7: 21世紀の初春に
あけまして おめでとう ごさいます
年明け早々 雪がふり このあたり一面水墨画の世界になっています。 とくに 朝はとてもきれいですよ。
毎年 お正月には 「一年の計は 元旦にあり」と いうように 特別の思いで身をひきしめて 「今年は よい年でありますように」と 神様 仏様にお祈りするのが 常でした。
でも 2001年元旦に思ったことは 「また 新しい1年が始まる 今年はどんな事があるんだろう いままでとは またちがう1年なんだろうな」て ことでした。
これって 単に年齢を重ねたと いうことでしょうか?!!
余録:
先日 主人と 「こどものころ 21世紀って アトムの時代になるって ことで すごいことだと思ってたけど なんか普通になってしもたんなあ」て 話してました。
自然に 流れていく といえばカッコイイのですが・・・
こんな私たちですが 今年もどうぞよろしくおねがい申し上げます。
朋子
8: 梅一輪
空気がツーンと冷え込む朝 梅の花がほころびました。
清々しい香りがします。 梅の花の香りは 大好きです。
何だか元気がわいてきます。 春にむかう最初の香りと思っています。
北陸の冬は 長くて暗くて というイメ-ジがあります。 半分は当たっています。 でも 暮らしていればさほどでもないものです。
木々に積もる雪はきれいだし、冷たい川の流れもまた美しいし、先日は おしどりが2組泳いでいるのが見られました。 得した気分になりました。
こんな冬景色のなかに 梅が凛として咲き始めるのを見ると 季節が移りかけているのを感じ またうれしくなります。
だからこそ 梅一輪が印象深いのだと思います。
これから 山中に 少しずつ 春が やってきます。
朋子
9: 梅雨
毎日 なんとしっとりした日々なんでしょう。
当店は 川の上に建っているようなものなので 空気の湿り具合がよくわかります。
今年の新緑は ことのほかきれいで 雨にぬれるといっそうひきたちます。
冬に雪がたくさん降り寒かった年は 葉っぱが豊富でいつもに増して きれいなんだそうです。
自然って すごいですね。
あの大雪のときは もう春は来ないのかと思ったくらいでした。
でも ちゃんと季節はめぐりました。
新しく芽吹いた葉っぱは 梅雨の雨に洗われて ますます元気につやつやしてくることでしょう。
そう思ってみると うっとおしい梅雨でもなさそうです。
10: 夏です。
思わず「暑いですね。」と 口をついてでてしまう毎日。 以前は 「明月さんの所に降りてくると 涼しいねえ」とよく言われましたが ここのところの暑さはどうでしょう。 でも 川音がするので いくらかの涼は得られます。 鶴仙渓を 歩いてこられたお客さんが 玄関で川を眺めながらひとやすみして 「気持ちいいねえ。」と喜んでくださると うれしくおもいます。 若い人も多いんですよ。「きれいですねえ」 「なんか 風流ですねえ」なんて言ってくれます。
我が家の若い息子ニ人は 小さい頃夏になると 移動する籠に寝かされて 廊下の涼しい所を行ったり来たりして お昼寝してました。
さぞや 気持ち良かったことでしょう。まだまだ暑い日が続きそうです。 みなさん お身体を たいせつに。
朋子
11: 秋の候
先日 お店の玄関で お月見をしました。 うちは 玄関からの眺めが一番よくて よく 「ここで 酒が飲みたい。」 と お客さんに言われるのですが まず私たちが やってしまいました。 友達をよんでお月様をさかなに一杯・・・ あいにく 雲がかかってお月様は見えなかったのですが 盛り上がる事この上なし。
以前 一回だけお客さんが 帰りがけに 「ここで一杯飲みたい。」 と言われて ミニ宴会をしたことはありました。 お座敷とはまたちがった雰囲気があるみたいです。
お月見の盛り上がりに気をよくして 今度は玄関前のもみじが色ついたら 紅葉がりを と おもっています。
12: 師走
今年も もう20日あまりとなりました。何と早かった2001年。
年初めに 冬の寒さに 夏の暑さに それぞれの季節を楽しもうと考えたのですが 果たしてどうだったでしょうか? まあ 1月に思ったことをおぼえていただけでも 良し ではないでしようかね。
ざあ-と振り返って見て 今年はいつもより 自分の住んでいるこの場所「こおろぎ橋」付近の四季折々の自然を 肌で感じたようにおもいます。
1月の15年ぶりの大雪
それでもちゃんとやって来た春・・・雪の下から木の芽が芽吹いて 今更ながら自然の力を思い知らされました。
そして 新緑。
早くから暑かった今年の夏
すう-っと涼しくなった秋・・・きれいだったお月様 ここ数年でいちばん紅くきれいに紅葉したもみぢ
あっという間でしたが ちゃんと1年たちました。
みなさん ありがとうございました。
来年も どうぞよろしくおねがいします。