コンサートレポート<20年ぶりの日本武道館>  
2002年1月11日(金) 日本武道館 晴れ

武道館で浜田さんがコンサートをするのは20年ぶり。
私がコンサートで遠征するなんて事をまだ考え付かなかった頃だ。
当時のチケット発売方法はどうだったんだろう?
今回はインターネットでの抽選予約。
あまり行く気もなかったからか私自身はその抽選に漏れたが、
友達の気合(?)で“行かざるを得ない”状態に・・・
と、あんまり書くと行けなかった人に悪いか・・・
でも、何だかんだと言いながらも“素直に楽しむぞ!”という気持ちで
どんなコンサートやライブにも行っているつもりではある。
アホほどの数のダフ屋を潜り抜けて、やっと会場に到着。

会場の外ではアリーナツアーのグッズが売られている。
武道館コンサート特別記念(?)としてTシャツも置いてある様子。
友達と会い入場すると、メモリアルチケット
(武道館ではアリーナツアーとは別のデザイン)と
一人1枚のポスタープレゼント。
メモリアルチケットは、この前日のものとは部分的に色違いのものだそうだ。
しかし・・・慌てて作ったからか浜田さんの顔が妙に細長い。

武道館には浜田さん以外で来ていたので、この日で3回目か?
スタンド席は急傾斜。アリーナ席から見上げると、人が落ちてきそう・・・
と会場内を見ていると、会場のど真ん中に日の丸が掲げられているのだが、
そのあたりにミラーボールが用意されている。
アリーナツアーで使用したセンターステージはない。
チケットにも“On The Road”の文字は入っていない。
そんな事からも、この武道館は特別なコンサートになるんだろう。

と思っていると曲「The Show Must Go On」が流れてくる・・・
えっ?会場内の時計ではまだ3分前なんですけど・・・
そんな事にはお構いなしに、客席からは大きな歓声。
曲の終わりに客電が落ち、その声は一層大きくなる。(まだ1分前やん!)
フィルムのスタートと同時にスクリーンの後ろには、星の電飾。
六角形のこの会場はサイド席がほんの少しだけ。
スクリーンやステージが見え難いのでそうなったんだろう。
その分なのか、星の電飾はステージサイド席のギリギリ一杯まで広げられている。
スタート時の照明とフィルムは、アリーナツアーと同じ。
カラフルなライトが会場内を走り回る。
暗転後、1曲目。この夏にDVDとビデオが発売されるとか。
この日のコンサートもその中に少しは入れるつもりなのか、
アリーナ席の前に2台のクレーンがあり、
動きによってはちょっと見辛くなり厄介・・・
ライトの感じがアリーナツアーの時とちょっと変った?
が、浜田さんの登場は同じで、ドラム前にギターを弾きながら
下からせり上がってくる。
約2週間の休みで体調はまずまず?
浜田さんが歌い出すとストリングスの皆さんが登場。
ストリングスが弾き出すと他のミュージシャンもステージにと、
その段取りもアリーナツアーの時と同じだ。
武道館はアリーナツアーと別物とは言え、全く違うものにするには
お金も時間もかかるわけで、ある程度の流れは仕方がないんだろう。
スクリーンには白い雲に青い空。
浜田さんの足元には、ビデオ撮影を考えたわざとらしいくらいのスモークがいっぱい。
白い雲のように見えるが・・・となると、浜田さんは孫悟空?
あるいは・・・雲の上の人?はたまた、白波に立つ人?(私の考え過ぎですね、ハイ)
2曲目。イントロの前に「A Happy New Year!明けましておめでとう、東京!!」
福田さんと長谷部さんの腕も上がる。
をを!この曲!!早速、アリーナツアーと曲順を入れ替えてきた。
古村さんは俯き加減に、一生懸命・一心不乱にギターを弾く。
もう、いっぱいいっぱい!って感じのギター。大変そうや〜
途中ストリングスの音も入る。たしか、アリーナツアーでは入ってなかったような?
小島さんは立ったままでEP。・・・小島さんのギターもまた見たかったなぁ・・・
ラストの方でそのEPの音が一瞬大きくなる。
そのタイミングに小島さんは嬉しかったようで、町支さん側のスタッフに
右の親指を立てて“OK!”のサイン。
MC。
「やぁ!コンサートに来てくれてどうもありがとう!!
