22: 梅雨晴れ

 6月の梅雨晴れの日にお茶会に出かけました。朝早くから身支度にかかりました。 お出かけとなると着付けもいつもより念入りです。 本当に大勢の人が集まりましたが、ほとんどが着物姿でした。 暑い時期ですが皆さん夏の着物をきちっと着付けて朝早くから。これはまた気持ちの良いものです。
 今回お茶会が6月にあるということで、いままであやふやな知識でしかなかった夏の着物のことを調べられてすっきりしました。 いつも着ているのに恥ずかしい話ですが、本当に良い機会でした。
 行くまでにいろいろと支度をして出かけるのも楽しいものです。
                                       朋子
















23: 今年の秋

 暑かった夏がついこの間のように思えますが、もう秋も深まりつつといった感じですね。 この数ヶ月間長かったのかあわただしかったのかよくわからないうちに過ぎていきました。 秋だな、と感じたのは川の水面のきらきらが玄関の天井に写ったのを見つけたときです。 太陽の光が斜めから射すようになったんです。 と思ったら一気に寒くなりました。
 今年で息子の体育祭観戦も最後になりました。 長男の保育園の運動会から十数年、仕事のために行けたり行けなかったりでしたが、どれもこれもついきのうのようです。 そうそう夏には、高校野球の応援にも行きました。 2年前の長男、今年は次男と二人とも三回戦まででしたが親も燃えました。 ひとつひとつ行事が終わっていくと寂しい気もしますが、反面ホットしているところもあります。 仕事と重なって行けない悔しさを味わうこともなくなるし。 まあそれだけ年月がたったということですね。
 今年の秋は異常気象のせいもあってか熊もいつもより活発だし、また台風も来るみたいだし、印象深い秋です。

                朋子



















24: 春一番

 昨日春一番が吹きました。 そして昨日は長男の二十歳の誕生日でした。 20年、月並みですが長いようであっという間の月日でした。 東京にいるので「おめでとう」とメールを送ったら「ありがとう これからもがんばります。」と返ってきました。 なんだかうれしかったですね。 本人はいませんが 家族でケーキ食べました ん!?
 今日から次男が大学受験に行きました。 本当に落ち着かない毎日です。
 我が家にも早く春一番の知らせが届きますように。  天気予報にはまだまだ雪マークがついていますが、必ず暖かい春がやってきますよね。
 まずはお雛様。春の準備始めましょう。  
                          朋子  




















25: 端午の節句
 このあたりはひと月遅れの六月五日まで五月人形や兜などを飾っておきます。
 我が家も息子たちが生まれてからずっとそうしています。 長男が中学三年まで毎年兜の前で息子二人の写真を撮っていました。 小さいころは飾ってある兜や刀を持ってチャンバラごっこしている様子なども写っています。 それが最後のときはお願いして兜の前に座ってもらったようにおもいます。
 そして 今年からは二人とも大学生になって家にいなくなりました。 昨年飾っているとき『来年のこのときは次男はどうなっているだろう? 志望校に入学しているかしら」と思ったことをおぼえています。 まずまずの結果になって大学生活を送っています。  みんなから『寂しいでしょう」と言われますが さほどでもなくそれより20年ひと区切り ひと回りしたなという感じです。 しばらくは夫婦二人で仕事にがんばれるという具合ですかね。
 子供たちが楽しく大学生活を送るようにわたしたちも楽しくお客様をお迎えしたいと思います。

 どうぞこれからもよろしくお願いします。
                             朋子













26: トンビ(鳶)


 先日、家族で金沢のお店でお昼を頂いていたらトンビが空を舞っているのが見えました。 久しぶりでしたト・ン・ビ。 「ピーヒョロロロロー」と鳴き声も聞こえてきて思わず「わっ、トンビ!久しぶり!」と感嘆の声を上げてしまいました。 最近、山中では見ないのです。 私のこの感嘆ぶりに比べて主人や息子たちは「そうやね。」とわりとそっけなく肩透かし。 わたしは子どもの頃青くて高い空にトンビが悠々と風に乗って飛んでいるをよく見ました。 わたしが育ったのは山中から流れている大聖寺川の下流の大聖寺という町です。 あの頃は広い空をよく見上げては気持ち良さそうに舞うトンビや西の空が真っ赤になる夕焼けや学校帰りに真正面に見える白山を眺めていました。なのでトンビにいち早く反応するのです。
 今家の周り、鶴仙渓ではいろんな野鳥の鳴き声がしてそれはそれでとても気持ちのいいものですが、わたしにはトンビの「ピーヒョロロロロー」も格別なのです。
  それにしてもあのトンビたち、本当に気持ち良さそうだったなあ。空から見ていると町も変わっただろうなあ。


                                  朋子