登場人物

レギュラー出演者が総勢50名以上になって、まさに忠臣蔵を超えた渡鬼。ここでは岡倉大吉と5人の娘たちの家族・知人関係ごとに登場人物をまとめてみました。なお、登場人物の年齢については、橋田マジックのため、正しくない場合があります。ご了承ください...。(参考文献:[渡オニ]研究会編「岡倉家の事情」音羽出版)※2004年5月現在。

目次

岡倉家関係岡倉家関係
野田家関係野田家関係(長女・弥生の嫁ぎ先)
小島家関係小島家関係(次女・五月の嫁ぎ先)
高橋家関係(三女・文子の嫁ぎ先)
四女・葉子関係
本間家関係(五女・長子の嫁ぎ先)
その他(ナレーション)

岡倉家関係

岡倉大吉
(藤岡琢也)
岡倉家の当主。昭和4年6月20日東京生まれ。
両親を早くに亡くし、姉・珠子が母親代わりとなる。一流企業に就職後、節子と結婚。5人の娘に恵まれる。平成3年2月、重役として出向していた子会社を辞めて何故か板前修業。平成5年12月に調理師の国家試験に合格。翌年3月にお食事処「おかくら」をオープン。現在は自宅を改築して「おかくら」を切り盛りしている。「もう娘たちの面倒を見るのはまっぴら!」と言いながら、泣きついてくる娘たちを放っておけない優しい父親である。

大吉の手にかかれば、「サッポロ一番」も高級日本料理に大変身!
岡倉節子
(山岡久乃)
※故人
大吉の妻。昭和8年9月生まれ。
思ったことは誰に対してもズケズケ言う気丈な性格。大吉が勝手に会社を辞めて板前修業を始めた時はブチ切れて家出。叔母の立花ワカ(杉村春子)の呉服店へ身を寄せたりもした。わがままな娘たちに「本当に娘なんてつまらない!」と言いながらも、優しく見守る良き母であったが、平成10年9月、初めての海外旅行先であるニューヨークで急死。享年66歳。

現在、節子は「節子の憂鬱」を絶賛執筆中?!
森山珠子
(森光子)
大吉の姉。大正15年生まれ。
両親の死後、親代わりとなって大吉を育てた。大吉の結婚後、自分も日系二世と結婚してハワイへ。現在は亡くなった夫の遺産で悠悠自適の生活を送っている。年に数回、日本に帰ってくるが、その度に岡倉家にトラブルを巻き起こす。特に大吉の娘、葉子への執着は強く、「葉子チャンを私の養女に!」と言っては大吉を悩ますのだった。
青山タキ
(野村昭子)
お食事処「おかくら」従業員。昭和8年生まれ。
3人の息子を持つ母親だったが、嫁との折り合いが悪く、家出して独り暮らしを始めた。その後、「おかくら」の常連客となり、節子と子供の愚痴を話しているうちに意気投合。親友となる。海外旅行で節子が不在中、店の手伝いを任されたが、節子の急死によってそのまま従業員となる。岡倉家の娘たちとは折り合いが悪かったが、タキの人柄に触れる内に娘たちもタキを慕うようになった。亡くなった節子に代わり、岡倉5人姉妹を優しく見守るタキは、今や「おかくら」になくてはならない人である。

「会長さん!岡倉家はもめごとばかりで面白そうじゃないの!」(大沢家政婦紹介所・市原”秋子”悦子より)
宮部勉
(山田雅人)
お食事処「おかくら」板前。京都出身。通称・べんちゃん。
京都にいる父親は小料理屋を営んでいる。実家の店を継ぐために故郷へ帰って行った小出文平(横田進)に代わって、「おかくら」で板前修行をすることに。“三色どんぶり”や弥生たちの新しい事業「ごはんや」の飯を使って“お持ち帰り用のむすび”を大吉に提案するなど、なかなかのアイデアマン。

“かつらむき”の名人でもある。
森山壮太
(長谷川純)
眞の高校の元同級生。通称・壮ちゃん。
高校入学後、眞が初めて口をきいたのが森山だった。森山の父親の会社は倒産し、それがきっかけで両親は離婚。学校では、眞と共にイジメの標的となるが、眞が森山を見捨てて逃げたことから登校拒否に。眞は後悔の念から、代金を貰わなくても森山の家にラーメンを運び続けた。眞の説得や同じ境遇の加津とのメールのやり取りで、再び高校へ通い始めた森山だったが、結局中退。眞の取り成しで、「おかくら」で働くことになった。現在は一人前の板前になるという夢に向かって、日々修行の毎日である。
森山正造
(堀内正美)
壮太の父。
会社の倒産がきっかけで、離婚。福島にいる実弟に壮太を預けて、山奥のダム管理人をしていたが、壮太が「おかくら」で板前修業をしていると知り、連れ戻すため「おかくら」へやってきた。壮太に高校復学を望んだが、息子の決心の固さに折れて、自分もまた人生の再出発を決心。大学時代の友人のツテで、ガソリンスタンドのチェーン店の経理の職に就いた。

