ひとりごとですみません。 かなり昔のことですが、学生時代に友人と3人で、大阪に遊びに行きました。当時は、梅田駅に「動く歩道」がありました。私たち3人はいわゆる帰国子女でしたので、国際空港なんかによくある「動く歩道」には慣れていました。空港の「動く歩道」は重たい荷物を置いたまま空港ビルとゲートの間の長い距離を移動するもの なのだと思います。したがって、「動く歩道」の上は止まっているのが正しいと思っていました。 しかし、あとから聞いた有名な話ですが、梅田の「動く歩道」は、せっかちな大阪人の人たちの移動手段として存在していて、その上に乗ってしまったら、全速力で歩かなくてはいけないそうです。しかし、そのような事情を知らなかったわたしたちは、3人でべちゃくちゃおしゃべりをしながら、「動く歩道」の上で停止していました。ふと後ろを振り返ると、すごい顔をした人の大群が全速力で私たちを追ってきます!!恐怖のあまり、悲鳴をあげながら「動く歩道」の上を走り逃げました。今、思い出しても、恐ろしい思い出です。しかし、それが朝夕のラッシュ時じゃなかったのが不幸中の幸いといえるでしょう。ラッシュ時だったら、迷惑度3倍、恐怖5倍増しだったと思われます。 あの、梅田の動く歩道も、撤去されて久しいですね。 ところで、先日、恵比寿ガーデンプレイスまでの道順を友人に説明していた時のことです。私は |
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