MONTHLY SPOT
過去の記録 Vol.2
(2003年1月〜2005年12月 )
2005年12月
Just The Two Of Us |
Ralph MacDonald | パーカッション奏者でサウンド・クリエーターでもあるラルフ・マクドナルドが 他へ提供した自分自身の曲をカバーしたCDアルバム。 名曲「Just The Two Of Us」やナベサダさんで有名な「Fill Up The Night」等、 全てがリメイクされてて、極上のサウンドとなっている。 もちろん参加ミュージシャンも超一級でして、ここでは書き切れないくらい。 例えば、「Just The Two Of Us」でのサックスがG・ワシントンJrじゃなくて トム・スコットなんて、これまたイイ感じ。。 もちろんワシントンJrも他の曲で味わい深いサックスを聴かせてくれます。 アルバム全体にポップなパーカッションの音がポンポン鳴り響いて・・ とても心地良く、ついつい和んでしまう一枚です。 |
2005年10〜11月
Live At Montreux 1997 |
LEGENDS | もはや伝説となりつつある5人のプレイヤーが 一度だけ1997年にグループを組んだのがこの“レジェンズ”。 エリック・クラプトン(g, vo)、デヴィッド・サンボーン(as)、マーカス・ミラー(b)、 ジョー・サンプル(key)、スティーヴ・ガッド(ds) ジャズ、ロック、フュージョン..それぞれの世界でビックネームの彼等。 それが音を合わせると、どうなるんだろう・・こうなります! それぞれが尊重し、個性を潰し合わず、しかも肩を張らずに演奏してる。 とても気持ちの良い音と空間を演出してます。 秋の夜長にオススメの100分ちょいです。 それにしても・・ガットさんのドラミングはカッコイイ。 ブラボ〜♪ |
2005年9月
Share Your Dreams |
24st Street Band | 1980年に発売された2枚目。 メンバーは H・Bullock(g,vo) C・Carter(key) S・Jordan(ds) W・Lee(b,vo) 3枚出てる中で一番オススメが、この「マンハッタンの夢(邦題)」。 ファーストに比べ、よりキャッチーでポップになっている。 元々、若手スタジオミュージシャンで結成されたバンドだが、 今考えると豪華なメンバー。 ブロックのギター・カッティングはスリリングだし、 ジョーダンとリーのリズム隊はタイトでカッコイイ。。 若々しく生き生きとしたプレイが聴きどころ。 |
2005年8月
EL RAYO-X |
DAVID LINDLEY | マルチ・ストリングス・プレイヤー「デビット・リンドレー」のファースト。 J・ブラウンのバックでの見事な演奏を聴かせてくれた彼だが、 ここでもその独特な歌声と絶妙なギタープレイを披露している。 特にレゲエ風に味付けされた“ツイスト&シャウト”は聴き応え満点♪ 得意のスライドはもちろん、見事なカッティングはリズム楽器としての ギターを再確認出来る次第。 プロデュースはジャクソン・ブラウン。 ちなみに、日本盤のタイトルは「化けもの」・・意味不明(謎) 1981年発表 |
2005年6〜7月
DEPAPEPE |
Let's Go !!! | アコギだけのインスト・デュオ「デパペペ」のメジャーデビューCD。 昨年からインディーズで注目され、僕的にも好みの音でよく聴いていた。 ギターテクニックはもちろんだが、曲のセンスがバツグンに良い。 巷では「ギタうた」と呼ばれているらしいが、 ウチの娘も同じように「歌っているようで、気持ち良い」と言っていた。 う〜ん、納得!! その中でも・・個人的にはちょっとスローな11曲目の 「いい日だったね」を聴くと幸せな感じになる。 ホントに元気が貰える良いCDに出会えたなって感じ♪ |
2005年4〜5月
RITA COOLIDGE |