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野田家関係(長女・弥生の嫁ぎ先)

野田弥生
(長山藍子)
岡倉家の長女。昭和30年3月27日生まれ。
看護学校を卒業後、看護婦になり患者だった良と結婚。専業主婦となる。自分を“都合のいいお手伝いさん”としか見ない家族に反発して、看護婦に復職したり、仏料理店「ラ・メール」のマネージャーになったこともあった。一方、寝たきりだった姑・ハナを歩けるようになるまで面倒をみるなど、優しい一面も。会社を退職した夫・良が新しい事業「ごはんや」を始めると聞いて家出までして反対した弥生だったが、結局考えが変わり、今では良や仲間とともに「ごはんや」を切り盛りしている。

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野田良
(前田吟)
弥生の夫。「ごはんや」経営者。昭和25年生まれ。
京都大学卒。家庭よりも仕事という典型的な会社人間であり、何か家庭内でトラブルがあると全て弥生の責任にする亭主関白だったが、左遷先のいわきで過ごすうちに、人間的に丸くなった。特に子供たちの結婚については物分り良く賛成してしまい、弥生に愛想をつかされたりした。人事担当重役として、再び本社に戻ったが、昔の同僚をリストラする仕事に嫌気が差し、最後には自分も会社を辞めてしまった。そして、自分がリストラした元同僚たちと「ごはんや」を立ち上げた。一時は、女社長に請われて会社再建という夢を追って、家出して仙台に向かった良だったが、あえなく失敗。現在は大人しくごはんを配達する毎日である。
野田ハナ
(杉山とく子)
弥生の姑。大阪生まれ。
良の兄である長男夫婦と同居していたが、脳梗塞で倒れ半身不随になった。同情した弥生が引き取り、献身的な介護のおかげで歩けるようにまでなり、弥生に感謝している。家族が仲良く暮らしていくことだけが唯一の願い。「渡鬼」には珍しく心優しい姑である。ちなみに大阪の老人ホームは、いつでも帰れるように、そのままにしてあるらしい。

一人で仙台へ行けるなど、すでに体は回復しているものと思われるのだが...。
野田あかり
(山辺有紀)
弥生の長女。昭和50年3月生まれ。
「母さんみたいな平凡な人生はイヤ!」と女優を目指して家出、AVまがいの深夜番組に出演するなど、紆余曲折あったが、良の単身赴任先のいわきで知り合った和夫と結婚。農家の嫁として梨作りに励む。その後、和夫の夢である水耕栽培を夫婦で始めた。平成12年11月、長男・勇気を出産。しかし、タキに借金までして始めた水耕栽培が立ち行かなくなると、姑・満枝の言いなりになって自分の夢を捨てた和夫に愛想を尽かし、平成13年9月に離婚。現在は、勇気と共に野田家で生活。シングルマザー4人と、むすびの“子連れ”移動販売を営んでいる。
野田武志
(岩渕健)
弥生の長男。昭和53年生まれ。
高校卒業後、弥生の反対を押し切って、静岡の自動車整備工場に就職。パリ・ダカールラリー出場を夢見ている。就職後、妊娠中の佐枝と知り合い、お腹の子供の父親が別の男であることを承知で結婚。男気のあるところを見せる。現在、静岡で親子3人で暮らしている。また、あかりのために、むすびの移動販売車を改造するなど、姉思いの一面もある。
秋葉和夫
(倉田てつを)
あかりの元夫。いわきの農家の次男。
兄や姉が就職や結婚で家を出たため、大学進学をあきらめて家業を継いだ。いわき単身赴任中だった良と仲良くなり、結果あかりとも知り合うこととなり結婚。母・満枝に反対されながらも、梨作りに代わる農業として始めた水耕栽培が失敗。その後、あかりと離婚した。しかし、一人息子の勇気が忘れられず、時折あかりの前に姿を現しては、復縁を迫るなどのストーカー行為も見られた。平成16年4月、満枝の死去に伴い、梨畑を処分して兄姉たちと遺産を分配。あかりや勇気と再び一緒に暮らすため、東京で職を探す決意をする。
野田勇気
(山内秀馬)
あかりの長男。平成12年11月生まれ。
野田家にどんなトラブルが起ころうとも、常に“我関せず”の無表情を貫く勇気であった...。
野田佐枝
(馬淵英里何)
武志の妻。
幼い頃から不幸続きだった佐枝。妊娠して男に捨てられ自殺しかけたところを、武志に助けられて結婚。その派手な風貌と他の男の子供を妊娠しているということで、弥生は結婚に猛反対。しかし、野田家でお産をすることになり渋々佐枝の面倒を見た弥生は、佐枝の素直な一面に触れてやっと二人の結婚を認めることになる。また佐枝も「まるで本当のお母さんができたみたい」と弥生を慕うのだった。
野田良武 武志・佐枝夫婦の長男。平成11年6月生まれ。
戸籍上は武志・佐枝夫婦の長男であるが、父親は別の男。
高山
(伊藤孝雄)
妻・春子
(寺田路恵)

