Kiss-FM 「AFTER STAGE
KOBE」 木曜日「小野正利のFEELING BOX」
第13回 1999年12月30日放送
さきぴーさんレポ 11
| 今日はこの番組は年内最後という事で、もう明日、明後日は2000年というところまで来ておりますが。 今日はもう…先週もスペシャルだったんですが、今日も大スペシャルという事で、1999年も終わるという事でゲストをお迎えしてあーでもない、こーでもないと2000年の話等々、あとはもう、何でも有りという感じでお話を伺っていく為にゲストをよびます。村野まさよしさんです。後ほど紹介しますが。 ★ ★ ★ 小「今日は放送、年内最後という事で、スタジオにもシャンパンが入ったりしています。ゲストの村野さんもチビリチビリとお茶がわりに飲みつつ…」 村「はーい。え〜そうですね。どうも今晩はー。何か、しゃべりだけ聴くとお笑い芸人みたいですけど、私はなかなか立派な作家です。自分で言わないと誰も知らないと思いますんで。 あの〜村野まさよしと申しまして、生まれは東京。45歳。ずいぶん本を書いてまして、真面目に地方自治とか補助金の事とか日本はどうしたらいいか?とか政治の事とかカタイもんも書いてるんですよ。 で、方や環境問題も書いてるんですけど、自動車レースとかが好きでそういう本も書いてたりですとかね、堅い事から柔らかい事まで、大きな事から小さな事までいろんなテーマで書いている、作家の村野と申します(^-^)」 小「キャパが広い、と(笑)」 村「そうですね。人間てね、自分の興味のあるもんてのは皆、狭いじゃないですか、角度でいうとこう…視野で見ましたら、360度あったら10度ぐらいですよね?でも、僕の特技っていうのは今判ったんですけど、“自分の興味の無いものに興味を持つ”これが特技なんですよね。 だから、自分の興味の無いもんてスゴクありますよね?その興味のない物に自分がどう興味をもつか、というのを自分に問かけるんですよ。そうすると自分なりに答えを出すんですね、で、人と違う見方が出来て、物を書いていける…っていうですね、小野さんに申し上げるのは僕なんか僭越ですけども。」 小「いや、とんでも無いです。」 村「でも、女の子は違ってて…。小野さんは観月さんに興味あんでしょ?僕もね、違うんですけど…。女の子以外のもんですね。そうすると物書きとしては良くなるんですね。自我自賛している村野まさよしですが(笑)」 小「それこそ僕がいうと僭越ですけども、僕も詞を書いたりしてるんで、そういうイミでは非常に今おっしゃった事は解りますね。そういう努力をやっぱり…しなきゃなーと思ってるんですけども。詞はね、中には“世の中どーなってんだーー!”みたいな詞を歌う人もいますけど、僕はどっちかっていうと恋愛の詞が主なんで〜そういうイミでね、“こういうタイプじゃなくてこっちのタイプも…”みたいな…(爆笑)。それじゃ、今の話と違うレベルですね(笑)、すいません」 村「いやいや、作家もですね今の世の中、恋愛物ばっかり書いてると作家として寿命が縮まっちゃうんですよね。物書きもね、本当は恋愛小説だけとか書いてられたらいいんですけど、それやってると行きづまっちゃうんですよ。 ですから、広く幅をもって書いていくって事だと思うんですよね」 小「なるほど〜。今日はその広い幅の知識を僕がどれだけ引き出せるかというところで…、1時間お付き合い頂くんですが…。曲の方はですね、年内最後という事で 1999年の日本のヒットソングを選んでかけさせて頂くので…。曲に関しては…(^^;」 ★ ★ ★ 小「いきなりですが、怒っている事を。」 村「うん。私ね結構、車であっちこっち行っちゃうんですよ。 講演なんかも。日本全国。