2001年への旅日記<大阪1>  
1998年10月9日(金) 大阪フェスティバルホール 晴れ

思い起こせばこの10年間、何が起こるかわからない、と言われてる大阪。
省吾も不安だろうが、住んでる私達の方がもっと不安だ。
姫路での雨で、体調を崩してないだろうか・・・
この日は、韓国の大統領が大阪に来るそうだ。
でも、フェスの辺りには支障はないはず。
あと、この会館はアルファベット(列)なのだが、「I列」が、ない・・・
愛のない会館か・・・いや客席には、たっくさんの「愛」があるわ!!
などと、大阪人特有の(?)ひとりボケ突っ込みしてる、私・・・
今日はやっと2曲目を全部歌えるんだ!
運良くチケットが取れて、他の地方に行っても、
なぜかこの曲だけは地元だけでしか歌えないんだなぁ。
と、いろんな不安と期待でいっぱいになりながら・・・いざ、会館へ。

1曲目、う〜ん、やっぱり少し声が疲れてるようだ。でも・・・こんなもんかなぁ。
うっ、ちょっとドキッとした。
SAXの音が、最初出難いようだった。でも、大丈夫!
4曲目、秋のツアーでは初めて歌う。そうか、今日はあの曲はないのか・・・
(でも、この曲も嫌いじゃないんだよ)
ん?でもなんかこの曲、アレンジが変わった?春の時とはちょっと違う、と思う。
(自信はない。だって、春で聞いたのは3回だけだもん)
6曲目、今日は一段とピアノの音がよく響く。
そりゃそうだ、今日は2列目のスピーカー前。
よ〜く聞こえるのは良いが、時折耳が痛い。(・・・ワガママなヤツです・・・)

MC「大阪は楽しみだけど・・・前回(大阪城ホール)は医者に通ってもらって、
点滴をやりながらのコンサートだった。
しかし、今日は・・・ベストです!!それだけで気分が良い」
ふふふ、声は疲れが出てるってば!ちょっと荒いよ〜!!
「5年ぶりのフェス。ココもいろいろと・・・」と、思い出話は続く。
「1部だけ演って、終り(J・BOYツアーね)とか、
“長渕みたいにやれ!”って、元気な男の子が来たり
(’90ツアーだ。しかし、こいつのために一時は体調を崩したんじゃなかったっけ?
それをこんな風に言えるようになったんだネ〜)・・・
で、昨日は少しだけ泳いで早く寝よう!と、思ったんだが・・・
何もやってないんで、朝の7時まで眠れなかった。
(ははは、何やってんだか!)
それで大阪の夜景を見ながら、ギターを弾いてました。
(スィートルームかい?)
その時に、今日はこの曲を聞いてもらおうと思いました。
好きな曲を3つあげろ、と言われれば必ず入る1つです」
そう言って歌ったのが7曲目だった。
この曲の後、まだしゃべる省吾・・・どうやら姫路でしゃべれるクセがついたのかな?
「で、昨日はニュースばっかり見てた。韓国の大統領が来てるんだよね。
このツアー中の2001年までに、韓国で“日本語で歌って良い”となれば、
このツアーの、このまんまを持って、行って来ます!
みんなを代表して・・・悪いやつばっかりじゃないんだ!と」
あくまでも“やりたい”じゃない。これはかなり本気だ。いろんな意味で期待したい!!
9曲目、省吾の名曲中の名曲だ。
しかし、この曲を聴くたびに緊張するのは私だけだろうか。
かつての歴代メンバーみんな(?)一度は大失敗をしてる・・・
板倉さんは「浜田省吾事典」で自ら白状(?)してるし、
前メンバーの梁さんは’88ツアーの大阪城ホールで、エンディングをはずした・・・
そう、私は聞いてしまった、そのはずした音を。しかし、今日は大丈夫のようだ。
「今日、リハーサル中に2階の一番上に座ってみたんだ。
・・・人生を考えるような席だよね。参加してね〜!」
・・・そうか〜、フェスの最上段は“人生を考える席”なんだ〜!
そして、ストリングスを紹介して・・・
「関西が生んだ天才ピアニスト!小島良喜!!」
お!珍しくこんなところで、小島さんを紹介してる〜!と喜んでたら、小島さんは・・・
ピアノで吉本のテーマ曲を・・・なんでや〜!!(やっぱ生粋の関西人やねぇ)
あらら、省吾の手もずっこけてる〜!それで次のバラードを弾くのかぁ・・・
10曲目。今日は特に、一言一言噛み締めるように歌っているようだ。
それに合わせるように、SAXが、ピアノが・・・泣いてる。などと思って聴いてたが、
ふと小島さんを見ると「If You don’t・・・」の
コーラス部分の「f」の発音で、小島さんの髪が動く・・・気になってしまう・・・

後半、身体のキレは姫路よりは良いかも。
13曲目、この曲のギターのカッティングが、今日も心地良い。
14曲目、今日もエンディングで古村さんはストリングスの間に入る。
ある意味では「いつもの光景」だが、この大阪では、珍しい事だ・・・
16曲目、声が荒いのにもかかわらず、めいっぱい歌ってる。
時々辛そうだけど、やっぱり楽しそうだ。
そう、あなたの楽しい顔が一番なんですよ。

アンコール1曲目目、秋では初めてだ。
どちらかといえば・・・こっちの方が好きだな・・・
2曲目・・・そろそろ省吾も慣れてきたようだ。
最初のカウント後、すぐ歌に入るので
音がとりにくそうだったのだが、今日はかなりマシだ。
うぉ!町支さん、ラップの後にマイクを投げてる〜!失敗したら、ど〜すんねん〜!!
4曲目まできた〜!
あ!省吾、今日はよく間違えてないかい?
エンディングで、大久保さんにいじめられる(?)省吾。
・・・やっと終わった・・・
今日はゆっくりとメンバーを紹介してくれる。
ふふん?岡沢さんの名を呼ぶのに、何回も、力を込めて呼んでる!
そういえば、開演前にチラッとみかけたのは・・・
やっぱり岡沢さんの奥さんだったのかな?これまた自信はない・・・
福田さんにはオペラ風だし、なんなんだ〜!!

最後の最後まで、省吾は楽しそうだった。
なにわともあれ、それが一番だ。
とにかく、よ〜くしゃべった。
今日の発言は、私個人にとっても、楽しみな事だ。
今日の大阪の客は、おとなしい方だったかな。
でも、最近の大阪には珍しく、初日で3回目のアンコールの声が出るのは早かった。
元気がないというわけでもないのだろうが、地方人(?)が増えたからか、
「どうせ出てこないよ」という感じで、初日では早々に帰る人が多かった。
なのに、この日はアナウンスが流れても、省吾を呼ぶ声は長かった・・・
そして、熱かったと思う。
とりあえず、今日は何事もなく終わった。
明日も良い天気になりそうだ。

私の思い入れが深いレポートになっってしまったかな?