XスポーツマーケティングとはX


X
スポーツマーケティングとは、
Xスポーツ界におけるマーケティングとは、その事業主体者はプロスポーツチーム、
Xアマスポーツチーム、プロスポーツ選手、アマスポーツ選手、サッカーのワールド
Xカップ、オリンピックという世界最高の国際試合、各国で開催されている選手権
X大会、リーグ戦など数多く存在しているわけであります。
Xもちろん日本では企業の宣伝活動を目的にしたチーム、選手なども含まれます。
Xそして、これらの事業主体者がそれぞれの事業目的を達成するため、あらゆる戦略、X
X
戦術、販促などの活動を実施しています。この事がまさしく「スポーツマーケ
Xティング」活動です。そして、事業主体者は時には代理人(エージェント)、商社、
X広告代理店等を活用し事業を拡大(プロモーション)している。
Xそして、近年は放送と通信の融合が議論され、スポーツマーケティング活動は
X著しい進化を見せております。

Xそして、これらのスポーツマーケティング活動を実施し、それぞれの事業主体者
Xがそれぞれの目的、目標を達成できればその事業主体者の成功、更なる発展に
Xつながるものと考えます。

X以下に、他のコンテンツを補足する事として、具体的なスポーツマーケティング活動X
Xについて記述します。
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●入場料収入戦略について
X事業主体者が入場料を取る行為は、スポーツマーケティング活動の最も伝統的な
X活動である。恐らく古代ローマ時代のコロッセオ・スタジアムで剣闘士の戦いに
X始まり、現在の「スタジオオリンピコ」で、過去に中田選手が活躍した「ASローマ」の
Xホームスタジアムに変遷しています。この伝統的な入場料収入というスポーツ
Xマーケティング活動は、サッカーのみならず歴史のあるラグビー、クリケット、ゴルフ
Xなどあらゆるプロスポーツ、アマスポーツに適用されています。
Xこの入場料収入活動の課題は、スタジアムの観客席に制限があるということです。
X一つ目は、事業主体者は、観客席を満杯にすること。それでも更なる観客を
X見込める場合は、観客席を増設します。二つ目は、一シート(一席)当りの単価を
X上げることにより入場料収入を改善する。

Xしかし、前述のように上手くいく話ばかりでなく観客席に空席が目立ち入場料収入が
X減っているところも多くあります、トータルなスポーツマーケティング戦略の改革が
X求められている。「魅力ある選手がいて高いレベルの熱戦が期待できる」「スタジアムX
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にいけばラジオ放送やテレビ観戦では味わえない独特の雰囲気を体験できる。」
Xなど事業主体者に課されるスポーツマーケティング戦略である。

X一方、スタジアム再構築にあたり観客席を減らし、チケット予約の重要性を訴え、
Xまたダウンタウン(市の中心地)に移し観客のスタジアムへの利便性を追及し、
X成功した例もあります。少し古いお話ですが、MLBクリーブランド・インディアンスの
X観客席は閑古鳥がなき弱いチームでした、入場料収入が減り、経営上良い選手はX
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確保できず、負けるという悪循環、スタジアムは74,000人収容できるビッグスタジアム
Xでした。1990年の前半のことでした。そこで首脳陣はスポーツマーケティング戦略の
X見直しをしました。1994年スタジアム改装にあたり、ロケーションをより中心地に
X移した。スタジアム収容人員を43,000人と大幅に減らしました。「従来チケットは
X予約しなくてもいつでも買えるから」、というファン心理から「予約しないと見れない
Xかもしれない」ということになり、観客席も満杯になるようになりjました、そこから
X快進撃が始まりワールドシリーズにも出るようになりました。
X1998年には、大リーグ史上初めてニューヨーク証券取引所に上場し、一株15ドルで
X400万株売り、6000万ドル(当時のレートで72億円)調達し、経営に貢献しました。

