平成12年度
新東京国際空港
航空機事故消火救難総合訓練

第19回を数える、成田新東京国際空港における消火救難訓練が、去る10月19日空港内で行われた。

訓練は着陸後滑走路をはずれ、芝生に突っ込み第一エンジンが脱落炎上、機体に延焼し、多数の負傷者が発生したという想定で行われた。

参加機関は警察・消防・医師会・歯科医師会・自衛隊等54機関、約900名にのぼった。

事故発生直後には消火活動、搭乗者の救助が開始されました。

我々歯科医師会も、開始当初より訓練に参加しており、近年は、身元識別のみならず、負傷者の救急処置も行われるようになった。


仮安置所での身元確認の様子

昨年度より模擬患者に、リアルなメイクを施し、より臨場感あふれる訓練となりました。

又、ハム班も出来、初期選別テントと後方との連絡に役立っていました。

我々歯科医師会は印旛郡市・香取佐原郡市・山武郡市の広域三郡市により、三郡市航空機災害対策協議会を結成し、日頃より身元識別その他を研鑽しています。