For My Dear Friends 2010/7/29
8/6改訂
2010 Sing It ! コンサートのコンセプトは、For My Dear Friendsである。
もちろんそうであると公表されたわけでもなくあくまでも想像であるが。
しかし、そのKEY WORDSで考えれば、すべてに納得がいくから不思議だ。。
こんなコンサートにしたいという想いがあれば、そのラインにそって構成させていけばよい。真梨子さんのファンの皆さんと一緒に愉しみたいという思いが出てくればその構成はシンプルになる。
玉置浩二氏とは、1985年以前からの仕事仲間であり、真梨子さんのステージで共演した数少ないアーティストである。「貴方が生きたLove Song」は、真梨子さんの音楽活動でもポイントになる曲である。
記述の通り、「鷲と鷹」は、友人の料理研究家の井上絵美さんのお父様で今年2月に逝去された井上梅次監督の作品である。ちなみに「嵐を呼ぶ男」も井上監督の作品である。
矢沢永吉さん、福山雅治さんの曲は名曲であるが、2009年の紅白歌合戦と考えれば、1984年の「桃色吐息」で出演した紅白へ想像が及ぶ。そして友近さんのつながりになっていく。コンサート会場で10年以上前からお見受けする万田久子さんが登場しても納得がいってしまう。
そして選曲が、ある意味標準的な選曲なのも、初めてコンサートにきてくれた人にわかりやすいような代表曲を入れていると考えればよい。
「ブルーシャトウ」の大ヒットは、その後に続くバンドに大きな貢献を果たしている。
グループサウンズの曲は、今思えばバラード調の曲が多い。カバーアルバム紗に収録されている「花の首飾り」はその代表である。
「息もできないキスをして」やヘンリーさんと踊るシーンも、1994年のロイヤルアルバートホールを思い出す。カーネギーだけが、思い出ではない。
今年真梨子さんは、MCで、客席にむかっていろいろと質問を投げかけてきている。
これは、マリーズツアーで遠征している方たちに対してのお礼の言葉と捉えてよいのだろう。
「虹の水」「人間の証明」は、この世に生を受けたことへの謝意。
ママの愛は、お母様への感謝を投影する。
「ごめんね」は、真梨子さんのプライベートな知人の出来事をモチーフにしているという記事が当時のインタビューにあった。
そして、ここ数年歌わなかった「フレンズ」は、真梨子さんのバラードの数多くを手がけた大津あきら氏へのメッセージであろう。
「海色の風」は、休養後の大きなコンサート香港ツアーのメインであり、友人であり仕事仲間であったヘンリーさんが伴侶として支えてくれていることへの感謝の気持ちである。そして多くの同朋、ファンの皆さんへの楽曲である。
そしてそして、大変僭越であるが、照明の基本イメージは、当音楽館のイメージである。下から天空にライトを当てるあの瞬間は、音楽館のイメージそのもの。今までに、音楽館で推奨してきた、「TEAR
」や「涙もろいぺギー」を取り入れていただいただけでもありがたいが、こういう形で応援していることは事務所に報告済みであり、何らかのリアクションの一片とあえてとらえさせていただいた。
くしくも、私のハンドルネームの由来のところに、MDF とは、真梨子さん大好きファンとし、My Dear Friends と間違えられると載せてある。
そんな独りよがりをお許しいただきたい。
万が一、真梨子さんがこのページをご高覧いただいていたとしたら、
そうその曲(Sing It )!って言ってくれたような気がしている。