2001年への旅日記<広島イベント>  
1999年12月25日(土) 広島厚生年金会館 晴

私にとって今日が今年のライブ納め。
そして、1000年代最後のライブでもある。
私が1000年代に行った(’78〜)コンサート・ライブは全部で450本足らず。
(しかし、その約3分の1が省吾のコンサート・・・ははは・・・)
のべのチケット代だけでも、世界を何周出来るんやろうか・・・
ん?と言う事は、観て聞いてきたミュージシャンは、バンドのメンバーも含めると100数十人?
音楽を通してたくさんの人と知り合ってきた事になる。
もちろん少ないが、残念な事に亡くなられた人も居らっしゃるわけで・・・
そう思うと、自分が元気で好きな音を求めて走り回れる「今」に感謝したい。
(私はキリスト教徒ではない!12月というだけで、こんな気持ちになるのかも・・・
って、ウソくさいよなぁ・・・)

昼間には居たダフ屋(二人見かけた)も、開場時には見なかった。
それだけで気分が良くなるもんだ。
入場時には小冊子が手渡され、ロビーではイベント用の黄色のTシャツが売っている。
このイベントではどこもが同じような曲だった様だが、一応クリスマスでここは広島。
さて、どんな曲が聴けるんだろうか・・・

5分程度遅れて、マネージャーの新川君が似合わないスーツ姿、
ファンクラブスタッフの中西さんが可愛いサンタの衣装で登場。
夢番地のスタッフに用意してもらったものらしい。
簡単な二人の挨拶の後、この日に参加した人の中から10人にポスタープレゼントのお知らせ。
3人の名前だけが呼ばれるが・・・そのうちの一人の名前は聞いた事が有る様な・・・

開演予定時間を9分遅れで客電が落ち・・・
フィルムが流れる。今までとは違う!
「祈り」をテーマにした、新しいフィルムだ。
たしか・・・見た目以上にお金が掛かっているとか?
これをスタートに流したのはなぜ?
その分、他よりも短いものになるのか?
(終る時間が気になる時に限ってこれやもんなぁ・・・)
しかし、こっちのフィルムは普通のコンサートの時でも、曲の流れを考えると
スタートかアンコールで見る方が合っていると思うけどなぁ・・・
と、見ている間にいろいろと考えてしまっていた・・・

