煌めき

1997年10月31日 香港博覧中心グランドホールで真梨子さんは杮落としのコンサートを開いた。今日はまさに「香港10年」のその日である。
「優美彩唱」では、その一枚の絵を見るような一曲の光彩の中に、香港の夜景のようなきらびやかさとそして様々な人の生き方を煌めかせていく。
その光彩はモノトーンの世界をも煌めかせていくことで、まるで
魂をも浄化していく
このとき真梨子さんは、無限の存在になったかのようだ。


神奈川県民ホールは海辺の山下公園のそばにある。
香港博覧中心とよく似ている。
ビル街を歩いても、大型客船の汽笛が遠くに聞こえ、
馬車道駅では
 鴎 kamome の鳴き声が出迎えてくれるである。

秋の海風が心地よかった。


2007/10/30 神奈川県民会館
(2007/10/31:掲載)
20

香港では、翌日ランチパーティが開かれた。
その香港島の南側

遠浅の白砂海岸はコバルト色の海であった のを確かに私は覚えている。

あの時、真梨子さんはまだ体調は不完全だった。
しかし本当に楽しそうな笑顔で一緒に過ごしてくれた。
そして元気なお母様も微笑んでいらっしゃったのである。
























今年のコンサートの真梨子さんの笑顔を見ていると
このときの笑顔そしてヘンリーさんの支えがあったからこそと思えるのである。
まさに海色の風のワンフレーズがすべてである。

『君にいつも教えられた 真実を 
生きる事に疲れた時 抱きしめてくれたよね』 
と・・・・ 


私の応援はささやかなものである。しかし、同じ時を共有できてとても幸せである。
これからも皆さんと一緒に真梨子さんを応援していきたい。




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