菅野信夫
(剛たつひと)
妻・玲子
(上村香子)

桜田敏之
(小島敏彦)
妻・圭子
(五十嵐めぐみ)
「ごはんや」共同経営者。
高山らは、良が勤めていた会社の同僚だったが、人事担当重役だった良にリストラされた。高山は良を恨んで、良の家まで押しかけたり、菅野は自殺未遂まで起こした。心を痛めた良は、リストラの任務を終えると自らも会社を辞めた。良の退職を知った高山は、良に非礼を詫びて新しい事業を興そうと呼びかけた。そんな矢先、大吉から“炊いたご飯を配達する”という商売があることを教えてもらった良たちは、これを新しい事業にしようと考えた。栄養士の資格を持つ圭子やお嬢様育ちの玲子など妻たちも参加して、平成13年3月に「ごはんや」を開業した。

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小島家関係(次女・五月の嫁ぎ先)

小島五月
(泉ピン子)
岡倉家の次女。昭和32年5月29日生まれ。
高校2年生の時、大吉たちに反抗して家出。中華料理店「幸楽」の住み込み店員となり、跡取り息子の小島勇と結婚。2人の子供に恵まれる。姑・キミのイビリに耐えながら、勇とともに「幸楽」を支えている。温厚な性格だが、キミの理不尽な言動に怒りを爆発させて、逆らうこともしばしば。愛の恋愛問題、眞の進路問題、さらには何かと反抗的な態度を見せる従業員・聖子と長太の長女・加津のバトルなど、次々起こるトラブルに、五月の心は休まる暇がない。

五月は一生シャネルなんて身につけることは無いだろう。
小島勇
(角野卓造)
五月の夫。中華「幸楽」料理長。昭和28年11月生まれ。
大学を出てサラリーマンになることが夢だったが、高校を諦めて「幸楽」を継いだ。いつも五月とキミの板挟みになり苦労が絶えず、すっかり髪の毛も薄くなってしまった。ストレス発散のためか、同じ悩みを持つ長子の夫・英作と朝まで酒を飲むこともしばしば。キミには頭の上がらない勇だが、五月にとっては頼もしい夫である。中華の腕は相当なもので「幸楽」ファンは多い。一時は色気のない五月に愛想を尽かして(ウソ)、バーのママとの浮気に走ったことも。

バーコード頭の前髪を垂らせば、“酔っ払った勇ちゃん”の出来あがり。
小島キミ
(赤木春恵)
五月の姑。中華「幸楽」支配者。昭和4年2月11日生まれ。
史上最強の鬼姑。何か問題が起こると全て五月の責任にしてイビリ倒しまくる。時々反省して良い姑になったかと思ったら、翌日にはすっかり忘れてまたイビリ。しかしプレゼント攻撃には弱く、どんなに機嫌が悪くてもモノをあげると、たちまち上機嫌に。最近は聖子という味方を得て、理不尽なイビリもパワーアップ。「店が忙しい」と言ってるクセに、客前で五月イビリに精を出している。
小島愛
(吉村涼)
五月の長女。大手銀行員。昭和57年生まれ。
学生時代は勉強、スポーツともに優秀。性格は優しく我慢強い。平成13年春、コンパニオンのバイトをしていた時に知り合った城代正則と交際を始めたが、父・勇に猛反対される。が、勇は正則の父・忠信と意気投合して、手の平を返したように正則との結婚を薦めるようになる。アナウンサー志望の愛だったが、就職試験にあえなく失敗。テレビ局関係の仕事を望んだ愛だったが、平成16年4月、志望を180度転換させて、大手銀行へ就職した。
小島眞
(えなりかずき)
五月の長男。現在東大合格に向けて浪人中。昭和60年生まれ。
かつては「幸楽」の跡を継ぐのが夢だったが、好きな女の子に「ラーメン屋はイヤ!」と言われて、急遽大学進学に進路変更。が、再び自分の進路に悩み、ホームページ「迷える子羊」を開設。掲示板に書き込みをしてくれたサチと知り合った。結局都立高校を受験し合格。さらに東大を目指したが、あえなく不合格。現在、「幸楽」を手伝いながら、浪人中。将来の夢は、ロボットをこしらえること。五月をイビるキミや邦子、聖子に楯突くなど、一人前の口をきくようになったが、なぜか加津が実父・長太と外出することが気に入らないらしく、若年性更年期障害を起こすことも。部屋着は長らく“ラコステ”を愛用していたが、最近は着なくなったようだ。

