2001年への旅日記<広島>  
2001年12月29日(土) 広島グリーンアリーナ 曇り

すみません。正直言ってそんなに“行きたい!!”とは思ってなかった。
この日は浜田さんの49回目の誕生日。
どうせ信者(?)のみなさんは、コンサートの中身よりも
この“お誕生日おめでと〜!”ムードに酔いしれたいだけなんだろうから・・・
しかし、この日の直前に届いたFCの会報の“特別な事はしないで”の
浜田さんの言葉で、そう言ってくれたらまだ大丈夫かな?と。
それに、コンサートよりもこの10月に出産した友人とその子供には
何よりも会いたかった!
年末の忙しさを無理矢理押え込んで、早目に新幹線に乗り、まず友人の家に。
風邪をひいたというものの元気そうな友人と、
とびっきり愛想の良い子供に迎えられて、この日1番の目的は達成!!
いろんな、本当にいろんな事があった2001年を、
ステキな笑顔で締めくくってもらって救われた。

会場に着いたのは開場後。会う予定にしていた人とはほとんど会えず。
(そっちよりも子供に会う事を優先にさせたんやもんな・・・)
会場に着くまでにたまたま会えた人、
会場内を走っている私を見つけてくれて声をかけてくれた人・・・
ほとんどの人には挨拶もそこそこにしてたような・・・(すみません!)
初対面の人とは少しお話が出来て、ようやく自分の席に座る。
と、一緒に観る人とは反対の席に、数年前まで“友人だった”人が偶然座る。
その横には・・・3歳の子供?何?結婚前にはあれだけ
“コンサート会場で小さな子供を見ると頭を張り倒したくなる!”
と言っていたはずが・・・コンサート中の心配をしながらも、
自分の世界に入ろうと努力する・・・

この日は、ステージサイドの2列目。代々木の席と真反対。
開演予定時間の頃になるとステージ上からスタッフが消えていく。
しかし私の席からは・・・水を飲む人、軽く屈伸運動をする人・・・
スタッフにとっても、開演前の緊張の時間なんだろう。

約7分遅れで「The Show Must Go On」の曲が鳴り始める。
曲に合わせて手拍子が起こり、後半になると客電が落ちる。大きな歓声!
さすが浜田さんの地元・広島!さすが浜田さんの誕生日!?
一瞬の暗転から楽しい音楽とカラフルなライト。
スクリーンにはモノクロの映画のワンシーン。
まさにShowの始まり。
それに気を取られている間に、ドラム前に空間が出来ている。
ふたたびの暗転からステージ頭上には青いライト。
曲に合わせて、そのライトの動きが波のような揺らめきを感じさせる。
1曲目。ドラム前の空間から白い光。
そこから、浜田さんがギターを弾きながらゆっくりとせり上がってくる。
アコースティックギターの音と浜田さんの声だけが響き渡る。声はまずまず。
ステージ後方のスクリーンには、青い空と白い雲。
歌い出す頃にはストリングスの4人も登場。
ストリングスの楽譜のあたりに小さな電球があるのね。知らんかった。
他のミュージシャンもそれぞれの位置にセッティング。
スクリーンの映像は、時々夕景にもなる。
浜田さんは正面を真っ直ぐ見据えて歌う。
曲の終わり頃になって、ドラムの長谷部さんも登場する。
ストリングスの低い音で締められる。
ドラムのシンバルのカウントから2曲目。
スクリーンには大きな炎が赤々と。
イントロで浜田さんは腕を振り上げる。
「On Guitar!」の浜田さんの声の後、町支さんのギターが唸る。
(小島さんも立ったままや〜!)
マイクスタンドを引き寄せるようにして歌う浜田さん。
ストリングスの音がバンドの音に負けなく力強い。
後半、赤いライトの中町支さんが前に出てギターソロ。
曲の終わり頃には、ストリングスの後ろにスタッフが行く。
この曲の締めもストリングス。
MC。
小島さんがAPを弾く中、ギターを降ろしスタッフから新聞を受け取る。
「Ya〜!コンサートに来てくれてどうもありがとう!!
今日は2001年12月29日土曜日。中国新聞!」
と、新聞の見出しを読む。
「たとえ、、、いろんな事がおきてますが・・・
俺達ミュージシャンとスタッフと、集まってくれた一人一人の熱気で、
素晴らしい夜に出来たら良いなぁ〜と思います!
