MONTHLY SPOT
過去の記録 Vol.3
(2006年1月〜 )
2006年6月〜7月
「Sleeping Gypsy」 |
Michael Franks | マイケル・フランクスの2枚目「スリーピング・ジプシー」 M・フランクスを初めて聴いたのは、高校生の頃。 まだ若かった当時の私は・・このようなアーシー(?)でスローなサウンドは馴染めなかった。 それから20年が過ぎた頃、ふとしたきっかけで聴く機会があり、それから愛聴の1枚となった。 マイケルのささやくような歌声と心地良いサウンド。。 ミュージシャンは、クルセイダーズのメンバーとマイケル・ブレッカー、デビッド・サンボーン等。 70年代の洋楽ファンなら一度は耳にした事があるであろう名曲「アントニオの歌」はもちろん、 ジャズやボサノバの要素が散りばめられた8曲全てがとても素晴らしい。 バックで流れるラリー・カールトンのギターとジョー・サンプルのピアノも・・心に響き、最高の香り。 このような音を聴きながら・・時間を過ごせるのは、幸せなひとときだ。 1977年作品 |
2006年5月
「Toninho Horta」 |
Toninho Horta | パット・メセニーがブラジル音楽に傾倒していた時代のサウンドが好きだった頃、 良く耳にしたのが・・この「トニーニョ・オルタ」。 実際にオルタのアルバムは、この2枚目しか聴いた事はないが・・ 素晴らしく綺麗な音に満ち溢れていて、とても感動的だ。。 名曲「アキ・オー!」から始まるブラジル独特のうねるようなメロディーとリズム・・ そして透明な音色・・瞬く間に魅了されてしまった。。 彼に影響を受けたと言われるP・メセニーも2曲参加し、 とろけるようなギター・ソロを聴かせてくれるのも嬉しい。 1980年作品 |
2006年1〜4月
「Mozart - Oboe Concerto K.314」 |
Heinz Holliger | 聞く所によると、今年はモーツァルト生誕250周年だそうです。 最近、家族の影響でクラシックを聴く機会が増えて来たが、 モーツァルトは好きな音楽家の一人。 ピアノ協奏曲21番ハ長調やピアノ・ソナタ11番イ長調・セレナード13番ト長調等、 お気に入りは多く、その中でも「オーボエ協奏曲ハ長調K.314」は一番のお気に入り。 史上最高のオーボエ奏者と言われるハインツ・ホリガーの奏でる音色は きらびやかであり、奥行き深く、優美である。 この曲を聴いていると・・心落ち着き、崇高な気分さえ感じてしまう。 |