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ああ 心が一人歩き 私の体から抜け
愛しいあなたを さがしに行くの
約束の日まで 待ちきれないと 夜空を舞う
毎日 川の向こうの あなたを想う
どうして遠いの?
同じ月の下にいるのに
目を閉じれば こんなに近いのに
広い宇宙の中 あなたに出逢えた喜びを
言葉にして 夜空に綴りたいのに
あふれすぎて 書ききれないよ
意地悪ね こんなに好きにさせといて
すました顔 星ばかり見てるあなた
その横顔 つねってあげたい気分よ
でも好き 星と戯れるあなたが好き
私のこと かまってくれなくっても
寂しさは 幾つもの星たちが 包んでくれる
あふれる想いは 短冊へ
筆を片手に 夜空を駆け巡る
私 織姫 ひこぼしさまに 夢中
熱い 一夜の 夢恋物語
星をかきわけ 彦星さまへ
私 織姫 恋文 したためる
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