98年の春からのツアーも、12月29日の広島で終了しました。
今日はその“打ち上げ”みたいな・・・本当はみんなに、シャンパンとかワインとか
振る舞いたいんですが・・・浜田 省吾、タイアップないですから・・・
会費制パーティと!
今日は友人・家族・関係者も来てます。何よりも、一人一人のオーディエンス・・・
今日はみんなに甘えてリラックスして、みんなとゆっくり楽しみたいなぁ〜
と思います!」そして、水谷さんを紹介し
「次の曲は、彼のアコースティックギターをフューチャーしてやります!」
3曲目。あれ?もしかして・・・?
小島さんはいつものように、その日バージョンのピアノ。
(武道館用に別アレンジしたのでなければ、多分・・・)
水谷さんがその音に嬉しそうに反応する。
古村さんは・・・マイクを睨みながらのパーカッション。
エンディングも終る頃、浜田さんが水谷さんに拍手をする。
4曲目。・・・やっぱり・・・今日は“Hello R&R City”はやらない?なんで??
と思っていると、ハンドマイクを持って小島さん前で歌う浜田さんの後ろに・・・
何やら妖しい人影が・・・
ビデオのカメラマンのようだが、普通のハンディカメラではなく、何やら重装備。
それに、カメラが上下にも動いている?
その変な動きのカメラマンがピッタリと浜田さんにくっ付いているのが、
とにかく目障り!!
浜田さんのコンサートだから浜田さんだけが見えていれば文句ないだろう!
そんな風にも見えて、イヤな気分にも・・・
それだけでなく、前方のクレーンもジャマ!!
そこまでしてコンサートを録画しなくても・・・とイライラしている間にラップ。
「Ladies and Gentlemen!Mr.町支 寛二!!」
スタッフから手渡されたハンドマイクでラップを歌う。
終ると、スタッフに投げ渡す。
あれ?古村さんは“おもちゃ”なしでタンバリンのみ?
浜田さんは歌の間に「そう思わないかい?」と。
うん?町支さんが水谷さんに笑いながら謝っている?何を遊んでいたのか?
スクリーンには、プロモーションビデオと生のステージと映し出されている。
ラストの踊り、浜田さんはステージサイドに向かってもやる。
小島さんも楽しそうに1回だけ左腕を上げている。
曲が終り、町支さんはギターを交換。
MC。
「ありがとう!出会ったのは高校2年の時。
彼がいてこそここまでやってこれたと感謝してます!
今年二人揃って50歳になります!!」と町支さんを紹介。
「次の曲は彼のガットギターをフューチャーしてやります!!」
5曲目。ほぉ〜この曲がここで出てくるとは。
曲順が替ると曲の印象も気分も変るものなんだなぁ・・・
スクリーンにはプロモーションビデオ?
某N*Kに浜田さんが出た時、この曲で流れていた映像だ。
時々、生のステージも映る。
古村さんは長い筒のようなものとタンバリン。
浜田さんの声が途中で粗くなる。大丈夫か?
町支さんのギターソロの時、スクリーンに町支さんが映り
ストリングスの4人も重なる。
曲が終ると、町支さんに拍手をする浜田さん。
MC。
「1998年4月10日、川口からスタートして・・・196回やりました。
基本的には楽しい事ばっかりでした。思い出すのは・・・キロロ。
前日に、スタッフとミュージシャンのほとんどが乗っていた便が
ハイジャック・・・黒磯・・・
その中で一番心を痛めたのは・・・アリーナツアー6本目でドラムスの大久保君が
倒れてしまって・・・でも、たった2日間ですべてを憶えてくれて、
救ってくれたのは彼です!Drums!長谷部 徹!!」
客席から長い長い拍手に長谷部さんが照れる。
「縁の下の力持ち!Bass!岡澤 茂!!」これまた長い拍手。
「OK!Rock'n Roll!!」の声で6曲目。
町支さんが浜田さんの後ろを飛んで、浜田さんの右側に立つ。ステージ上には5人。
ストリングスはMCの間に消えていて、福田さん・古村さん・小島さんが
何時の間にかいなくなっていた。
マイクスタンドごとで少し動きながら歌う浜田さん。
途中、ステージの上という範囲だけ星の電飾。(この電飾の半分くらい?)