たとえ何があろうと俺のShowを止める事は出来ない!
Showはやり続けなきゃいけない!
Show Must Go On!!The Shogo Must Go On!!!」
その声に合わせて、福田さんの腕も上がっている。
3曲目。会場内が少し明るくなる。「Hello 広島!!」
ハーモニカにハンドマイクの浜田さん。
スクリーンには生のステージの映像。浜田さんだけでなく、ミュージシャンも映る。
1番は小島さん前に来て、そっちのステージサイドにも手を振り挨拶をする感じ。
小島さんのピアノが走る〜!
思いっきり鍵盤を叩くような感じに、水谷さんが目を見開き反応する。
間奏で、町支さん・水谷さん・古村さんが横に並び、前に後ろにと、
曲に合わせて動く。
2番では町支さん前に移動し、そちら側のステージサイドに手を振る浜田さん。
途中の「うっ!」のところではストリングスも腕を上げて、曲に参加する。
ピアノは気持ち良くうるさい!(笑)
ラストの方で、古村さんは右耳に耳栓をし、前へと出て吹く。
「I Love 広島!Hello 広島!今夜気分はどうだい?!」
その言葉を合図にするかのように4曲目へ。
浜田さんはギターを持つ。
水谷さんと福田さんは、曲に合わせて軽く飛んでいる。福田さんは腕も上げる!
町支さんは岡澤さんの横に立ち、一緒にコーラス。
古村さんの間奏は福田さんの横で。
その後頭を振り合うが、お互いの向きは反対やん!ワザと?
浜田さんは足を踏み鳴らしながら歌う。
小島さんの前で古村さんのソロ。町支さんも来て、その後二人が少しじゃれあう。
古村さんが逃げ、町支さんは小島さんに何か話し掛ける。
ラストでは古村さん・浜田さん・水谷さん・町支さんと並んで前に出る。
暗転しMC。
小島さんはイヤホンをセット。
「’98年からスタートしたツアー・・・アリーナツアーもファイナルとなりました。
このアリーナツアーから参加してくれた・・・」
と、水谷さんを紹介すると、メンバー全員も拍手をしている。
「次の曲は、彼のガットギターをフューチャーして演ります!」
と、5曲目。大きく身体を振りながら歌う浜田さん。
スクリーンには、ギターの音が響くたびに水谷さんにズームアップ。
会場全体が優しい音に包まれる感じ。
MC。
続けて6曲目。浜田さんはハンドマイクで、1番を小島さん前で歌う。
スクリーンにはプロモーションビデオ。時々生のステージも入る。
ん?水谷さんと小島さんが妙な笑い方。
古村さんが四角いボックス状の物を持って・・その姿を見て笑っているのか?
福田さんの腕が目いっぱい上がる。
町支さんは途中のラップ部分。ステージ袖のスタッフからハンドマイクを受け取り、
ギターを後ろに回し、少し前に出て歌う。
終るとスタッフにそのマイクを投げ渡す。
ラップの時の福田さんの腕は・・・スゴイ!会場の外にまで飛び出るかと思うほど。
途中の歌詞の間に「そう思わないかい?」
古村さんのタンバリンは、なぜか右足を上げてその右のお尻で叩く。
小島さんは浜田さんに向かってひと踊りする。
MC。
キーボードの音の中
「今日は超満員、7500人くらいの人が集まってくれました。どうもありがとう!
その7500人の中で女性はどれくらいいらっしゃいますか?ハイ!
次の歌は、今日集まってくれた一人一人の女性に贈ります!
男達は・・・俺と一緒に、一人一人の女性の為に歌ってください。OK?」
7曲目。小島さんはEP2台を弾く。古村さんのSAXの音が上に重なる。
浜田さんは、ハンドマイクでしっとりと歌う。
間奏のSAXソロは町支さんの前で。
ラストの方は浜田さんの声が辛そう・・・その分、丁寧に歌う。
「Great Saxhorn Player!古村 敏比古!!」
MC。
「OK!次は男達の為に歌いたい・・・男達!」
と、ギターとピアノのBluesタイム。
「男の人生には2つ大きなテーマがある。まず一つは女性。女。
とてつもなく大きな問題だ・よ・ね?!
