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2001年11月10日(土) マリンメッセ福岡 晴れ
いや〜実に2ヶ月ぶりのこのコンサート。
風のウワサに(?)浜田さんは元気いっぱいのままツアーは続いている、
バンドメンバーに転校生が一人参加している、などなどの話は聞いていた。
妙に新鮮な、でも複雑な感じでこの日を迎えた。
開場前に着くと、とんでもないくらいの人ごみ。
そのほぼ全員が会館に入り、僅かな時間(?)同じ空間を共にするんだと思うと、
不思議と言うよりも不気味な感じすらしてしまった。
あ、、、私もその中に入っていく一人か・・・
開演の予定時間通りに華やかな音楽が流れ、このツアー福岡最後の夜が始まる。
客電が落ちフィルム「There's No Business Like Show Business」が流れる。
ステージのバックには星のような電飾。
そこからまるで海の底をさ迷っているかのような音に一転する。
1曲目。ドラム前のスペースに空間ができ、ギターの乾いた重い音が響き渡る。
その空間から浜田さんがせり上がってくる。
すんません、やっぱりこの登場の仕方には笑ってしまいます・・・
浜田さんが歌っている中、バックミュージシャンにストリングスもセッティング。
ん?浜田さんの声が・・・この1週間で4本目ともなると、ちょっと疲れが出てきている?
この日はこのまま最後まで大丈夫なんだろうか?
2曲目。ドラムのシンバルがカウントを刻む。
浜田さんの後ろの大きな画面に赤い大きな炎。
この曲のストリングスの音がなかなか良いっす!
モニターの音が悪いのか、小島さんが何度もスタッフと話し合っている。
このアリーナツアー初日に見たイヤホンではなく、ヘッドホンをしてEPを弾く小島さん。
MC。
「西日本新聞・・・」と、この日の新聞を持ちいくつかのニュースを読む。
その間、遠慮がちにではなく楽しそうに小島さんがピアノを弾いている。
「国内外・・・いろんなニュースがあります」
「ミュージシャンとスタッフと来てくれた人達で、素晴らしいひとときに出来たら良いなー
と思います」
「Showはやり続けなきゃいけない!
The Show Must Go On!!
The Shogo Must Go On!!!」
そう叫び、前の2曲とは取って代わってた明るい照明になり、
画面には浜田さんが映り3曲目。
イントロで古村さん、浜田さん、水谷さん、町支さんが前に出て行く。
う〜ん、後ろの福田さんの首の振りが凄い!
首だけではなく腕の振りも、いつもげてしまってもおかしくないくらいだ!
途中の浜田さんの「ウッ!」の声に合わせて、
なんとストリングスの皆さんの腕まで上がる・・・
いつからなんだろうか?後ろで座っているだけでなく参加してるや〜ん!
「I Love 福岡・博多!Hello 福岡!今夜気分はどうだい?!」
その声に合わせて長谷部さんが4曲目のカウントを入れる。
イントロで古村さんが前に出てSAXを吹く。
が、立ち位置に戻った時に、前に出た時のモニター付近を指差して
スタッフに何かを言っている。
2番の時には福田さんの横で吹く古村さん。
最後のサビで町支さんが小島さんの前でダンス。
と二人が顔を見合わせ、アイコンタクトの後小島さんの口元がまるで・・・
「えっ?昨日も踊りに行ったん?」と言う感じ?
MC。
「長年の友人でありプロデューサーであり、素晴らしいギタリストです!!」
と、水谷さんを紹介。
5曲目。その水谷さんはアコースティックギターに持ち替えている。
ん?時々ピアノの遊びが入ってる〜〜〜
6曲目。浜田さんは所狭しと歩き回る。
PVとステージの模様とが画面に現れる。
なんか、、、小島さんは目いっぱいピアノで遊んでいる?
ラップ部分は町支さん。途中の“クズ!”と叫ぶところで
水谷さんはいきなり後ろを振り返り指をさす。(岡澤さんか長谷部さん?)
ラップ後、町支さんはスタッフにマイクを投げて渡す。
あれ?よく見てなかったけどストリングスは踊っていない??
MC。
「今日1万人以上の人が集まってくれてます!
たくさんの人が集まってくれてどうもありがとう!」
「次の曲は今日集まってくれた女性達に捧げます。男の人は女性の為に、一緒に歌って!」
7曲目。2001年バージョンのしっとりとした仕上がりになっている曲だ。
「SAX古村敏比古!」
MC。
「次の曲は今日集まってくれた男達に贈りたい」
そう言って浜田さんのギターに合わせるかのように小島さんのピアノが絡む。
「男にとっての人生のテーマは2つ。その一つは・・・女性。女性を大切にしなきゃね!!