RITA COOLIDGE | 「デルタ・レディ」リタ・クーリッジの1971年発表ファースト・ソロ。 80年代頃からはポップでメジャーな楽曲を歌い有名だったリタだが、 70年前後はデラニー&ボニーやL・ラッセル等との行動が有名で、 このアルバムも・・泥臭い南部の香りが漂っている。 また、リタは当時バックシンガーとしても人気を博しており、 それを反映してL・ラッセル、C・ホワイト、S・スティルス、B・ウーマック、 R・クーダー、B・T・ジョーンズ、G・ナッシュ、J・ケルトナーetc. と多数のビックネームが参加協力し、好アルバムとなっている。 特にM・ベノの参加と彼の曲(Second story window と Mountains)が ファンの私としては嬉しい限り。 そんなリタも今月でもう60歳・・月日の経つのは早いもの。。 |
2005年2〜3月
ハワイアン・コラボレーション |
山内雄喜 | 日本のハワイアン・スラック・キー・ギターのトップネーム「山内“アラニ”雄喜」 その山内さんのソロアルバムや共演した曲から、厳選した初ベストCD。 Konishiki、サンディ、オオタサン、オージー・コタニ、マーティン・パヒヌイ、 レイ&イローディア・カーネ・・・etc. スラック・キーやウクレレ、スティールの響きは、本当にシンプルで優しく暖かく、 聴いてると時間の流れさえゆっくりと感じられる。 歌い手、奏者が見事に調和されてて・・まさに「ハワイアン・マジック」って感じ。。 2004年7月作品 |
2005年1月
Ring-a-Bell |
渡辺満里奈 | 昨年の終わり、あるキッカケで棚からこのミニ・アルバム出して来て・・ 年末年始ずっと聴いてたような♪ プロデュースは大瀧詠一、エンジニアは吉田保。 アレンジも多羅尾伴内、井上鑑。 作家は佐野元春、金延幸子、大瀧詠一etc。 バックは鈴木茂、村松邦夫、石川鷹彦、島村英二etc。 って感じで、ナイアガラ・メンバーが結集して、そのサウンド満載の内容。 アニメ「ちびまるこ」の主題歌「うれしい予感」も・・ ナイアガラのエッセンスたっぷりに仕上がっていて本当に嬉しい♪ 満里奈ちゃんのイメージがサウンドに消されそうだけど・・ そこはちゃんとアイドルしてるのは、さすがです。 あ、コーラスで杉真理、ウルフルズも参加してるのと、 ジャケ写真が桐島ローランドって・・こっちも懲ってます。。 1996年作品 |
2004年11〜12月
Excitable Boy |
WARREN ZEVON | ウォーレン・ジヴォンは、どちらかと言えば音楽仲間からの評価の方が高く、 R・ロンシュタットやB・スプリングスティーン等が彼の曲を取り上げている事で有名。 J・ブラウンやW・ワクテルのサポートにより完成したこのアルバム(3枚目)にも RロンシュタットやJDサウザー・Kボノフ・Jウォーンズ等が参加している。 ヒット曲「Werewolves of London」でもフリートウッドマックの Mフリートウッド・Jマクヴィが加わりタイトなロック・サウンドを作っている。 ウォーレンの「時に吐き捨てるような太い歌声」に心を打たれ、 ワクテルの「ソリッドなギター」に痺れる・・そんな一枚です。 「孤高の・・」とか「ハードボイルド」とかの異名を取ったロスの個性派“W・ジヴォン” そんな彼が2003年9月にこの世を去って、1年が過ぎてしまいました。。 1978年作品 |
2004年9〜10月
Wild heart of the young |
KARLA BONOFF | ロスの麗しの歌姫「カーラ・ボノフ」の3枚目のアルバム。 R・ロンシュタットやB・レイット等に曲を提供した事で 一躍有名になったくらいに彼女の曲は佳曲が多い。 このアルバムもK・エドワーズ・プロデュースの下、 A・ゴールド、D・クーチマ、W・ワクテル、R・クンケル、 JD・サウザー、D・ヘンリー、T・シュミット、B・ペイン等 いつもの豪華メンバーがサポート。 清楚な歌声の中にもちょっぴり翳りもあり・・ 今の時季に聴くと心に染みてくる。。 タイトル曲「Wild heart of the young」は 特にそんな感じがして・・聴いて欲しい1曲である。 1982年発表 |
2004年8月
The Covers |
熱帯JAZZ楽団 | 今年の春、ブルーノートで「森村献&ミラグロ」を聴いてから ラテンサウンドがお気に入りになってしまった。 中でも、この「熱帯JAZZ楽団」は大のお気に入り♪ ホーンセッション、ラテンパーカス・・どれをとっても超一級品。 この8枚目のアルバムは全てカバー曲を集めたベスト盤。 EW&Fやマイケル・ジャクソン等の曲をラテン風にアレンジされた演奏は とにかく上手い!の一言。 私個人的には・・曲・演奏・歌・アレンジどれをとっても魅力的である。 特にカルロス菅野・美座良彦・コスマスカピッツアのラテンパーカッション群は この暑い夏を更に「熱く」盛り上げてくれる。 2004年6月発売 |
