ラストメール
この曲を聴いた瞬間、これは当時話題になっていた NEO歌謡曲(表記はこれでいいのかな?)
ではないかと思った。
たしか、ある番組で、通天閣の歌姫「大西ユカリ」さんを特集していた。
アップテンポの浪漫調の昭和歌謡曲であった。
横浜は、真梨子さんが好きな街で、いろいろなseenに出てくる。
私の好きな山下で
ランドマーク
君を泣かせた大通り(日本大通l)
レトロな曲調に仕上がっている。
mary’s tours のLIONSさんのコンサート日記でもよく登場するが神奈川県民会館は、海辺の素敵なホールである。
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しかし、あえてこういうシーンを想像してみたい。
蒸し暑い夏の夜、海辺のコテージで、壊れかけたラジオのチューニングをする。南十字星の星の輝きの明かりで、かすかに見えるインジケーター。
雑音が入ったり、聞こえなくなったり・・・・・
そのうち、曲が聞こえてきた。
ラストメールのイントロである。
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部屋にどーんと構えて正座して、ステレオで聴くよりもずっとずっと味わいがある。
フェイドアウトしていく音も、握りしめた手から落ちる、砂の音に聞こえてくるのだ・・・・
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右上の写真は、会報2005/9VOL35(THE MUSIX)からのものです。真梨子さんが持っているのは、ギロ。
真梨子さんはあまりステージでは、楽器を弾いていなかったのですが、ギロはよく奏でていました。
カプリシャスのとき、まりさんが
弾き語りのギターで歌ったのは、「13番目の女」です。
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