でも、もし女性が居ないと淋しく侘しいものになる。
だから、女性を大切にしなきゃ!そうだろ?!
そしてもう一つ厄介なテーマが・・・生涯、男達を悩ませる・・・」
8曲目。マイクスタンドを両手で抱えるように握り締め歌う浜田さん。
この曲ではギターを提げているが、浜田さんは弾いていない?
ピアノは気持ち良いくらいに転がる。
町支さんにライトが当たり9曲目。
イントロで「Money〜!」と叫ぶ。
ピアノの音がよく響く。
途中「Hey Ladies!」と、一部の歌詞を女性に歌わせるのだが、
最終日だからか浜田さんも囁くように歌う。
時々、足を踏み鳴らすような仕種をしながら、しっかり歌う浜田さん。
古村さんは小島さんの横でSAXを吹き、
町支さんが慌てたように小島さん前に来てギターを弾く。
そこから町支さんは古村さんの前に立ち、妖しいダンスに酔いしれる(?)二人。
曲のラストで「Money Makes Me!Money Makes You!Money Makes This Country!
Money Makes World!Crazy!!」と浜田さんが叫ぶ。
この曲の締めは浜田さんが腕を振り上げる。
そういや、このパターンは’93ツアーからだったかな?
10曲目。イントロで町支さんと福田さんの腕が上がり、手拍子を誘う。
歌い出してすぐに、何かドラムの音が変?何か有ったのか?
それでなのか、楽しそうに笑う小島さん。
あれ?町支さん側のスタッフも何か笑っている??
うん?小島さんと顔を見合わせて笑っているのか?
浜田さんはお構いなしに(当たり前やけど・・・)歌い続けていく。
何かが「変」なのは判ったけど、何が何やら・・・
右に左にと動きながら浜田さんは歌う。
11曲目へと続くが、なにやら繋ぎが変!!打ち込み?
曲の間にスタッフがいろんな機材をチェックしている様子。
浜田さんはこの曲に入る前にスクリーンの前に立っている。
なんか・・・トラブルに楽しそうな小島さん。
(え?私のレポも楽しそう!ってか?)
「Ladies and Gentlemen!Super BASS!!岡澤 茂!!」と呼ばれて、
岡澤さんは前に出てBASSソロ。
その間に下のステージに降りてくる浜田さん。
少しブレイクがあり、一瞬ドラムの長谷部さんの腕が上がっている。
「Dr.長谷部 徹!」と、最終日だからか、少し長めのドラムソロ。
もうちょっと長くても許せるかも〜!
MC。
「ここで15分くらいの休憩が入ります。
今日はちょっと長いステージになるんで・・・」
と、喋っている間にミュージシャンが先にステージを降りて行く。
「何もする事がない人は、スクリーンにこのツアーのダイジェストが流れます。
それでも見てて・・・じゃあまた後で!!」
と、浜田さんもドラムの横から楽屋へと・・・
"THE DOCUMENT OF ON THE ROAD 2001"のフィルム。

フィルムが終ると、スタッフが・・・ん?
「奈落の仕掛け人 人力昇降機 浜田組」という妙な言葉がバックプリントされた
黒地のTシャツを着たスタッフが、スクリーン前の白の幕をセッティングしている。
ミュージシャンが揃ってから、浜田さんの登場。
クリスマスも終り、何の曲になるんだろうか・・・12曲目。
浜田さんのアコースティックギターが響き・・・
私がこの曲を聴くのは、初日の幕張以来?
古村さんの前に楽譜が置いてあり、そこにはコーラス部分の歌詞があった。
(休憩中に発見してしまった・・・)
古村さんは、とうもろこし型のシェーカーにタンバリン。
ピアノが小気味良く遊ぶ。その音に、水谷さんと町支さんが反応する。
小島さんのピアノから13曲目。
浜田さんはギターを横に置き歌う。
なんか、小島さんの背中が楽しそう?
椅子に座りながらでも、浜田さんは身体を揺らしながら歌う。
体調は(喉だけか?)良くなさそうだな。
MC。
「ありがとう!彼のピアノで歌うのは、幸せな事です。Piano 小島 良喜!!」
「昨日はオフ日で、姉さんがホテルに来てくれて・・・」
一緒に平和公園に行ったらしいが、資料館は年末で休園になっていたそうな。
今年、浜田さんのお父さんが被爆者戦没者名簿に入れてもらえたと話す。
「初日にも言ったんですけど・・・18の頃“ともしびの火”で
タバコに火を付けちゃいました・・・ヤンチャな頃があったんですよ!
