私の当時の年齢が33歳。 今よりちょっと若かった33歳です。 社員は当然、全員私より若いので33歳をトップにほとんど皆が20代の会社でした。 日本に上場企業は約3000社あるんですけれども、その3000社の中でも一番に平均年齢の若い会社でした。 また上場企業の社長を年齢順に数えたとき私は十位以内に入っています。 女性で上場企業の社長をしている方は私を含めて5名しかいませんのでその中では最年少です。 皆さんから見ると私は歳が離れているように見えるかもしれませんけれど、 ビジネス界から見るとただの小娘です。 ただ、小娘だろうと関係なく、やった者勝ちなんですね。 これは社員の人たちも一緒なんですね。 年齢じゃなくて、どれだけ短い時間の間に凝縮して様々な経験、体験をおくれるか、すごせるか 体験を手に入れるかが自分の全ての実力になっていきますので、 それをチャレンジして欲しいなと思っています。 では少し前置きが長くなりましたが、私たちの会社が何をやっているかをご説明したいと思います。 アガスタという会社は今、港区の三田でやっています。 私が取締役会長、35歳。社長が41歳で、役員二人が35歳。 35歳組みが3人いますが、それ以外は皆20代という会社です。 何をやっている会社かというと、中古自動車の輸出を皮切りにスタートしていますけれど、 右下に書かれている緑色のBLRというマーク、 これは「ボーダーレスリサイクリング」という言葉の略で、私が作った造語です。 国境を越えて、様々な日本の優秀な商材をリサイクルしていくぞというビジネスモデルを作りました。 たまたま車というものがスタートになったんですけど、 現在扱っている商材は車以外に バイク、建機、中古のパーツや、PCなど日本の優秀な商材を海外に出していく市場をやっています。 次にアガスタの設立の経緯をご説明しようと思います。 私が会社を作ったのは97年、26歳のときでした。 大学を卒業して、(2:48:6)