ん?なんか、妙な振り付けで踊っている客がチラホラ・・・何のグループ?
曲が終り、古村さんはSAXを持ち、福田さんと小島さんも登場。
福田さんは腕を上げ大きく手拍子。
浜田さんはスクリーン前に立つ。
7曲目。水谷さんもこの休みの間に元気になったようで腕を上げる。
うん?小島さんがスクリーン前の浜田さんを見て、町支さんと笑い合っている。
水谷さんも笑っている。なにがあったんだろうか?
途中「Hey!そこどけよ!」と入れる。
下のステージに降りると同時にストリングスが入ってくる。
歌詞に合わせて、浜田さんの腕と赤いライトが振り下ろされ、暗転。
8曲目。APに白い1本のライトが当たる。
その対極に椅子があり浜田さんが座る。
浜田さんにも白いライトが当たり、手紙を持っている。
町支さんは浜田さんの後方に座っているが、コーラスの時にマイクスタンド前に立つ。
あれ?もしかしたら、ピアノはその日バージョンでは?
エンディングで古村さんがストリングスの後ろを通っている。
9曲目。歌い出しはアリーナツアーと違い、ミュージシャンはそれぞれの立ち位置で。
そしていつもの、古村さんと岡澤さん、福田さんと町支さんが
それぞれ1本ずつのマイクでコーラス。
その中央に浜田さんという位置になる。
古村さんの動きが妙に・・・・・カワイイ。
スクリーンにはプロモーションビデオ。
アリーナツアーと同じものだっけ?なぜか赤い色がやけに目に付く・・・
岡澤さんは時々、ベースを弾く仕種をしながら。
10曲目。小島さんのピアノから福田さんのキーボードと加わり、
そして古村さんのSAXが重なっていく。
古村さんは丁寧に吹き、小島さんはいろんな音で仕掛けていく。
スクリーンには、ホールツアーで使用した映像に生の姿が入る。
なんか・・・アリーナツアーの時よりも短くない?
終ると一瞬、古村さんと小島さんが顔を見合わせ笑う。
11曲目。古村さんはまたギターを持ち、懸命のストロークを弾く。
町支さんは12弦ギター。
途中、客席に合わせるように福田さんの腕が上がる。
(うん?反対?客が合わせてるのか?)
間奏で、水谷さんと町支さんが何やら話をしている感じ。
古村さんは、薄手のコートを脱ぎ、途中からSAXに持ち替える。
そしてスクリーン前に駆け上がり、町支さんも行く。
二人は中央に歩み寄り・・・古村さんは町支さんの腕の・・・臭いを嗅いでいる?
何やってんだか・・・
12曲目。コーラス部分から。岡澤さんはアコースティックギター。
歌い出すと、会場の天井には万華鏡のようなライティングが。
スクリーンには太陽がゆっくりと沈んでいく様子。
古村さんはウィッスル。あれ?この曲でギター(マンドリン?)も弾いている。
アリーナツアーでも弾いてたっけ?
ラストの方では、町支さん・福田さん・ストリングスの6人の腕が上がり、
大きく手拍子をしている。
アリーナツアーの時の流れるようなステージ進行ではないが、
1曲1曲がしっかり紹介されて歌われているよう。
白いライトが当たり
「どうもありがとう!ここで15分くらいの休憩が・・・
喉も渇いたと思うし、タバコ吸いたい人、トイレに行きたい人・・・
今日は例によって、少し長いコンサートになるので、この当たりで休んで。
何もやる事がない人は、スクリーンでも・・・ゆっくり休んでください!
あとで!!」

The Document of “ON THE ROAD”と名付けられたフィルムが流れる。
浜田さんのツアータイトルに“ON THE ROAD”という言葉が付いたのは、
20年前のここ武道館でのコンサート後からだった。
その“ON THE ROAD”の歴史とも言えるフィルムに、
前年まで続いていた“ON THE ROAD 2001”ツアー最終日の広島でのものも入っていた。

フィルム終了後、スクリーンの前には白い幕。
それぞれミュージシャンが登場し、遅れて浜田さんもステージに現れ、
用意されてある椅子に座る。
青いライト。ドラムのカウントから13曲目。
20年前にも演奏された曲。その時と1番違うのはストリングスの参加だろう。
古村さんはアコースティックギターだ。
間奏のギターは、水谷さんと町支さんが顔を見合わせながら二人で弾いている。
小島さん、またその日バージョン?町支さんが笑っている。
浜田さんの声はまずまず。
ピアノの音から14曲目。浜田さんはギターを降ろしハンドマイク。
浜田さんの声とピアノの音が響く。
今日の小島さん、いろんな曲のアレンジを細かいところでしまくってません?
