2001年への旅日記<奈良>  
1999年12月5日(日) なら100年会館 曇り

省吾が奈良に帰ってくるのは、何年ぶりになるんだろうか。
と、調べてみると・・・「1983年3月7日」16年半ぶりだ。
奈良は新しい会館もない為か、省吾だけでなく演歌系以外のコンサートは少なかった。
ん?この会館が出来ても、まだ少ないか・・・
ここは、たしか今年出来た会館だ(違ってたらすみません・・・)
JR奈良駅のまん前に建っているが・・・変な形の外観。
何の形だろうかと考えてみたが、もしかして・・・「石舞台」?
(奈良県の観光名所、明日香村にあります)
中に入るともっと変っていた。
ロビーから会館に入る通路は、天井がコンクリートのままで低く、照明は青白い小さな電球。
プラネタリウムをイメージしてるのか?
座席の方といえば「イ、ロ、ハ・・・」の列に細かなブロック別に番号が付いていて、
自分の場所を探すのに一苦労。
自分の席(2階席の最前列)で、ひととおり見渡してみると・・・
友人とも言っていたが、2階はまるで水族館の「アシカショー」でも行われそうな座席。
椅子は木が使われているのだが、足元は鉄板が1枚?人が動くと揺れを感じる。
天井は高く・・・階段が見え、照明等で上がれるようになっている・・・体育館っぽい?
どこを見ても、コンサートホールとはかなり違う感覚。
1階を見ると・・・花道がない?
中途半端な通路はあり、座席との間に仕切りは有るが。
無駄(?)な空間での音の心配をしながら、10分遅れでコンサート前のSEが流れる。

