恋人たちの時間
詞 増永直子 氏
曲 ヘンリー広瀬 氏
そのジャケットに写っている高橋まりは、確かに気の強そうな表情である。
仕事はしっかりやるから、あんまり生活のことで干渉しないで・・・・という表情である。
その女性が、もし真梨子さんの「お嬢さん」だったらと思うと(そんなこと考えないか!?)、今の真梨子
さんはとってもソフトで優しいお母さんということになる。
ロングヘアーの似合うまりさんは、結構声を張り上げながら、時折ファルセットになりながら
一生懸命歌っている。
ペドロ&カプリシャスは、ラテンからフォーク、そしてスタンダートまでいろいろと歌っていた。
その中で、「恋人たちの時間」は、これからの新しい方向性を探る意味でも注目される曲であると何かで読んだ。
時計が約束を忘れて テレビは退屈を流す
悲しい小説を開けば ようやく待ちかねた電話
彼の声の優しさが 私の仮面をはがす
鏡に微笑みがこぼれて 不安が駆け足で逃げる
恋はいつも不意を突き 私の心を捉まえる
曲調はおしゃれな明るいフランス映画の
ような感じ。肩の力を抜いて歌わないと
この曲のよさが出ない。
最近でいえば、my Singerのような
時間の余裕と空間を感じさせる歌い方である。
ということは、
今のコンサートにもぴったりですね、ヘンリーさん!!!
2006であったか、「さようならの紅いバラ」が
真梨子さんのMCで突然話題になった。
この曲は、結果として終始、声に緊張感と張りが
求められるので、聞いていて右上の表情のような
感じである。
私はお蔭様で、ペドロ&カプリシャスまで遡って
すべてのLP・EP、そして後日発売のCDを
もっている。
いろいろと発売されているが、掲載した写真の歌詞
カードがついているので、
株式会社BGMファンハウス発売
「ペドロ&カプリシャス ヒットコレクション」BVCK-37028
が入手しやすいと思うので紹介しておく。
まりさん、
ギロをもってますね・・・