2001年への旅日記<土岐>  
1998年12月8日(火) 土岐市文化プラザ 曇りのち晴れ

やっと、今日。6ヶ月待った。
とは言っても、私はあちこちに行ってるわけなんだが・・・
6月の時、少しお腹が目立ち始めた妊婦さんが居たが・・・
彼女は今日来ているんだろうか・・・なんとか、来ていて欲しいなぁ。
そう思いながら、6ヶ月ぶりの道を歩く。
あの時は、すがすがしい日だったが、今日は寒い・・・
はずなんだが、会館に着くまでの道は暖かかった。私だけか?
いや、他の人達は別の意味で暖かかったはずだ。(そう、私だけが「別」なんだ・・・)
会館に着いて、一安心。もう開場していたからだ。
今日のこの日までにも、省吾の体調不良のため2本のコンサートがトンでいる。
おまけにそれを全部くらってる私。
会館に着いて、開場を自分の目で見るまで安心が出来ないのは仕方がないだろう。
今日は演る!

外観は少し古そうなんだが、中に入ると、こじんまりはしているが、
なかなかキレイな会館だ。
開場の時に「メモリアルチケット」をもらうが・・・「12月8日」と印刷されている。
わざわざ印刷をし直してくれたんだろう。
それと、この「メモリアルチケット」での発売をされているところでは
「切り取られてしまう半券の部分」も、残っているのが嬉しい。

今日の席はQ列の古村側の端の方・・・「こじんまり」は、ステージもそうみたいだ・・・
となると・・・もしかして・・・
省吾の服は赤のシャツに黒のジーンズだ。
で・・・やっぱり、小島さんは全く見えない・・・なんてことだ!!!あ、いやいや・・・
省吾の体調は悪くはなさそうだ。ただ・・・時折見える舌の色が、気になるが。
(そんなところを見ているのは、私ぐらいらしいが・・・)
岡沢さん、今日は元気だ!
4曲目、ん?何だ?・・・イントロのアレンジが変わってる。(小島さん作、かな?)
古村さんも、ようやく慣れてきたのか(?)早くから町支さん側に走ってる。
ちなみに、彼が飲む缶には茶色の紙で「目隠し」がされている。
6曲目、イントロで小島さんのピアノと省吾のギターのバトル。
小島さんの横顔がほんの少し見える。省吾のギターを見ながら弾いているようだ。
しかし・・・やっぱり東海地方の会館だ。音がいまいち・・・
いくらQ列とはいえ、音が小さくないかな?音までが「こじんまり」しているようだ。
見えないせいか、時々ピアノの音が聞き取りにくい・・・

MC・・・
「初めて土岐に来て・・・初めてなのに、延期って・・・」
「今日はメンバー全員、二日酔いという以外は、元気です」
誰だろう・・・?彼か、彼・・・
「彼女達は」まだ出ていないし、二日酔いはないはずだし。
「一緒に歌おう!」その一言で客席からいろんな曲目が出る。
客「“愛のかけひき”!!」
省「“愛のかけひき”は昨日歌った」・・・
客「“AMERICA”!」
省「みんな憶えてる?・・・俺が憶えてるかな・・・」
客「教えてあげる!!!」良いタイミング〜!
省「OK!」そう言って笑ってるよ。
ギターを弾き始めるが、何か変・・・
省「このままじゃ“もうひとつの土曜日”だ。コード進行を間違えた・・・」
もしかしたら、“もうひとつの土曜日”を歌おうと予定してたのかも。
歌の方は間違えずに、無事に歌えた。
ここでいつもの年代別拍手。10代・・・最初は男性の大きな声が・・・
省「老けた声の10代だね・・・ちゃんと・・・10代!」
「ふたり?それじゃ、紅白は無理だ・・・チャートも上がらないよね。
でも、君たちは(俺の曲を・・コンサートに来て)将来有望だね〜。バンド組めば?」
そう言うとさっきの老けた10代が「俺と組んで〜!」
省「いや、俺は(後ろを見て)もうバンドが居るんだ!」
今日は客とよく話をする省吾だ。
次の2曲は、私には予想通りの曲なんだが・・・このツアーに始めて来る人が多いようだ。
メンバー紹介の後「’80年代で最も売れなかったアルバム・・・」あの曲だな・・・
「ユーミンの曲みたいなタイトルだ、って言われた・・・」
と言って、そのアルバムから他の曲を少し口ずさむ。ピアノが合わせてる?
音が聞こえる・・・(見たかった・・・)
「12月ってキライなんだ。用もないのに道路を掘り返すし、税金使って・・・
前に掘ったばっかりじゃん!街には酔っ払いが・・・」
やっぱりあのクリスマスソングだ。エンディングで省吾が耳に手をあてている・・・
ピアノの音をきいている。「ジングルベル」を少し弾いているんだ・・・