2004年6〜7月
THE COCONUTS CUPS |
Sandii with The Coconut Cups |
サンディーがプロデュースしたハワイアン・アルバム。 ココナッツカップスは・・サーカスの原順子・叶央介、 元米米の菅木真知子、アマゾンズの斉藤久美・羽田智子、 それに清水よし恵を加えた7名のコーラス・グループ。 アカペラを中心としたサウンドは、ハワイの美しい音を奏でている。 また、スラックキーやステール・ギター、ウクレレ等で 山内雄喜氏が参加しているのも嬉しい。 特に、「真夏の果実」でのハワイアンの味付けがとても心地良い。 思わず、“ALOHA”と言ってしまうような1枚です♪ |
2004年5月
GREATEST HITS |
FIREFALL | 1976年にデビューしたFIREFALLは・・ 元フライング・バリット・ブラザーズのリック・ロバーツと 元バーズのマイケル・クラークが中心になって結成された。 活動の中心はコロラドであり、当時・・シカゴ等と共に ひとつのムーブメントを起こしていた。 このCDは1992年に発売されたベスト盤で シングル曲を中心に選曲されている。 ヒット曲「切ない想い」や「ユー・アー・ザ・ウーマン」等 アコースティックな感覚で、且つ軽快で力強い演奏を聴かせてくれる。 リック・ロバーツの甘く延びるヴォイスとジョック・バートレーのハードな ギターが聴き所って感じである。 |
2004年4月
BEKKA&BILLY |
BEKKA&BILLY | 今月は春らしくカントリーロックの1枚を。。 元フリートウッド・マックのベッカ・ブラムレットとビリー・バーネットが 1997年に出したデュエットアルバム。 デラニー&ボニーの娘として生れ、背景にその影響をうける「ベッカ」だが、 カントリーロックと云うジャンルも見事に自分のものとしている感がある・・。 キュートな容姿からは思いもしないソウルフルでパワフルな歌声に、 実際にライブを見てみたいと思うのは私だけではない筈。 父親のデラニーも1曲提供、もちろんコーラスで参加しており、 D&Bファンの私にも嬉しい限り。。 それにしても・・ベッカの歌声は、母のボニーそっくりで上手い! クラプトンとメイソンが参加したフレンズをバックに歌って欲しいな〜♪ |
2004年2〜3月
In The Last Resort |
PRISM | 2ヶ月連続で同じアーティストと云うのもナンだが・・ 3月21日にプリズムの福岡ライブが決まった。 あのスーパーテクニックを目の前で見れるなんて・・ って事で今月もプリズム!! 2001年に発売され、現在ではネット販売のみだけだが、 「プリズムは難解過ぎて・・」と云う人でもオススメかな!? ジャケのイメージ通り、気持ちいい曲が並んでいて、 私としてもBGMに使わせてもらってます。 もちろん、1曲1曲の演奏はプリズムらしく、特出したものがありますが。。 「Napoli」・・極上の癒しです♪ |
2004年1月
【mju:】 |
PRISM | 私が学生時代から愛して止まないバンドに「PRISM」がある。 1977年にPRISMと云うアルバムを聴いた時の衝動は今も変わっていない。 当時、弱冠20歳の天才「和田アキラ」と元四人囃子「森園勝敏」のツインギターで 有名になったが、実は全てのメンバーがバリテクと云うスーパーバンドであった。 それから、25年以上が過ぎて・・ メンバーの入替があってもアキラ師匠のプレイは変わらない。 ある時は力強く、ある時は泣き、まさに「これぞギターリスト」と云う感じである。 ホントにホントに、「カッコイイ」に一言! PRISM 【HP】 和田アキラ(Guitars)、木村万作(Drums)、岡田治郎(Bass) |
2003年12月
YEAR OF THE CAT |
