2001年3月1日にプレ・オープンした“ユニバーサル・スタジオ・ジャパン”。
3月31日の一般オープンに先だって行って参りました!プレ・オープンだったので、ほとんど並ばずにアトラクションを体験できて超ラッキーでした。
ここではUSJの見どころや感想を紹介します。
気分はもうハリウッド!巨大ゲートがお出迎え!
JRゆめ咲線・ユニバーサルシティ駅を下りて徒歩5分。いきなり目の前に“UNIVERSAL STUDIOS JAPAN”と描かれた巨大ゲートが現れます。それだけで気分はもうハリウッド。ゲート前で記念写真を撮る人が多数いました。
でもUSJで記念撮影するのに一番相応しい場所は、お馴染み巨大地球儀“globe”でしょう。映画のトレードマークそのままに、一日中回り続けています。夜になると文字部分がライトアップされて、キレイ!
壮大なハリウッド映画の世界が体感できる、USJならではのアトラクション!
Moritaが気に入ったアトラクション・ベスト6を紹介しましょう。
第1位 ターミネーター2:3D
ハリウッドの特撮技術が生んだ世界初の3Dサイバー・アドベンチャー。
これはマジで面白かったです。単に立体メガネをかけて立体映像を観るだけではありません。映像とライブがミックスされて、まるで“ターミネーター2”の映画の中に入り込んでしまったみたい。立体映像には、本物のアーノルド・シュワルツェネッガーやエドワード・ファーロングも登場。立体映像で襲ってくる敵の武器に、隣に座っていたオバサンは何度も顔を背けていました。息もつかせぬ展開に、ラストは本当に息ができなくなって苦しくなりました。
第2位 ジュラシック・パーク・ザ・ライド
ジュラシック・パークへようこそ!熱帯雨林を探検するボートツアー。さあ、ベルトを締めて、スリル満点の冒険ツアーへ出発!
最初にリアルに動くプラキオサウルスがお出迎え。ところがフェンスが破られ、ティラノサウルスが逃げ出したあたりから、雲行きが怪しくなってきます。研究所には血のついた作業服を咥えているディロフォサウルスやヴェロキラプトル。そして、ついに目の前にティラノサウルスが!...あとは写真を見てご想像ください。
第3位 バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド
これはまさしく、ライドの傑作!悪役ビフを捕まえるため、山を越え、海底を潜り、氷河期へさえもひとっとび。時空を超える冒険です。
ディズニーランドの“スターツアーズ”と同じ仕組みのアトラクション(椅子の揺れと映像の組み合わせ)ですが、こちらは視界360度、全て映像です。スクリーンがプラネタリウムのそれだと思って頂ければ分かりやすいと思います。その分、迫力もアップ!動きが激しくて、ちょっと首がおかしくなりました。(歳のせいかも知れないけど。)並んで待っているときに見る説明ビデオにはドク役のクリストファー・ロイドとビフ役のトーマス・F・ウィルソンも登場。でも入口のデロリアン前で一緒に写真を撮ったドクは偽者です。
第4位 ジョーズ
あの白い恐怖がよみがえった!体当たりされたら、もう最後!スリル満点のボートツアーアトラクション。
平和の戻ったアミティ・ビレッジ。観光客を乗せた遊覧船が、再び人食い鮫に襲われるという設定です。見どころはもちろんジョーズの登場ですが、案内してくれるガイドさんにも注目。俳優の卵なのか、“徐々に姿を現してくるジョーズに恐れおののくガイド役”を熱演してます。一日に何回、あの演技をするのだろう...。船の端に座る人は要注意。濡れます。(入口前の巨大ジョーズは記念撮影にピッタリ!)
第5位 バックドラフト
火災の恐怖をリアルに描ききったあの超大作を、舞台裏とともにエキサイティングなライブアトラクションに再現。
VTRでロン・ハワード監督や映画に出演したカート・ラッセル、スコット・グレンが“いかに火災シーンの撮影が大変だったか”を語るなどして、気分を盛り上げます。撮影現場の裏側を覗いたら、化学工場へ。目の前で火災シーンが再現。爆発するドラム缶、ほとばしる火柱、壁となって迫る炎など、40以上もの特殊効果を駆使。結構熱くて、冬場にはピッタリなアトラクションです。
第6位 E.T.アドベンチャー
お馴染み「E.T.」に登場する自転車に飛び乗って、宇宙のかなた、グリーンプラネットへ出発!E.T.の故郷の星を助けに行きます。
ディズニーランドの“イッツ・ア・スモール・ワールド”のE.T.版とでもいいましょうか。夢ある世界が楽しい音楽とともに展開されます。有名なジョン・ウィリアムスのテーマ曲に、強引に日本語の歌詞をつけているところなんて、とても微笑ましいです。「オウチ カエル」と日本語を話すE.T.に会えるなんて、さすがはUSJ。脱帽です。最後に“ある仕掛け”があるのでお楽しみに。
番外編1 スヌーピー・プレイランド
スヌーピーたちと思いっきり遊べるプレイランド。子供向きと侮るなかれ。“ウォーター・スライダー”はアナログな乗り物だけに、結構怖かったです。人気があるのか、数あるアトラクションの中で一番並んで待った時間が長かったです。
番外編2 ステージ22(フリント・ストーンズ)
前述の“E.T.アドベンチャー”と間違って入ったところ。場所が近いのと、建物の色が似ていることから、僕の周りでも間違って入ってしまった人が多数いました。E.T.と思って入ったら、いきなり「ヤバダバドゥー!」だもん。超・脱力感といった感じ。内容も、フリント・ストーンズのセットが展示してあるだけ。出口も分からず、非常口から出てしまいました。
レストランやショップも映画の世界!
USJには、映画をテーマにした楽しいテーマレストランや、アトラクション関連のグッズ、映画の記念品などを取り揃えた個性あるお店が40店舗以上もあります。
Moritaが昼食をとったお店は“ロンバーズ・ランディング”。テーマパークのレストランというとファースト・フードを思い浮かべる方も多いかと思いますが、このロンバーズ・ランディングは違います。実際にサンフランシスコにある最高級シーフードレストランの日本店なのです。メニューも“サーモンのリエット キャビア添え”とか“牛フィレ肉のステーキフォアグラ添え”など普段口にすることができないものばかり。美しい水辺の景色を眺めながらの食事は最高でした。
グッズショップも充実してます。ここでしか手に入らない映画関連グッズが山ほど売っていて、映画好きにはタマりません。僕も気がついたら、1万7千円もの買物をしてました...。Moritaが買ったUSJグッズ・ベストワンは“USJ懐中時計”。高級感溢れる金色の縁取りと鮮やかな“USJ”のマーク。正確に時を刻む美しい針。これで4,800円は安過ぎます。人気商品らしく、在庫はゼロ。ショーケースに展示してあったものを買いました。
さらにグッズショップでは、プレ・オープン期間限定の“ピンバッジ”も貰いました。プレ・オープン期間中の客だけが貰えるとあって、かなりのプレミアムがつきそう。
という訳で、簡単にUSJをご紹介しましたが、他にも“ウォーターワールド”や“ワイルド・ワイルド・ワイルド・ウエスト”のスタント・ショーなどがあります。(降雪のため、中止になってしまい観れませんでした。残念!)みなさんも是非USJに来て、思いっきりアトラクションを楽しんでください。(って僕はUSJの回し者か!)
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのホームページ:http://www.usj.co.jp