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この事はまさしくスポーツマーケティング戦略の勝利と言えます。
Xこの事は、アメリカンドリームということで映画化されました。
Xその後、球団は株を売却し、現在(2006)は上場しておりません。
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●放送料(放送権)、放映料(放映権)戦略について
X事業主体者がラジオ局、テレビ局に放送権、放映権を販売し収入を得るスポーツ
Xマーケティング活動である。このスポーツマーケティング活動は近年もっとも進化
Xしている活動といえる。2000年のシドニーオリンピックで地元放送局がウェブサイト
Xに映像(動画配信)を流すということから「それまでテレビ放送の映像のみのルール
Xしか」オリンピック委員会に無かったので、そこから議論が始まった。現在では、
Xテレビ、ウェブサイト、携帯電話のモバイルサイトへ(動画配信)の権利にも権利の
X販売がおこなわれている。また、その権利も実況放送(Live)から再放送から
Xハイライト放送(最も興味をそそる場面のみ)など細分化されている。

X2006年FIFAワールドカップの放映権料は年々高騰しており、テレビ、他メディア
Xでの収入合計は約12億ユーロ(約1700億円)とも言われている。さらに代理店が
Xマージンを取る訳で、そのうち、日本や韓国というサッカー熱が膨張し、支払能力
Xのあるスポンサーがいる国に対しては、高い放映権料を販売してくる。
XNHK 民放コンソーシャム(連合事業体)の支払う放映権料は数百億円になる
Xわけです。

Xスポーツイベントでの放映権の高騰は、ワールドカップにとどまらない、ヨーロッパ
Xの各国リーグの放映権、アメリカのNFLの放映権、NBAの放映権、MLBの放映権
Xがある。事業主体者はスポーツマーケティング活動で放映権収入は大黒柱に
Xなっている。高収入によりより付加価値の高いサービス(超一流選手の獲得・質の
X高いゲーム)を提供し、より多くのファンを獲得するという好循環を形成している。

X一方、日本のプロ野球は、セパ交流戦という新しい試みもあるが、巨人戦の
X視聴率は回復していないと言われている。また、放送時間を短縮する、
X地上波放送の減などマイナス現象がみられる。

X野茂選手に始まり、イチロウ選手、佐々木選手、松井選手、井口選手、城島選手とX
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いった超一流選手の米国流出は歯止めがかからず、放映権の高騰は望めない
Xものと推察する。その結果悪循環を形成している。
Xコミッショナー、球団本部は、スポーツマーケティング活動の抜本的な見直しを
X実施し、国際的一流選手の呼び込み、外国人規制の緩和、アジア枠の撤廃、
Xアジア戦略の実践、などでリーグ戦の質の大幅な向上をはかり、放映権料の
X底上げ、観客増員、視聴率向上などという好循環を構築しなければならない。
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●マーチャンダイジング戦略について
X事業主体者が商品そのものを製造販売する、スポーツマーケティング活動その
Xものである。

Xナイキ、アディダス、プーマなどシューズ・ウェアを中心に展開している、日本では
Xミズノが最大のメーカーである。ナイキは、その後ゴルフ用品にも参入し、事業規模
Xは1兆円を超える。

XFIFAワールドカップは、国対国の壮絶な戦いであるが、別の戦いとしてスポーツ
Xメーカー同士の戦いとも言われている。
X*ナイキのウェア提供先は、米国、韓国、オーストラリア、ブラジル、クロアチア、
X メキシコ、オランダ、ポルトガルです。
X*アディダスは、ドイツ、フランス、アルゼンチン、スペイン、日本、トリニダード・トバコ。
X*プーマは、チュニジア、サウジアラビア、イタリア、チェコ、ガーナ、スイス、トーゴ、
X イラン、アンゴラ、コートジボアール、パラグアイ、ポーランド。
X*アンブロは、イングランド、スウェーデン。ロットは、ウクライナ、セルビアモンテメグロ。X
X*マラソンは、エクアドル。ジョマはコスタリカ。 以上が32ヶ国のユニフォーム
X サプライヤーです。

X*アディダスの日本へのユニフォームサプライヤー費用(オフィシャルスポンサー)は
X年間20億円ともいわれる。
Xドイツ、フランス、アルゼンチンへの費用は日本をはるかに上回るものと思われる。
Xナイキのブラジル、プーマのイタリア、アンブロのイングランドも同様である。
Xスポンサーしているチームが上位に進出するとそのブランドの売上は当然伸びるので
Xメーカーの応援も(インセンティブ絡めて)白熱するわけである。