MC。
「彼のピアノに乗っかって歌えて・・・幸せを感じてます!」
と、小島さんを紹介。
1部に続き、長い拍手となり・・・小島さんが踊る・・・(これこれ・・・)
「この辺でちょっとお喋りして良いですか?長くなるからみんな座ってて!」
と、ミュージシャンに声をかけて
「まず、今日は撮影が入ってます。録音もやってます。
このツアー、いろんな所で録ってます。これは、いずれ何らかの形に!!
だから、みなさんの熱気と音を・・・」客席からは大きな拍手。
「じゃ次。武道館について話します。ローディの佐藤くん!」
と、ギターを持って来てくれたスタッフの紹介。
そして話し出したのは“BEATLES初来日”
武道館公演の放送をTVで見たそうな。
「いつだっけ?」に客席から「6月30日!」と教えられる。
「当時のTVは・・・モノクロだったかな?カラーだったかな?
前座が長くて・・・気になったのは、ポールのマイクがズレていく・・・
でも、ポールの歌はヘタだったなぁ・・・と。
生意気な子供だった・・・」
そこから自分が武道館でやる事になったいきさつを。
「まだ満杯にならない頃、姫路でコンサートをやった時に
そこの夢番地(プロモーター)の社長が“何かやろう!武道館やろう!!”と・・・」
ワインを飲みながらの話だったとか。
「ところで、今日初めて!って人はいらっしゃいますか?はじめまして!嬉しいな〜
何度も来てやってるぜ!って人は?20年前の武道館に来た!って人は?」
などなどの話。喋り過ぎで途中水を飲み、
「ほとんどライブの事は憶えてないの。
非常に想い出深いんですけど・・何も憶えてない・・・」
何度も繰り返すので、笑いが起こる。
「ミュージシャンを紹介します!コンサートは一期一会ですから、大きな拍手を!」
と、ストリングスの4人から・・・
「女性とツアーを回るのは初めてなので心配してたんですけど・・・
ハートはロック魂の彼女達・・・」長い長い拍手に立ち上がって手を振る4人。
「40数曲のストリングスアレンジをやってくれたのは、
ある時はケーブルTVの教授、ある時は小説を・・・
今はプレイステーションのソフトを・・・」と浜田さんが話している途中、
福田さんの腕が動く。
長い拍手に福田さんが踊る。(あははは〜)
「1982年・・・確か、倉敷から参加して・・・20年になります。
短気な僕によく合わせて・・・」と古村さんを紹介。
長い拍手に古村さんの顔が“すんません芸がなくて・・・”という感じでテレている。
「この曲は1986年・・・“J.BOY”のアルバム・・・
それからいろいろ“J”だらけ・・・
その中から小島君のElectric Pianoをフューチャーして・・・」
15曲目。古村さんの横には楽譜がある。浜田さんはアコースティックギター。
この曲のストリングスってこんな音やったっけ?ところどころ“ん?”って感じ。
(・・・って今まで何を聴いてたんでしょうね・・・)
曲が終ると、急いで後ろの白い幕が降ろされる。
赤と白のライトが瞬き、ヘリの音に16曲目。
ちょっとライトの感じがアリーナツアーの時と替った?
と思っていると、曲の頭でステージ前方に特殊効果の打ち上げが!
ちょっとまだ・・・生々しいかも・・・
イントロで町支さんと古村さんがスクリーン前に昇る。
ストリングスは消えている。
スクリーンには、アリーナツアーでは別の曲の時に使われていた「炎」
うん?歌詞を一瞬間違えたかな?まいっか・・・
途中、古村さんは力強いフルート。
この曲の意味が判らない時代が、いつか訪れますように・・・
続いて町支さんのギターから17曲目。
「Wo〜!」の声に合わせてライトが瞬く。
マイクスタンドを引き寄せるように歌う浜田さん。
間奏は、水谷さんに赤のスポットが当たりギターソロ。
スクリーンには、ステージの浜田さんやミュージシャンが映し出されている。
赤のライトが印象的。このバンドのバンマスは岡澤さんだ。
18曲目。浜田さんがギターを置く。
町支さん・福田さん・浜田さんが手拍子を煽る。
ドラムの音からSAXが炸裂するイントロ。
ハンドマイクで小島さんの前に立った浜田さんの背後に、
またしても変なカメラマンが登場。(なんだかなぁ・・・まるで金魚のフンやん!)