今日はアリーナツアーファイナルで、日本中から来てくれてるらしいと
スタッフから聞いた・・・」と、参加者全国調査(?)を。
「北海道・東北・関東・甲信越、中部、北陸・・・
(ちょっと広すぎるやん!と思ってると)中部(をまた別にする)
近畿、関西・・・じゃ、流れ判ってんじゃん!どこかで裏切らないと・・・
山陰・中国、山陽・広島!!九州・遠く沖縄!(少数ながらも沖縄からも居る)
外国からは?(に“四国”の声も居る)
外国の前にやらなきゃ・・・四国!!」笑いが起こる。
「本当にありがとうございます!メンバー紹介しなくても知ってるでしょ?
じゃぁ“バイオリン!”って言ったら、みんなが言ってくれる?」
と、本当なら浜田さんの口からのメンバー紹介になるはずが、
客席から名前を呼ばれる事になる。
ストリングス4人の紹介をし「なんか馴れ合いみたいでヤダな・・・」
と言いながらも続ける。
福田さん“Super Keyboard Player!”
町支さん“俺と長い付き合いのGuitar!”
岡澤さん“Super Bass!”
水谷さん“素晴らしいArrangerであり、Guitar!”
長谷部さんの前には大久保さんの事も話す。
長谷部さん“たった2日間のリハーサルで参加してくれた”
古村さん“彼とも20年近く演ってます。いろんな楽器・・・代表してSaxhorn!”
小島さん“素晴らしいPianist”
このメンバー紹介はたまたまの流れからなったものだが、粋な趣向になった。
「次の歌は’86年の“J.BOY”というアルバムに入っています・・・」
小島さんのEPより14曲目。
浜田さんはアコースティックギター。岡澤さんのベースは6弦?
うーん、えーっと・・・横の横の席のクソガキ!ウルサイっちゅーの!!
はい、曲のほとんどは聞こえてなかったような気がする・・・
MC。
「ありがとう!」とハンドマイクになり、椅子から立ちあがる。
「昨日、天気も良くて町に出た。広島を出て31年になる・・・
想い出って薄れていくと思ったけど、大きくなるんだね〜」と話し出す。
「子供の頃、大竹に居た頃“縮景園”が好きだった。初めてデートしたのも・・・」
と喋っている時に、小島さん側のステージ袖に、岡澤さんと小島さんとスタッフが
何やら話し込んでいる?
浜田さんは、デートの時にキスをしようと彼女の背中に手を回して・・・
と、背もたれがないベンチだったためにそのまま後ろに倒れてしまい
「何しよん?」(標準語訳「何をしているの?」)と言われて終ったそうな。
ピザ屋でのバイト時代の頃の話も出る。
あまりにもローカルな話で、ところどころ判らない部分もあった。
「昨日はいろんな事を思い出した・・あと、初めてライブをした天満屋の上の
サテライトスタジオ・・・浜田 省吾の広島の想い出物語!」
と、休んでいた(?)ミュージシャンが出てくる。
「今日初めての人は?みんなに混じって楽しんでね〜
新しいアルバムを聴いてくれた人は?
次の曲は、アルバムの最後に出来た曲なの。1番大好きな歌を聴いてもらいます!
ヨロシク!!」
15曲目。スクリーンにはイギリスと思われる風景のプロモーションビデオ。
打ち込みの音とは別に小島さんはEPを弾く。
浜田さんを挟むように、古村さんと岡澤さん・福田さんと町支さんが
それぞれ1本ずつのマイクでコーラスを歌う。
しかし・・・古村さんのコーラスは、表情豊かで見ていて楽しい。
町支さんはずっとにこやか。
歌の余韻が残る中、ごくありふれた平和な生活を掻き消すように、
暗転のままヘリの音が静かに不気味に鳴り響く。
白いライトが2本、スクリーンの両サイドで閃光のように走る。
16曲目。浜田さんは上に着ていた赤いシャツを脱ぎギターを提げている。
イントロで大きく両腕を上げる。
町支さんと古村さんはスクリーン前にと移動している。
スクリーンには生の浜田さんが映し出されている。
そういえばいつからだろうか、この曲からもアイリッシュな感じに
聞こえるようになったのは。
元々のCDもそうやったっけ?あれ??私が最近になってやっと気付いた???
