2001年への旅日記<倉敷>  
1999年11月8日(月) 倉敷市民会館 晴(時々曇り?)

倉敷市民会館は、9年前今はない「米米CLUB」のコンサートで初めて来ている。
その時は2階席だった。
次には、丁度6年前の省吾のコンサート。
この時は4列目・13列目でもあったが、どのコンサートでも会館(音)の悪い印象はない。
今回は1階の後方。後ろから2列目だが充分楽しめそうだ。

小島さんと約束をしていたので、コンサート前に会う。(「Q&A第2弾」の答えを貰う為)
しかし・・・開場間近だというのに、リハーサルの音が・・・本編の最後の曲だった。
省吾の声も聞こえていた。体調は悪くはなさそうだ。
入りが遅かったらしいので、そのせいでリハーサルが押しているんだろう。
少し中断して小島さんが出てきてくれたのだが・・・
「ごめん〜まだ・・・」
結局、今月東京で有るライブ(11月27日六本木)の時に貰う事になり、
会場内から「小島〜!」と呼ばれてリハーサルへと戻っていった。

5分遅れ程度で開場。
自分の席へと行くと・・・途中に流されるフィルムの、映写機のすぐ横になる。
その映写機の音が気になるが、滅多にこんな席になることもないし・・・
その与えられた席で楽しみを見つけるかぁ〜!

開演も約5分遅れ。
オープニングに使われている曲は三郷の時と同じ物だが、少しアレンジ(?)されている。
1曲目に入る前、メンバーが登場する前にも多少SEが加えられていると思ったのは
気のせいかな?
1曲目。省吾の声はまずまず。少し重いかな?
あ!岡澤さんは・・・(前日あたりから風邪で調子が悪いらしい)
私の位置からでは、悪い様子は見えない。大丈夫か?
小島さんは・・・黒のウエスタンハット?
衣装と一緒に自分で持ち歩いてるんやろうか・・・?
2曲目。福田さんの頭が左右前後に飛び跳ねている!
そういえば・・・髭がない。
小島さんのピアノの音も飛び跳ねてる!!
でも、若干真面目モード?(毎晩楽しいお酒を飲んでいるらしい・・・本人談)
3曲目。SAXの音までも、その日バージョンも少し入ってる?
2番で古村さんにまとわりつく省吾。
歌詞に合わせて古村さんがまるめた背中を省吾に向ける。
その背中をさする省吾。
(コントみたい・・・ふたりで何やってんやぁ〜!ネタ合わせでもしてあるんやろうか?)
4曲目。予想通りに小島さんのピアノから。ピアノにSAXの音がよく響く。
良いホールだなぁ〜!
この曲にこの二人の音は本当にピッタリだと思う。
(これは「二人のファンだから」「この曲が好きだから」という以前のものだ!)
少し挨拶が入り、5曲目へ。この曲の、ギターとピアノのバトルが一段と激しくなってる。
両サイドで楽しそうなアイコンタクトが飛び交う。
小島さん、楽しそう〜!!
曲の後半からは舌まで出して・・・
まるで、久々に広い原っぱに出て走り回った犬の様・・・(小島さん、ゴメン・・・)
町支さんも応戦するが、あの指には勝てまへんわ。
その様子を見てか、省吾も笑っている。
6曲目。「今夜、聞きたい事が有る!」省吾がそう叫んで歌い出す。
「暗闇の中を 今夜二人 走るだけ」
先の見えないこの世代を一緒に走っていこう!そう言ってくれているようだ。
MC。メンバー紹介後、省吾一人になる。
「’93年の11月に来た以来で、丸6年ぶりです!」
客席から「岡澤さんは大丈夫?」との声が。前日にも来ていた人だろう。
声を落として「ここだけの話なんだけど・・・昨日も言ったけど・・・」と話す。
「さっき病院から帰ってきたところで、後で出てきたらさりげなく知らないフリして
応援してあげてね!」
喘息もあるんだし・・・そんな調子で最後まで出来るんだろうか?
前の方の席の人から「”僕の彼女”やってぇ〜!」と、前の席の人から声が掛かる。
「それ・・・レコードになってないよね?」と、少し弾き出すが・・・
「忘れた!!」
また客席から「家路〜!」
「・・・・・またゆっくりとね!」(そうとしか言えんよなぁ・・・)
前の方に座っている人が気軽に話しかけるので、省吾は自分のペースにもっていけない。
「岡山にも会館は有るんだけど、今改装中なんだそうで・・・
岡山から来た人は?改装が終ったら行きます!」(ん?その言い方だと・・・)
結構ゆったりとしゃべる。岡澤さんを休ませる為か?
7曲目。優しくギターが響く。
ん?省吾の声が・・・喉の疲れなのか、ちょっと厳しい?
歌い終わり(歌詞の中の「わからないよ・・・」に)
「みんなもそういう事ない?俺は有るよ・・・」
「今度来たら遠近両用サングラスしてたりして・・・かっこいいかもね!」
そんな話から世代調査へと。
「今日誕生日!」「明日誕生日!」の声に小島さんが何か弾こうとするが、
省吾の「俺、来月誕生日!!」で手を止める。
「倉敷って、俺デートした事が有るんだ!
誰と来たっけ?って思い出そうとしてるんだけど・・・」と、上を見て両指を折る・・・
(この言い方は・・・奥さんじゃない女性だろう・・・)
8曲目。久々に聴く。ん?この秋からでは初めてになる?
町支さんの後ろにスタッフが2回も廻り込んでいく。
コードが変なのか?
9曲目。星のような小さなライトが、バックいっぱいにちりばめられている。
そういや、この曲も久々になる。
もちろん、いつもと同じじゃないピアノだ。
小島さんが紹介される。
と、小島さんと古村さんに伝令のスタッフが走る。
何か有ったなぁ〜!!
APに座り音を確かめている様子。
その間、省吾は次の曲説明をする。
「今日は小島君のスタイルで弾いてくれます!」
あ!!福田さん、大久保さんそして岡澤さんが出てこない!
イントロが始まってから小島さんに譜面が届く。
たぶん、古村さんも今日はこの曲の練習をしていなかったはず。
う〜ん、どうなるんやろうか今日のコンサートは・・・
曲が終る寸前に幕も下ろされる。
岡澤さんの体調と、コンサート続行が気になる。
バラードの間にフィルムの用意も完了している。