浜田さんは左に右にと動き回りながら歌う。
時折ステージサイドにも身体を向ける。
続いて19曲目。浜田さんはスクリーン前に立つ。
「Everybody!みんな一緒に!!」と“ひとり〜”のところで客席にマイクを向ける。
福田さんの腕が・・・100回はもげた?
途中「Bass!岡澤 茂!!」でスクリーン前からステージに降りる浜田さん。
小島さんのEPもかなりイッてる。
回るライトがスゴイ!
曲のラストに「Dr.長谷部 徹!」と、スピード感溢れるドラムソロが入る。
グリーンのライトが町支さんに当たり、ギターソロから20曲目。
イントロで町支さんと古村さんが前に出る。
途中、客席にマイクを向ける事なく一人で歌う浜田さん。
ビデオ撮影を考えての事?
福田さん・・・もう言葉もないです。
その福田さんの横に古村さんが行き、二人で合わせたのか、
お互いが反対に頭を振り合う。
町支さんは小島さん前でギターを弾く。
古村さんは自分の位置に戻り、汗を拭く。
そして・・・すっごく危なく楽しそうな妖しい、町支さんと古村さんのダンス。
曲のラストに「Money Makes Me!Money Makes You!Money Makes This Country!
Money Makes World!Crazy!!」と浜田さん。
21曲目。打ち込みの音の中、ストリングスがステージに登場。
イントロ前「Show Me You Way!J.Boy!!」と叫び、曲へ。
福田さん、カメラが入っているせい?本当に最終日だという思い?
残っている力を使い果たさんばかりに腕が上がっている。
途中のストリングスだけの時、4人は立ち上がり古村さんは中腰になりしゃがむ。
“突き抜けたい”の歌詞で右腕を上げ人差し指を突き出す浜田さん。
古村さんのタンバリン・・・
あ、、、いつのまにか町支さんがストリングスの真ん中に居る!
めっちゃ嬉しそう!!
タンバリンをスタッフに投げ渡した古村さんはSAXを持ち前に出て吹き、
その後ストリングスの真ん中に入る。
吹き終わると4人に軽く礼をして降り、スクリーン前を通り町支さん側の前に出る。
町支さんは小島さん前に出ている。
ラストには二人のエビゾリ!
曲が終り、小島さんのピアノの音の中、浜田さんは右腕で軽くガッツポーズし
MC。
「初めてコンサートツアーに出たのは、21の時。
そして“On The Road”とタイトルを付けたのは’82年。
ここまで支えてくれたスタッフ・ミュージシャン、そして一人一人に感謝します。
どうもありがとう!」
浜田さんの事だからこの言葉の中には、
この日に来れなかった人もしっかり含まれているはずだ。
22曲目。ステージ後方には、大きく広がる星の電飾。
青いライトが当たる中、ピアノと浜田さんの声だけが染み渡る。
そしてストリングスも入ってくる。
真っ直ぐ前を見据えて歌う浜田さん。(間違える事なく・・・)
ピアノの音が優しく響く。
やっぱりえぇ曲やな〜
ラストの方で町支さんが前に出てギターを弾く。
後ろでは福田さんが片腕を上げている。
ピアノの音の中
「コンサートツアーはひとまず終りますが、俺達の音楽の旅は、
みんなの人生と同じようにまだまだ続きます!
またいつかどこかで元気に再会できる日を楽しみにしています。
今夜どうもありがとう!!」
ギターを置き、町支さん側の端に行き、そして小島さん側、最後に正面にと
手を振り礼をする浜田さん。
エンディングも終り、全員がステージを降りていく。

アンコール。
ステージの上でスタッフが、椅子とマイクスタンドをセットしていく。
用意された椅子の数からすると、7人が登場するらしい。
と、スクリーンには会場入りの浜田さんの映像。
「今日は2002年1月11日金曜日。
20年前の昨日、僕は初めて、ここ武道館でコンサートを・・・」
あれ?1月12日じゃ?