AL STEWART | 1976年発表の7枚目で全米大ヒットアルバム。 ブリティッシュ・フォーク的なサウンドから 当時流行したAOR的なサウンドに味付けは変わっているが、 憂いのあるメロディーと歌声は如何にもイギリスのアーティストと言う感じ。 プロデューサーはビートルズ「アビーロード」やピンクフロイド「狂気」等の エンジニア「アラン・パーソンズ」。 後の彼のバンド「アラン・パーソンズ・プロジェクト」の曲風を考えると・・ このサウンドメイクは彼の影響が大と言ったところか、 もしくはアルがその辺りを狙ってアランを採用したのか。。 タイトル曲「イヤー・オブ・ザ・キャット」はまさにドラマチックな名曲。 「猫づくし」のジャケもGOOD!! |
2003年11月
遠幻郷 |
白鳥マイカ | 白鳥英美子の娘だからと言う訳でもないが、 以前から気になっていた存在・・白鳥マイカ。 清涼感を感じながらも、独特の切味ある詞にドキッとさせられる。 イオンのCMソング「Someday」の事をマイカは・・ 「暗い事もあるけど前向きに歩いていけばいつか幸せはくる、 といった内容」と言っている。 それは「Somewhere I’ll make my way,someday」 と言う一文に強く感じられる。 この一枚は間違いなく、私の「Favorite CD」になるだろう。。 |
2003年9〜10月
CLEAR CUT 2 |
Various artists | 1982年 ノンカテゴリームーブメントと云う一連の動きがあった。 その中心がラフトレードと云うレーベル。 そのラフトレードの主力アーティストで構成されたオムニバスアルバム。 ジャズファンクと言われたPIGPAGを筆頭に・・ MAXIMUM JOY、CABARET VOLTAIREが並び、 美しいサックスと歌声のLORA LOGICが聴ける。 特にPIGBAGの2曲「papa’s got a brand new pigbag」と 「sunny day」は一聴の価値あり。 ロックとジャズとファンクミュージックを融合したようなインストは 気持ちがいいくらいに乗りの良い曲だ。 ちなみに、「papa’s・・」は当時ホンダ・バイク“リード”のCMソング。 |
2003年8月
THE BEST |
杉 真理 | ナイアガラトライアングル2を聴いた時から、杉さんの曲はお気に入り♪ キャッチーでポップなサウンドは聴いてて心地良いし、 ベイビートークと呼ばれる彼の甘い歌声も何気に心に響いたりする。 そんな彼自身がオリジナルアルバム12枚と前出のトライアングル2etc.から それぞれ1曲ずつピッキングしたベストアルバム。 1997年に購入以来、僕自身・・夏のBGMのひとつとなっている。 夏→秋→冬とイメージされて配置された曲はアルバム自体の流れも感じさせられ、 ベスト盤を超えたトータルコンセプトさえ感じさせられる。 名曲「いとしのテラ」「夢みる渚」「バカンスはいつも雨」を含む18曲収録。 |
2003年7月
ココナツバンク |
ココナツ・バンク | 1982年夏、学友達の部屋からは・・ 達郎さんの「FOR YOU」やサザンの「NUDE MAN」が流れていた。 が、私の部屋からは伊藤銀次の「BABY BLUE」。 その頃からだろうか・・銀次さんを好きになったのは。 伊藤銀次と言えば、大瀧師匠「ナイアガラトライアングルvol.1」のメンバーであり、 佐野元春「ハートビート」のメンバーでもあり、シュガーベイブのメンバーでもあった。 でも、その以前に組んでいたバンド「ココナツ・バンク」の再結成CDがこれである。 実に30年ぶりの復活だそうで、更にこれがファースト・アルバムと云うから驚きである。 ポップなセンスがたっぷり詰ってて・・ 銀次さんのギター・ユカリさんのドラムもカッコイイし・・ 名曲「ココナツ・ホリデー」の再録も嬉しいし・・ この夏のBGMはこれで決まり!かな〜♪ |
おまけ〜その2〜
一人七役ライブ2003 |
伊藤多賀之 | 「2003年3/22渋谷eggsiteにて行われた究極のエンターテイメントライブ。 超満員の中、たった一人で2時間歌いつくし、ただの弾き語りではなくVTRとハモったり、 途中ハードロックな男と化しファンと壮絶なコール&レスポンスを繰り広げる様子は、 ある意味宗教団体であり、愛であり、感動である。 臨場感もたっぷり。ブリトラ時代に実現できなかったライブ音源、遂に登場! 全16トラック約70分の収録。 ↑と云う解説通りの伊藤くんファーストライブ♪ スタジオ録音CDでは伝わって来ない伊藤くんがたくさん感じる事が出来る1枚。 「月の裏側」・・いつ聴いても感動。。 |