スクリーン前の二人は、演奏しながら行進しているような歩き方で、
中央でクロスして反対側に行ったりする。
間奏の前には下に降り、古村さんは力強いフルートを。
町支さんはステージの前に出る時、町支さん側のモニター(?)に隠れている
(アリーナ席からは見えないはず)カメラスタッフを、
大きく片足を上げてまたぐように行く。
17曲目は町支さんの炸裂するギターから。キレの良いドラムの音。
1番が終ると「Guitar!水谷 公生!!」水谷さんが前に出てソロ。
その間に浜田さんは水を口にする。
「Woo〜!」の声に合わせて赤のライトがグリーンや白にと瞬く。
ラストの方、町支さんは小島さん前でギターを弾く。
「No More War!No More 広島!!」そう浜田さんが叫んで終る。
18曲目。赤いライトが淀んだように漂う中、浜田さんはスクリーン前へ。
スクリーンにはスピード感ある都会の街の風景。
イントロで囁くように「午前4時の物語」と喋る浜田さん。
町支さんは小島さん前で飛び跳ね、小島さんも立ったままEPを。
福田さんも“最終日や〜!”という気持ちからか、腕が目いっぱい・・・
本当に凄い!!
浜田さんの歌声は加工されている。
途中から浜田さんはステージに降りていく。
歌詞に合わせ腕を大きく振り下ろす。
それに合わせて赤いライトも振り下ろされる感じに。
暗転、19曲目。APに上から白いピンスポットが当たりピアノから。
小島さんとストリングスには、薄い紫のライト。
その真反対の、町支さん前に置かれた椅子に座る浜田さんにはグリーンのライト。
浜田さんの手には白い便箋。
この曲ではスクリーン使用はなし。
曲と共に落ち着いた時が流れる。
20曲目。福田さんのキーボードが豪華な音を出すので、
違う曲が始まるのかと一瞬思った。
最終日スペシャルか?
そこからピアノが加わりSAXとの絡み。
ピアノの音は時々“どんな世界に行くんや〜?”という展開をみせるが、
SAXはしとやかにマイペース。
スクリーンには’98年のホールツアーで使用されたフィルムが流され、
時々、生のステージの古村さん・小島さん・福田さんの姿も映る。
ん?浜田さんは次の曲の準備をし終えて・・・虚ろな横顔。
何かを考えている??
21曲目。浜田さんの掻き鳴らすギターから。
ハーモニカホルダーもセットしている。
途中の町支さんのコーラスは、12弦ギターを弾きながら岡澤さん横。
小島さんは・・・EPを弾きながら、椅子の高さを変えている・・・
一部の歌詞を「Hey!」と客席に指差して歌わせる。
古村さんはギターからSAXに持ち替え。
間奏は町支さんと古村さんがスクリーン前に移動。
演奏しながら二人で何か遊んでる〜!
ラストの方で、浜田さんが客席に“Good!”と言わんばかりに、親指を立てる。
22曲目。打ち込みの音より。曲に合わせてライトがいろんな動きをしキレイ!
イントロで小島さんが何か踊っている・・・(おいおい・・・)
浜田さん・水谷さん・町支さん・古村さんの4人が横に並び、前に出る。
曲の途中で、スタッフが古村さんの脱いだコートを受け取る為に
ストリングスの後ろを走る。
時々他の楽器に負けずに聞こえるピアノの音がカッコイイんだな〜
間奏、ストリングスが立ち上がると、古村さんは中腰にしゃがむ。
ストリングスの音が力強い。
その後、古村さんはタンバリン。
と、古村さん側のスタッフに変な動きが見える・・・
白いハッピを着て・・・ハチマキしてる?
古村さんがタンバリンを叩き始めると、別のスタッフの合図で立ち上がり・・・
あ!!古村さんから投げられたタンバリンをキャッチ!!!
もしかして・・・それだけの為の衣装??最終日記念?
(しかし面白い!座布団10枚!!)
古村さんはいつものようにストリングスの真ん中に入り、スクリーン前を通り、
スタッフに向かってSAXを吹き、町支さんサイドの前に出ていく。
町支さんはその間に、小島さん前に出ている。
エンディングは町支さんと古村さんのエビゾリ!