X事業主体者は、球団経営を主体としているが、商品の製造販売も主たる事業の
X補助的に行っている場合もある。選手権運営を主体としているが商品の製造販売
Xも主たるX事業の補助的に行っている場合もある。
Xナショナルチーム以外のクラブチームへのユニフォームサプライヤー契約も紛れもない
Xスポーツマーケティング活動で、前述のように強いクラブのサプライヤー費用は
X半端ではない。別のコンテンツ・スポンサー料のところで説明したように、ナイキが
X支払うマンチェスターユナイテッドのサプライヤー費用は、年間38億円とも言われて
Xいる。
Xサッカーチームを中心に述べたが、選手個人へのスポンサー契約も同様に、紛れも
Xないスポーツマーケティング活動です。NO.1はゴルフのタイガー・ウッズ選手、
Xサッカーではデビッド・ベッカム選手などです。
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●ブランド戦略について
X事業主体者は、ブランド戦略をスポーツマーケティング活動の重要な一つとして
X取り組んでいる。

X*アーノルドパーマー(米Arnold Palmer ゴルファー)、世界で最も人気があった
Xゴルファーでその名声を元にブランド化され、恐らく日本で最も売れたブランド
X(ゴルフウェア、カジュアルウェア)ではないかと考える。
Xそして、傘のマークをご存知の中高年のファンは多いとおもわれる。

X*コスビー(米Gerry Cosby アイスホッケー名ゴールキーパー)、アイスホッケーの
X盛んな米国で大活躍し、ワールドカップ、オリンピックでもゴールドメダルを獲得した。X
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彼の鉄壁の守備は今でも米国アイスホッケー史に刻まれている。
Xニューヨークのマディソンスクウェアガーデンにスポーツバッグ専門店を開き今でも
Xその名声は世界的に高く、日本でも多くの商品にCosby ブランドが付与され事業
X展開されていた。

X上記二つの例は、世界的選手のブランド戦略です。次の二つのブランドは、
Xテニス選手権やゴルフ選手権のブランドを商品化した、これもスポーツマーケ
Xティング活動の典型です。

X*ウィンブルドン(Wimbledon1877年に第一回が開催された世界最古のテニス選手権)、
X戦後航空機の発達とともに海外から強豪選手が参加するようになり、オープン競技に
Xなった。ウィンブルドンには記録がつき物だ。
X1980年にスウェーデンのビヨン・ボルグは、1880年代以降初となる5年連続の男子
Xシングルス優勝を成し遂げた。1985年にはボリス・ベッカーが史上最年少で優勝、
Xドイツ人で初めて男子シングルスに優勝した。ノーシードからの優勝も史上初の快挙
Xであった。1987年には、アメリカのマルチナ・ナブラチロワが女子シングルスで
X史上初の6連覇という偉業を達成、アメリカのピート・サンプラスは、2000年7度目の
X優勝を記録また2001年にはゴラン・イバニセビッチがワイルドカード(主催者推薦)
X出場では初のチャンピオンとなった。

X*マスターズ(Masters 1934年 開催されたが名称はオーガスタ・ナショナル・インビ
Xテーション・トーナメントであった。1939年現在のマスターズに改称された。)、現在
Xではゴルフの祭典と言われている。輝かしい記録として1986年には、ジャック・
Xニクラウスが46歳で6度目の優勝を飾りました。アーノルド・パーマーは四度優勝して
Xいます。

X*これ以外にもUS-Open(全米オープンゴルフ), The Open(全英オープンゴルフ)も
X商品化されています。

X*そして、現在では、「多くの世界的企業で企業ブランド価値を高める」ために、多くのX
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スポーツ大会に冠スポンサー(タイトルスポンサー)として、企業とスポーツの係わりが
X形成されている。

X*企業とスポーツの係わりは、世界的に観察しても不可欠の関係になっている。
X代表的なものには、サッカークラブの世界一を決める大会に「トヨタカップ」がある。
Xゴルフ、ラグビー、マラソン、駅伝など多くのスポーツ競技に利用されるようになり、
Xスポーツマーケティング活動は、単にスポーツ関連企業のみならず、一般の企業にも
X大きく影響している。ヤフードーム、ステープルセンター、セーフコフィールドなどの
Xネーミングライツもスポーツマーケティング戦略のひとつである。(別のコンテンツ・
Xネーミングライツ参照)

