る前にジュース飲み過ぎたのかな?

 昨日の仕掛けをチェックしに行きましたが、一匹もかかっていませんでした。
 やっぱり、自然が多いとはいえこれだけ人が集まるところだからカブトもクワガタも少なくなっているのでしょうね。

 朝の新鮮な空気を吸いながらちょっとのんびりした後、朝食の支度に取り掛かりました。
 天気予報によると今日の降水確率は100%、雨はまだ降っていませんが雲行きを見ると今にも降り出しそうです。
 急いでご飯を炊き始めました。

久しぶりにマキを使って炊いてみようかと思いましたが、この天気では失敗すると炊き直している時間が無くなってしまうと思い、ツーバーナーで炊きました。
 飯盒で炊くご飯は火力の強いマキで炊くほうがおいしいのは間違いないのですが、昨夜マキで炊いておけばよかったです。

朝食が出来上がって、みんなで食べている最中にも雷のゴロゴロっと言う音が空から聞こえています。

 

雨が降り出すのは時間の問題だなと思っていると、さらにあたりが夜の様に暗くなってきました。

食事もほぼ終わり、降り出す前に荷物を車に積んでおきたいなあと、思っていると・・・・・・突然の突風と共に信じられないような大雨が降ってきました。
 テラスの屋根などは全く役に立たず横殴りの猛烈な雨が真横から降り込んできます。
 まず子供たちをバンガローに入らせ、まだ少し残っているご飯とおかずを中に運びました。
 濡れては困るもには一通りふたをして、とーともかーかもずぶぬれになってバンガローに避難しました。
 やれやれと思って窓越しに外を見ると、しまった!デザートのブドウがテーブルに置きっぱなしでした。

このままではブドウを食べそびれてしまうと思い、もう一度とーとが外に出て取ってくる事になりました。
 しかも「まだ洗ってないからついでに洗ってきて」という、かーかの鬼のような言葉が・・・・・。
 言われるままにポリタンクの水で水洗いをしたが、雨水なのかタンクの水なのか区別は付きませんでした。

カッパを着てとはいえ、決死の思いで取ってきたブドウをみんなで食べながら反対側の窓から外を見てみると、側溝から水が溢れ出しています。

このバンガローは少し土盛りした上に建ててあるので浸水の心配はまず無いのですが、これ以上降り続けると横の川の氾濫が心配になる位の大雨です。
 浜松に電話をして様子を聞くと、大雨は30分くらいでおさまったということなので心配は要らないだろうと思い、雨が小降りになるのをバンガローの中で手荷物の荷造りをしながら待っていました。

 

 片付けの手伝いをしているけんぴの横でだーだはまだブドウを食べています。
 とーとが決死の思いで取りに行ったブドウなのでせっかくだから食べてくれるのはうれしいのですが・・・・・。

 ほとんど雨も上がったので荷造りをして車に積込み終えましたが、食料が減った分、社内には余裕が出来て思ったよりも楽に積込めました。

 

 積み込みが終わった頃、また雨がぱらぱら降ってきたのでしばらくバンガローの中でおやつを食べながらトランプをしたり、押入れからのジャンプ大会?をして過ごします。

  

 このまま帰るのもなあと思い、竜洋昆虫自然観察館に寄っていくことにしました。
 確か、月曜休館でしたが夏休み中は無休だろうと思って、確認しないで出発したが、予想通り開館していました。

 

 

 だーだは早く中に入りたいのですが、入り口前の遊具でけんぴが遊び始めてしまったのでしばらく待っています。

 いよいよ観察館の中に入ると「世界のクワガタムシ展」を開催中で、いろいろな種類が展示されています。

 

 以前から展示してあるカブトムシなどもありますが、だーだが一番ハマっていたのはタライに入ったコクワガタです。

 

 自由に触れるようになっているので、座り込んで遊んでいました。

 

 けんぴもそのコクワや横のカブトムシでちょこっと遊んでいたが、飽きてしまい、とーとがけんぴを連れてぐるりと他の展示物を見て回りました。

 

 しばらくして戻ってきましたが、もう30分以上もコクワ相手に遊んでいます。

 待ちくたびれたとーとはすぐ横のビデオ鑑賞室の椅子で寝てしまい、小一時間ほど経って目が覚めると、かーかもけんぴもだーだも居なくなっていました。
 外に出てみると3人でクイズラリーをしている所でした。

 

 合流して一緒に外を一回りしましたが、室内のクイズは満点だったということです。
 さすが「ムシ博士」と呼ばれている“だーだ”です。

 外回りのクイズは残念ながら満点ではなかったのですが、本当に虫のことはよく知っています。
 将来、「さかなくん」みたいに「むしくん」となってTVで活躍するのだろうか?

 帰る時になって売店で売っているヒラタクワガタのオスの成虫を買ってくれと言い始めました。
 なんと、三千円もするのでだめだと言っても聞きません。
 キャンプでカブトもクワガタも取れなかったら買ってあげるとは言ってあったものの、こんな高いものは想定していなかったのです。
 ケーヨーD2で売っている780円のノコギリクワガタペアを想定していたのでそれにしろと言ってもだめです。
 あまり言うことを聞かないので強く怒ると、しぶしぶ780円のノコギリで納得してくれました。

 約束通り、変える途中ケーヨーD2に寄ってノコギリクワガタを買いましたが、やはりキャンプ場で一匹も採れなかったので不完全燃焼です。(とーとが?)

 自宅に帰り、夕食後クヌギ、コナラの木がいっぱいある近く小学校に虫取りに出かけました。
 去年の夏もここでカブト虫のメス、コクワガタペアなどを捕まえたところなので、期待が持てる場所なのです。
 懐中電灯で木を照らしながら一番奥まで歩きましたが、ハナムグリを一匹発見しただけでカブトもクワガタも見つかりませんでした。
 あきらめて車に戻る途中暗闇の中バタバタと虫が飛ぶ羽音が聞こえてきます。
 飛ぶのが下手なカブトムシの音だとだーだが言うので、さらに音のする方に近づいていくと、再びバタバタ音がしています。
 そして、上空を照らすと一瞬茶色いものが羽ばたいているのが目に入りました。

「いたぞ!」と叫びならがとーとの手で払い落とすと、そこには角の生えた大きな茶色い甲虫がいました。
「やったー、カブトムシだ!」
だーだととーとは思わずバンザイしてしまいました。
 けんぴがぐずりだして先に車に戻っていたかーかの走って見せに行くと驚いていました。

 GETした場所はちょっと違ったけれど、今回のキャンプで一番楽しみにしていたクワガタとカブトを手に入れて満足げなだーだでした。