香港旅行記 Part1

2001年8月、香港3泊4日の旅に出かけました。香港は大学時代に訪れたことがあり、今回が2度目。とにかく暑かった...。


ガンドンホテル前にて

宿泊したホテル、それは...。
香港の宿泊ホテルは、繁華街・尖沙咀(チムサアチョイ)に近い「ガンドンホテル」。ホテルに着いたとき、「どこかで見たようなホテルだなぁ」と思ったら、何と大学時代に香港へ来たときに泊まったホテルと同じだった!全くの偶然。まあ、たいしたホテルではないのですが、街の中心にあるので出かけるには便利でした。(右写真はガンドンホテル前にて。)

窓からの眺め

ホテルの窓からの眺めに...。
ホテルの部屋に入ると、薄いカーテンから柔らかい光が差し込んでいた。「窓の外はどんな眺めなんだろう」とワクワクしながら、カーテンを開けると...、どこかのビルの裏手だった。錆付いて、今にも落下しそうなエアコンの室外機。でも大丈夫。落下しても、下には人なんて通らないようなゴミ溜め場みたいな空間が広がっているだけだから。急に怖くなって、急いでカーテンを閉めてしまった。(左写真はホテルの部屋からの眺め。)

夜の香港にて

やっぱり香港は夜!
昼間もいいけど、やっぱり香港は夜のネオンでしょう。尖沙咀(チムサアチョイ)の大通り・ネイザン・ロードは派手なネオン看板でいっぱい。これを見ているだけでも楽しくなります。それにしても香港は暑い!気温自体は大阪や東京とあまり変わらないのですが、湿度がスゴイ!実際に測ったわけではないので、正確な数字は分かりませんが、ガイドブックによると8月の香港の湿度は90%にもなるらしいです。夜になっても暑さは引かず、汗ビッショリになってしまいました。(右写真は夜の香港の街にて。)

露天のオバチャンと

買物は必ず値切りましょう!
街の路地の奥へ進むと、必ずいかがわしい土産物屋があります。僕が「羅盤(風水師が建物の“気”を調べるために用いるコンパス)」を手にしていると、早速、店のオバチャンがやって来て「100香港ドル」と言ってきた。日本円で約1,800円。高いと思ったので、「50香港ドル」というと、一気に「70香港ドル」になった。オバチャンはこれで僕が納得したと思ったらしく、いきなり商品を包もうとするので、「No!」と言って、さらに値切り交渉。結局、60香港ドルで手打ち。最後に仲良く記念写真を撮った。でも、よく考えてみると、羅盤なんて使うことあるのだろうか...。(左写真はその店のオバチャンと記念写真。)

100万ドルの夜景、ヴィクトリア・ピーク。
香港へ来たら、必ず訪れるべき場所、それが「ヴィクトリア・ピーク」です。中環の山手にある山麓駅からピークトラム(いわゆる登山電車)に乗って、山頂駅まで約8分。かなりの急勾配で、一緒に行った友人は大変怖がってました。山頂に着いて、ビックリしたのは展望台がかなりキレイになっていたこと。前回来たときには、展望台はもっと小さくて汚かったと思うのですが、すっかり見違えていました。大阪の梅田スカイビルの展望台みたいな感じ。その展望台があるピーク・タワーにはレストランや土産物やあり、また近くのピーク・ギャレリアも約100軒の店が並ぶショッピング・モール。でも夜遅かったので、あまり買物はできませんでした。それにしても、香港の夜景は感動的です。まるで宝石箱を引っくり返したような美しさ。宝石箱なんて持ってないけど...。

100万ドルの夜景 香港夜景と記念写真

海濱公園にて

もうひとつの夜景の名所、海濱公園(プロムナード)。
ヴィクトリア・ピークが香港島側から中環、さらに九龍半島を眺めるのに対して、九龍半島側から香港島にある中環を眺める絶好スポット、それが海濱公園です。ここからはヴィクトリア湾を行き交う船や香港島のビル群の夜景などが見れます。繁華街にも近いし、デートの人気スポットというのも納得。ロマンチックな気分に浸れること、間違いなし。でも僕が行ったとき、突然雷雨になって、カップルたちは足早に去って行っちゃった。おかげで、雷をバックに美しい光を放つビル群を気持ち良く見ることができました。(右写真は海濱公園にて。)

今回はここまで。次回以降は、香港の食べ物、乗り物、さらに香港島にある「オーシャン・パーク」についてアップしていく予定です。

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