X*2006年の日本における企業のブランド知覚指数(PQ Perception Quotient)では、
Xその上位にマイクロソフト、キャノン、トヨタ自動車、ヤフー、ヤマト運輸、
X松下電器産業、コクヨ、東急ハンズ、オリエンタルランド、インテル、シャチハタ、
Xシャープ、セイコーエプソンなどがあがっている。国際的なブランドが多い。

X*2006 FIFA World Cup にOfficial Partner (スポンサー)として、世界的企業が
X並んでいる。コカコーラ、東芝、Yahoo、富士フィルム、Gilletteなど、中でも、自動車X
X
では、現代自動車(Hyundai )が名前を列ねています。Hyundai は、米国市場でも
X躍進し、新車品質評価ではポルシェ、レクサスに続き三位という記事がありました、
Xワールドカップでスポンサーになり、ブランド認知度を高め、 米国をはじめ世界で
X更にシェアアップを狙っている、この戦略は世界的企業のスポーツマーケティング
X活動の極め付きである。

X*ブランドライセンシング戦略もスポーツマーケティング活動の主な戦略である。
X別のコンテンツで解説していますが、事業主体者は自社ブランドをライセンス
X(貸す・ライセンサー)する事業と第三者のブランドをライセンス(借りる・ライセンシー)
X事業がある。

X*アジア地区、日本、韓国には世界的ブランドがないため、欧米のトップブランドの
Xライセンスビジネスは百花繚乱の様相を呈しています。
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●スタジアム戦略について
X事業主体者がスタジアムやアリーナである場合ファシリティマネジメント(施設運営)
Xとも言われ、スポーツマーケティング活動の重要な要素の一つになってきている。
Xまた、球団や選手権大会が事業主体者である場合も、On the stadium ビジネスの
X充実はスポーツマーケティング活動の重要な要素である。スタジアムで販売する
X全ての物、チケットから飲食までの全ての収益は、事業主体者の収益に大きく反映
Xする。

X*スタジアム命名権(Naming Rights)もスポーツマーケティング活動の一つで別の
Xコンテンツとして解説している。

X*アンシュッツ(Anschuts Entertainment Group USA) は米国ロスアンジェルスに
Xステープルセンター(Staple Center・NBA Lakers, NBA Clippers, WNBA Sparks,
XAFL Avengers, NHLKings などの本拠地)、米国CAカーソンにホームデポセンター
X(The Home Depot Center・MLS LA Galaxy, Adidas Running Club の本拠地)、
X英国マンチェスターにManchester Evening News Arena、英国ロンドンにミレニアム
XドームThe O2を保有している。

Xそして、アンシュッツはプロチームも保有(Owner)している。Los Angeles Kings, X
XChicago Fire,Los Angeles Galaxy, Houston Dynamo, the Manchester Monarchs,
Xfive EuropeanHockey franchises, Hammarby soccer team (Sweden), Los Angeles
XLakers and Los Angeles Sparks.

X*従来型のスポーツマーケティング発想であれば、球団オーナーがスタジアム、
Xアリーナを借りるという構図であるが、アンシュッツのスポーツマーケティング発想は、
Xスタジアム、アリーナのオーナーが球団を持つという逆転のスポーツマーケティング
X戦略である。スタジアム経営の一環としてチームをもつているといことです。

X*ウェンブリースタジアム Wembley Stadium
X英国で最大のスタジアム 1923年に建設された。79,000人収容 現在改装中で2006年X
X
9月完成予定 90,000人収容 UEFA杯イングランド対アンドラ戦で?落としとなる。
X歴史的にみると、ウェンブリースタジアムは、数々のビッグゲームが開催された。
X1966年イングランドで開かれたワールドカップではイングランドの代表試合すべてを
Xウェンブリーで開催。イングランド開催地優勝。ボビーチャールトン(MF)は、エリザベスX
X
女王よりサーの称号を与えられる。
X国内リーグではFAカップ、歴史のあるラグビーの大会も数多く開催された。
Xそして、スポーツイベント並びに世界的なミュージックイベントが開催され、多くのファン
Xの記憶に残っている。そして、新生ウェンブリーは、スポーツマーケティング活動、
Xエンターテイメント活動の世界の拠点として新しい伝説を造り始めようとしている。

