♥ 泣き虫うさぎの恋 ♥

♪ なみだ月 ♪


置いていかないで あなたが見えない

こんなにもそばに いるというのに

あなたは 別の世界の人みたい

まるで 私なんか 知らないみたい

 

寂しくさせないで あなたが遠い

手をのばしても つかんでくれない

あなたは 遠いお国の人なの?

まるで 私なんか 素通りみたい

 

愛してるって 叫んでみた

それでも 届かない心の声は

月が 全部 食べたのかな

星が ざわめき 邪魔してるかな

 

いつだって 想い過ぎて

あなたとの 距離が 縮まらない

月も 星も 意地悪に見え

心が ざらついて はぐれそう

 

あなたが もうすぐ 見えなくなるよ

あなたが 私を 忘れそう

あなたが どこか 誰かと消えちゃう

あなたに すっかり 忘れられそう。。。

 

 

 

♪ なみだ時計 ♪

 

 


意気地なしくん 背中向けて

目をこすりながら あとずさり

愛は 今も つぼみのままで

開かないのよ お花に なれない  


あわてんぼくん つまづいた

すべって転んで 見失う

あなたと つながっていた糸

プツリと キレて 飛んでった


時計の針 ひと回りごと あなたから

遠ざかって行く そんな気がするの

今ではもう 私の知らないあなたが

知らない誰かさんと 仲良く笑っていた


楽しそうに 喜びマーク ハート色

たくさん たくさん 飛んでいた

私の時より ずっと ずっと

あたたかなハートが 飛んでいた


偶然 みつけて なみだ顔

気づかなければ 良かったのに

ばかね ほんと おばかさん

過去へと 送り出せない恋


今でも 行き場なくして

夜空で ぼつんと 遊んでる

あの日のあなたを さがしてね

もう どこさがしても いないのに。。。


もう 私のあなたじゃ ないのに。。。

 

 

 

 

♪ ふたつのなみだ ♪

 

      

 

 

少しずつ あなたに 心 傾きます

愛しては いけないのと

思えば思うほど 心が飛んでいきます


あなたの前では 明るい私です

あなたをそんなに好きじゃないフリ

みんな みんな ポーズです


あなたを 心配させたくないための嘘

涙を背中に 隠しながら

明るく 微笑み返しています


あなたに これ以上 のめりこまないよう

心に鉄のクサリ つないでいます

苦しい心が 愛しい心に

刃(やいば)を向けて


いつか この呪縛が とけますか?

あなたのいない 世界に行きたいの

あなたを全て 忘れてしまいたいの


いつか心に 自由の羽が生え

あなたのいない 青空へと

私は 飛んで いけるでしょうか?


消えたい 消えたくない

忘れたい 忘れたくない

あなたの記憶 なくなってしまえ。。。


 

♪ 鬼ごっこ ♪

 

 


素直になれないの

上手く 『好き』って 伝えれない

お口とがらせ そっぽ向く


天邪鬼さん おバカさん

でも仕方ないの あきらめなくっちゃ

私は あぶれた お邪魔虫さん


あなたのそぱに もう行けないよ

普通でなんか いられない

あなたが大好きだから 今でも大好きだから


近づけば また 心 戻りそう

誰も望んでいない そうでしょう

だから だから・・・・・・・


『嫌いよ』 何度も唱えるおまじない

風が消して お空へ飛んだ

心が雲になって 追いかける


『大好き』という文字を まき散らしながら

 

 

 

 

♪ 愛濡へのうた ♪

 

 

あなたへ伝える 心の調べ

透き通った音で 響いてますか?

愛は たくさん 見えますか?


同じ想いであるならば

飾り立てた 言葉はなくても 

心ひとつに 重なっていれば


私の創り出す 言の葉に

いくつもの深き 想いの果てが  

きっと あなたの胸に 届くはず


叶うはずもない想いに 遊ばれ

次から 次へと 綴り往く日々

やがては 行く場 なくして

天へと昇り 星くずと化す


わかっていながら 夜毎 忍びて

白い羽つけ 綴ってしまう


あなたへの 止まらぬ愛に

泣きながら 泣きながら


音までのせて 綴ってしまう   

涙を連れて 流されていく

 


 

♪あなた色に染まりすぎて♪

 

 

神様のくださった この苦しみに

壊れそうで 日々 涙しながら

同じ場所に ひとり 佇んでいる


崩れそうな 心と体 抱え

あのひとの創り出す 華美の世界

少女のように 泳いでいるの


一段と まぶしく 光 放つのは

あのひとの心が 醸し出す 金色の命

私のレンズが なお 愛に染められていく




私の心の箱に あなたの姿を 刻んでしまう

消えぬよう 色褪せぬよう 抱きしめてしまう

愛しさというリボンで結びながら

 
あなたをつかんだ この両手が

あなたをいつまでも 放さないでいる

時の音だけ かんじながら


心に しっかりと はめこんだ 

あなた色のネックレスが はずせない

真っ赤な宝石となって あなた色に 染められたまま。。。