もうラコステは着ない...。
野々下邦子
(東てる美)
小島家の次女。
典型的な末っ子気質でわがまま放題。男運が悪く、離婚・不倫とキミの悩みの種だったが、クレーン車の免許を取得後、工事現場で働いていたときに知り合った野々下長太と再婚。ゲームソフトメーカーに再就職した長太の高給で悠悠自適の生活を送っていたが、長男・隆の進学問題には頭を悩ませ、それがきっかけで長太と離婚寸前までいったことも。子供の教育には異常な執念を燃やす教育ママである。
野々下長太
(大和田獏)
邦子の夫。加津の父。ゲームソフトメーカー勤務。
会社をリストラされた後、前妻・みのりと離婚。その後、工事現場で知り合った邦子と再婚。長太の作ったゲームソフトが認められて、ゲームソフトメーカーへ再就職し、一躍高給取りになった。みのりとの間に生まれた一人娘・加津は、邦子との折り合いが悪く、現在小島家に居候中。長太は早く一緒に暮らせることを願っている。邦子の長男・隆から「受験の失敗はお前のせいだ」と悪態を突かれながらも、決して怒らず隆の悩みを理解するなど、穏やかで真面目な人柄である。

♪ばくばくばくばく....♪(by 野沢直子)
結城みのり
(熊谷真実)
加津の実母。旅館の仲居。
前夫・長太と離婚後、一時は実娘・加津を引き取っていたが、愛人・高村との生活で加津が邪魔になり捨てた。高村と別れたみのりは、東北地方(?)のある旅館で仲居の職を得る。小説「母恋い」を読んで、加津が自分を恨んでいないと知り、加津に会う決心をする。一度だけ加津と再会したみのりだったが、それ以降は一切の連絡を絶ってしまっていた。
野々下加津
(宇野なおみ)
長太とその前妻・みのりの娘。中学2年生。
度胸と口ゲンカでは誰にも負けない逞しい中学生。両親の離婚後、実母側に預けられた。が、平成11年7月、実母が借金を背負って海外へ逃亡すると、加津は長太を頼って「幸楽」に現れた。継母である邦子が気に入らないといって、小島家に居候中。どんな辛い目に遭っても、回りの人間を心配させまいと明るく振舞うなど、健気な一面を見せる。また、ドラマの子役オーディションに合格したり、インターネットに掲載していた小説「母恋い」が出版されるや大ベストセラーになるなど、スゴイ才能の持ち主でもある。
実はかなりのネット中毒者でもある...。
野々下隆
(田中恭兵)
野々下ミカ
(小此木麻里)
邦子とその前夫の子供。
離婚による実父・浩介(別府康男)との別れ、邦子の不倫相手で父親のように慕っていた立石一茂(橋爪淳)との死別など、いつも寂しい想いをしてきた兄妹だった。隆は進学問題で邦子や長太を悩ませたが、都立高校に合格。しかし、眞や望と共同生活を送った文子のマンションの水漏れ事故がきっかけで、突然高校進学を止めて“水道工事屋”になることを決意。現在、大吉から紹介された北原設備工業で住み込みの見習い修行中である。

最近、ミカは太り気味&“鬼”化している。隆は相変わらずアゴしゃくれ気味である。
山下健治
(岸田敏志)
「幸楽」従業員。ケータリング担当。小島家の長女・久子(沢田雅美)の元夫。
サラリーマン時代、多額の借金を作り、キミの亡夫・幸吉(佐藤英夫)の遺産を横領しかけたこともあったが、改心して横浜の中華街で料理人修行。その後、ニューヨークの料理店で働いていたが、妻・久子と離婚。節子の逝去がきっかけで帰国。「幸楽」で中華料理の他に仕出弁当を作り始めた。平成13年春、勇の計らいで、「幸楽」から弁当部門は独立。平成14年4月、キミに猛反対されながらも、お得意先の紹介で知り合った栄養士・大沢光子と再婚した。その後、弁当部門は光子の発案で、病人食宅配を目指したが断念。結局「幸楽」に戻り、ケータリングを担当している。

