一度きりの人生のなかで、少しでもジャズの神髄に触れ、自分のポテンシャルを最大限に引き出し、最高のパフォーマンスを実現したい――。そんな本格派を目指すジャズ・プレイヤーやシンガーのための講座が、「実践!五感で学ぶジャズ理論」 です。
誰のための講座?
あなたが今、
- 演奏の基礎となるジャズ理論をしっかり学びたい
- ジャズ理論を習得し、演奏の質を向上させたい
- これまで何度もジャズ理論に挑戦して挫折したが、今度こそはしっかり取り組みたい
と考えているならば、まさにこの講座がぴったりです。
この講座では、ジャズ理論を単なる知識として理解するだけでなく、五感をフルに活用して、ハーモニー感覚や聴音などの総合的なスキルの向上を目指します。具体的には、次のような効果が期待できます。
- 演奏中、他のメンバーの音がよりクリアに聴こえるようになる
- リズム、ハーモニー、アーティキュレーションに対する感覚が鋭くなり、演奏表現の質が向上する
- コードやスケールの意味を明確に理解し、演奏や譜面作成に生かせるようになる
こうして、演奏を通じてメンバーと音楽的なコミュニケーションが取れるようになり、自身の演奏レベルの向上を実感し、より楽しく充実した音楽ライフにつながることでしょう。
どんな講座?
「実践!五感で学ぶジャズ理論」 では、耳、目、手、頭、そして 全身 の感覚を使って学び、そしてこれらの感覚を研ぎ澄ましていきます(残念ながら味覚、嗅覚は使いません)。具体的には、理論を単に頭で理解するだけでなく、一人ひとりの目標や到達度に応じて以下のスキルの向上を目指します。
- 譜面を見て音楽を捉えること
- 演奏や録音を聴いて何が起こっているか正確に分かること
- 理解したことを演奏や作編曲で表現できること
- 音楽のアイディアを正確に伝える譜面が書けること
「ジャズ理論は座学で学ぶもの」と思っていませんか。理論は、楽器や歌唱の技術に比べて自学自習がしやすい分野と考えられています。しかし、対話を通じて実践的に学ぶことが非常に効果的です。
私自身、ライブ直後に先輩の車の中で、CDやその日の演奏の録音を何度も巻き戻しながら一緒に聴いて音を指し示してもらうことで、「聴きどころ」(音楽のツボのようなもの)を体得してきました。その結果、自分のできていないことをより明確に自覚できるようになりました。
また、自分で採譜した楽譜を練習会に持っていって実際に演奏してみると、期待通りにいかない箇所が必ずあります。これをメンバーと一緒に考えたり、持ち帰って検討したりすることで、音楽そのものを学ぶと同時に、楽譜の書き方も覚えていきました。
このように、耳や目や手を動かして音楽を聴いたり、音を出したり、楽譜に書いたりすることなしに音楽を学ぶことはできません。また、実際に演奏すると上手くいかなかったり、メンバーに評価してもらったりといった対話的プロセスも非常に重要です。
「実践!五感で学ぶジャズ理論」 では、毎回課題を出し、耳や目や手を動かして取り組んでいただきます。そして、必ず添削してお返しします。このような過程を通じ、ジャズ理論を単なる知識ではなく、実践的なスキルとして確実に身につけるお手伝いをさせていただきます。
なぜ力がつくのか?