X*この二つのスタジアム、屋外型のウェンブリー、屋内型のステープルセンターは、
Xスポーツマーケティング活動におけるスタジアム戦略のひな型になるものと思われる。

Xこのほかにも、
X*サッカーでは、ライカールト監督、ロナウジーニョ、デコ、メッシ、エルナンデス等を
X擁するFCバルセロナのカンプナウスタジアム(1957設立98,000人収容)
Xマンチェスターユナイテッドのオールドトラッフォードスタジアム(1910設立68,000人
X収容)、別名Theatre of Dreams(夢の劇場)といわれ、スポーツマーケティング活動
Xの全てを結集されている。
X*ベッカム、フィーゴ、ジダンなどのスーパースターを揃えるスタジアム・サンチャゴ・
Xベルナベウ ホームチーム:レアル・マドリッド(スペイン)(1902設立 85,000人
X収容)も名門スタジアムである。
X*ブラジルのマラカナンスタジアム(1950設立 100,000人収容)もサッカー王国の
Xシンボルとして存在する。ペレ、ジーコ、ロマーリオなど多くのスーパースター達が
X足跡を残している。
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●業務提携戦略について
X現在の球団経営における、球団同士の業務提携は、フィールドの選手、コーチ、
X監督における相互サービスが代表的です。しかし、ここで言う業務提携は主として、
Xビジネス・業務を主体とした業務提携を言うものです。
X球団マーチャンダイジングの相互供給、スポンサーシップの相互紹介、スポンサー
X企業商品の相互販売、フランチャイズタウンの姉妹都市化・姉妹都市の特産品の
X相互販売、観戦ツアーの相互紹介、マネジメント知的財産権の相互利用など多くの
Xビジネスチャンスが生まれてくる。
Xマンチェスターユナイテッドは、クレジットカード事業、車・家・旅行保険事業、
X生命保険事業、預貯金事業、ローン事業、不動産事業を金融事業として経営して
Xいる。また、メディア事業として、テレビ事業、ラジオ事業、雑誌事業を経営している。X
X
ここまで発展させるとMUは単なるプロスポーツ球団でなく、総合エンターテイメント
X企業である。
X一つ気になるのは、MUウェブサイトに、中国語バージョン、タイ語バージョンは
Xあるが、日本語バージョンはない。
XMUのOfficial Sponsor は、AIG, Nike, Air Asia, Budweiser, Audi UK
XPepsi, Century FM, 昨年(2005)は、Vodafone が入っていたが業績不振のため
X外れたものと推察する。

X*オートバイのホンダは、ヨーロッパのオートバイから学び、追いつき、追い越した。
X*ピアノのヤマハはは、ヨーロッパのピアノから学び、追いつき、追い越した。

X*日本のスポーツマーケティング戦略はヨーロッパ、アメリカから学び、追いつき、
X追い越さなければならない。
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●メディア戦略について
X放映権とも係わりがあるわけで、スポーツマーケティング活動の大きな要素である。
Xテレビ事業、ラジオ事業、雑誌事業に加えて通信事業であるウェブサイト、モバイル
Xサイトが加わったことになる。
X多くの事業主体者は、それぞれの分野で利害関係者(放映権を売る側と買う側)
Xとして、業務が成り立っているわけです。

Xしかし、ニューヨーク・ヤンキース、マンチェスター・ユナイテッド等ビッグチームは
X球団事業主体者自らブロードキャスティング(放送)事業に取り組んでいる。
X別のコンテンツ・放映権で説明しているので省略するが、Yankees オーナーGeorge M.X
X
Steinbrenner III の凄さは、自分がCo-Owner のYES(Yankees Entertainment
XSports 放送局、スタインブレナー60% ゴールドマンサックス 40%) は毎年
X約240億円の放映権収入があり、その中の約63億円をNY Yankees に支払っている。
X自ら放送局を運営し、巨額の利益を得ている。

X*ニューヨーク・ヤンキースとマンチェスター・ユナイテッドは業務提携している。
X映像の相互供給を実施していると言われている。
X


**マーケティング**
(Marketing)


前項では、スポーツマーケティングについて、私・進 九三郎(しん きゅうざぶろう・協会代表)
の経験から解説しましたが、一般経済界・産業界で解説される「マーケティング」に
ついて、ウィキペディアに掲載されておりましたのでご紹介致します。この掲載に関しては、
GNU Free Documentation License (グニュー・フリー・ドキュメンテーション・ライセンス)に
従います。