♪モ〜ニング、モ〜ニング、キミのババァ〜よ♪
山下光子
(奥貫薫)
健治の妻。「幸楽」従業員。ケータリング担当。旧姓大沢。
栄養士の資格を持つ光子は、会社の社員寮の食堂を任されていたが、不景気の煽りを受けて社員寮の閉鎖と同時に失業。しかし、知り合いの紹介で健治と結婚。栄養士の資格を活かして「幸楽」で働くようになる。才色兼備を絵に描いたような光子だったが、キミや聖子のイビリに対しても、涼しい顔して立ち向かうなど、度胸のあるところも見せる。ケータリングでは、営業とメニュー作りの両方をこなしている。
田島周平
(岡本信人)
「幸楽」従業員。通称・周ちゃん。
勇を尊敬し、料理修行に励んでいる。好きな女性にはとことん尽くすタイプで、平成11年に結婚した聖子にも金を貸したり弁当をこしらえたりして尽くしていた。しかし、聖子が家のことは何もしないなど、新婚生活は理想から程遠く、さらに聖子が「幸楽」の金500万円を持ち逃げするなどして、いよいよ離婚かと思われたが、聖子の持ち逃げの理由に、なぜか感動してヨリが戻ってしまった。病人食宅配やケータリングなど、健治たちの独立話には耳も貸さず、一生「幸楽」に身を捧ぐ覚悟の周平だったが、それが原因で聖子と争うこともしばしば。親に結婚を反対されて、妊娠した恋人を捨て自殺に追い込んだという過去アリ。
田島聖子
(中島唱子)
周平の妻。「幸楽」従業員。旧姓松田。
健治の紹介で「幸楽」で働くことに。キミが「幸楽」の実権を握っていると見るや、キミにゴマをすり放題。一方、キミのイビリに同調して、五月や加津には傲慢な態度をとる。平成12年12月に「幸楽」の金500万円持ち逃げ事件を引き起こしたり、平成13年9月には「幸楽弁当」独立話の詐欺に引っ掛かって自殺未遂を起こすなど、まさに「幸楽」のトラブル・メーカー。平成14年4月、才色兼備の光子の登場を快く思わない聖子は、「幸楽弁当」を辞めて、再び「幸楽」従業員になった。しかし、「幸楽」の給料が低いことに不満を持つ聖子は、何かというと周平に独立をけしかけるのだった。

「綾子!そっちのラーメン屋の方がいいのかい!あばよ!」(西寺ラーメン店主・柳沢”実”慎吾より)
松本達夫
(榎本たつお)
「幸楽」従業員。ケータリング担当。通称・たっちゃん。
かつては「幸楽」の配達専門のバイトだったが、「幸楽」の初代店主・幸吉の逝去がきっかけで料理人を目指すようになった。今では健治たちとケータリングを切り盛りしている。

「幸楽」従業員の中では一番の古株。なのに扱いは一番の下っ端。
浩次
(池田幹)
「幸楽」従業員。出前担当。通称・こうちゃん。
ラーメン作りの修行のために「幸楽」で働き始めたが、現在は出前持ちをメインに受け持っている。その優しい人柄のせいか、浩次会いたさに出前を頼む人も多く、特にお年寄りに浩次ファンは多い。愛曰く、「幸楽」のイメージアップに貢献している。

スガコ先生、そろそろ浩次に名字を付けてあげて下さい...。
桐野サチ
(神津千恵)
「幸楽」従業員(?)。通称・さっちゃん。
眞が、進路に悩んでいた時に開設したホームページ「迷える子羊」の掲示板へ、ハンドルネーム“うるさばばぁ”で書き込みをしてきたのがサチだった。父親が会社をクビになって進学を諦めたサチは、眞の悩みは贅沢だ、説教してやると掲示板に書き込んだことがきっかけで、眞と知り合うことに。夜学に通う学費を稼ぐため、「幸楽」で働いていたが...。

第一部、第二部で長子の義理の娘・遊を演じた山辺江梨と顔が似ているという声あるが、まったくの別人。
城代正則
(宮下裕治)
愛のボーイフレンド。外資系企業のサラリーマン。
従兄弟の結婚式でコーヒーをこぼしてしまい、コンパニオンのバイトをしていた愛に世話になったことから交際が始まった。平成13年春、大学の経済学部を卒業して、4月から外資系企業のサラリーマンとなった。母親はすでに他界、父・忠信は海外勤務で、現在は愛犬と暮らしている。愛との交際を勇に認めてもらった正則だったが、まだ愛に結婚の意志はなく、友人以上恋人未満という微妙な付き合いを続けている。

“Mr.棒読みセリフ”こと宮下は、21世紀の裕次郎コンテストで“石原まき子賞”を受賞。となると父親役は...?
城代忠信
(神田正輝)
正則の父。外資系企業の重役。
ラーメン屋の息子だった忠信は、若くして両親を亡くし、建築現場で鳶をしながら独学で大学まで進んだ。その後、勤めた会社の重役に見込まれて、その重役の娘と結婚、婿養子となった。親の権威を鼻にかけた妻に、言いたいことも言えなかった忠信だったが、その妻が亡くなった後、一人息子の正則と暮らしていた。愛と正則の交際を反対する勇を説得するため、何度も「幸楽」に足を運び、「幸楽」の厨房まで手伝ったりしたことも。自分の作ったラーメンのスープがきっかけで、勇と意気投合。酒を酌み交わす仲となったが、平成14年5月、ニューヨーク本社へ転勤した。