あなたは楽器演奏や歌唱を続ける中で、「ジャズ理論を習得すればレベルアップが図れるはず…」と考えたことはありませんか。また、教科書やカリキュラムに沿った画一的な指導ではなく、個々の課題解決や目標実現を後押しするような理論指導を期待したことはありませんか。
理論書を紐解いたにもかかわらず途中で挫折したり、ほかのレッスンや動画教材を試しても自分の活動に対して即効性を感じられなかったりする原因は、ひとりひとりの課題にマッチした学習内容を選択できていないからです。日頃のジャズの演奏活動をより楽しく、より深く充実したものにするためには、自分の目標や到達度に合った方法で学ぶことが非常に大切です。
これまで、ボーカリスト、管楽器奏者、ピアニスト、ドラマーなどへの指導経験からわかったことは、ジャズ理論でつまずくところには共通点がありますが、学習すべき内容、方法、順序はひとりひとりの目標や演奏経験によって異なるということです。したがって、ジャズの演奏に必要な実践的知識を効果的に身につけるためには、本講座のような「個々のレベルや目標に応じた理論指導」を受けることが最適解であると考えます。
「実践!五感で学ぶジャズ理論」 は、少しでもジャズの神髄を知り、自分のポテンシャルを最大限に引き出し、楽器演奏や歌唱のパフォーマンスを高めたい方のための講座です。本講座を通じて、あなたの演奏パフォーマンスをさらに深みと奥行きのあるものに高めましょう。
しくみと特徴
「実践!五感で学ぶジャズ理論」 は、なぜ確実にスキルアップができるのでしょうか。また、他の教室や講座とどのような違いがあるのでしょうか。
レッスンのしくみとともに、その理由をお伝えします。
なぜ学ぶ? より深く音楽を知り、それを表現に活かすために
ステージでのパフォーマンスを向上させるためには、なぜ楽器や歌唱の技術だけでは足りないのでしょうか。なぜジャズ理論を学ぶ必要があるのでしょうか。
たとえば、あなたが私と同じように美術館で絵を見るのが好きだとしましょう。作品を前にして、さまざまな感動や発見があるはずです。惹き込まれるほど魅力的な絵もあれば、それほどでもない作品もあるでしょう。絵心があるな、デッサンが上手だな、視点が奇抜だな、この人は何を描きたかったのだろう、といった感想や疑問も湧くかもしれません。
ところが、もしプロの画家を志す学生、あるいは趣味で週末には必ず絵筆を手にするような人が同じ作品を見たらどうでしょう。
印象や感想だけでなく、構図、モチーフ、技法、画材や絵の具、筆の運びなど、より客観的に作品を分析することができるでしょう。そうして、これらのアイディアのいくつかを実際に自分の技法やアイディアに取り入れることもできるかもしれません。
ジャズを聴くということも同じです。あなたはリスナーではなく演奏者なのです。したがって、ジャズを聴いたときには、印象や感想だけで音楽を捉えるのではなく、どのように演奏しているか、曲の構成はどうか、イントロやエンディングはどうなっているのか、ハーモニーがオーソドックスでないとすれば具体的に何をどう変えているか、メンバーはどのように意思疎通をしているのか、といったことをより具体的かつ客観的に理解することが求められるでしょう。そうすることで、これらのアイディアを自分の練習や演奏に取り入れることができ、譜面や言葉で具体的にメンバーに伝えることも可能になるのです。
何を学ぶ? あなたの目標に即したカリキュラム
これまでジャズ理論を学ぼうとして挫折した方も少なくないでしょう。
それでは、なぜ挫折してしまったのでしょう。
教材の選択が悪かったからでしょうか? 根気がなかったからでしょうか?
私は必ずしもそうは思いません。
目標に最適化した学びができていなかったからではないでしょうか。
「実践!五感で学ぶジャズ理論」 では、まず最初に、今 あなたができることと苦手なこと、そして 将来 できるようになりたいことをお尋ねします。その上で、レッスンの「目標」を相談して決めます。
たとえば、次のようなものです。
- 演奏中に周りの音が聞けるようになりたい
- コードを聞き取れるようになりたい
- ライブやジャム・セッションで使う譜面をブラッシュアップしたい
- 今よりも速く正確に採譜(耳コピー)できるようになりたい
- コード・シンボルから適切なスケールを判断できるようになりたい
目標によって学ぶべき内容や方法は異なります。したがって、その目標を実現するために必要な知識や技能を、到達度に応じて無理なく効果的に学べるよう、あなただけのカリキュラムを提案します。
たとえば、周りの音が聞けるようになるためには、まずレコードの音を聴いて分析することから始めるとよいでしょう。自分のパートのソロやテーマのコピー、コードやリズムの聞き取りなどに取り組んでみましょう。もし難しすぎる場合は、穴埋め問題や選択式にするなど、無理なく学べるように最大限お手伝いします。