●マーケティング(marketing)とは、平たく言えば、企業などが行う活動のうち「顧客が真に
求める商品・サービスを作り、届ける活動」全体を表す概念である。
一般的な企業活動のうち、顧客の調査・分析、商品開発・設計、宣伝・広報、営業、流通、
販促などが、マーケティング活動の範囲に入る。 企業活動のうち、顧客との接点が直接無い、
研究、製造、物流などの活動は、マーケティング活動とはやや遠い位置づけになる。
一般的なビジネスの現場やマスメディアでは、宣伝、販促活動のみをマーケティングと捉える
傾向が強いが、これは本来のマーケティングの意味からすれば誤解である。 この誤解は、
マーケティングという言葉・概念の普及過程において、企業の宣伝担当部門などが
マーケティング部などと名乗ることが多かったため、その部門の担当業務がマーケティング
全体を指していると誤って捉えられたと考えられる。


マーケティングの定義は様々に変遷してきているが、商品またはサービスを購入する
ポテンシャルのある顧客候補に対して情報提供(情報収集)などのコミュニケーションで相互
学習状態を形成して購買に至らしめ、さらなるコミュニケーションのステップアップにて
固定顧客化して顧客価値を高め、再購入や顧客連鎖を促進する、などの企業活動の拡大
再生産(あるいは維持)を図るための一連の行為であり、心理学、数学、社会学そして
様々な知識の上から成り立つ高度なスキルである。


●日本におけるマーケティングの定義
日本マーケティング協会の1990年の定義によると、
「マーケティングとは、企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解
を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である。」とある。
「他の組織」とは、「教育・医療・行政などの機関、団体」などを含む。 一般的にマーケティング
活動は、営利を追求する企業のため活動と捉えられているが、組織全般が行う活動を享受者
(顧客、住民など)にとって最適化する、というマーケティングの基本的な概念は、自治体や
NPOなどの非営利組織にも適用できるため、「他の組織」が定義に含まれている。


「グローバルな視野」とは、「国内外の社会、文化、自然環境の重視」。 一般的に
マーケティング活動は、組織と顧客の関係構築の活動と捉えられているが、顧客が現在、
直接に意識している欲求(顕在化しているニーズ)のみに応える活動を行っていては、
長期的な利益(環境保護など)と反する恐れがある。そのため、顧客が意識していない欲求
(潜在化しているニーズ)や、長期的に欲求に応え続けられる仕組みをつくるために、
「グローバルな視野に立ち」が定義に含まれている。
その過程が、組織の一方的な顧客への押しつけではなく、顧客への啓蒙、理解を伴う
必要があるために、「相互理解を得」が定義に含まれている。
企業は利潤を追求するという性質を持ち、マーケティングもその一分を担う活動ではあるが、
利潤追求のために非合法、不正な活動を行うのではなく、「公正な競争」の上に成り立って
いる必要がある。
「市場創造」とは、市場(=顧客)の既にあるニーズを満たし(既存市場の維持・拡大)、
まだないニーズを探し、満たす(新規市場の創造)活動のこと。つまり、マーケティング活動
の中心的概念。


「総合的活動」とは、「組織の内外に向けて統合・調整されたリサーチ・製品・価格・
プロモーション・流通、および顧客・環境関係などに係わる諸活動」をいう。
マーケティング活動が、組織の一部が行う、組織活動全体のうちのごく一部の活動を
指すものと間違って捉えられがちなため、対象範囲を組織活動の多くの部分であり、
組織の多くの部門が関わる活動であることを定義に含んでいる。
マーケティングの定義を理解しやすいように、主たる部分だけ残すとすれば、
「マーケティングとは市場創造である」となるが、歴史的経緯や時代の要請により、
その他の多くの注釈的部分が追加されたと理解できる。


●国際的な定義の概要と現状の推移
マーケティングについて、最も広く知られているフィリップ・コトラーの定義によれば、
「マーケティングとは、製品と価値を生み出して他者と交換することによって、個人や
団体が必要なものや欲しいものを手に入れるために利用する社会上・経営上の
プロセス[1]」である。
この定義は、学者や団体によっても異なるが、いずれにしろ売買・物々交換に関係した
幅広い概念である。 社会経済学やマクロ経済学の立場からは、より広義に「消費者と
供給者の間の交換」であるとか、「社会に対する生活水準向上活動」といった定義も
行われている。 なお、その究極的な目的については、経営学の大家ピーター・ドラッカー
が述べた「セリング(単純なる販売活動)をなくすことである」という考え方が代表的である。
具体的なマーケティング戦略は、その時代・市場により、最適なものは異なる。
現代においては、情報技術(IT)を顧客コミュニケーションの手段として最大活用できるか
否かの面でマーケッターのセンスが問われる状況にある。