そしてもうひとつはこれだろう・・・」
8曲目。ピアノの音が転がる転がる!
9曲目。町支さんの炸裂するギターの音で始まる。
ん?意外にピアノの音もよく聞こえる。
町支さんと古村さんの妖しいダンスの前に、
異常なくらいに(?)古村さんが町支さんに纏わりついている。
10曲目。浜田さんが踊るのもちょっと・・・と思うのに、水谷さん。。。
変な踊り(喩えようがない)は止めて・・・笑いが止まらない〜
続けて11曲目。一段と両サイドに走る浜田さん。
「ベース、岡澤 茂!」の後、岡澤さんが前に出てベースソロ。
ん?ベースの音質が・・・ソロの為だけ替えた?
「ドラムス、長谷部 徹!」ラストにはドラムソロが少々入る。
曲が終った後、長谷部さんが笑顔になる。
なかなかタイトな感じの音で聴き易いと言うか、安心して聴ける音です。
大久保さん、ゴメンネ。でも私はこっちの音が好きなんです・・・
「15分くらいの休憩です。今日は長いステージになるので、ちょっと休んでください!」
“THE DOCUMENT OF ON THE ROAD 2001”と名付けられたフィルムが流れる。
フィルムが終り、暗転。音楽だけが流れる中メンバーが登場。
少し遅れて浜田さんもステージに現れる。
浜田さんと水谷さんには椅子が用意されている。
いつしか画面の前には、シルクのように薄くて柔らかそうなカーテン状の白い幕。
ステージの後ろには、また星のような電飾。
12曲目。ドラムのカウントから始まる。小島さんはAP。
いろんな音の隙間にピアノの音が楽しそうに割り込んでくる。
浜田さんの声はなんとかまだもっている。
13曲目。ドラムスとベースにキーボードの三人がいなくなる。
古村さんのフルートの響きが心地良い。(が、もうちょっと音を上げて欲しい)
MC。
「今日はウィークエンド、ゆっくりして良いですか?
今日・・・楽屋に手紙が届いていて・・・(君達を)信用しているから、
振ったり光にかざしたりせず、バッ!と開くから!」
と、細菌テロへの皮肉(?)を込めたように話す。
「その一つ・・・姉妹で今日来てらっしゃるらしいんだけど、
お姉さんが今日で最後だと言うので、、、
いつもはこんなことやらないんだけど、リクエスト・・・」
そんな話に続き浜田さんのギターだけで14曲目。
1番だけを歌い「これが最後じゃなく、また元気で来てください」
と、穏やかに話し掛ける。オーディエンスからもその姉妹に拍手のエールが。
「この時期にクリスマスソングを歌う意味・・・
山下達郎さんや今年の桑田さんの曲に混じって、
浜田省吾の曲もいっぱい巷に流れるように!
クリスマスソング合戦の実験です。負けたら君達のせいだ!」
と、冗談なんだろうけど面白おかしく話す。
続いては、1998年からのツアーの九州編の総決算、これはなかなか面白いと思った。
浜田さんの思い出と共に行った人の拍手を求めるというやり方。
いつしかメンバー全員が揃っている。
「“今日初めて浜田省吾を見る!”と言う人はどれくらい?
転校生のようだね。いじめないように、仲良くしてね!」
「全部来た!って人いる?(シーン)町支、全部来たよね?
そーいや、岡澤くんは2回くらい居なかったよね?」(それは病気の時やて!)
ストリングスを一人ずつ・長谷部さん・岡澤さん・福田さんと紹介し、
古村さんを紹介する時には、この12月7日に行われるソロライブの告知もされる。
町支さん・水谷さん(若い恋女房が来ている!と言われていた)と続き、小島さん・・・
「井上陽水やCharのコンサートもやっている・・・
(小島さん、ちゃんと紹介してくれてるんだから踊るんじゃないの!)
酒を飲んでる時は近づかない様に!・・・ピアノを弾いてる時はうっとり。
酒をの出る時は遠巻きに・・・」
15曲目。この曲ってこんなにスローだったっけ?もう少し早くなかったかな?
