fiestaのコンサートインフォメーション

コンサート当日の日記より述懐してみよう。
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このコンサートツアーも一巡りしてきたので
みなさんも感じられるところも多いと思います。
私ははっきりといいたいのです。
真梨子さんと時間と空間を共有する幸運に恵まれた私は、はっきりといいたいのです。

私はこのコンサート大好きです。
とっても幸せな気分になれます。
そして、飾らない真梨子さん、とっても素敵です。
その理由は、fiestaというタイトルにあります。

「my Singer」 「そばにきて」
なぜSが大文字なのでしょうか?
主人公の私と、恋人、そして恋人の新しい彼女
この微妙な三様の恋愛の「距離感」を確かに
感じ取っています。
ストレートな恋愛です。
とってもわかりやすい真梨子さんの世界です。
実は架空で絵空事の恋愛が、実際の場面として
見えてきます。こういう瞬間がたくさんあるコンサートです。(2006/6/7)

また、こんな距離感についての述懐もした。
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私は「星の河」という言葉で表現したいのです。
牽牛星と織女星というイメージは実は、恋愛の基本形なのかも知れません。

その人と出会うタイミング、出逢う順番、どうしてこういうときに出逢ったのか・・・・・
今の生活を捨ててまで飛び込んでいく勇気はないけれど、どうしても気になってしまう存在そういう人がいる。プラトニックなしかしやむにやまれぬ求め続ける思い。きっと結ばれることはないのだろうけれど大切にしていきたい。一握りの夢を一緒にわずかばかりの時間でいい、大切にしていきたい。愛し続けた人がいる。でもその人には新しい恋が待っている。

「真昼の別れ」 「彼女」 「my Singer」 「そばにきて」 そして「僕の嘘」
そこに描かれている主人公と恋人、そして新しい人との「距離感」はすでに渡れない「星の河」ほどの距離がある・・・・・・・・・・そして、その河に流れるのは、女性の一筋の涙なのかも知れません。
 

(2006/7/17)

CD/VIZL182
DVD/VIBL379

ビクターエンタテインメント株式会社

THE MUSIX

VIBL-379
ビクターエンタテインメント株式会社

fiesta