音が流れて客電が落ち、両サイドから3人ずつメンバーが登場する。
そして省吾が左側から・・・
今日はどんな選曲になるのかが楽しみだ!
1曲目。ステージ上に明かりが点くと・・・やっぱり奈良だ。狭そうに見える。
2階席の最前列では、手摺りが低いので私達は立たずに楽しんだ。
が、座りながらでもテンポを取ってノッていないと、かなりの揺れを感じる。
2曲目。「HELLO 奈良 CITY!」
この曲ではたいてい客電にも点くのだが、ここはなかった。
間奏で古村さんが町支さんのところに走り、狭い所で二人がじゃれる。
よく見る光景だが、妙に可愛い二人だ。
町支さんの髪が赤からオレンジになってる?
小島さんのピアノがコロコロと走り回っている。
疲れているはずなのに、ピアノの前に座ると元気になるんだろうか・・・
3曲目。一転して照明が暗くなる。
気のせいか、省吾の声に伸びがない?
4曲目。小島さんのピアノのイントロだ!
省吾が左右に歩き回り歌う。
「モダンガール in 奈良CITY!」省吾の気遣いが感じられる。
5曲目。イントロを弾く前に、一瞬小島さんの顔に疲れを見た。
イントロが流れる中、省吾の挨拶が入る。
「今日は日曜日で、皆はのんびりしていたんだろう・・・」
やっぱり少し声が気になる・・・
途中から古村さんのSAXが絡むが、短い。
会館の規制があるかな?となると・・・
生ギターの音がよく聞こえる。ん?生ギター?
あれ?この曲で省吾は生ギターやったっけ・・・?
何度か観たはずだが・・・う〜ん、憶えてないや〜!
このところサビの部分は、観客に歌わせている。
エンディング前で古村さんがステージ袖に下がるのかとおもいきや、飛び出した〜!!
何の事はない、ステージが狭い為にその「飛び出す」感じを、わざわざ後ろに下がって
勢いをつけたかったようだ。お茶目〜!!
6曲目。間奏で古村さんが町支さんの所に走り・・・二人がおでこをくっつけてるぅ〜!
と笑っていると、エンディングでは町支さんが消えた・・・ら、なんと!
両サイドのスピーカーと壁の間に2人くらいが隠れられる幕があり、
通れなく見えないようにしてあるのだが・・・
花道としてそこから登場!!やってくれるぅ〜!!
(後半の曲での古村さんに、密かに期待しようっと!)
メンバーが下がり「このあたりで、その木の椅子に腰掛けてください!」
ははは〜省吾も良い言い方をしてくれる〜!
MC・・・のはずだったが、セッティングをしている間に客席の方から
「省吾〜!」「飲みに行きた〜い!」「愛してる〜!」「省ちゃ〜ん」などなどの声が掛かり、
省吾は話す言葉をなくしたようにハーモニカを吹きギターを弾きだす。
7曲目。静かになった客席に省吾の声が響き渡る。
心配したほど音は悪くはない。ちょっと残響は長いかな?
歌い終わってもギターでブルーズを・・・となると、ピアノは黙らない!
少し二人だけのセッションになる。
MC。「前回奈良に来たのは・・・16年前。その時に来た人は?」
の問いかけに少し拍手が。
「その時、まだ子供だったでしょう?」と、拍手をした人に指差しながら話しかける。
「ここって、前の方はクラブみたいで、横は体育館、正面は教会のような感じだね〜」
やっぱりステージから見ても、変な造りのようなのか・・・
前日に奈良に着き、三条あたりを今の若い子の生態を見る為(?)に歩いたらしい。
ここで、なぜか小島さんの紹介が入る。
「昨日は長崎県の”壱岐”でコンサートをやって、そこからここまで来てくれました!」
客席の拍手に立ちあがり軽く礼をして座る時に、岡澤さん(?)に何かを言っている。
省吾自信も、この日の選曲は悩んだらしい。
「次の曲は、古い曲とまだ新しい曲を・・・」そう言って8〜9曲目に。
9曲目、省吾は立ちあがって歌うが、少し音程が不安定気味。
小島さんは妙に背中が動いている。(どっちかと言えばお尻が動いている?)
その日バージョンのピアノの音は、楽しそうだ。
MC。「このツアーは2001年・・・ひょっとすると、2002年までかかるかもしれない・・・」
うん?アリーナツアーの日程は、まだちゃんと決まっていないと言う事か?
しゃべりながら、時々鼻をすすっている。どうやら風邪気味のようだ。
胸元の汗のかきかたが気になる・・・
「昨日の夜はホテルでビデオを・・・モザイクの有る方じゃないよ〜!」
に、すかさずピアノで・・・2音だけだったが「タブー」を弾きかけたと思う!
「シェイクスピア イン ラブ」を2回も見たとか。
「次の曲は”青空の扉”の中の曲で、自分の中では1番の傑作だと思っているアルバムです。
その中でも気に入っている曲です」
と、10曲目。古村さんの生ギターが気持ち良い。
ここって、生ギターの音には良いようだ。

フィルム明け。
11曲目。ギターの音でここの曲は判る。
前半は座っていた私達も、後半は立たずにはいられない!
が、小島さんと目が合い・・・「そこで見てたんかぁ〜」と言わんかの様に、ばか笑いされる・・・
(くっそぉ〜!そこまで笑うんじゃな〜い!!)
町支さんは反対サイドの花道に走る!
ストリングスはこの曲が終ると、一旦ステージを降りる。
12曲目。途中の音・・・こんな音が入っていたっけ?
と聞いてると、13曲目にすぐ繋がっていく。
最後のドラムソロに入ると福田さんが大久保さんのところに行き、鉢巻きをしてあげてるが、
そこには・・・
「私が主役!」と、書かれている。福田さん、ナイス!(でも、どこで買ったの?)
省吾が珍しくステージ袖に・・・スタッフと何か話をしている様子。何だろうか?
ドラムソロに、ベースとピアノも参戦する。
今日のドラムソロはGOOD!!
14曲目。暗転している中、小島さんが大久保さんの所へと・・・
岡澤さんだけがステージ袖にいるのが見えるが、他のメンバーは全員いなくなる。
間奏後、町支さんの後ろに古村さんがくっつき妖しい雰囲気になるが、
その後ろに居る福田さんの頭の動きまでもが・・・同調している!妖しい〜!
15曲目。イントロで省吾と町支さんが近寄ってギターを弾くが、
町支さんが省吾に耳打ち(?)している。何だろうか?
久々にサビでフライングの声が・・・
ピアノの音はやけに細かい。
16曲目。小島さんのピアノの譜面で、早くからこの曲と判った!
イントロで省吾が何か話すが、耳はピアノしか聴いていなかった・・・
最後に省吾が、客席の2階の両サイド、正面の上全体、1階全部にと丁寧に礼をするが、
演奏はまだある〜!と思うと、つい拍手が出来なかった・・・ははは〜