と思ったのは私だけかな・・・
あ、、、そういやアリーナツアーになってからは初めて聴く曲やったっけ。
MC。曲の後、白い幕が降ろされる。
「もう少し話を・・・」の声に“ポンポンポンポ〜ン!”とEPで弾く。
「それはお知らせ!(突っ込まれてやんの〜)最近あった事・・・」
と、椅子から立ち上がって、身振り手振りで動き回りながら話す。
新たなテロの可能性があるとの報道の後、銀行に用があり行ったところ、
入り口で警備員にまず行き先と名前を書かされ、行こうとするところを引き止められ、
次には電話番号を書かされたとか。(ちなみに、会社の電話番号を書いたそうです)
行こうとすると、今度は職業を聞かれて「自由業」と答えたらしい。
今度こそ大丈夫だと行きかけると「浜田さん!」と
また呼ばれて立ち止まって振り返ったところ「コンサート頑張ってください!」
「・・・判ってたんだったら・・・俺が爆弾しかけるのか!」と笑いながら。
「もうひとつ・・・」とまだ話す浜田さん。
駐車場に車を入れようとした時に、目の前にはガンガンの音楽が聞こえてくる、
ガラスには黒いフィルムを貼った外車が。
白いスーツの人が降りてきて、聞こえていた曲は・・・浜田さんの「MONEY」・・・
車は白のメルセデスベンツ・・・知らん顔して過ごしたとか。
なんだか、あまりにもよく練られた話に出来上がっていたもので、
福岡に来る前にどこかで話したものかな?
「次の曲は新しいアルバムから・・・」
16曲目。小島さんはEP。古村さんと岡澤さんが一つのマイク。
そして浜田さんを挟んで、福田さんと町支さんがまた一つのマイク。
画面いっぱいにこの曲のPVが流れる。
17曲目。イントロ前、ヘリコプターの音のSE。
その音と共に、下から上へと白い閃光のようにライトがいくつも光る。
イントロで、古村さんと町支さんが画面前の少し高くなったところへ上がる。
18曲目。途中のギターソロは水谷さん、ラストのギターソロは町支さん。
「STOP THE WAR!!」
ここのこの2曲は・・・風のウワサだと、このツアーの途中から演るようになったらしい。
つい曲を聞きながら、浜田さんがこの2曲を選曲した時の気持ちと、
今現在歌っている時の気持ちとを考えてしまった。
んー、歌っている時に変に感情が入ると歌えないって、かつて言っていたっけ・・・
しかし・・・どうだろう・・・
19曲目。これも画面にはPV(?)。浜田さんは上に上がりその画面の前に立つ。
PVのフィルムに、目の前の浜田さんの姿を重ねてみせる。
幕張で聞いた時よりも歌詞が聴き取り難くなっているのは、
他の会館でも?この日はたまたまなのか?と、ちょっと気になった。
20曲目。ツアー初日に観た時よりは中央に椅子がセットされている。
左手には1枚の便箋。
ピアノとストリングスの音が暖かく広がる。
21曲目。ピアノの音だけが響く中、SAXの音が重なる。
いつからなんだろうか、このシーンでフィルムが使われるようになったのは。
淡々と吹くSAXに、纏わりついたり突き放したりといろんな手で迫るピアノ。
いや〜なかなかの攻防で気分良かった〜
22曲目。町支さんはツインギター。
コーラスの時になぜか岡澤さんのところに行く町支さん。
ストリングスの音がキッチリ聞こえる。
最後の方では町支さんと古村さんが上に立つ。
23曲目。曲の前にまた小島さんがスタッフと話しを。
モニターよりもヘッドホンの方が良くないのか?
水谷さんはまた変な(?)踊り・・・福田さんの腕の振り上げがスゴイ。
後半、町支さんが前に出てのギターソロ、
続くようにタンバリンをステージ袖のスタッフに投げSAXソロの古村さん。
ん?音が出難い?その後岩戸さんと大沼さんの間に一礼をして立ち、
ストリングスとSAXの競演が出来上がる。
MC。
「1997年にこのツアーを計画して、その時には
“このツアーが終る頃はもっと世の中は良くなっているだろう”と思っていた。
でも現実は・・・」(その間、福田さんのキーボードの音が響いている)
「理性や自分自身やユーモアを忘れず、生き残っていこう・・・」
コーラスから始まる24曲目。
岡澤さんはアコースティックギターを持っている様子。
初めて聞いたような気がする、古村さんのウィッスルが曲に奥行きを出す感じ。
どうやら、小島さんはヘッドホンが良くなかった?
イントロで何度もスタッフが顔を出す。
浜田さんの声はなんとかもった。
途中の歌詞に合わせるように、オーディエンス一人一人に指を差すしぐさ。
この曲のエンディングから1曲目のエンディングへと繋がるアレンジに。
その間、客席の三方に向かって手を振り礼をする浜田さん。
アンコール。
スタッフが走り、客席の中央より少し後ろ気味にセンターステージが用意される。
長いインターバルの後、画面にはこの日に浜田さんが楽屋入りした様子が映し出される。
この日の客の数人から浜田さん宛のビデオメッセージ(?)もいくつか出て、
続いて生の着替えた浜田さんが映し出される。
「僕達をスムーズにに通してください!」と言い、両サイドをスタッフにガードされ登場。
しかし・・・通路が狭すぎるで〜!
