2: さくら
山中温泉では今が盛りと咲いています。鶴仙渓ではあやとりはし周辺にはたくさんの桜がありますが、こおろぎ橋あたりにはしだれを含め3本ほど。
桜は花や葉を塩漬けにしたものを料理やお菓子に使いますが、我々使うほうもその色や香りは季節感を出すのに重宝しますね。(でも、ちょっと季節が短すぎるなあ・・・。)
魚でも、この時期のものを特に「サクラ」を冠して呼ぶものがあります。タイやウグイなどがそれです。
山中温泉ではこの時期から六月にかけて産卵し、体が紅色を帯びたウグイをサクラウグイと呼ぴます。浅瀬が黒くなるくらい集まって産卵し、このことを「つきをする」といい、ツキウグイとも呼ぱれます。この時は、てんからでおもしろいように釣れるんですよ。
でも最近は数が少なくなったし、ウグイ自体あまり好まれなくなったみたいです。サクラウグイの木の芽田楽は新緑のにおいと香ばしさが何とも言えない一品なんですがね。