飛行機の券貰ってもそれ金に換えて自分で車で行った方が面白いじゃないですか。あっちこっち見るのに。 するとですね、よくドライブレストランとかに1人で入るんですよ。そうすると、女の子が注文を聞きに来ますよね?で、向こうが注文を繰り返しますよね?で、いちいちハイ、ハイ、って返事してると入ってから出るまでに1人で入ると100回ぐらい返事しなくちゃいけないんですよ?で、頼んだ物を持って来て、『お揃いですか?』って聞くんでハイっていうと帰ってくでしょ?考えてみたら“お揃いですか?”ってそりゃ〜“あんたが見る事だろー!”って思うんですよ。そうでしょ?」 小「ははははは〜(爆笑)」 村「でね、レジでお金渡す時にも、こんなオヤジですから女の子が嫌そうに渡すんですよ。“お前ね、客商売なんだからちゃんと人の目を見て渡せ!”とか(思って)怒ってんの。しょーがない奴ですよね(笑)」 小「いや、そういうのね、解りますよ。意外とね、自分でルーズなところもあるクセに、そういう風に思う時があるんですよ。 僕はね、…自慢になっちゃうかもしれないですけど、昔、5年間そういう、客を相手にする店でアルバイトをしてて。チェーン店なんですけど、抜き打ちで本部の人が客を装って、ちゃんとやってるかチェックに来るんですよ。 で、ちゃんとやってるってんで、優秀なんとかってバッチもらって(^-^)。 自分がそういうのをやってたせいもあって、意外とその、最近世の中のサービス業って“なあなあ”だなって。 この前もね、そういうとこに買い物に行ったらですね、こう、カゴから出してピッピッってやりますよね?ピッってやった後、おにぎり、投げるんですよ〜!ピッ、ポンッって!!“オイ、お前!食べ物じゃないか〜!!”って(思って)」 村「そうですよね。この前もチンって温めてもらったら、落っこちたのそのまま入れてくれましたよ。ホントに。…あれね、皆アルバイトだっていうんで気楽にやりすぎちゃってて責任とかがね〜。自分が何か将来やりたい為にアルバイトしてるとするでしょ?やっぱり誰かが見てますから、普段も手を抜いちゃいけないと思う。皆。聴いてる人達も。」 小「そうですよね、それはもう、僕もホントそう思います」 村「握手ですね!…世代ちょっと違うけど(笑)」 小「(爆笑)…あとね、そういうのではタクシーとかよくわかるんですけど、僕はね、結構、愛想の良い運転手さんに当たるんですけど、中には、こっちもね“近距離だけど歩いて行くにはちょっと…”っていう時タクシー乗るじゃないですか?するとね、すごく舌打ちされちゃったりするんですよ。困りますよねー。 逆に一度はね、話はずんで、降りる時に『いやぁ〜お客さん、今日は気持ち良く乗れたわぁ〜!』って夏みかん貰った事があって(笑)」 ★ ★ ★ 村「いや〜僕ね、初めて小野さんとお会いする事になって、歌とか聴いてる時はもっと恐い人か高ピーかと思ったら全然違うんで…」 小「よくそう思われるんです」 村「あの、写真がまたすごく2枚目に写ってるんでもう…」 小「そんな事ないです(^^;そんなんじゃないんですよ〜。これは、親のしつけだったのか、元々の本質なのか…。やっぱりねー…“謙虚”は大事だっていう風に思ってるんでー。 それこそね、さっきブースに入る前に世間話してて…。村野さんも周りにお友達、沢山いる訳じゃないですか。僕もこういう仕事してて、プロで歌うたって…、僕がステージに立って歌うまでに、レコーディングだったらそのプロがいる訳だし、宣伝のプロもいる訳だし、皆に支えられてるっていうのを忘れちゃってる人も中には、見てるといるんですよ」 村「そういう人の方が多かったりもしてね」 小「そうすると“それは違うんじゃないの?” 村「そうです。作家の場合も編集社の方、写植の方、皆さんがいて初めて活字に、本になるんですから。