フィルム。マリアの言葉に「人生で素晴らしい事は、たくさんの人に出会える事だ!」
そういえば、省吾は一時、人を避けていた頃があったっけ。
そんな時期を通り過ごして出てきた言葉なんだろう・・・
途中でベースかキーボードの音が一瞬聞こえた。
幕の向こうで何が行われているんだろうか・・・
夕日に向かって歩き出す省吾。
フィルムは上がるのか・・・

ギターの音だ・・・あ!
野外では演ったが、秋のツアーではやっていなかった曲だ!
幕は上がった!!
ストリングスが揃っている。
岡澤さんは居ない・・・
岡澤さん抜きで出来る曲と言う事で、この曲に切り替えたのか?
福田さんが譜面を見ている。 キーボードでベースの穴をカバーしているようだ。
このまま最後までいくことにしたんだろう。
妙な緊張感がメンバースタッフに走っている。
・・・そんな中、私はさすがにノれなかった・・・
省吾の声が一瞬途切れる。
続行を決断したのは省吾だろうけど「これで良かったのか?」という気持ちでもよぎったのか?
それとも、(リハーサルをしていなくて)度忘れしただけなのか・・・
11曲目が終るとストリングスはステージを降りる。
12曲目。(良い意味で)なるようになれ!と、妙な一体感が出てきている?
なかなかアクシデントに強いメンバーだ!
あれ?福田さんの頭が・・・譜面を見る為に止まってる!
初めて見る・・・
ドラムソロの間、省吾がタンバリンで参加。
小島さんもピアノを少し。途中からタンバリンは古村さんに替わる。
14曲目。省吾の生ギターが響く中、小島さんと古村さんはステージの袖に消える。
今回ばかりは打ち合わせ等で忙しい事だろう。
そんな中でも、いつもの町支さんと古村さんのダンスは有る・・・
15曲目。1曲ごとに福田さんの横に置かれる譜面の長さと言ったら・・・
いつのまにか、福田さんのマイクが外されている。
彼はコーラスも止めてキーボードと譜面に向かっている。
町支さんと小島さんだけのコーラスだ。
と思っていると、この曲では古村さんもマイクに向かっている。
そのおかげで最後の方ではストリングスの後ろに廻り込む時間がなく、
前から彼女達に向かって吹く。
16曲目。リハーサルの曲と同じなんだろうか・・・
小島さんがEPを弾いている。
省吾が「茂君が病院の方に行ったので、ベースは小島君と福田君が弾いてくれました!」
って言ってくれてるのに、小島さん・・・「いや、俺は・・・」って顔をしないでね。
「皆が頑張っている時代に、同じように・・・並走して・・・
”へぇ〜そぅ?”じゃなくって・・・」
省吾ったら・・・サブイギャグを言ってる場合やないでしょ〜!
でも、身振りで「並走」を現すのに、両方の指先を下に下げて動かす様はなんともかわいい!!
リハーサル通りの曲ではあるが、今回はAPでは演らないようだ。

アンコール。
1回目。古村さん・省吾・福田さん・町支さんと並ぶ。
福田さんはアコーディオン。大忙しだぁ〜
古村さんはパーカッションだ。
ふと気がつくと、横に居る映写機担当のスタッフが同じように(小さな声ではない)
みんなと一緒に歌っているではないか!えぇ〜スタッフやなぁ〜!!
2回目登場。
省吾が出てくる前に、小島さんのコンバットマーチで客席も合わせる。
省吾がギターでブルース。ピアノと即興で遊ぶ。
気のせいか、小島さんの方が省吾よりも早く終らせた?
その間に古村さんのギターがセッティングされる。
やっぱり歌うスタッフ・・・
2曲目。途中から岡澤さんのコーラスのパートを、小島さんが歌っている。
町支さんが楽しそうに見ている。
いろんなところでのいろんな経験をしてきているから出来る事なんだろうけど、
小島さん、アクシデントも楽しんでる?
3曲目。ベースの音がないとちょっと淋しい感じだ。
メンバー紹介・・・最後にちゃんと岡澤さんの名前も呼ばれる。
客電が点き、帰り支度をし始めるたくさんの人、通路にもすでに数十人・・・
慌てて(?)省吾がギターを弾きつつ出てくる。
倉敷の人は諦めが早いと言うかなんと言うか・・・

ベースはバンドの中の芯のようなものかもしれない。
今回初めてだったが(そう有る事じゃない・・・)締まりがないと言うか、
柔らかい音になるというか・・・
コンサート中にも省吾が言っていた言葉だが「一期一会」
この時を大切に。
それで続行したんだろうか。
10日の鳥取はどうなるんだろうか・・・
何はともあれ、喘息も有るだけに岡澤さんの体調がとにかく心配だ。