勇が忠信に共感したのは、スープの味よりその嘘っぽい髪の毛かも?!
戸田司
(東新良和)
(現在更新中)
中村編集長
(大和田伸也)
大手出版社編集長。
自分の娘が読んでいたインターネット上の小説「母恋い」に感動した中村は、出版化の了解を得るために「幸楽」へ。ペンネーム・ルリの正体が小学生の加津と知るや、いよいよ出版化の意を強くして交渉。晴れて「母恋い」は出版、ベストセラーになった。加津が理由もいわず(実はみのりのためだったが)、金を貸してほしいと言ったとき、簡単に大金を貸すなど、気前のいいところを見せた。
北原社長
(磯部勉)
北原設備工業・社長。
高校卒業後、大学に行く金が無くて職を転々としたが、設備屋の娘と結婚。妻の実家を手伝い、30歳を過ぎて資格を取得、独立した。「おかくら」常連客となった北原は、大吉に頼まれて、水道工事人を目指す隆の面倒を見ることになった。時々、隆と一緒に「おかくら」に訪れては、隆の大好きな勉ちゃん特製の焼肉丼を奢ってやったりする。

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高橋家関係(三女・文子の嫁ぎ先)

高橋文子
(中田喜子)
岡倉家の三女。旅行代理店経営。昭和36年7月18日生まれ。
国立大学卒業後、食品会社に就職。同僚だった高橋亨と結婚。共働きで一人息子の望を育てる。亨の浮気や姑・年子(河内桃子)の干渉で離婚の危機も度々。アルツハイマー症に冒された年子の世話で、ノイローゼになったこともあった。年子が亡くなった後、亨と離婚したが、望や亨の友人・宗方の尽力によって、平成11年、亨と再婚。平成12年、旅行業務取扱主任者の資格を取得。南米専門の旅行代理店「FTトラベル」を開業した。現在は望のガールフレンド・恵理の母親の利子に、仕事や家事を手伝ってもらっている。

「連想ゲームです。ジプシー刑事、阿波踊り、キャンピング・カー...」
高橋亨
(三田村邦彦)
文子の夫。ハワイのホテルオーナー。昭和33年生まれ。
一人っ子の亨は、典型的なマザコン亭主だった。文子と年子の争いに嫌気が差して浮気したり、文子に相談もせず脱サラして自然食品の店「あさま」を始めたりと身勝手な行動な目立ち、年子の死後、文子と離婚。その後、ハワイでホテル事業を興した。文子と再婚後、基本的にはハワイに住み、たまに東京に帰ってくる。亨は、できればハワイで家族3人暮らしたいと考えている。

「答はフラ・ダンスより阿波踊りが好きな僕でした。
高橋望
(冨田真之介)
文子の長男。高校3年生の一人っ子。昭和61年生まれ。
両親が共働きのため近所に預けられたり、嫁姑や夫婦の不仲を目の当たりにして、寂しくつらい想いをしてきた。優しい性格でアルツハイマー症の年子の面倒を看たりもしたが、一方文子の干渉に反発して家出したことも。学校の成績はつねにトップ。同級生のお兄さんにギターを教えてもらってからは、練習に明け暮れる毎日である。平成14年4月、有名進学高校へ入学。現在はガールフレンドの恵理の協力を受けながら、来春の音大受験の準備の真っ最中である。

望を語るキーワード。ギター、ボランティア、アイロンがけ、「ワーイ!今日はビフテキだぁ♪」
金田利子
(山下容莉枝)
望のガールフレンド・恵理の母。
恵理を音大に合格させることだけが生きがいの教育ママだったが、望のことを恵理につきまとうストーカー呼ばわりして、望の学校に捻じ込んだことから、文子と衝突。取っ組み合いの大喧嘩を演じた。しかし、冷静になった2人は和解し、いつの間にか利子は文子の仕事や家事を手伝うようになった。そして、恵理を音大に合格させた利子は、いよいよ文子の仕事を手伝うことが生きがいとなっていた。

利子の名セリフ「クリスマスツリー、こしらえてきました!」
金田典介
(佐藤B作)
恵理の父。現在、札幌へ単身赴任中。
典介は、恵理の音大合格しか頭になかった利子が、文子と知り合ってから行動的になったことに、半ば喜び半ば呆れていた。文子と利子が香港旅行で不在中に、偶然知り合った亨と意気投合。亨を北海道旅行に誘ったりした。今年、勤続25周年で会社から支給される報奨のハワイ旅行券で、亨のホテルへ行こうと画策している典介だった。
金田恵理
(倉沢桃子)
望のガールフレンド。音大1年生。
音大進学という同じ夢を持つ望と付き合うようになって、心の支えができた恵理だったが、文子や利子の横槍で一時は家出騒ぎを起こしたことも。しかし、文子と利子が和解してからは、音大受験準備も順調に進み、平成16年4月、晴れて音大へ進学。今年は望の受験準備に付き合う覚悟の恵理である。
ギターのお兄さん 氏名年齢不詳。望の中学時代の同級生のお兄さんらしい。望をギターの虜にした張本人。
かつてギタリストを目指していたが、音大進学を両親から反対されて、父親の会社を継ぐために大学で経済学を専攻。今は大学院に在籍している。望のギターの才能を高く買っており、望に「いざとなったら、俺が面倒をみてやる」と言うほど、実家はお金持ちらしい。