福田さんのキーボードの音の中、MC。
「どうもありがとう。1997年の夏にしばらく旅行した・・・」
と、この4年に渡るツアーを計画した時の気持ちを語り始める。
「正直言って、4年間あれば日本は立ち直ると思ってた。
でも・・・失業率は・・・テロが・・・犯罪の種類も・・・
ブルーな毎日だけど、正気を保って生き残っていくのがテーマだと。
理性や正気や自分らしさ、ユーモアをもって生き残る。
僕にとっても今のテーマだと思います。
今夜どうもありがとう!!」
客席から大きな拍手。なぜか小島さんは自分の側のステージサイドにも拍手してる。
キーボードの音にコーラス部分から23曲目。
スクリーンには、少しずつ沈んで行く夕日。
岡澤さんはアコースティックギター。
古村さんのウィッスルが優しく暖かい。
浜田さんは優しく丁寧に歌い上げる感じ。
やっぱり“最終日”って気持ちから自然とそうなるのか?
曲が終ると、岡澤さんはギターからベースに素早くチェンジ!
浜田さんはギターを置き「ありがとう!」と一言。
三方に向かって手を振り礼をする。最後には両方の親指を立てている。
その間の演奏も全部終ると、ステージの上の誰もが気分良さそうに
「やり終えたぞ!!」と言わんばかりに拍手しあっている。

アンコール。
アリーナ席の中央にセンターステージを作るべく、スタッフが走る。
同時に、ミュージシャンが通る通路確保に、ロープが張られている模様。
メインステージのスクリーンに浜田さんの会場入りの様子を映し出す。
そのフィルムの中で浜田さんが「今日は2001年12月29日。
1998年4月からスタートして・・・今日が最終日!」と喋っていると、
スタッフ全員(?)がアリーナ席の通路に2列になり、その間を通る浜田さん。
(スタッフもやるやないの〜!)
次にはファンからのコメント。そして・・・スタッフのコメントも有り!
舞台道具・映像スタッフ(“Love Has No Pride”の踊り付き)・PAチーム・
楽器チーム・照明電源チーム、そして最後にはミュージシャンチーム!
全員(?)で浜田さんの為に“Happy Birthday”を歌い、町支さんのコメント。
一応ちゃんとハモってる?
そして生の浜田さんの映像に切り替わる。
「アンコールどうもありがとう!今からセンターステージに行きます。
そこで業務連絡です。楽器を持っていたりするので、
ミュージシャンの頭を叩いたりせずに、スムーズに行かせてください!ヨロシク!!」
と、アリーナ席の通路を通りセンターステージに立つ浜田さん・福田さん・
岡澤さん・・・あれ?グレーのトレーナー姿?スタッフっぽくない・・・あー!!!
「ここからはみんなが主役です。そして・・・大久保 敦夫君が来てくれました!!
1ヶ月前にオヤジになりました!タツキ君です!!可愛いね〜!」
産まれる前に浜田さんが“樹”という文字を子供の名前に!と言っていたそうで、
その文字を入れた名前に決めたらしい。
「オヤジ!しっかりしろよ〜!!一緒に歌ってくれるかい?」
1曲目。途中で、浜田さん・町支さん・福田さん・古村さんが、
大久保さんを見守るように心配するように気遣うように、顔を覗き込む。
古村さんと小島さんの、楽しいタンバリン芸が!
遠くて見え難いが、古村さんが差し出したタンバリンを小島さんは足で叩いている?
「Saxhorn!古村 敏比古!!」
MC。
「Drum!大久保 敦夫!!タツキのオヤジ!!」
と紹介され、本当に嬉しそうでテレている大久保さん。
「今日、俺の誕生日で・・・驚いた事に・・・」
浜田さんが昔からよく話していた、
15歳の頃に楽器屋さんで見た“グヤトーン”のギター。
「俺が15歳の時に作られた“グヤトーン”のギターを探してプレゼントしてくれた!」
手に持っているのがそのギターで、少し弾きながら歌を口ずさむ。
(曲はよく知ってるんですけど曲名知らず・・・)
と、ミュージシャン全員が合わせていく。
「OK!Let's Go!!」
2曲目。歌いながら客席にそのギターを見せる浜田さん。
“この曲に出てくるギターはまさにコレだ!!”と言わんばかり。
町支さんのコーラスは福田さんと一緒。
ピアノの音が粘る粘る!
