このコンサートホールがなぜ、カーネギーやロイヤルアルバートホールと一緒なのか・・・・
真梨子さんは、どこのホールでも全力投球だし、音響面ではどこのホールというがあってもよいと思う。
しかし、この立川市民会館は別モノである。ペドロ&カプリシャスのLIVE録音盤LPあるし、
特等席をあなたにというフレーズでのプロモーション映像の「Live for you・・・」もここで撮影されている。

しかし、お気づきの通り、私があえて取り上げたのは、WOWOWのオンエアーがあったあのコンサートである。
それは、WOWOWをごらんの皆様にスペシャルプレゼントと題された、特別アンコールにある。そのとき真梨子さんは、「ヘンリーさんと練習して歌う気十分なんですが、今日は一人で歌います・・・」というMCに続いて、曲のイントロが流れ始めたのである。
真梨子さんが、最初のフレーズを歌い終えて、舞台の袖を見た、そしてその瞬間、スポットのなかには玉置浩二氏が現われたのである。
そして、CDバージョン通り、フルコーラスそして、あの高音のハーモニー完全版を披露されたのである。

確かに、武道館の「フレンズまつり」で似たようなことはあった。しかし、楽譜を見て、高音のハーモニーもなかった。完全版は、WOWOW版しか存在しない。
いや正確に言うと、93/2/10に真梨子さんが出演した「徹子の部屋」(テレビ朝日)このコンサートのこのシーンの一部がコンサートの模様ということで放映されてはいる。しかし、一部である。

92年というと、TBSの夜７時台の帯番組「ムーブ」のテーマソングが、「貴方が生きたLove Song』であった。
そして、１２月のエンディングの週には、５パターンにわたって、曲が流れ、実は最終日に真梨子さんと、ギター１本の玉置浩二氏がスタジオで歌っているのである。このときの写真が、CD Singleの表紙に使われているのだ。