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四女・葉子関係

岡倉葉子
(野村真美)
岡倉家の四女。岡倉設計事務所経営。昭和42年8月11日生まれ。
高校卒業後、ハワイの大学に留学。叔母・珠子の世話になる。現地で知り合った山口太郎と婚約するも太郎の母・政子の横槍によってご破算に。その後、職場の先輩・竹原洋次(唐沢寿明)と結婚するも、洋次の裏切りによって離婚。「もう結婚はこりごり」と一級建築士の資格をとって独立。独立心旺盛な意志の強い女性である。仲直りした政子と同居していたが、タキの息子・久光と交際。結婚まで決意した葉子だったが、久光が実子と涙を流して抱き合う姿にショックを受け、婚約を解消。さらに、宗方との偽装婚約&解消など紆余曲折があったが、現在、宗方依頼の「オフィスビルを住宅用にリフォームする」仕事に専念。私生活では、相変わらず政子との同居が続いている。

今日はお世話になっている代議士のパーティーに出席よ♪もちろん山口のお母さんと宗方さんと3人で♪
山口政子
(草笛光子)
太郎の母。
山口商事の元社長。葉子と太郎の婚約を破棄させた張本人だが、太郎の最初の妻や美智との折り合いが悪く、その度に葉子に愚痴ったりしている内に、葉子と仲良くなる。葉子の住むマンションや、大吉の最初の店の資金を出したのも政子であった。美智の両親が病弱なため、山口家で同居を始めたが、居心地が悪くなり、葉子のマンションへ居候。葉子が久光と婚約したのをきっかけに山口家へ戻ったが、2人の婚約が解消されると再び葉子との同居を始めた。政子は、葉子と宗方の結婚を強く望んでいる。

「葉子さん、疲れたときには養命酒!」
宗方直之
(井上順)
文子の夫・亨の友人。
ひとりっ子だった宗方は早くに両親と死に別れ、祖父母に育てられる。高校卒業後、祖父母が亡くなり、不動産屋社長の住み込み社員になる。夜間大学の経済学部を出て独立。社長の娘と結婚するが、1年ともたず離婚。その後、中古車販売や自動車修理工場など手広く経営。亨が自然食品の店「あさま」を始めるときに共同出資者となる。望とともに文子と亨を説得して再婚させた。別荘の建築を葉子に依頼したことから、葉子と親密に。かつて直之を巡って文子と葉子が対立したこともあった。葉子設計のリゾートマンション建築では、資金繰りが苦しくなり、資金を集めるため、葉子との婚約パーティーを開いたこともあった。(結局、葉子との結婚は取りやめになった。)何度か葉子にプロポーズしているが、望みは果たせず。現在、新たな仕事を葉子に依頼することで、葉子との関係を続けている。
山口太郎
(船越英一郎)
葉子の元婚約者。山口商事の御曹司で、現在社長。
ハワイで知り合った葉子と婚約するも、政子の横槍で婚約破棄。その後、他の女性と結婚したがすぐ離婚。竹原洋次と離婚した葉子と再会した後、再び葉子と婚約したが、会社の経営悪化に伴い、吸収合併先の社長令嬢・美智と政略結婚。夫婦仲は芳しくなかったが、美智が病気の実母や痴呆の実父を献身的に介護する姿を見て、改めて美智に惚れ直した太郎だった。
山口美智
(一路真輝)
太郎の妻。
親の会社の都合で太郎と政略結婚。太郎が葉子と度々会っていることを不思議にも許し、葉子に「私も仲間に入れて欲しい」と頼む。葉子と美智が会っても修羅場になることはなく、最後には仲良くなっている。山口家で病に臥した両親の面倒をみていたが、平成14年10月、実母が逝去。痴呆の実父を施設へ預けた後、葉子の仕事を手伝うようになった。現在、空間デザイナーの資格を取るために勉強中である。

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本間家関係(五女・長子の嫁ぎ先)