同じですよ。CDと。もう、ねー、謙虚が一番!…僕なんかね〜そのわりに謙虚じゃないですけど(笑)。 頭がねー、63pあるんですよ。回りが。頭が重たいから自然とペコペコしてるんです。それがいいんですねー(^-^)。“腰が低い”これ、大事です。」 小「それを自然に出来るのが大事ですよねー(^-^)」 村「そう。頭を垂れる…ここもコウベ(神戸)ですけどね〜(笑)」 小「いいですね〜(笑)」 ★ ★ ★ 小「僕、漠然と思うんですけど、先程、車であちこち行かれる、という話を聞いていまして、免許取って夜中1人で首都高とかをグルグル回ってみるだけでも、視野とか変わるんじゃないかと思って」 村「それもいいかもしれないですよ?僕は千葉の房総半島に引っ越したんで、東京来るのにアクアラインを通って来るんですけど、それだけで視野が開けますから。 …あとは、仮想の敵を作って、そいつを越えるのを目指すっていうのもいいですよ(^-^)。 小野さんだったら、ジョン・レノンとかポール・マッカートニーとか…。わかんないけど。現在の敵は誰ですか?」 小「敵っていうか…。僕が自分で曲を作って歌ってるじゃないですか、そうすると、TV一視聴者として、他の歌い手さんを見ると、なんか、歌い方とかね、立い振る舞いが生理的に受け付けない人とかいて、“コイツ嫌だ”って(^^;会った事もないのに思うんスケド…。 でもね、よくよく曲を聴いてみると良かったりして“くやしいなぁ〜”ってなると、“仮想敵”って事になるのかわかんないですけど、例えば、つんくとか…福山雅治とか。あの辺は…自分で作った曲を自分でも歌ってるし、他にも提供してるし…タレントチックな活動もしてるし。“なんだよー!”って(苦笑)」 村「それ大事ですよね。足を引っ張るんじゃなくて、いいとこを見習っていつか越えようって(^-^)」 ★ ★ ★ 小「2000年は…先程から謙虚、謙虚と言ってますが、他にキーワードみたいなのはありますか?」 村「これからは、市町村長になろう!これですね。日本にはね、町村が2500あるんです。市が700。全部で3200ありますから、市町村長1人ずついるんですよ。そうすると、神戸もそうですけど、だんだん地方に行けば行く程、現在、市町村長のなり手がいないんです、あんまり。 例えば東京なんかにしても、東京区議会議員っていうのが23区合わせて1000人いるんですけど、立候補する人は1100人なんですよ。落っこちるのは100人だけなんです。すごくなりやすいですよね(^-^)。だから皆、市町村長とか市議会議員になるといいよ〜♪って(^-^) なるとね、どういいかっていうと、交際費、1年間で3000万円ぐらい使えます。車がね、黒塗りの車。“いつかは〜なんとか”って車…ってそういうの付きますから(^-^)。 でね、選挙出るのもお金かかるって思うでしょ?あれね、供託金っていって、一時預けるんですけど、50万円ぐらいでなれますから」 小「そうなんですよね。あれっていわゆる“ひやかしじゃなくて、本当に立候補するんだ”ってんで預けるんですよね。で、後で戻ってくる…」 村「そうです。最低限の票数を取れば、返ってきます」 小「そんなに多額でもないですしね」 村「で、町村長って軽く見えるじゃないですか。でも、どんなに小さな村とかでも、1年間の予算は50億円ぐらいあるんですよ。と、自分で勝手には使えませんけど、その50億円を例えば社会福祉に使うとか、新しい音楽を創る人に出してあげようとか、そういう事も出来る訳ですよ。 町村長はねー、今ほとんどなり手がいない。なった方がいいですよ〜。3回ぐらいやるとね、年金が付いてくるんですよ。黙ってても毎月50万入ってくるんだから。12年ぐらいやればいいんですよ〜。