吉岡直樹のサイト

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ようこそ!

名古屋市在住ジャズ・ベース奏者、吉岡直樹のウェブサイトです。

演奏予定などはもちろん、ベースやジャズについての読み物も充実させて、音楽同様、楽しいサイトづくりを目指します。ぜひサイトについてのリクエストやご感想などもお寄せください。

次の演奏予定

6月30日(土): スターアイズ
    • 坂井彰太郎(as)
    • 林祐市(p)
    • 吉岡直樹(b)
    • 大森ひろ(ds)
7月3日(火): サテンドール
うえの動物園
  • 琳佳(vo)
  • 片桐一篤(p)
  • 吉岡直樹(b)
  • 上野智子(ds)
7月17日(火): ジャズ・イン・ラブリー
    • 酒本廣継(tb)
    • 岩持芳宏(bs)
    • 渡辺ショータ(p)
    • 吉岡直樹(b)
    • 藤井学(ds)

ご自由にお取りください!

吉岡直樹の演奏のご案内チラシがダウンロードできます。

現在、チラシはありません。

5月25日
スケジュール最終更新。

最近の「くぎょうにっき」から

5月25日(金) / ローポジションでのインターバル練習とその先

レッスンのようなこともしているのだが、私のカリキュラムでは、メジャー・スケールと、メジャー・スケールのインターバル(3度から8度)を必修にしている。

私自身、中村新太郎さんのレッスンで叩き込まれた課題を、私なりにさらに発展させたものである。平均して数年かかる分量だが、若い学生であれば2年程度で習得することができる。もし教則本として浄書すれば20ページあるかないかだろうか。

しかし、インターバル練習には、コントラバスを演奏する上で必要な基本的な運指や移弦のテクニックがほとんど含まれているといってよいほど非常に重要である。特に3度は2通りの方法で練習する。

先日、ある生徒が8度までの習得を終え、3度の2通り目の課題に進んだ。7度、8度となるとかなり体力的にきつくて、それ自体よい筋トレ(?)になるのだが(実際、この生徒の音色は改善していると思う)、重音を応用した3度の課題はさらにきつい。

しかし、これを「特殊」なものとして認識するのではなく、この楽器を演奏する上での「標準」として認識し直すことで、コントラバスを演奏する意識はかなり高くなる。結果として、音色はさらに向上するし、ベースラインやメロディラインもレガートなものになって、よりエレガントかつしなやかなものとなることが期待できる。

ところで、この先、これと同じ分量の課題を今度は親指ポジションで練習してもらうことになるのだが、そんなことは今の段階ではとてもいえない。登山の道のりは長い。そして私自身も道のりの半ばまでも来ていないのである。

4月27日(金) / 親指ポジションでのインターバル

最近、親指ポジションの「ロジカル」な運指のトレーニングを強化している。

指に対して指板が大きいコントラバスで即興演奏するうえでは、合理的な運指を身につけることがとても重要。反射的に最適な運指を見つけて弾くためには日々のトレーニングが土台になる。

親指ポジションだと6度の重音ができるなあ、なんて、フリバの無伴奏コントラバス組曲を練習していて気づいていたのだが、これを少し体系化して見ようと思った。

全然弾けない。というか、身体的に過酷だが、発想は悪くないと思う。

2月15日(木) / 楽器

あるお店の店主の話によれば、最近の学生ベーシストは自分の楽器を持たない人も少なくないらしい。

たしかにベースは棺桶のようにでかくて、運ぶのが大変である。日本の住宅事情では家で練習するのも難しいかもしれない。だから、最初はあんなものを自分で買おうと思わないかも知れないけれども、音楽や楽器が楽しければ、自分のベースが欲しいと思うのが当然ではないかとも思う。スポーツ用品でいえば、テニスのラケットや野球のバットや相撲のまわしのようなもので、ずっと借り物では何かと都合が悪いのではないか。

楽器は安い買い物ではないから、後悔しないためにも事前にある程度しっかり勉強してから買うのがよい。例えば「合板よりも単板のほうがよい」というようなあやふやな知識だけでは不十分で、なぜ、横や後がメイプルなのに表板だけがスプルースなのかという基本的なことをぜひ知っていただきたい。楽器の仕組みやメンテナンスの重要性をしっかり理解すればおのずとどこで買うべきか、買うときに何を相談すべきかということもわかると思う。

それから、ベースは、奏者の位置でよく鳴なっているように思えても、離れた位置では意外と音が届いていないというようなことがある。できれば、もう一人ベース弾きを連れていくときちんと比較ができるかもしれない。余計に迷うだけかもしれないけれども。