●マーケティングと「売れる仕組み」
「売れる仕組み」とは、マーケティング概念を日本語で平易に言い換えた言葉である。
背景としては、日本において、マーケティングという言葉がカタカナ語で馴染みが無く、
マーケットという言葉が、為替市場などを連想させ、また宣伝活動などの一部の活動を
マーケティングと捉えてしまう誤解が根強い。
しかし、顧客のために企業活動を最適化するという概念自体は、現代のビジネス活動
には不可欠なため、わかりやすい表現を目指し「売れる仕組み」という言葉が登場
したと思われる。


「売れる」という言葉は、「売りつける」と相対する概念で、顧客が欲しくない商品を詐欺的
に売りつける「セリング」と、顧客が商品をみて自分にあっているために買わずにいられない
状態を作り出す「マーケティング」を区別するために使用されている。
商品・サービスが「売れる」ためには、顧客のニーズを知り、ニーズを満たす商品をつくり、
顧客がその商品の存在を知り、特徴を理解し、手に入る場所に商品が置かれ、入手できる
適切な価格で提供されている必要がある。 これらの一連のプロセスが「売れる」という
言葉に集約されている。

また、これら顧客を意識した一連のプロセスは、企業内で意識して統合・調整しないと成し
得ないため、「仕組み」と表現されている。マーケティング意識がまだ十分に醸成していない
組織のためには、しばしば「売れる仕組みづくり」と組織の変容を促す表現で使用される。
「売れる仕組み」は、以上のような背景がある含蓄のある言葉であるが、あまりに平易すぎる
日本語のため、ビジネスの現場で聞く人の心に刺さらず、無視されため、「仕組み」と
表現されている。マーケティング意識がまだ十分に醸成していない組織の
ためには、しばしば「売れる仕組みづくり」と組織の変容を促す表現で使用される。
「売れる仕組み」は、以上のような背景がある含蓄のある言葉であるが、あまりに平易すぎる
日本語のため、ビジネスの現場で聞く人の心に刺さらず、無視される危険性を孕んでいる。
意味と背景の説明を伴って伝えられることが望ましい。


●マーケティングリサーチについて
マーケティングリサーチとは、顧客が真に求めている商品・サービスを開発するために、
顧客のニーズ・ウォンツを探るための活動である。
「商品・サービスの売り上げから利潤をあげるために、消費者の動向・嗜好を調査・分析を
すること」が、「(それらの)調査・分析の結果に基づいて商品・サービス販売を行う行為」の
意味で使われることもあるが、前者はマーケティングリサーチと呼ばれるマーケティング
活動の作業プロセスの一部であり、必ずしも必要不可欠のモノではない。


上記の「マーケティングとマーケティングリサーチの混同」という誤解は
「マーケティングリサーチ」自体を「マーケティングの本体」であると誤解している
ビジネスパーソンが存在する現象となってビジネス社会で確認できる。
例えば、販売ルート等を理論的に最適化して収益構造を改善するという行為が、
マーケティング全般ではリサーチに比して重要であるケースが考えられる。


●マーケティングとセールス
マーケティングとセールスとについて混同している人間が多い(特に日本では)傾向が
あるが、マーケティングとは冒頭記述のように経営戦略とならぶ企業活動の中核にあたる
一連の行為であり、セールスとはコミュニケーションの結果で購入を検討している顧客候補
に対してクロージング(買う決断を手助けする・・つまり売る)をするという「マーケティングの
ほんの一部にあたる行為」である。


●マーケティングとブランディング
コミュニケーションの手法には、広告で優れたコピーライティングなどを使う、
ダイレクトメール、セールスレターなど広告を出し、商品を買うことに興味のある
お客を会社に呼び込む手段が存在する。


マーケティングが関わる分野は非常に広い。


以上の解説は、ウィキィペディアより
GNU Free Documentation License (グニュー・フリー・ドキュメンテーション・ライセンス)