フィルム明け・・・昨日はどうだったんだろうか・・・今日は動きが重い。
単なる昨日の疲れだけなら良いのだが。
13曲目、出だしのギターの音が一瞬途切れる・・・咄嗟に省吾がギターをかき鳴らす。
音が出ているのを確かめて、曲に入る。大丈夫のようだ。一瞬で良かったが・・・
いつものように、いつものふたりが、身体を合わせる・・・
後ろに居る古村さんが、町支さんの後頭部に息を吹きかけている・・・2回も・・・
町支さん、喜んでる?おまけに、ぴったりとくっ付いてるよ・・・あ、あやしい・・・
14曲目、客のフライングがやっぱり多い。
16曲目まで・・・気のせいか、数曲(特にピアノのアレンジが)
変わってるような気がするが・・・自信がない・・・
今日は特にアッ!という間に終ってしまったようだ・・・

アンコール。
ギターリレーのギターだ。声の方は最後までもちそうだ。
2回目のアンコール、古村さんは出て来る時に、自分で紙コップ(ビニールコップ?)
を持って来た。何が入っているのか・・・
1曲目の2番でマイクを包むように歌ってる。それだけで、音が少々変わる。
2曲目。ん?今日はストリングスも入ったままだ。
終るとギターを持ったままステージを降りようとしているが・・・
3曲目だ。エンディングのピアノの時に省吾が小島さんのところに行き、
何かをやっているようだが、見えない・・・
次は省吾のハーモニカ。
わざとハウリングを出させようとしているようだ。最後のシメで遊ぶ。
一列になって礼!小島さんがまともにやっと見えた。
が、礼をしながら、福田さんとじゃれてる。
これで終りか・・・いや・・・メンバーが先に出て来た。
町支さんはストリングスのひとりと一緒だ。
古村さんと福田さんが客を煽ってる。(もしかすると小島さんもやってた?)
で、やっと省吾が出て来る。
曲の前に省吾がしゃべっているが、その時に手が・・・
小島さんが古村さんにコップを渡している。
小島「まぁまぁどうぞ」
古村「こりゃすいません」
そんな会話が聞こえそうだった。
発売されてから、初めて聞くわけだが、歌詞がわからない時の方が、良く感じている・・・
聞く側のその時の気持ちだけなんだろうか・・・
エンディングでそれぞれのところに行っての、メンバー紹介が入る。
何て?「トラベリング ロックンロール バンド」そう聞こえた。これがバンド名なのか?
またいろんな意味を含めているんだろうなぁ・・・
長いツアーとはいっても、途中で少し休みもあるし、休みがなくても、
古村さんや小島さんは、他でライブを演っているし。ピッタリな名前かもしれない。
コンサートは良かった。が・・・全体が見えないと、楽しみも半減してしまう・・・

省吾だけを見ていれば良いのだろうが・・・
う〜ん、半年前に見ていたら「楽しかった」と言っていたのかも。
6ヶ月。短いようで長い月日になってしまった・・・