また、コードの聞き取りがうまくいかないのは、それぞれのコードが持つイメージを捉えきれていないからです。理論とは、感覚的なことや主観的なことの共通項を体系化したものです。よって、さまざまな曲の事例を挙げ、実際に音に出して確認しながら、一つずつコードの「語彙」を増やしていくとよいでしょう。
このように、理論は感覚と結びつけてこそ表現に活かせるのです。そのためには、それぞれの目標や到達度に応じた学習の方法や順序を最適化することが必要です。
「実践!五感で学ぶジャズ理論」 を受講すると、市販のテキストで学ぶ場合に比べて、モチベーションを維持しながら、確実に効率よく学ぶことができます。
どう学ぶ? オンラインレッスン+メールでの質問・添削
「実践!五感で学ぶジャズ理論」 では、マンツーマンのオンラインレッスンとメールでの質問・添削のハイブリッド形式で学びます。
マンツーマンのオンライン・レッスン
1レッスン90分のビデオ通話または音声通話によるレッスンです。
目標に応じて対話的に学ぶことができます。鍵盤楽器で実際に音を確認しながら進めます。
また、次回のレッスンまでに取り組むべき課題も出します。
メールでの質問・添削
「実践!五感で学ぶジャズ理論」 の特徴は、いつでもメールで自由に質問できることです。真剣に学ぶあなたを強力にサポートします。
マンツーマンのオンラインレッスンは、1レッスン90分。一般に、専門的な知識をしっかり学ぶには10,000時間の学習が必要といわれていますが、月に2回の受講としても年間わずか36時間。たとえ趣味だとしても、これでは1年365日に対して少なすぎます。
「実践!五感で学ぶジャズ理論」 のオンラインレッスンで示した課題は、次回のオンラインレッスンまでの間、何度でもメールで提出して添削を受けることができます。課題の到達度に応じて、メールでさらなる課題を受け取ることもあります。
また、課題に取り組むなかで、わからないことや気づいたことも出てくることでしょう。そういったことを忘れないうちにメールで質問したり、伝えたりすることは非常に重要です。
簡単なことであればすぐに回答しますし、より詳しい内容は次回のマンツーマンレッスンで丁寧に説明します。
メールでの質問・添削の意義は、疑問や質問を次回のレッスンまで持ち越すのではなく、できるだけ早く解決して次のステップに進めるようにすることです。
また、課題を終えて次のレッスンまでの期間を無為に過ごすのは時間の無駄です。そして、それがスキルアップを遅らせる最大の原因でもあります。
レッスンの機会は年間18〜36時間と限られています。次回のレッスンまでに自分の成長が足踏みするのは大きな損失だと考えました。そこで、少しでも受講者の皆さんの学びにブレーキがかかることのないように、いつでも質問できる機会が必要だと考え、この仕組みを導入しました。
最初はほとんどの皆さんが驚いて遠慮がちに質問されますが、どんどん活用して目標に向かって大きく前進していただけることを願っています。「実践!五感で学ぶジャズ理論」 は、皆さん一人ひとりの目標に近づくためだけに存在します。そのために必要なシステムが、オンラインレッスン以外でもいつでも課題の提出や質問ができるメールでのサポート体制なのです。
実践!五感で学ぶジャズ理論」はこんな方におすすめ
もし、あなたが以下の「受講前」に挙げたような悩みをお持ちであれば、「実践!五感で学ぶジャズ理論」 を受講する価値があります。
ジャズ理論の学習を挫折することなく完遂したい方
受講前の課題
- ジャズ理論の内容について理解の理解が曖昧で、それを学ぶことで演奏表現がどのように向上するかがイメージできない
- ジャズ理論について知識不足を感じている
- ジャズ理論について学ぼうとしたことがあるが、挫折してしまった
カリキュラムの一例
- コードやスケールの理論の復習と整理
- よく演奏する曲の楽曲分析
- コードの和声的機能とスケールの理解を、ソロやメロディ・ラインとの関係を踏まえて深める
目標達成後のイメージ
- ジャズ理論の内容について理解し、それがどのように演奏表現につながるかイメージできるようになる
- ジャズ理論に関して、十分な知識を持ち、知識不足を感じない
- ジャズ理論を独学で学び、より深めることができるようになる
コードやスケールの知識を表現に活かしたい方
受講前の課題
- コード記号を見ても、どの種類のコードであるかを判断する習慣がない
- どのコードに対してどのテンションが使えるか把握できていない
- ソロやメロディを演奏するとき、コード記号を見ても対応するスケールをきちんと意識できていない
カリキュラムの一例
- よく知っている曲やバンドの課題曲の譜面をもとに、コードについての復習
- メロディ、ソロ、コード、テンション、スケールの関係の学習
- コードと和声的機能の理解
目標達成後のイメージ
- コード記号を見たときに、どの種類のコードであるか判断できるようになる
- どのコードに対して、どのテンションが使えるか把握できる
- ソロやメロディを演奏するとき、コード記号を見て対応するスケールが判断できるようになる