フィルムが終るとスクリーンが上がり、ピアノの音が流れ出す。
・・・この曲は・・・今までのイベントとはかなり違ったものになるようだ。
1曲目。ピアノの音は、梁さんの厳粛的な音とは違う。
ストリングスの生の音が入って、厚さは有るが「華」がある感じ?
MC。「本日はお忙しい中・・・」(なんちゅう挨拶・・・)
しかし、省吾自身が肩が凝りそうになり「ようこそ!」と口調が変る。
「最後までリラックスしてお楽しみください!」
2曲目。え〜!今日の選曲はどうなってるの?
今日のピアノの音は、まだ大人しい方?
しかし・・・背中は・・・楽しそうに踊ってる。
MC。「ミュージシャンとしては素晴らしい!人間としては・・・」言葉を選びながら話す。
「今までのキーボードプレーヤーの中でも素晴らしいが、人格も・・・」と、
最後の言葉を飲み、小島さんが紹介される。
古村さんが紹介され「この二人はいつも最後まで酒を飲んでいる!」と省吾が言うと、
その二人の腕は「いや、この人達には負けます!」とばかりに、ストリングスに向けられる。
古村さんに言われるくらいだから、本当に凄いようだ。
次に町支さんが紹介され、ストリングス紹介へ。
「僕たちは”ハルちゃん”と呼んでますが、君たちは”矢野さん”と呼んでください!」
「”岩”に”戸”と書くので”ガンちゃん”と呼んでますが”岩戸さん”と呼ぶように!」
「”さっちゃん”と呼んでますが”大沼さん”と呼んで!」
「”ゆうこさん”と呼んでますが、君たちも”ゆうこさん”と呼んでください!」
”ゆうこ”さんが「何で?」という顔でガクッとなる。
最後のはオチね・・・しかし・・・「町支さんの奥さんが来てる?」と思ったのはわたしだけ?
「このツアー、体育館ツアーも入れると200回くらい彼女達も回る・・・」
アリーナツアーもストリングスが入るようだ。
3曲目。2階からだとよく確認できないが、省吾の舌の色は人並み。(表現が変?)
が、声はやっぱり重いままだ。1曲目からジャケットも着ている。
曲が終り、一旦全員がステージを降り、ストリングスのセットも片づけられる。
MC。「俺はこの雰囲気は慣れたから!隣は・・・知らない人でしょう?
アリスじゃないんだから、ハンド・イン・ハンドって・・・知らないか・・・」
(いや、平均年齢30歳なら半分くらいは知ってるはず〜!たぶん・・・)
「だから、孤独で楽しんでください!」
この日も(「も」?)若干の空席が有る。
「浜田省吾の人気も・・・じゃなく、”来たい!”って人が全員来れたって事だからね!」
そう言って、地域調査が始まる。
いないと思って聞いたんだろう「北海道!」に声が上がる。
「ホント?」真剣にビックリしている様子。
「沖縄〜!」の声には「春には行くからネ!」と。
まだ発表されていない日程に入っているんだろう。
やっと身体が温まったのか、ジャケットを脱ぐ。
そうこうしていると、町支さんのセッティングも出来上がり、町支さんがスタンバっている。
「ここからはデビュー当時を思い出して・・・
俺達”夏みかん”で再デビューしようか・・・あと・・・”47”とか・・・」めちゃウケ!!
「”19”って、呉出身なんだよね〜・・・”19”ね・・・」と言いながらギターを。
4曲目。(・・・そういうパターンだったのね・・・)
途中で町支さんが省吾の顔を見てニッコリしている。
省吾がギターを間違えたな。
曲が終り「3ヵ所間違えました!」(ははは〜やっぱりね!)
「このコーナーはリハーサルをやってません。”アレとコレを演るから!”って言っただけで・・・」
(町支さんを試したつもりで、墓穴を掘ったかな?)
デビュー当時の70年代の話になる。
「学園祭もやった・・・何歌ってたっけ?今日は品よくやりたい!姉さんも来てるし・・・」
そこから、今年の秋頃に新聞に載っていた「省吾の青春時期をドラマ化!」に関しての話を。
実際には、田家さんが書かれた「陽のあたる場所」を読んだ監督さんが、
その本の中の一部をモチーフにしただけの”ドラマ”なんだそうだ。
「今日は”広島”にゆかりのある曲を選んでます!」
5曲目。これは、有名な(?)岩国の話だ。
曲の終わり頃に、カメラマンの内藤さんが2階に現れる。
(この写真は次の会報に出るのかな?)
MC。昔の話をしながら、この曲の元歌をも歌ってくれる。
前日に、松山から船で広島入りしたそうだ。
その時に、瀬戸内の海から見た呉や宇品のあたりを見ていたとか。
「何か聞きたい事が有ったら、早目に!」と言われて
「ライブビデオを作って〜!」
「う・ん・・良い映像が撮れたら・・・検討します!」(ホンマかいな!)
小さな子供の声には「通訳してくださ〜い!」
次には「レコード未収録のものをCDにして〜!」と声がかかるが、
省吾の耳には届かなかったようで、町支さんのところまで行って聞く。
これまた「検討します!」
(ウケ方る手法が判ってきたね〜!しかし、レコード未収録ものを今更CDにはせんやろう!!)
「何歳まで(コンサートを)やるんですか?」には
「先の事までは考えないけど、一応52歳までは!」と。
いつも5年先までしか考えないからだそうだ。
「娘くらいの歳のファンをどう思いますか?」
これも聞こえずに町支さんの顔を見ると、長年の息で今度は町支さんが省吾の所まで行って説明を。
「ハタチかぁ・・・音楽って感性のものだから・・・嬉しいです!」
「先日、長男が産まれて”しょうご”と付けました!」には、頭を抱えながら
「悪い事出来ないんだよなぁ・・・」(マジかも・・・?)
「楽屋でメンバーが寝てるといけないんで、音楽に戻ります!」
6曲目。昔発表された短い(21歳のがない)バージョンだ。
町支さんが紹介され、メンバー全員が登場する。
その間・・・小島さんが髪を手ぐしで・・・本当に楽屋で寝てた?
岡澤さんの紹介中に、町支さんが岡澤さんをつついてる。
レコーディングで知り合ったそうだ。
大久保さんは梁さんの紹介、福田さんは水谷さんの紹介だった。
ついでに・・・「え?また?」という顔の小島さんの話に。
星勝さんの紹介で「アヴェ・マリア」と「永遠の恋人」のレコーディングに参加したとか。
あれには参加メンバーのクレジットがなかった・・・(改めて聞き直そうっと!)
「古村との出会いも言っちゃえ〜!」(それ、ホンマのついでやねぇ〜!)
竹内まりやさんとの仕事をやった時のスタッフに紹介されたそうだ。
7曲目のバックには水辺のようなライトが。
セットは全くないので、ほとんどのライトはイベント用のはず。
そして8曲目が続く。これもイベントで聴けるとは思わなかった。
曲の終りにスクリーンが降り、フィルムへ。すごく懐かしい感じがする・・・

