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\1000 ETCケチケチ旅写真 平田町付近の観光
築地松と木綿街道他
鳥取県出雲市平田町、簸川郡斐川町 11/6/13-14
伝統的町並み集落「木綿街道」との出会い
■今回の旅の事前情報収集で、出雲大社、日御碕灯台、斐川町築地松生垣は撮影予定に入っていたが、”木綿街道”は泊まった旅館に教え
られて初めて知った、伝統的建造物群保存地区に指定された古い町並みだ。
■米子の次の宿泊地は、出雲市付近でどこでもよく、例によって安宿を楽天で検索した。その結果旧平田市中心部にある「持田家旅館」(素泊
まり\3000)が見つかった。古い旅館で、もちろんトイレ・風呂は共同。部屋は6畳の和室の予定が、泊り客私1人だったので、8畳の間にサービス
してくれていた。ところが旅館に着いたとたん、50前後の女将から、最近のネット予約の、若い子連れ夫婦のマナーの悪さ等に付いて、部屋の中
でひとしきり(10分余りも)聞かされるハメになった。
■ところで持田家旅館の手作り風HP(下段参照)を見ていたら、朝食で「焼おにぎりセット」が\330であるという。早速お願いしたら、同旅館から徒歩
5分余りの(提携先の)醤油屋さんで食べさせてもらえる、と言う。その醤油屋、醸造所(持田醤油店)のある所が、最近伝建地区に指定された平田
町の古い町並み「木綿街道」と呼ばれている所だった。余談だが、食事の後同店の大女将と、うちの醤油は、阪神百貨店横の島根県物産展店で
も販売しています、と雑談していたら、ケチケチのつもりが帰り際、同店の甘みのある刺身醤油と醤油ソフトクリームを買わされた?
■予定していた日御碕灯台は夕陽・夕焼けを撮るのが目的だったが、13日夕方は、小雨も降り出す曇り空だったので、行かなかった。
築地松 出雲文化伝承館 平田町の古い町並み(木綿街道) 持田家旅館HP
斐川町の築地松

■昔教科書で習った築地松、今まで実
物を見たことがなかった。古いパンフに
およその位置が出ているが、詳しくは分
からない。付近を車で走り、その中で一
番立派に残っていたのがここだった。
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■斐川町福富付近の旧家の築地松。
築地松の防風林は西風を防ぐように敷
地の西面に設えられている。左図は西
側から、上図は南側から撮ったもの。
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■築地松は普通その名の通り、松並木だ
が、上図のように、ここはその他の針葉樹も
混在している。
*すべての写真、クリックで拡大画像に
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■築地松の高さは12〜15mで、3〜4年毎に剪定するという。その費用はいくら
か知らないが結構かかりそうだ。 |

■上図は、福富の築地松とは別の築地
松。夕陽が林に透けて見える。 |

■築地松を北西に配する、「出雲文化伝承館」
(HP参照)、雨の日曜に使った同館の傘を、休
み明けの火曜日に干していた。それを厚さのい
びつな昔のガラス障子、を通して写している。
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斐伊川河口付近 木綿街道

■宍道湖の西岸に注ぐ川が何本かあるが、これはそのひとつ斐伊川の河口、一番下流の橋の上から朝日を撮ったもの。
■中図、もう少し形の良い雲が出てくれたらよかったのに。 |

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■平田町の木綿街道の看板。観光にも力を
入れだしていることが伺える。地元の人達は
熱心だが、まだ整備しだした所で、観光客の
誘致には時間がかかりそう。 |
木綿街道(平田町の古い町並み)

■白壁土蔵造りの古い建物、江戸期・
明治期のものもいくつか残っている。
■今回この町の撮影は予定がなかっ
たので、朝食を食べに寄った時、短時間
で写した、ただの旅行写真になっている。 |

■国登録有形文化財、本石橋邸。
■上記の「平田町の古い町並み」リン
クにも写真がたくさん出ている。 |

■上図、ショーウインドウ内、白壁土蔵のミニチュア。 |

■空き瓶を風鈴?に見立てている。 |

■旅館の女将に言わせれば、つぶれ
かけていた古家が、伝建法の補助金
で再生され、助かっている家もかなり
ある、との事。 |

■江戸時代の医者の建物を復元した
交流棟。
■右図、船運が盛んだった、平田船川に
映る、裏の景色。その右図、花が飾られ
ている。 |
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