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この空をたどり 星をたぐり寄せれば
あなたの心に つながっていくかな
この光の道を 真っ直ぐに歩いて行けば
あなたの元に たどりつけるかな
私は星となり あなたに逢いに行く
あなたの元へ たどり着けるなら
私は自ら 流星群になろう
短い命でも かまわないから
星の砂の中に したためた
幾つもの恋文は いつだって
夜空のどこかで 輝いてるわ
この愛が 消えない限り
実らぬ想いが 星になる
渡せないまま 星座になる
泣き続けては 流星になる
やがて 星屑 チリとなる
それでも 毎夜 書き綴る
心が作り出す 幻想のうた
誰にも秘密の 恋歌綴り
止む事すら 忘れたままで
涙のインクは 途絶えない
まつげの筆は 濡れたまま
あなたへの想いは 涙色でも
それでも あなたを憎めない
夜空の詩人 書き連ねては
ためいきついて 月に乞う
一目逢いたい 想い人
月に浮かべて 見せて欲しい
いつしか あなたを こう呼ぶの
あなたの名前は 「オリオン」
大好きな星の名前を 重ねてみた
愛しき想い人 「オリオン」
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