コードの聞き取りができるようになりたい方
受講前の課題
- 簡単な曲でも、聴いただけではどのコードが使われているかがわからない
- 楽譜の指示と異なるコードをピアニスト、ギタリスト、ベーシストが弾いても気づかない
- 例えば、ドミナント・セブンス・コードで、ソロイストがどのスケールに基づいて演奏しているか判断できない
カリキュラムの一例
- 実践的な楽曲分析を複数の楽曲にまたがって行う
- 和声的機能の復習と代理コードの整理
- リハーモニゼーションの基本と応用
目標達成後のイメージ
- 簡単な曲であれば、聴いただけでどのコードが使われているか理解できるようになる
- 楽譜の指示と異なるコードをピアニスト、ギタリスト、ベーシストが弾いたときにも対応できるようになる
- 例えば、ドミナント・セブンス・コードで、ソロイストがどのスケールに基づいて演奏しているかを判断できるようになる
採譜(いわゆる耳コピー)の苦手意識を克服したい方
受講前の課題
- 耳コピーが大切なことはわかるのだが、苦手で日頃から実践していない
- レコード(音源)を聴いて、コード進行を聞き取ることが難しい
- 自分が演奏しないパートの聞き取りをしたことがない、またはとても苦手である
カリキュラムの一例
- 到達度や課題に応じた採譜(最初は穴埋め式にするなど小さなステップから始める)
- リズム・セクションやホーン・セクションの聞き取りの課題(リズム、コード、アーティキュレーション等)
- 採譜に最適化した再生環境の整備と活用
目標達成後のイメージ
- 耳コピーをジャズの学習の一環として取り入れ、自分の演奏表現に活かしている
- レコード(音源)を聴いて、コード進行を聞き取れるようになる
- 自分が演奏しないパート(楽器、ボーカル)も採譜をすることができるようになる
楽譜作成の技術をしっかり身につけたい方
受講前の課題
- 譜面を書いたことがほとんどなく、書くことに苦手意識がある
- リズム・セクションに対して適切な指示ができない。
- レコード(音源)から、イントロやエンディングを譜面に落とし込むことができない
カリキュラムの一例
- ジャズ・アンサンブルの理解
- ジャズ・ノーテーションの基本と応用
- リハーモニゼーションとアレンジメントの基礎と応用
目標達成後のイメージ
- 自分が演奏する譜面は、日頃から自分で作成する能力と習慣が身につく
- リズム・セクションや管楽器のアレンジもできるようになる
- レコード(音源)から、イントロやエンディングを正確に譜面に起こすことができるようになる
しくみと料金
レッスンのしくみ、受講に必要なもの、料金については以下の通りです。
レッスン方法
「オンラインレッスン」と「メールでの質問・添削」の併用で行います。
オンラインレッスン
- 1レッスン90分のオンライン形式(ビデオ通話または音声通話)
- お好みの無料通話アプリ(Google Meet、LINE、Messenger、Skype、WhatsAppなど)または電話回線を利用可能
- 料金をご負担いただければ、有料通話アプリ(サービス)も利用可(要事前相談)
- 交通費、会場費用などの実費をご負担いただければ、対面レッスンも可(要事前相談)
- 原則として月1〜2回程度実施
メールによる質問・添削
- 原則として、Eメールでのやり取りをお願いしています
- 次回のオンラインレッスンの予約が1ヶ月以内に入っている場合に限り、何度でも利用可能
- 課題はオンラインレッスン中に出しますが、それ以外の質問や課題の提出もできます
- 原則として3日以内に添削、回答します
受講に必要なもの
オンラインレッスンとメールでの質問・添削で必要なものは次のとおりです。
オンラインレッスン
- オンライン通話(音声通話、ビデオ通話)が可能な携帯電話(スマートフォン)、タブレット端末、パーソナルコンピュータなどの機器と、アプリやサービスの利用環境
- 筆記用具とノートなど(録音、録画も可)
- 鍵盤楽器(演奏はできなくても構いませんが、音の確認に使用します。課題によっては小型のもので構いませんのでご用意ください)
- 音源再生環境(課題に応じて)
メールによる質問・添削
- メールアドレス
- 楽譜提出のためのスキャナやカメラ(スマートフォンのもので十分です)、または楽譜作成ソフト
受講料
- 1レッスン(90分):12,000円(回数無制限のメールによる質問・添削を含む)
- ただし最初の3ヶ月間は「お試し期間」として、8,000円
- 学生割引は応相談
- 通信費や消耗品などについてはご負担ください
- 銀行振込、PayPal、Wise等の決済サービスがご利用になれます(決済手数料はご負担ください)。海外在住の方にも対応します(一部の国や地域を除く)(実績あり)。
受講までの流れ
「実践!五感で学ぶジャズ理論」 の受講を検討されている方や、受講に不安を感じている方へ、受講までの具体的な流れをご紹介します。
1. お気軽にお問い合わせを!
