TEAR
ツアーの移動中の真梨子さんの写真。
この寂しさのただようモノクロの空間の中に
高橋真梨子の世界
トップシンガーとしての孤独の世界が
存在している。
ソプラノサックスの響きは、真梨子さんの
涙を表しているかのような音色だ。
TEAR
追いかける涙 見せたくないないから・・・・
どうしてこの順番で出逢ったのだろう
同じ軌道を進んでいるように見えて、
実は時限の違う空間にいる。
実は、人生の出会いはうまく出来ている。
でも、それになかなか気づかない、気づけない・・・・・・
多くの哀しいシーンを歌ってきた高橋真梨子という彼女。
自分の思いに浸ることが出来たとき
孤高のシンガーは、遠い未来を見つめていたのかもしれない。
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THE MUSIX