本間長子
(藤田朋子)
岡倉家の五女。大ベストセラー翻訳家。昭和44年9月15日生まれ。
一流大学卒業後、銀行へ就職。子持ちの運送会社社長・遠山昌之(香川照之)と親の反対を押し切って結婚するも、昌之は仕事中にクモ膜下出血により死亡。その後、昌之の手術を担当した医師・本間英作と再婚する。末っ子気質のわがまま放題で、姑・常子にも平然と反抗していたが、「嫁姑を止めた」という訳の分からない理屈で、現在常子とは休戦中(?)である。食事や洗濯はタキに任せ、一人娘・日向子の学校の送り迎えは常子に任せ、自分は翻訳の仕事に明け暮れる毎日である。
本間英作
(植草克秀)
長子の夫。大病院の内科医長。昭和42年9月生まれ。
母・常子が院長を務める大阪の産婦人科病院の跡を継ぐのを嫌い、脳外科医として母校の大学の付属病院に勤務していた。母親には滅法弱く、いつも嫁姑の間に挟まって頭を悩ましている。五月の夫・勇と飲んだくれるのが唯一のストレス解消。平成13年6月、病院を辞めて地方の救急救命センターへ転職したが、連日の激務で体を壊し、平成14年4月に退職。現在は、神林の紹介で大病院の内科医長に落ち着いている。
本間常子
(京唄子)
英作の母。老人介護のボランティア。昭和14年12月24日生まれ。
キミと並ぶスーパー鬼姑。女手ひとつで産婦人科病院を切り盛りしてきた。大阪人特有の押しの強さで長子や英作に言いたい放題。長子には常に内助の功を求め、反抗されるとすぐに「離婚でっせ!」と捲くし立てることもあった。自分を邪険にした由紀夫婦経営の本間病院とは縁を切り、(といっても月30万円の院長手当は貰っているが)現在は東京で老人介護のボランティアの傍ら、孫娘・日向子の学校の送り迎えに勤しむ毎日である。
本間日向子
(大谷玲凪)
長子の一人娘。名門私立小学2年生。平成7年12月6日生まれ。通称・ヒナ。
毎朝、常子と一緒に小学校へ通っている。将来の夢は医者になること。最近は、表情豊かにセリフが言えるほど成長したヒナである。

土江海鈴→高塚麻衣→日野美紀に続いて、4代目の日向子である。
神林清明
(愛川欽也)
常子の友人。内科専門の医学博士。
外科手術が性に合わず、内科の専門医になった。触診では右に出る医者はいない。結婚を前提に常子と付き合っていたが、英作の強硬な反対により白紙状態に。優しく穏やかな性格で、いつもズケズケと物を言う常子をたしなめてきた。常子曰く、料理の腕も相当なもの。本郷にある自宅にはピアノがあり、日向子が練習に使っている。今後、常子との仲がどうなるか注目。
本間由紀
(小林綾子)
英作の妹。本間病院医師。
女子医大に進学後、医師の国家試験に合格。医者になるのを拒否して、大学の不妊治療の研究室に勤務。だが尊敬していた助教授が大学を辞めて製薬会社へ就職し、重役の娘と婚約すると、由紀も大学を辞めて医師・伸彦と見合い結婚。常子の病院を継ぐ事になった。自己主張の強さは母親譲りで、常子もタジタジ。伸彦とは子供を作らないことで意見が一致していたはずが、何をどう間違ったのか、平成14年12月、長男・紀彦を出産。一時は、伸彦と伸彦の姉・静子に本間病院を乗っ取られるという被害妄想を起こした由紀だったが、現在は平穏無事に病院業務をこなしている。

小林は片岡京子に続いて、2代目の由紀。
本間伸彦
(葛山信吾)
由紀の夫。本間病院医師。
子宮ガン手術の専門医。両親は既に他界。由紀とともに本間病院を継ぐ事になった。病院経営を軌道に乗せるため、夜も寝ないで働いている。以前は、病院経営に干渉してくる常子に、頭を悩ませた時期もあった。
春日静子
(大寶智子)
伸彦の姉。本間病院医師。
元々、大病院の不妊治療専門の産婦人科医だったが、妊娠して産休を取る由紀に代わり、勤めていた病院を辞めて本間病院へやってきた。由紀の出産後、由紀への気遣いから、病院の仕事より育児を勧めたが、それが反って由紀の心に「本間病院を乗っ取られる」という疑心暗鬼を抱かせ、ひと騒動起きたことも。現在は、由紀、伸彦たちと協力して診察に勤しむ毎日である。
本間紀彦 由紀の長男。本間病院の後継者(?)
平成14年12月生まれ。名前は、由紀、伸彦から一字ずつ取っている。
だったら「由伸」でもいいじゃん!

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その他(ナレーション)

ナレーション
石坂浩二
第一部からナレーターを務める。
ドラマ本編には第一部最終回スペシャルに一度だけ登場。役柄は川本建設の社長・川本。長子の最初の夫・遠山昌之は運送会社を始める前、川本の運転手を務めていたという設定。昌之を弟のように可愛がっていた川本は、岡倉家を訪れて、長子と昌之の結婚を反対する大吉・節子夫婦に「遠山はトラック一台でのし上がってきた実力ある男です」と2人の結婚を許すように説得した。その後はレギュラー、特番含めて本編に登場したことは一度も無い。

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