「実践!五感で学ぶジャズ理論」 に少しでも興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にメール(n-yoshioka@cam.hi-ho.ne.jp)でお問い合わせください。疑問や質問、あなたの課題や目標に合わせたレッスン方法について、丁寧にお答えいたします。
2. 受講前の無料相談(必要な方)
必要に応じて、受講前に無料相談を受けることができます。電話やオンラインビデオ通話/音声通話を利用して、30〜60分程度の模擬レッスンや、日々の活動に関する相談を受けていただけます(原則1回まで)。レッスン内容や方法、ジャズ理論を学ぶ意義など、どんな疑問にも誠意をもってお答えします。他のレッスンやスクールとの比較検討も大いに歓迎いたします。
3. 3ヶ月間のお試しレッスン
「実践!五感で学ぶジャズ理論」 が自分に合っているか、受講料に見合うレッスンが受けられるか、またはジャズ理論のレッスンがどんなものか分からないといった不安を感じることは当然です。
この講座の受講料は、一般的なレッスンと比べて「正直なところ高い」と感じられる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、「ひとりひとりの到達度に合わせたカリキュラム」、「何度でもメールで質問や添削が受けられること」、「五感をバランスよく使って実践的に学ぶユニークな学習方法」など、価格以上の価値を提供し、確実に知識や技能を身につけていただけると自負しています。
それでも、実際にレッスンを受けてみないと、本当にその価値があるかどうかは分からないかもしれません。そこで、最初の3ヶ月間を「お試し期間」として、割安な価格(1レッスン8,000円/90分)でレッスンを受講していただくことができます。この期間中でも内容や方法は通常のレッスンと同じで、メールでの質問・添削も無制限に利用可能です。
この「お試し期間」の3ヶ月の間に、自分の目標が達成できそうか、価格に見合う内容か、そしてカリキュラムが信頼できるかどうかを、しっかりと判断していただければと思います。もちろん、3ヶ月を待たずに辞めた場合は、それ以上の受講料はいただきませんし、どれだけ満足いただいても3ヶ月間は割安な受講料でレッスンを受けることができます。
4. 正式に受講開始
「3ヶ月間のお試しレッスン」に満足いただけた場合は、ぜひ継続してレッスンを受講してください。
目標に応じて、短期的な課題と中長期的な課題を設定し、それに基づくロードマップを提示することで、進捗を共有し、目標達成に向けたモチベーションを維持できるようサポートします。
学びの過程で、思うように進まないと感じることがあるかもしれません。しかし、そのようなときこそ、音楽を楽しむことが最大の動機となるでしょう。そのための継続的なサポートを提供できるれば、これほど幸せなことはありません。
講師紹介
吉岡直樹
ジャズ・ベーシスト。
1976年、北海道函館市生まれ。
中高時代に、吹奏楽部でトロンボーンを担当し、同時にジャズを聞き始める。
1995年、名古屋大学入学と同時に軽音楽部にてベースを始める。在学中よりジャズアンサンブルを森田利久氏に師事。卒業後、ベースを中村新太郎氏に師事しながら、東海北陸地方のワークショップ等で内外のミュージシャンから多くを学ぶ。
2002年よりボウイングを榊原利修氏に師事。2004年初めての自己のグループとして2管編成のクインテットを主宰。以後、ベースの演奏に加えて、表現手段のひとつとして作編曲も学ぶ。2016年には初めて舞台音楽に作曲、演奏で関わる。
ベースだけでなく、ジャズ・アンサンブルやジャズ理論の指導や研究にも熱心で、個人レッスンをはじめ、音楽教室で初級者からプロまでがともに学ぶジャズ寺子屋「実践!ジャズコード」を開講。ジャズ・ベースの教則本やコード/スケール理論についての書籍を自主出版しているほか、研究成果を意欲的に発信している。
現在、愛知県名古屋市在住。東海地方のジャズ・クラブを中心に活動中。趣味はなかなか行けない旅行とコンテンポラリー・アート鑑賞、それに気まぐれな読書。