いいですよ?(^-^) それにいろんな物造れたりしますし。自分で50億円を自由に使うってめったに出来ませんけども、町村長やれば喜ばれますからね。いいもの造れるし。」 小「地域に密着してねぇ〜。」 村「そう。で、その後本書いてですね、某・夜の討論番組に出ると楽しいじゃないですか(笑)。文化人になれるっていう」 小「はははは〜!(爆笑)某・夜の討論番組も僕は毎月必ず見るようにしてるんですよ。好きなんですよね〜」 村「あれ、神戸の問題もやりましたけど、あの番組はプロレスみたいなもので、“これを言ったら相手が困っちゃう、泣いちゃう”って事は言わないんですよね(^-^) それは、打ち合わせとかないんですよ?でも、わかんないけど、“これは言わない”っていうの、ありますね(笑)」 小「あれ見てると、某・この間都知事選に立候補した人…某・元東大教授。あの人、昔は見てて結構面白かったんですよ。最近はTVに慣れてきちゃってコメントがTV用にコンパクトになってきちゃってんの。つまんないですよねー。昔はあの番組で何か人に言われた時に、『それって1600年ぐらいの話で、その頃はこうだったんですよ』って言ったら、『あんたそれ見た事あんのか!』ってツッコミを入れたんですよ(笑)ムチャな事言う人だな〜って思ったけど、 この人、アク強いけど面白いな、と思ったんだけど最近アク抜けちゃって、つまんないなー」 ★ ★ ★ 村「僕、来年ね、車のレースやるんですよ。筑波サーキットとかで。あとニュージーランド・ラリーとか。サファリ・ラリーも行くんですよ。ジャリ道を200キロでフッ飛ばすです。」 小「僕なんかはですね、仕事として音楽をやってる訳じゃないですか、あとプライベートで何やってるかっていったら、趣味で釣りがあるぐらいで…。だから、そう、いろ〜んな事やってる人ってスゴイなと思っちゃいますんですよ」 村「僕はね、元からラリーが好きで、ラリーのチャンピオンになるにはどうしたらいいか?っていうとスポンサーつけなくちゃいけない、それには有名に ならなくちゃいけない…始めのキッカケはそんなでした。 45歳のいまになってスポンサーいっぱい付くようになりましたけど、遠回りしてますね〜。 あ、あとね、“自分のやりたい事には近道はない”これですね(^-^;;)。釣りとかもそうですよね?」 小「そうですね。」 村「僕ね、釣りも編集社に似てると思うんですよ。ルアー付けて投げて、かかる時はクッ!ってすぐかかる。人によってはかからないけど、違う方に投げるとかかったりする。でも、高いルアーならかかるって訳でもないし、音楽もそうなのかわかんないですけど、結局、どれだけいろんなルアーを持ってるか、なんですよね」 小「ああ〜それ、わかります。なるほど〜。そうですよね。僕、今度それどっかで、取材とかあった時使わせてもらっていいですか?」 村「あ、どうぞどうぞ」 小「ありがとうございます」 村「‥‥‥!えっ!もう1時間経っちゃったんですか!?」 小「経ってますね〜」 村「もう次の日になっちゃうんですね」 小「なっちゃいますね」 村「また、来年も呼んで下さい」 小「あ、はい。きっと。現在僕の周りをやってくれてる某・Y氏を通じて…またお会いする機会があると思いますんで」 村「今日はホントありがとうございました」 小「いえ、こちらこそ、ホントもう…。1999年最後の放送にふさわしいゲストで…ありがとうございました〜」 *かかった曲* 「Feeling/荻野目洋子・小野正利」 「ラブ・マシーン/モーニング娘」 「GOLDFINGER'99/郷ひろみ」 「花火/aiko」 「Passage/山崎まさよし」 「本能/椎名林檎」 「Forever/荻野目洋子・小野正利」 2000.1.5 記 |