1995/5/10　アルバムリリース前。

聴いてて安心するコンサートであった。
いい関係でいたい。ＰＵＲＥなＣｏｎｎｅｃｔｉｏｎを
保ち続けたい。
そういう落ち着いたＯＬＤ　ＤＡＹＳ．
水平線のイメージ。青い空。
そして夕暮れ・・・

「彼女」という曲で幕が降りる。
若々しいサックスプレーヤーが加わって
とっても深みと温かみのある構成となって
いる。

1995/7/16
府中の森芸術劇場

非常に素晴らしいホール
これだけクリアーにＶｏｃａｌが聴けたのは幸せ。
テンダネス　彼女。
一流のアーティストからのメッセージ。
向上心と向上心のメッセージのやり取り
これがとても恋しく愛しい感じがする。
つっぱった感じがなかった。
でも
彼女のコンサートもあと数年だろう・・・・

ＳｗｅｅｔＰａｇｅから相棒へ
たそがれのＡｎｎｉｖｅｒｓａｒｙ　
あなたの空を翔びたい

桃色吐息　　はがゆい唇　　
そっとｌｏｖｉｎ'　ｙｏｕ
Ｓｏ　ｉｎ　ｌｏｖｅ
グランパ
テンダネス

涙の街角　ファジーレストラン
グロリア　愚かなマドンナ
ｓｔｏｐ　ｍｙ　ｌｏｖｅ　　
彼女

ｆｏｒ　ｙｏｕ・・・
遥かな人へ
心のメッセージ

名曲「彼女』は、このコンサートツアーで
映像として残っている。
実は当時の歌い方は
なにかつき放したような感じの仕上がり
になっている。
2006のコンサートでの温かみのある
『彼女』とは異なる。
もちろんグランパは、着席してじっくり聴く
曲であった。
野々田万照さんが加わっている。
そして
もちろん私の不安は杞憂に終わっている。

VTRで久しぶりに見た。真梨子さんの表情に笑顔はない。まじめに淡々と歌っている。無機質といわれればその通りである。しかし、あることに気づいた。これは、ロイヤルアルバートホールを再現しているのだと。
彼女のイントロの響き。なんとなくパイプオルガンの響きに似ている。
そして、青空をバックにゆったりと曲が流れ、そして大人のfor you.・・・が奏でられ始める。
ステージは大聖堂の内部であるかのような感じである。
真梨子さんは、その祭壇をバックに、魂をこめて歌っていく。左右に何枚かの布がたれていて遠近感を出しているのであるが、シンプルな白いドレスの真梨子さんを引き立たせている。

そして、エンディングの鳥瞰図的な夜景である。
VTRでは、横浜の夜景のみであるが、コンサート会場では、真梨子さんが赤い車から降りてきて
そして横浜の夜景へ消えていくシーンが映し出されていたのを思い出した。
2007/9/15。

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