浜田さんが窮屈そうにペシャンコになりながら・・・という風に画面では見えた!
ともあれ、無事にステージへ。古村さんはプロレスラーのマスクをしていた模様。
私が気がついた時には半分以上が剥がれてた・・・
1曲目。の前に浜田さんは何か言っていた・・・はず。
いや、センターステージに上がったとたん、小島さんにスタッフが走ったもので、
それに気を取られていて何を言っていたのやら?
何かが良くないんであろう・・・大丈夫なのか?
浜田さんは狭いところを、四方の人に見えるように動きながら歌う。
MC。
「1976年のデビュー曲です・・・やっぱりロックンロールだ!と思って作ったのが・・・」
2曲目。ん?岡澤さんだけ楽譜を置いてる?
すり鉢状というのか、アリーナ席から上段へと隙間がない座席になっているので、
ちょっと退いて見てしまうと、客席のノリと興奮状態が・・・ちょっと尋常でない?
MC。
ピアノの音がイマイチなのか、浜田さんが喋っている時に少し弾いてみて、
音の確認をしている様子。
「日本で最初に満員になったのは、帯広と熊本です!
九州・・・楽しかった思い出は・・・海ノ中道・・・!」
3曲目。町支さんのコーラスも入り、ピアノも参加。
MC。
「来てくれた人は?見てない人は?残念だねー!またやりたいね〜」
4曲目。イントロの後、古村さんが小島さんに何かの確認。
キーを確かめているのか?モニターの事なのか?
最後の方で小島さんのEPの音が急に大きくなる。
音のバランスか何かが良くないのか?
MC。
会場内をハンディで写しながら年代別拍手。
その間、バンドのメンバーは何かを演奏している。
「いろんな世代で・・・ウェーブやろう!」ん?それってなんか無理矢理や〜ん!
「山笠みたいに!」いやいや、ウェーブは野球場でするもんですってば!!
5曲目。ハンディでメンバーを写しながら歌う浜田さん。(器用やなー)
MC。
「今、何時?もう9時過ぎてる?帰ろう!!」
「主婦の人?・・・恋人同士?・・・子供を置いてきた人?・・・」
そんな話から6曲目へ。1番のみ。
「人生最後は夫婦ですから!・・・次の曲は・・・知ってる人は一緒に!
知らない人は知ったかぶりで歌ってください!!」
7曲目。最後の方で岡澤さんが間違えた様子。
小島さんが岡澤さんを指差して大笑い、「何だ今のは?」って顔をした古村さんに
コソッと教え二人で笑う。
最後、EPから離れて古村さんのギターに手を伸ばし弦をつま弾く小島さん。
MC。
「ステージに戻って・・・」と、移動し始める。
と、岡澤さんに小島さんが謝っている。が、顔は満面の笑み・・・
メインステージに全員が移動し、ストリングスと水谷さんもステージに。
「元気な姿で再会を!心と身体バランス良く・・・大切に!!」
8曲目。浜田さんの声はかなり辛そう。
気のせいか、町支さんのギターの音が時々変・・・
「どうもありがとう!」
「そしてスタッフ・メンバー・オーディエンス全員に拍手を!」
その声に、ステージの上のメンバーの全員がどこへでもなく誰にでもなく拍手をする。
ミュージシャン全員を紹介し、横1列になり礼。
その後、ストリングスだけが残り・・・
「九州最後の夜だからね!」とまたギターを持ちハーモニカホルダーの浜田さん。
「でも、みんなが一緒に歌ってくれなきゃ!」
9曲目。バックの電飾にはまた星が。
浜田さんの危なさげを通り越した声に、妙な艶(?)が出る。
なんとか乗り切った。
まるで「オーディエンス参加ライブ」のよう。
元気いっぱいな人にとっては楽しいと思うが、
観に行っている者にとっては、ちょ〜っと辛いっす!
私の周りの男性達は、それこそ異常に近いほど「踊り狂っている」人が多く、
曲によっては大きく跳び上がるものだから、揺れて危ないっちゅーの!!
おまけに浜田さんに合わせて一緒に歌うヤツは、
バラードでも大きな声で、しかも間違えてるっちゅーの!!
あ・・・私は福岡に恨みも何もないっす。。。いや、大好きです!
しかし・・・まるで1日で3つのパターンのステージを観た感じ。
うーん、面白いけど、楽しいけど、、、観てる方も疲れるって。
このツアー、何時の間にか半分は過ぎたようですが、これからこれから!!
皆さんが最後まで元気で!
しかし、ドラムがえぇなぁ〜
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