「1500回くらいやってきたが、おそらく1番緊張したライブ。
“ON THE ROAD 2001”ツアー、達成感はあるけど、淋しいなぁ〜って・・・
でも、これからアンコール!ヨロシク!!」
そしてファンのコメントがいくつか流され、ミュージシャンが登場。
「アンコールどうもありがとう!ここからはみなさんが主役です!
今日はこのスタイルで・・・」
アリーナツアーでは、アリーナ席の中に作られたセンターステージで
アンコールをやっていたが、この武道館ではそれが作れなかった。
本編での位置からは少し手前に、椅子とマイクをセットしてある模様。
小島さん・福田さん・古村さん・浜田さん・町支さん・岡澤さん・水谷さん
と、並んで座っている。
福田さんはアコーディオンを持っている。
「Hey!町支 Let's Go!!」と、町支さんのギターから1曲目。
古村さんと岡澤さんはパーカッション。
アコースティックなアレンジになっているが、やっぱりこの曲は派手な方が好きだな。
スクリーンには
“SHOGO HAMADA
CONCERT TOUR
  ON THE ROAD
  THE ☆ SHOGO
        MUST GO
               ON”
のゴロが映し出されている。
あれ?浜田さんのギターは、ギターリレーで全国を回ってきたものだ!
古村さんは百面相をしながら、一生懸命のパーカッション。
小島さんはオフマイクで、一人で“ワンワンワン!”と吠えている。
MC。
「武道館に向けて強力なアルバムを作らなきゃ・・・
となって、部屋に篭って2週間で詞を書き上げたのが“愛の世代の前に”のアルバム。
次の曲はその中から・・・」
2曲目。古村さんはタンバリンにSAX。
浜田さんの声は最後まで大丈夫だろう。
このアコースティックなスタイルではベースは・・・で、岡澤さんはシェーカー。
途中で、町支さんと小島さんが顔を見合わせて何か笑っている。
何があったんやろ?
MC。
「ありがとう!“愛の世代の前に”の中では、もっとも地味な曲なんですよね・・・
でも、僕の唯一のNO.1になったヒット曲。TVの力はスゴイ・・・
この曲がヒットしたのは・・・30代最後の歳で・・・
ドラマはライブで見てない。旅行に出てたのかな?」
と喋っていると、小島さんが福田さんに水とタオルを取ってあげている。
「保奈美ちゃんだけじゃないけど、プロデューサーとかみんなに手紙を書いて・・・
返事来ましたよ!嬉しかった!!結婚しちゃったけど・・・」
(その前に浜田さんも結婚してるっしょ!)
バンド“愛奴”の頃の話をしていると、一瞬浜田さんの声が・・・
「浜田、語ってます!!」客席からも“頑張って〜!”と。
「ハイ!頑張りま〜す!」
バンドデビューが売れなく行き詰まり、そこからソロになり
1st.アルバムを出す事になったきっかけ等を“語る”
(あの曲だな・・・)
3曲目。古村さんはSAX。
途中、古村さんと小島さんが顔を見合わせて笑っている。
二人のタンバリン芸ができないから?
せめて並んで座っていれば何か二人で遊んだかも?(笑)
町支さんは、浜田さんの顔を見ながらコーラスを。
曲が終ると、福田さんと小島さんが“バッチリ!”と言わんばかりに
二人で手を叩き合う。
MC。
「70年代は悪戦苦闘・・・80年代に武道館・・・(どこからも何も貰えないけど)
僕は自分で自分を表彰します!」
と言うと、小島さんが表彰式にはつきものの曲を弾く。福田さんも合わせる。
「スピーチも・・・やります。ロード&スカイありがとう!」
「レコード会社の・・・ありがとう、SONY!」
と言っていると、その時々でピアノでチャチャを入れる小島さん。
「家族や友人・・・関係者に・・・
何よりも、応援をしてくれたみなさん、ありがとう!!」には大きな拍手が。
「最後の曲です!」に“えー!!”と客席から声が上がる。
「始まりがあるから、今があるから、終わりはあるんだ。
今を大切にしなきゃ!!」にはなぜか“運命”を弾く。
「OK!」で4曲目。「演奏旅行だよ〜!」
イントロの間にバイオリンの二人が登場する。
歌っている最中に、岡澤さんと小島さんが何かを話している。何??