MC。
「暑くない?何か飲む??」と、大久保さんに話し掛け、水を差し出す浜田さん。
大久保さんはその差し出された水を飲み、首からぶら下げている写真を小島さんに
嬉しそうに見せて喜んでいる。
「センターステージ!“是非やりたい!!”と言ったら、
こんなにステキなステージを作ってくれたスタッフ・・・どうもありがとう!!
今日が最後なんだ〜〜〜!もっと歩いてよっと!」と、足元の感触を確かめるように
名残を惜しむように踏みしめる。
「じゃ次の曲!」と3曲目。
ふとスタンドを見渡すと、いろんな場所の通路にいろんなスタッフの顔が見える。
メインステージの小島さん側のステージ袖だは、長谷部さんが他のスタッフと一緒に
センターステージの様子を見ている。
(ゆったりしたこの曲に合わせて、演奏メンバー以外のところを見てしまう・・・)
MC。
ハンディカメラを持つ浜田さん。
「恒例の世代アンケートをします!10歳未満は?いくつ??」
30代には大久保さんも腕を上げている。
と、小島さんがピアノを弾きだす。
「60歳以上っていらっしゃいますか?」スタンド席で大きくてを振る人。
「最後のウェーブを!」とやるが「何しょーね!元気ない!!」と止める。
「もう1回チャンスをあげよう!」
とウェーブから4曲目に雪崩れこむ。
歌いながら客席とミュージシャンを映す浜田さん。
小島さんが遊ぶ音に大久保さんが反応する。
そこいらからはミュージシャンを映しまくる。
最後の方では、狭いステージで古村さんが寝転び、町支さんがまたいでいく。
あ!古村さんがその町支さんの××を触っている!!
浜田さんもしっかり大写ししてる〜〜〜!
MC。
「恋人同士で来た人?この後たっぷり楽しめるね!
帰っても誰も待ってくれる人が居ない、淋しい独り者?
子供を親戚・ペットショップに預けてきた人?
たまには女房を口説いてください!
子連れで来た人?親の趣味に合わせちゃって・・・
今何時?9時?俺達ずいぶん長い時間やってるよね〜!
じゃ、夫婦の為に・・・」と5曲目をギターで弾きながら
「大久保の為に・・・」と一言入れて、大久保さんに向かって歌う。
大久保さんも腕を浜田さんに広げて喜んでいる。
古村さんはギターの上にマンドリンを持つ。
大久保さんは「あれ?この曲は1番だけ?」という顔つきに、町支さんが笑う。
MC。
「センターステージ最後の曲です!」“えー!”と言う客席からの声に
「始まりが有れば終りはくるんです。だから大切に・・・
そうだよな、町支!!・・・町支にはないのもある気がする・・・
一緒に歌ってくれる?」
と6曲目。イントロで「演奏旅行だよ〜!」
多分この日のこのセンターステージは、しっかりしたリハーサルをしたのではない?
しかし、セッションという感じが一番出ていたような気がする。
他のいろんな日のセンターステージよりも、自由さをも感じた。
「Drum!大久保 敦夫!!」
MC。
「Thank You〜!もちろんまだ時間あるよね?
じゃ、メインステージに戻ってもう少しやります!!
またお願い・・・スムーズに・・・俺達、プロレスラーじゃないんだから・・・」
と、スタッフに守られながらアリーナ席の通路を歩きながら
「来年こそは広島カープ上位!サンフレッチェも上位!みんなで応援しよう!!」
メインステージで片づけるスタッフ「コウサカです!」と紹介される。
「彼女のいないサーファー!」と言っていると、
客席から“Happy Birthday To You〜”の歌と手拍子がおこる。
小島さんも手拍子している。
「イキな事をしてくれるじゃん!お返しの為にこの曲を・・・」
とすぐに7曲目。ステージサイドのスタッフの一人が、ストリングスの後ろを走る。
と、古村さんが慌てて筒のような楽器を持ち、やっとマイクの前に。
ドラムは長谷部さん。
町支さんはアコースティックギター。浜田さんの顔を見ながらコーラスをしている。
あれ?小島さんはこの曲ではEPを弾いているのだが、
さっきまで片づけてあったAPに楽譜が用意されている。
最終日スペシャルの曲が用意されているのか?
