5−O ウッドデッキシンク
ガーデンシンク用手洗い鉢の改造を行いました。
陶器の手洗い鉢を購入しようとすると1万円近くするものばかりなので、手洗い鉢と言いながらカインズホームで買ってきた植木鉢を何とか手洗い鉢にしてしまおうという計画です。
排水口は研ぎ出し流しの部品を使うのだがそのままでは穴径が小さくて入りません。
充電ドライバーに円筒砥石を付け、少しずつ排水口の部品が入るように削り広げました。
しかしこのままでは排水金具が凸状態になり底面に溜まった水が流れてくれません。
そこでホワイトセメントに染料を混ぜたもので底上げをし、排水口から水が流れ出るようにしました。
焼き物とセメントの密着性は耐久性があるかどうか分からないがだめ元でやってみることにしました。
しばらく養生を兼ねて、ガーデンシンク架台の完成を待つことになります。
手洗いボウルを埋め込むための天板を2×4材を並べて連結し、コンパスで円を描きそれに沿ってジグソーでくり貫きます。
この穴に手洗いボウルをはめ込むのですが、微調整も無しでほぼ思ったとおりの沈み具合になってくれました。
この天板を乗せるための課題を2×4材と1×6材を使って製作しましたが、ホワイトウッドとレッドシダーの混合のためにツートンカラーになってしまいました。
オイルステインを塗ればツートンカラーも分らなくなるはずなので大丈夫でしょう。
蛇口を取り付ける穴や排水パイプ、給水パイプを通す穴もホールソーで明けてからオイルステインで塗装しました。
オイルステインはなかなか乾かないので、このまま丸一日以上置いてから設置工事をすることにします。
昨日オイルステインを塗って乾かしておいた手洗いをウッドデッキ上に据え付けました。
排水ホースは研ぎ出し用の物をそのまま使用しているのでスムースに取り付けが出来ます。
一方給水の方はあまり深く考えていなかったので散水用のホースでつなげば良いくらいにしか思っていなかったのが大失敗でした。
散水用ホースでは水圧でフグの様に膨らんでしまい、破裂するのは時間の問題というような状況です。
急遽家にある物で賄えないかと探し回ったところ、小屋裏に以前浄水器を購入し、自分で取り付けた際に余っていた金属性のフレキホースがありました。
長さがぎりぎりだったが無事給水が出来るようになり、蛇口をひねると勢い良く水が出ました。
後はシンク下を収納として使えるように開閉扉を付けなくてはならないですね。
植木鉢の改造に着手してからここまで出来るのに1年2ヶ月空いてしまいました。
いつになったらすべて完成できるのでしょうか・・・。