2003年6月
TWANGO BONGO U |
DAVID LINDLEY & WALLY INGRAM |
ウエストコーストのギター職人「デビット・リンドレー」 70年代前半、ジャクソン・ブラウンのバック・ギター担当として有名に。 ブラウンの歌のバックに流れるスライドギターの響き・・素晴らしい。 その後、自分のバンド「EL RAYO−X」では・・ レゲエのリズムに合わせ、独特の奏法を披露。 又、ライ・クーダー等を介して・・ ハワイや沖縄等のワールドミュージックにも接した。 そんなリンドレーが先月博多でパーカッション奏者イングラムと デュオライブを行った。 様々な弦楽器を使い、素晴らしいテクニックを披露、 イングラムも多彩な打楽器を用い、パワフルな演奏を演じてくれた。 これは3枚有る彼等のCDの中で私が一番お気に入りの1枚。 |
2003年4〜5月
The Very Best Of Nicolette Larson |
NICOLETTE LARSON |
1997年、脳腫瘍の為 45歳の若さで亡くなった「ニコレッタ・ラーソン」のベスト盤。 リンダ・ロンシュタット、エミルー・ハリスのバック・コーラスで活動開始し、 ドゥービー・ブラザーズやリトルフィート、ニール・ヤング等と行動を共にした彼女。 言うまでもなく作品群はその仲間がたくさんバックアップしており、 彼女の人柄が伝わる温かな曲がずらりと並んでいる。 トップ10シングル「Lotta Love」(ニール・ヤング作)はもちろん、 マイケル・マクドナルドとのデュエット曲「Let Me Go, Love」 バート・ランカスターとキャロル・ベイヤー・セイガーの共作「Fool Me Again」等 ウェストコーストサウンドファンには、たまらない1枚。 デビュー盤「Nicolette」のジャケ写真・・キュートで可愛いかったな〜♪ |
2003年3月
PRISM |
PRISM | 3/23 赤坂ドリームボートで和田アキラ氏のソロライブがある。 今月はその意味でも、PRISMを取り上げてみたいと思う。 私が持っているPRISM関係のアルバムは6枚。 その中でも、このデビューアルバム「PRISM」とは長い付き合いである。 当時、弱冠20歳であり天才と言われた和田氏と 元四人囃子の森園勝敏のツインギターが看板であり、他のメンバーも一流。 1曲目の「MORNING LIGHT」の伸びのあるギターはいつ聴いても心地良いし、 6曲目の「TORNADO」での2つのギターのかけ合いは痛烈である。 他、全7曲・・どれを取ってもレベルの高い演奏を聴かせてくれるのが素晴らしい。 1977年作品 |
おまけ−その1−
半ライス大盛り〜マニア向け〜 |
伊藤多賀之 | こんなCDを待ってました! ブリトラ及び伊藤君ファンにとっては喉から手の1枚で、まさにマニア向け。 CDのタスキにある文章をそのまま書かせてもらうと・・ 「デビュー前に作られた未発表曲・ブリトラ時代にボツった音源・ 幻の英語暗唱・姪との会話などなど、マニア以外には絶対理解し難い内容」 「せき」から始まり、「ため息」で終わる全28曲。 伊藤君の世界がたっぷり詰った66分40秒。 発売日の一日早い2月24日に聴けて・・幸せ。。 姪のカンナちゃん、可愛いな♪ |
2003年1〜2月
LOST IN AUSTIN |
MARC BENNO | 大好きなマーク・ベノの4作目。 前回のAMBUSHから実に7年振りの発表されたアルバムである。 今回はエリック・クラプトンが全面的にバックアップしており、 彼のギターが全体的に響き渡っている。 南部系の泥臭い音とマークの呟くような歌声は相変わらずだが、 クラプトンのギターが見事にサポートしている。 それに、ジム・ケルトナーのドラムとカール・ラドルのベースもシンプルでGOOD。 1曲目の「HOTFOOT BLUES」はスカスカした感じのテンポの良いブルースロック。 クラプトンと思われるスライドも良く滑っており、シンプルだが見事な出来映え。 10曲目の「HEY THERE SENORITA」ライクーダーだ演りそうなテックスメックス。 間奏のアコギソロがカッコ良い! 1979年9月発表 |