よくある質問とその答えについてまとめました。
ここにない質問や、さらに詳細な答えが必要な方はお気軽にお尋ねください。
レッスン受講について
Q: レッスンでに必要なものは何ですか。
対面レッスンで必要なものは次のとおりです。
- 楽器
- メトロノーム、チューナー(同上)
- 譜面台
- 五線ノート、筆記用具
- 鏡(全身の映るもの)
- 音源再生環境(必要に応じて)
オンラインレッスンの場合は、ビデオ通話のできる機器と通信環境が必要です。
また、メールでの課題提出と添削指導を受けるにあたって必要なものは次のとおりです。
- スキャナまたはカメラ(譜面を撮影するため)
- メールアドレス(原則としてメッセージアプリ等ではなくEメールでお願いします)
Q: 仕事や学校の帰りにレッスンを受けたいのですが、楽器は借りられますか。
私の楽器でよければお使いください。譜面台やメトロノーム等も同様です。ただし原則として弓はお貸しできませんので、必要な場合はお持ちください。
Q: レッスン場所はどこですか。
名古屋市内または近郊のスタジオ等に来ていただくか、ご自宅や練習会場等まで出張いたします(原則として名古屋通勤圏)。 事前にお尋ねまたはご相談ください。
Q: まだ上手に弾けないしジャズのこともよくわからないのに、レッスンを受けるのは失礼にあたりませんか。
レッスンは、そのようなあなたのためにあります。 できないことをできるように、また、わからないことは少しずつ理解できるように、適切な指導をお約束します。
また、一度悪い癖がつくと改めるのが大変です。 私でなくても構いませんから、一日も早くレッスンを受けることをおすすめします。
Q: エレクトリック・ベースを弾く者です。レッスンしてもらえますか。
エレクトリック・ベースのフィジカルなスキルや運指については指導の対象外です。 音楽的な内容(曲の練習、ベースライン、ソロ)については指導できます。
レッスン内容について
Q: 採用している運指法について教えてください。
Hein Van De Geyn氏のメソッドが一番近いです。特徴は次の通りです。
- ロー・ポジションでの拡張フィンガリングは採用しない。
- 親指ポジションの第1指〜第3指は原則として常に半音を保つ。
- 親指ポジションにおける親指は第1指の半音または全音下。
- ポジション番号はクロマティック・システムを用いる。
Q: 教材は何を使いますか。
楽器のスキルと運指の学習に関して、独自の教材を使います。これらについて、教材費はいただきません。
それ以外については、特に教則本や譜面を強制することはありません。 バンドのレパートリーやジャズ・スタンダードの曲集、あるいは実際のレコードから学ぶスタイルです。
Q: ジャズ以外の音楽をやっているのですが、ジャズを学ばなくてはなりませんか。
ジャズを強制することはありません。
ジャズの隣接分野であれば、コード、リズム、スケールなどについての考え方は共通点も多いかと思われます。 私も、事例研究をしながら取り組みますが、わからないことについてはわかったふりをすることなく 謙虚な姿勢で臨みます。それでよければぜひレッスン受講をご検討ください。
Q: なかなか上達しません。
上達しない原因は2つ考えられます。
ひとつは、練習方法の問題です。目標や到達度に応じた適切な取り組みをしていない可能性です。 日頃の練習は易しすぎても難しすぎても効果はありません。
もうひとつは、練習量の問題です。身体的技術にも知識の応用にもいえることですが、 新しいことができるということは脳に新たな神経回路をつくることだといえます。 そのためには、何度も根気よく繰り返すことが不可欠です。 「わかる」ことと、実際に「できる」ことの間にもギャップがあるともいえます。
加えて、音楽は聴覚芸術なので、頭で理解できるだけでなく、聴いて判断できることが大切です。
私のレッスンでは、できない原因を丁寧に探ったうえで、克服するための具体的な取り組みを提案します。 適切と思われる練習方法をお示ししますので、それに対して一定期間根気よく取り組んでみてください。 それで成果があがらなければ、改めて具体的なトレーニング方法を再考してみましょう。
メールによる課題提出と添削指導について
Q: 「メールによる課題提出と添削指導」とはなんですか。
対面(オンライン)でのレッスン時間は、できるだけ楽器がないとできないことに集中して取り組み、 メールのやり取りで済ますことが可能なことは、できるだけメールでやり取りすることで より効率的な学習を行っていただくためのしくみです。 次回の対面(オンライン)レッスンの予約が1ヶ月以内に決まっていれば、無料で何度でも受けることができます。 したがって、所属しているバンドで急にレパートリーが追加された場合にも即座に対応ができます。
Q: 「メールによる課題提出と添削指導」では、実際にどのようなことを扱うことが多いですか。
運指指導、ベースラインやソロの指導と添削、採譜(いわゆる耳コピー)の課題提出と添削、 理論的なこと(コードやスケール)についての質問と回答など、分野は多岐にわたります。
Q: 「メールによる課題提出と添削指導」は、なぜEメールでなくてはならないのですか。
日頃から多くの受講者から課題を受け取り、添削しています。 そのためには、それまでにお互いが書いた譜面だけではなく、音源など多くのデータの管理が不可欠です。 タイムラインで管理されるメッセージ・アプリと比べて、スレッドで管理され、かつPCやクラウドとの連携もしやすいEメール でのやり取りのほうが効率がよいのです。 私の管理の都合で恐縮ではありますが、指導の質を担保するという観点からもEメールでのやり取りにご理解をお願いします。