フィルム明け。
省吾のギターから始まる9曲目。ここからはいつものパターンかな?
間奏で古村さんと町支さんが前に出る。
その間省吾が福田さんの前に立ち、福田さんに合わせるように
少し首を振りながらギターを弾いている。
ちょっとお茶目な省吾だ。
休み疲れた(?)小島さんのピアノの音が、隙間に走る。
町支さんが岡澤さんと同じマイクでコーラス。
曲の終わりに・・・ストリングスが入ってくる!
(どんな展開になるんやろうか!と、期待してしまう・・・)
10曲目。古村さんがSAXソロで右に左にと、いろんなところで吹く。
(イケイケのお姉さんを探してるんやないやろうね〜)
省吾が妙にハネて飛び回る。(残り少なくなってきて、楽しもうとしてる様だ!)
11曲目。省吾の歌詞が一部飛ぶ!
間奏では町支さんのマイク投げも見事にキャッチされる。
ストリングスの踊りに、投げキスのお返しをする町支さん。(嬉しそう〜!)
12曲目。この曲はストリングスの出番がない。どうするのかと思ってると・・・
手拍子や膝の当たりを、みんな揃って叩いて遊んでいる。
船田さんはチェロが有る為に参加してなかった。
13曲目。・・・ストリングスカルテットの後のイントロで、
ドラムセットの所で大久保さんが踊ってる・・・(これこれ!)
途中のコーラスを忘れた小島さん。
あわててマイクを引き寄せ歌い・・・おでこでそのマイクを押し離す・・・(あ、あのなぁ・・・)
メンバー紹介が最後の方で入る、長いバージョンだった。
この曲はこの長いバージョンが良い!!

アンコール。
そのコール中にスタッフが照明のセロファンを6〜8ヵ所(?)交換する。
古村さんの所に鈴が用意されているのが見える。となると・・・
メンバー全員、すぐに省吾も出てくる。
「ありがとう!」とだけ言って、ピアノの音が・・・これは…
前日も、とあるところで同じ曲を同じ小島さんのピアノで聴いていた。
全く違うものになっていた。
と、落ち着いてここに書けるほど、両日共に聞き入ってはいなかったりする。
この曲はまだ・・・哀しい日々を思い出すので、ちょっと辛いです。
2曲目。明日はこの曲はないんだろうなぁ・・・
ん?いつのまにか町支さんが〜!
オープニングに着ていた、中西さんのサンタの衣装になってる!!
と、小島さんも見つけたようで、一瞬右手で目を覆うしぐさ。
しかし、めちゃカワイイ!!(中西さんよりもかわいいかも・・・)
曲が終り、省吾がメンバー全員に前に出るように合図をして、
横1列になり、礼をする。
「ROAD & SKY のクラブのみんなに感謝します!
「この後、みんなの為に作ったフィルムが流れます!」
ステージを下がろうとし、上からもスクリーンが降りるが、
途中で省吾がマイクの前に戻り・・・
一人のアカペラで「SILENT NIGHT」を歌ってくれる。
「良い年を!」

最後の曲は、曲目ボードには当然なかった。
あれは省吾からのクリスマスプレゼントだ。
この秋からのツアーでは、その曲目ボードも整理されている。
気付いていない人も多いと思うが、英語の大文字小文字が統一されていた。
些細な部分でのこだわり?気配り?(誰かに指摘された?)
そんな発見をしながら、今まで書くのを忘れていた・・・(ボケたかな・・・)
来年はいよいよ、このツアーでのホールツアー最後の年となる。
大阪も予定されていてチケット取りがまた大変だが、
取れて行ける分はどれも楽しもうと今から思っている。
このコーナーも精進して続けたいなぁ〜!(チケットやぁ〜い!!)

帰りの新幹線の改札でストリングスとすれ違う。
この日の内に福岡入りだ。
彼女達(メンバー全員かな?)の年末はまだまだこれかららしい。
2日間、博多の夜を満喫するんだろうなぁ〜!
(*野さ〜ん、楽しかったですか?)

あ、最後に・・・この日、2階席で1泊分の荷物をかかえて、こそこそメモっていたのは私です。
両サイドのFC会員の御二人さん、気になっていたらゴメンなさいね。
私の左側の人には「こちらに置きましょうか?」とまで言ってくださったのですが、
帰りの時間の都合があったので、お断りしまして・・・
タクシー乗り場では「駅まで行く人!」で、見知らぬ者同士4人が乗り合わせて、
会話らしいものもありませんでしたが、助かりました。
う〜んそう考えると、ミュージシャンだけでなくいろんな人と関わって、
私が今ここに居るんだなぁ・・・うん。