途中から、町支さんがニコニコと楽しそうにバイオリンの二人を、
ギターを弾きながら見ている。
ピアノの遊ぶ音に水谷さんが合わせる。
バイオリンが弾き始めると、浜田さんと古村さんも後ろを見る。
それぞれが名残惜しそうに見ている様。
「ありがとう!」の言葉で終る。
ミュージシャン全員がステージを降り、スタッフが椅子とマイクスタンドを片づける。

2回目のアンコール。
浜田さん一人で登場。
出てくる前に、ハーモニカホルダーをセットしギターを受け取る。
スタッフが浜田さんに何かを話し掛け、マイク前に出るまでにちょっと間があった。
「とても暖かい声で熱いアンコールをありがとう!!
みんな一緒に歌いたい・・・」
5曲目。星の電飾に青いライト。
本当に長かったツアーも終るのか・・・
うん?途中、ちょっと声が危うい。
ラストの方でオーディエンスに歌わせ、小さな声で「ありがとう」と。
そしてまた1フレーズ歌う。
いつのまにかミュージシャン全員がステージに。
福田さんのキーボードと小島さんのピアノから6曲目。
まさかこの曲が聴けるなんて・・・
しかし、この曲を演るという事は・・・次のツアーはそんなに遅くならない数年後?
それとも・・・
浜田さんはギターを持ち替え青いライトの中、
マイクスタンドを引き寄せるように歌い出す。
小島さんはイントロのAPからEPへ。
間奏で町支さんは前に出る。
ドラムの音が気持ち良い。
古村さんはラストで前に出る。ストリングスの音が力強い。
少しだけドラムソロが入る。
そういや、この曲が武道館で歌われるのも初めての事だ。
「ありがとう!」
ギターを右手で掲げる浜田さん。

3回目のアンコール。
メンバー紹介がなかったので、もう一度出てくると思った。
全員が笑顔で登場する。
小島さんはタオルを振り回している。
ミラーボールも回り出している。
遅れて浜田さん。「どうもありがとう!
20年前もこの曲で終ってるんです。こんな事を言ってるんです。
“ステキな夜をどうもありがとう”」
7曲目。歌と同時にミラーボールにもライトが当たる。
小島さんの後ろ(横?)の無人のカメラは、時々そのミラーボールも映している。
この曲は歌うだろうと予想していた。やっぱりこの曲はえぇ〜な〜!
1フレーズはオーディエンスに。その間、ステージサイドにも手を振ったりする。
最後の1フレーズを浜田さんが歌い終ると、
浜田さんは両手でカメラを撮るフリを数回し、胸元を数回叩く。
“20年前の武道館は何も憶えていないけど、
今日のみんなの事は、俺の胸に焼き付けたから!”
浜田さんの笑顔からもそんな感じに受け取れた。
「このステージを作ってくれた素晴らしいスタッフ、素晴らしいミュージシャン、
そして一人一人の素晴らしいオーディエンスに、大きな拍手を!!」
と、ミュージシャンを紹介し、、、最後には大久保さんの名前も呼ぶ。
横1列になり礼。古村さんと小島さんは遊ぶ・・・
浜田さんがステージを降りても、町支さんはピックの投げ放題、
古村さんも何かを投げて最後に退場。
いや、小島さんが古村さんを待って二人で退場。

行きの新幹線から見た虹が、何か今までの旅の締めくくりのような、
でもまた始まりのような・・・
それがこの武道館でも同じような感覚に。
しかし本当に楽しく観れた。
それは、ひとえに「行こう!」と言ってくれた友達が居たおかげ。
(このレポートを考えなきゃもっと楽しめたとは思うけど・・・)
私達の周りで集音マイクをセッティングしていたら、絶対に使えないでしょう!
って言うくらいに笑って観ていた気がする。
本当に、スタッフのみなさん、ミュージシャンのみなさん、
そしてそうやって一緒に観て笑い合える友達みんなに
ありがとう!
そしてこれからもずっと・・・!!

これで終りや終りや〜!
あ、最後まで読んでくれてありがとうございました。
でも“レポート”になってるんかな?これで・・・