(･。-☆うふ♪
言葉は いらない
ただ みつめて欲しいだけ
強く 抱きしめて欲しいだけ
今は ぬくもりだけ 感じていたい
人の命は はかなくて
明日さえも わからない
愛は もっと はかなく
ほんの ささいなことが
大きな亀裂を 作ってしまう
ほんとは 泣きたいほどに 愛してるのに
嫉妬に荒れ狂う日々は
ただ 苦しいだけじゃなく
いつしか 自分をなくしてしまう
誰もが あなたを愛してるみたい
濡れたくちびるで
あなたにもたれかかったなら
あなたは こんな私でも
やさしく 抱きしめてくれますか？
夏の夜は 長過ぎて もてあまし気味
夢でなら 私だけ愛してくれますか？
愛 多すぎて 過剰愛
心 盗まれ あなたに落ちる
瞳 あなたしか もう見えない
愛 ひとり暴走 夜をさまよう
心 血だらけでも なお求め続ける
声 もう聴こえなくとも 追い続ける
愛 とまらず 壊れた人形
あなたが 私の目の前から
いなくならない限り ずっと
さがしてしまう さがしてしまう
あなたを感じるたびに ずっと
心 追い続ける 追い続ける
あなたに 命捧げます
筆で 書き連ねてみた
色香を 匂わす妖しいおなご
髪を 結い上げて 染まってみる
着物のすそを つまんでみる
下駄の鼻緒を 切らぬよう
小走りに あなたの元へ
逢いたかった 逢いたかった
どんなに 待ち焦がれてた日々か
そっと あなたへ 手をのばしてみる
みつめる先には あなたがいるのに
つかめないの あなたの指 透けてる
夜風だけが 吹いていた
着物の袖が まとわりつくの
おくれ毛さえ 気になる
あなたに ふれることさえ できない
夢 夢 夢 枕だけが 濡れていた
夢 夢 夢 逢えぬあなたの幻が
夢 夢 夢 私に 哀だけ残して 消えた