アンコール。1回目。
セッテイングで曲名が判ってしまった・・・
曲の間中、客席を見回してみた。老若男女、いろんな人が居る。
髪がすっかり白くなったお父さんは、手拍子をしている。
妊婦さんが楽しそうにしている。
それを省吾も見ているんだろうなぁ〜
2回目。福田さんと小島さんが早くに登場。
小島さんは客席を見渡し、最近恒例の「コンバットマーチ」
妙に手拍子が心地良かったのか・・・
「おもちゃのチャチャチャ」「おもちゃのマーチ」ついには「犬のおまわりさん」まで。
その頃には省吾も登場していたが、立ち尽くして呆れている様子。
が、省吾も自分の立ち位置につくと、負けずにギターを掻き鳴らす。
それを見て大いにウケる小島さん。
そのまま曲へとなだれ込む。
間奏で古村さんが町支さん側の花道に出ようとするが、なぜか止められた?
仕方がなく、町支さんの横で吹く。
そこから自分の位置に走りこむが・・・マイクか何かにぶつかり、立ち尽くす・・・
可哀相〜!!
2曲目。「12月、クリスマスソングを!」と言って、
生ギターで少しだけ「センチメンタルクリスマス」を歌い、この曲に入る。
古村さんは鈴にタンバリン、SAXおまけにコーラスと大忙しだ。
3曲目。前の曲のエンディングは福田さんなのに、小島さんにピンが当たって、
この曲のイントロは小島さんなのに福田さんにピンが当たる。
照明さ〜ん、気をつけてねぇ〜!
メンバーが横一列になり礼を・・・する前、小島さんが目の前のマイクスタンドに
自分で頭を持って行き当てる・・・さっきの古村さんを再現?
(関西のコンサートだからって、そんな事で笑いを取るな〜!)
「おやすみ!!」
あ!やっぱり奈良だ・・・3回目はない・・・

曲目ボードの4曲が手書きになっていた。他の会場でも演った曲なんだが・・・
それだけ省吾が選曲に悩んだと言う事か?
しかし、数分後にはスタッフが印刷したものを上から貼り付けて行った。
う〜ん・・・訳が判らない・・・
コンサート前に一仕事があった。
小島さんからQ & Aの返事を貰う事になっていたが、この日で3回目の約束。
その約束の時間はリハーサル中だった為、関係者に伝えておき開場時間に再度・・・
30分前の事を伝えてくれていないイベンターに腹を立てたが、
小島さんがちゃんと出てきてくれて、今度こそ書き終えていて一安心。
(ここでupしてますので、よかったらどうぞ!)
その時に、その日に乗ったプロペラ機の話を身振り手振り付きで聞いた。
9人乗りくらいのもので、小島さんの座席のすぐ前に・・・
「ここに運転手やねんでぇ〜!」
あの〜、小さくとも「パイロット」あるいは「操縦士」って言うんじゃないのかな・・・
メンバーの体調の悪さは感じなかったが、今度は省吾の番のようだ。
まだイベントを含めて9本残っている。
今年こそ「延期」なしで最後まで続けて欲しいが・・・