「ありがとう!」と小さく一言。
両腕でガッツポーズし、ドラムの横からステージを降りていく。
メンバーも全員ステージを降りる。

アンコールその2。
小島さん側のステージ袖からミュージシャン登場。
ステージに上がる時に、スタッフと握手をしたり手を叩き合っている。
ドラムは大久保さんだ!
浜田さんも登場。「アンコールどうもありがとう!!」
8曲目。バックには星の電飾・・・
うーん、まさかこの曲を演ってくれるとは・・・
小島さんのAPと浜田さんのギターから、ストリングスも入っていく。
マイクスタンドを引き寄せながら歌う浜田さん。
水谷さんの前に譜面が置いてある。
浜田さんの声はギリギリというところか?
と、いろんな事を考えながら、感慨深げになっていたところ・・・
浜田さんが歌詞を間違える・・・あ!また!!
折角(?)いろんな想いが頭の中を駆け巡っていたのに・・・
エンディングで「みんなの人生がまだまだ続くように、
この音楽の旅もまだまだ続きます。またいつか、元気な笑顔と元気な身体で
再会できる日を楽しみにしています!」
曲が終った後には
「素晴らしいスタッフ・ミュージシャン、そしてみんなにもう一度大きな拍手を!」
メンバー紹介し、全員が横一列になり礼。
なぜか古村さんと小島さんが“二人だけのウェーブ”をやっている・・・
そして、ミュージシャンだけが退場し、浜田さん一人がステージに残る。
上に着ていたシャツを脱ぎ、ギターとハーモニカホルダーをセット。
9曲目。バックにはまた星の電飾が。
声が危ない分、力をいれてしっかり歌う感じ。
最後のサビのところでギターの音を小さくし、客席のみんなに歌わせる。
ミラーボールも回る。
早くからミラーボールを発見していたが、まさかこの曲で使うとは。
「ありがとう!お休み!!」

本当に、この日のコンサートを特に楽しみにしていたわけではない。
“単なるツアーのうちの1日で、たまたま浜田さんの誕生日。たまたま最終日”
そんな気持ちだった。
反対にイヤだったかも・・・年末の忙しい時期だし・・・
しかし、そんな気持ちだった私でも、この日のコンサートは本当に良かった。
浜田さんの人柄がそのまま出ていたような・・・
この“ON THE ROAD 2001”ツアーの長い旅の最中、
浜田さんから少し距離を置いてみた。
しかし、今、改めて浜田さんのファンになったような気分。
と言っても、今までとはまた違った・・・良い距離感がもてる状態でのファン?
うーん、4年の間に少しは大人になったんでしょうか?(ホンマか?)

しかし・・・過去形になってしまった“かつての友人”
もう少し周りに気を遣える人だと思っていたんやけど・・・
私には人を見る目がないのか?
この日のチケットを譲ってくれて、一緒に観て被害を被った友達に申し訳ない。
私は“人のフリ見て我がフリ直せる人”でありたい・・・
でも、そんなイヤな事も全て帳消しにしてくれるだけの良いコンサートだった。
ただ・・・大切なところで歌詞さえ間違えなければ・・・
浜田さ〜ん!出かかっていた涙も引っ込んでしまいましたよ〜〜!(笑)
ステキなコンサートを、浜田さんにはもちろんの事、スタッフやミュージシャン、
同じコンサートを各地で一緒に観れたいろんな友達や知らない人・・・
全員に感謝します。本当にありがとう!
4年間で得たものは多いが、失ったものも少なからず・・・
今までの人生の中で、いろんな事があった時期となった。
そのすべてを忘れる事なく、また元気で浜田さんのツアーに参加したいです!
ここで1つお詫びを・・・ストリングスに関して、ほとんど書いてこなかったと
思いますが、そこまで私の目が行き届きませんでした・・・
ストリングスの皆様、及びファンの皆様、ごめんなさい。

えっ?武道館?
これはチケットを見ても“ON THE ROAD 2001”の文字が入っていません。
だからある意味別物のコンサートになるでしょ〜!
なもんで、気持ちを新たに楽しんできます!!
以上、これにて“ON THE ROAD 2001”ツアー旅日記、完!!!